■掲示板に戻る■ 全部 1- 101- 201- 301- 401- 501- 601- 701- 最新50

【盗作猿】ランディの日記を先取り予想だ!【パクルなよ】

1 :田ロランディ【笑】 :02/04/18 10:55
次々と盗作がばれてマスコミに知れ渡り、実の兄や友人を心理的虐待で故殺したり
仕事仲間に心理的虐待とストーキングを繰り返して職場から追い出したり、資格詐取
で子供を公立保育園に預けたりと、盗作以外にも犯罪疑惑が続々と噴出している
田口ランディ。 万引き癖が世間に知れて、日本に入れなくなったのか気分一新の
ためか、盗作事件に連座したオタク編集野郎と逃げるようにバリに旅立ったのが盗作発覚
第二弾から十日後のことでした。 「愛」だの「神秘」だのという物々しいキーワードで
ろくでもない観光印象記を粉飾してきたランディが、バリ遊興をどのようにネタに
するかは、インチキ作家の手口を観察するうえで興味深いものがあります。さてさて
盗作犯罪幇助の悪質版元・畜魔書房から、万引き猿がいったいどんな日記を発表するか
予想のそっくりさん文章を出し合って、ランディの想像力と筆力と観察力の貧困を嗤おう
というのが、このスレの目的。 ランディよ、ここに出てくる予想文をパクルなよ!
ネットの匿名掲示板からパクっても著作権侵害になるという判決が、猿の外遊中に出て
いるので、念のためにそれもニュースソースを貼っておくからな。

●●関連リンク
★田口ランディの日記(ちくま書房) 2000.8.30〜
 http://ime.nu/www.chikumashobo.co.jp/web/taguchi/index.html
★産廃物&盗作屋・田口ランディ監視スレ Part 23★ (このスレの派生元)
http://natto.2ch.net/test/read.cgi/books/1018640466/l50
●●>>2 匿名掲示板からのパクリも犯罪です
 >>3-4 【ランディ自身の日記を分析】悪事がばれて遁走したい盗作猿のぼやき
 >>4ー17 【バリ帰国後の“リセット日記”予想】

2 :田ロランディ【笑】 :02/04/18 10:55
2 【ランディよ、このスレから盗作するなよ。著作権侵害の犯罪になるぞ】

●NHKニュースサイト記事:ネットの書き込みにも著作権
 http://ime.nu/www.nhk.or.jp/news/2002/04/15/grri84000000bkgj.html
■TBS:44秒のニュース動画です。
 http://ime.nu/news.tbs.co.jp/20020415/headline/tbs_headline59844.html
●時事通信記事:匿名書き込みにも著作権=ネット掲示板から無断引用「ダメ」
――東京地裁 (時事通信:yahoo)
 http://ime.nu/headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020415-00000523-jij-soci
●朝日新聞記事:ネット掲示板の書き込みは著作物 引用本 の出版禁止命令
 http://ime.nu/www.asahi.com/national/update/0415/029.html
●サンケイ新聞記事:仮名のネット投稿にも著作権
 http://ime.nu/www.sankei.co.jp/news/020415/0415sha092.htm
●日経新聞記事:ネット掲示板の投稿にも著作権・東京地裁
 http://ime.nu/www.nikkei.co.jp/news/main/20020415CIII116515.html
●毎日新聞記事:ネット掲示板:投稿文にも著作権認める 東京地裁
http://ime.nu/www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20020416k0000m040089000c.html l
●ZAKZAKの記事:仮名の掲示板書き込みにも著作権認める 光文社に120万円の支払い命じる
 http://ime.nu/www.zakzak.co.jp/top/top0415_3_19.html
■C NET JAPAN Tech News:掲示板上の匿名書き込みに著作権認定
 http://ime.nu/japan.cnet.com/News/Infostand/Item/2002-0415-J-5.html?mm
■Mainichi INTERACTIVE インターネット事件:ネット掲示板の匿名発言 東京地裁、著作権認める
 http://ime.nu/www.mainichi.co.jp/digital/netfile/archive/200204/15-3.html
■BizTechニュース:ネット掲示板書込にも著作権---東京地裁が初判断
 http://ime.nu/biztech.nikkeibp.co.jp/wcs/show/leaf?CID=onair/biztech/inet/180468
★The Japan Times:Anonymous postings on Net entitled to royalties: court
 http://ime.nu/www.japantimes.co.jp/cgi-bin/getarticle.pl5?nn20020416a6.htm

3 :田ロランディ【笑】 :02/04/18 10:56
3 【ランディ自身の日記を分析】 ……悪事がばれて遁走したい盗作猿のぼやき【1】
★田口ランディの日記(ちくま書房)[2000.8.30〜]の最新号から……
 http://ime.nu/www.chikumashobo.co.jp/web/taguchi/index.html

●4月6日の日記については、とくにこの辺りが興味深い……
-----------------------------------------------------------
 角川書店の滝澤君からイエス・キリストに関する資料が届く。このあいだ会って
話をしたときに「イエス」の話でたいそう盛り上がった。宗教学者の彼の父上が
書かれたイエスの本や、中沢新一さんのイスラム教と資本主義に関する論文など、
どれもとても面白く興味深かった、

 幻冬舎の奥山さんが退社なさった。
 昨年は奥山さんにほんとうに助けていただいたので、少しさみしい。
 仕事のマネージメント、新しい体制を考えないとなあ。
 あらゆることが、ほんの短い間であっというまに変わっちゃったなあ。
 正真正銘、連載もすべて終わってしまったし。
 なんだか回転舞台みたいに、が〜って場面が展開していく。
 私の人生って、いつも極端だなあ。

 来週は、もうバリなんだ。ニュピなんだ。
 リセットだ。ほんとのほんとに、あらゆることがすべてリセットだ。
-----------------------------------------------------------
滝澤さんって、まさか……。
「中沢新一さんのイスラム教と資本主義に関する論文」……出ました!
ドキュソの腐れ共鳴雑音!
イスラムと資本主義をネタに、また知ったようなドキュソ似非謂いを書くのかな。(藁

4 :田ロランディ【笑】 :02/04/18 10:57
4 【ランディ自身の日記を分析】 ……悪事がばれて遁走したい盗作猿のぼやき【1】
★田口ランディの日記(ちくま書房)[2000.8.30〜]の最新号から……
 http://ime.nu/www.chikumashobo.co.jp/web/taguchi/index.html
【文学板より】4月7日付けの日記ですが、いくつか気になった点を列挙してみます。

●税金の修正申告……。税務署から脱税の疑いがかかったのかニャ?
●50%の税金……。 所得はどのくらいのものだったのか? 神奈川の高所得者
番付に載ったのか? 50%というのは、懲罰的な追徴課税も含まれていたのでは?
●家を建てた、といいながら、占い師の家にぴったり、とも書いている。
実際にどういう家屋に住んでいるか知らないが、古い屋敷を購入したのなら「建てた」
というのはウソですね。新築したのなら風変わりな「バケモノ屋敷」を建てたことになる。
●夢にまで見た――そして仕事仲間を追い落として手に入れた――作家稼業を
ランディがこう言って貶しているのには笑えた……。
-----------------------------------------------------------
 作家って、もっとお気楽で自由で楽しい仕事だとばかり思っていたのに、ぜんぜんそう
じゃないんだなあ。やたらと評価されちゃうし、人間として正義を突きつけられるし、
失敗するとバカにされるし、会ったこともない人から好かれたり嫌われたりうっとおしいし、
税金と、著作権と、編集者との人間関係の心配ばかりで、ちっとも仕事ができないし。
-----------------------------------------------------------
  2ちゃんねるなどの“ランディへの批判”はともかくとして、「人間としての正義」
や「著作権」や「税金」や「編集者との人間関係」で「心配ばかり」していたということ
から、過去の諸々の悪行について然るべき報いが相当にあったことが推測できますな。
「人間としての正義」を追及されたというのは、何だったのかな? 兄貴や塚原さん殺し
と、山崎さん虐待の件だろうか? 税金で……というのはやっぱり脱税がばれてお仕置き
をくらったのかな? 編集者との人間関係って、芝田さんに捨てられた件かな?

●前日(6日)の日記では、「リセットだ。ほんとのほんとに、あらゆることがすべ
てリセットだ。」と書いておいて、次の記述ですからね――
-----------------------------------------------------------
 久しぶりに転職したいなあと思った。次に自分が何をやりたいか考えてみた。
 占い師なんかいいなと思った。
 台湾に行ったときに、台湾の首狩り族の末裔の有名な占い師に「あなたは占い師に向いて
いる。その気になって終業すれば3年で台湾一の占い師になれるけど、やってみないか?」
とすすめられたのだ。
 自分でも占い師は相当向いているんじゃないかという気がする。
 バリ島に行って、真剣に考えてみようと思う。ずいぶんいろんな人生を経験したし、
きっと私はすごくいい占い師になれるだろうな、うん。
 占いはカウンセリングとも似ているし、霊能力者の友人もいっぱいいるから、占いを
して、さらに不安だったらお祓いも紹介できるし。湯河原の我が家もいかにも占い師の
家っぽくてなかなかいいな。
-----------------------------------------------------------

バリで「霊感」でも勝手に受信してきて、つぎに台湾あたりにいって「占い師の修行」
をして、湯河原の自宅を拠点に「禊ぎサービスつきの占い」を始めたら、こりゃミニ
オウム真理教の誕生だわい。(苦笑

●「なんにしても、預貯金もリセットされて、まったく私は身も心もすっからかんだ。」
やっぱり追徴課税までとられて、唖然ぼう然……といったところかな?
----------------------------------------------------------------
盗作屋田口ランディ公文書偽造で娘を保育園で
http://choco.2ch.net/test/read.cgi/news/1017242846/l50 からの引用
>73 :番組の途中ですが名無しです :02/04/10 19:51 ID:X1IwKqA
>文学板の
> http://mentai.2ch.net/test/read.cgi/book/1016653706/793-798
>で、ランディの脱税疑惑と新興宗教教祖様への転職の可能性が指摘されてます。
>所得の50%を納税している金持ちで、なおかつ「今は共働きでない」
>と日記で公言までしたランディが、子供を公立保育園に預けているのは、やっぱり変だ、

5 :田ロランディ【笑】 :02/04/18 10:58
5 【バリ帰国後の“リセット日記”予想】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
453 :帰国後のチクマ日記のネタを予想 :02/04/17 10:44
単純なアタシはバリですっかりリセットされた。
今まで見てきた他人の汚い部分に関しても
許してあげようと思えた。
バリから帰国してアタシはさっそく初めの一歩を踏み出した。
アタシ、書ける。まだまだ書ける。なぜだか、そう思った。
バリでアタシの中の何かが、すっかり入れ替わった。
もう大丈夫。アタシはアタシに言い聞かせる。
誰にもジャマさせない。バリでリセットされ、中身を入れ替えたアタシには
何よりも強いエネルギーがみなぎっているのだから。

−−−−
うまく書けなくてスミマセン。
こんな感じで、チクマ日記を予想しましょう。

なぜそんなことするのかって?
決まってるじゃないですか。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
455 :無名草子さん :02/04/17 11:05
日本で汚い他人の感情に攻撃されたアタシは、バリに到着した時もまだそれを引きずっていた。
許せない!酷い! でもこのアタシの気持ちは、バリの神々が掲げる太陽より熱くはなかった。
ジリジリと肌を焼いてくる太陽。ああ、アタシはこのエネルギーを欲していたんだ。
日本で見るのと同じとは思えない、バリの太陽でアタシは屋久島やベトナムで感じた
自然のパワーを再び受け止めたのだ。
アタシは見守られている。
親しい人達に。神々に。唐突にそれがわかった。
アタシは再び歩き出すのだ。周囲の顔色など伺わずに。アタシは強い人間だったはず。
ありがとう。バリ。こんなにもアタシに力をくれて。
まだまだ終わりじゃない。神々もそれを望んでいるだろう。ならばそれに応えるしかないのだ。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
457 :無名草子さん :02/04/17 11:15
みなさん、日本語がきれいすぎる。

ありがとう,バリ。こんなにアタシに力をれて。

……とか、文章の各所に“ブレイク”を入れてくさい。(藁

6 :田ロランディ【笑】 :02/04/18 10:58
6  【バリ帰国後の“リセット日記”予想】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
458 :無名草子さん :02/04/17 11:34
日記予想
------------------------以下創作

バリの神聖な日については、すごくエキサイティングで、
日記にはとうてい書ききれそうにないので、あらためてコラムにまとめるとして。
ここでは、つれづれなるままに旅行前と今の気持ちの流れについて書いてみたいと思う。

あたしは、日本を発つ時、ほとほと疲れ果てていた。
人間関係に疲れ果て、弱って、鬱状態だった。
今となってはむしろ、そんなあたしを心配して、
○○さんはきっとこの旅行にさそってくれたのじゃないかと思ってる。
でも、その時のあたしは、自分がどれだけ傷ついているか、ということに
まったく無頓着だった。というよりも、それを認識することすらできないほど
疲れ果てていたのだ。

照りつける太陽、日本とはまるで違う乾いた暑さ。
それらに触れて、はじめてあたしは、知らぬ間に心にできた傷口から
すごく多くの血が吹き出し、じゅくじゅくと痛んでいることを知ったのだ。

バリの人々は陽気で、そして善意にあふれていた。
道ですれ違うと、あきらかに異国の人間とわかるあたしにも
気さくに声をかけてくる。
彼らをとりまく風土や気候がそうさせるのだろうか?
あたしの属する国、日本と、なんて違うのだろう。

たったそれだけのことで、普段のあたしからは考えられないことだったのだが、
夜、部屋に帰ると涙があとからあとからあふれてきてとまらなかった。
人のやさしさや人懐こさが嬉しかった。
自分がそれらにいかに飢えていたのかを知った。
罵詈の神様が夜にまぎれてやってきて、背中をやさしく撫でてくれているような気がした。

思えばあたしは、ずっとちいさなころから、日本の風土になじめず、
ひとり孤独感や違和感にさいなまれていた。
日本のちいさな村社会、その中の人間関係のせせこまさ、ずるさと汚さ。
大人になって、それらと折り合いをつけられるようになったと思っていたのだけれど、
ぜんぜんそんなことなかったんだなぁ。
いつのまにか、こんなに傷ついてる自分に気づけなくなっていたんだ。
うまくいえないんだけど、これはとてもこわいことだと思った。

だからあたしは、時々むしょうに日本を飛び出したくなるのだ、となんだか納得してしまった。

でも、とりあえずあたしは癒されたのだ。
罵詈の太陽に、風に、人々に。

日本を発つ前、あたしを傷つけたのは人間、それの作る関係性だったが、
癒したのも、考えてみれば同じ人間の笑顔のパワーだった。
それはきっと、この国のなかにもある。

でも、もしまた辛くなったらこっそりバリの太陽を思い出そう。
そうしたら、きっとだいじょうぶ、問題ない、と、太陽は笑ってくれるだろう。
そうしてまた、歩きはじめよう。何度も何度も転びながら。

田口ヲンディ

--終り。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

7 :田ロランディ【笑】 :02/04/18 10:59
7  【バリ帰国後の“リセット日記”予想】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
463 :無名草子さん :02/04/17 11:46
>>458
おみごト!
湯河原の温泉フェロモンが出まくっている素晴らすい贋作です!

ところで、畜魔の日記には、お約束として、冒頭に
●月▲日(■)  というタイムスタンプ(かっこ内は曜日)と、

■題名を
3行で
きめる

という、■ではじまる日記タイトルが付きます。

田ロヲンディさん、この日記文がどういう題名か知りたいです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
466 :無名草子さん :02/04/17 11:51
では。こんなんで如何でしょうか。

------------------

4月19日(金)

■バリで出会った
笑顔と
癒し
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
471 :幻冬舎の菊池ガス子ですが :02/04/17 12:44
もう狂だけどランディさんが帰ってきまーっす!!
ああつらい。だってランディさん、また書けないから温泉卵買ってこい
とかムチャいいそうでーっ!

>>466さん、あなた本当はランディさんでしょ。あたしを避けるために
バリ旅行なんてウソついて、どっか湯河原の森のなかにでも隠れて
るんだぁーっ!!  あたしの目は節穴じゃないよん。 あなたの文章は
すべて読ましてもらいましたから、あたながランディさんだっていうのは
バレバレだよーんっ!











……とガス子ならこう書くに違いない。(藁

8 :田ロランディ【笑】 :02/04/18 11:00
8  【バリ帰国後の“リセット日記”予想】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
473 :無名草子さん :02/04/17 13:05
このごろ、インタビューを受けるときによく「田中真紀子さんの秘書給与流用疑
惑について、どんなふうに思われますか?」ということを質問されるのだ。

この質問を受けると、私は絶句してしまう。なぜかと言うと、全くわからな
いのである。事件の詳細もまだよくわからないし、事件を起こした政治の世界の
ことは、さらにわからない。何にも手がかりがなくて、ただ「女性イジメ」とい
うキーワードだけがある。こんな状態でとてもコメントなどできるわけもない。

「わかりません」と正直に言うと、びっくりされる。こういう場合は何か言う
のが筋らしいが、わからんものはわからん。とほほである。

「では、他人のものを盗ったのではないかという疑いをかけられるということに
ついては、どう思いますか?」

さすがにこれなら分かる。人の物を盗る事は私の専売特許である。「一度盗った
ら辞められない」泥棒となんとかは三日やったら止められないのだ。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
477 :無名草子さん :02/04/17 13:56
■リセット
バリの太陽の下
友と共に
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
478 :無名草子さん :02/04/17 14:10
■リセット
 バリに浄化された
 からだと心
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
479 :無名草子さん :02/04/17 14:37
■リセット
聖なる儀式と
心の雨
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
480 :無名草子さん :02/04/17 14:44
ほとんどの人は、バリへ行ってきたなどと聞くと、きっと「美しい海とリゾートホテル」くらいしか
思い浮かばないのではないかと思う。あの島で、世にも美しい魂のお祭りが開かれているなんて
想像もしたことないんじゃないかと思う。

9 :田ロランディ【笑】 :02/04/18 11:01
9  【バリ帰国後の“リセット日記”予想】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
481 :無名草子さん :02/04/17 14:53
■神々の島
荘厳な夕日と
癒し


バリに出かけた時、あたしの状態はサイアクだった。
でも、なんていうのかなぁ。
聖なるニュピの期間をバリで過ごす事によって
劇的に癒されたわけじゃないけれど、すこしづつ何かが変わってきたような、そんな実感がある。

バリは、イメージにあるような能天気な南の島では決してない。
人々はおどろくほど静かで、そしてうまくことばにできないけれど、
ある種おかしがたい威厳があった。
そう、バリはまさに「神々の島」なのだ。
それはニュピの時期のみのバリに感じることなのかもしれない。

ホテルから海に沈む夕日を眺めて、そんなふうに思った。

「ランディさん、ニュピはどうでした?」

帰りの飛行機の中でナントカさんがそう言った。
今はまだ、言葉にできない。
けれど、あの神聖なイメージはあたしの中で静かに根をおろし、
ゆっくりと、しかし確実に何かをかえようとしている。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
482 :無名草子さん :02/04/17 14:54
■旅行から
帰ってきたら
さぁたいへん。

旅行から帰ってきたら、○○社の○○さんから、今度出る本の打ち合せと
インタビューの依頼がいくつか、こんどやるトークショーに関する連絡がばんばん入ってて
旦那がぱにくってた。ひー。
連載は全部終らせたし、わざわざ仕事量も減らしたのに、どうしてこんな忙しいんだ!
ちょっとはリフレッシュさせてくれえ。


バリはとても素敵な島でした。
そのへんのことは、あらためてコラムにまとめるつもりです。
乞うご期待!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

10 :田ロランディ【笑】 :02/04/18 11:01
10  【バリ帰国後の“リセット日記”予想】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
485 :無名草子さん :02/04/17 15:25
■やっぱり
日本が
最高

家に帰ると、モモが「かーちゃんおかえりー」と言ってかけてきた。
ほんとはぶったおれそうなほど疲れていたけど、
けっこう重くなったモモの体を抱き上げてやると、
ぎゅぎゅ〜っと首っ玉にかじりついてきた、
おー、よしよし、そんなにあたしが好きか、さみしかったか、そうか。
そんなあたしたちの様子を見て、台所で旦那が苦笑していた。

異国に出かけ、我が家に帰ると、しみじみ
自分の属する場所は、よきにつけあしきにつけここなんだなぁ、と思う。
いろいろウザかったり、めんどうくさかったり、何もかもいやんなったりするけど、
「家族」という土台があるから、また立ち上がれるんだよな。

明日あたり、父親にも電話してみるか。ミヤゲもあるし。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
486 :無名草子さん :02/04/17 15:30
バリ島のケチャの“神秘性”について、芸能山城組がさかんに
ネタにしていたのは70年代。
パルコ文化人がバリねたにハマッていたのは80年代。
ブランド姉ちゃんたちが大衆浴場のような気分で観光した
のが90年代。

……そして2002年、ようやく湯河原サルが、変臭サルのお仲間と
珍道中だとさ。(藁

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
487 :無名草子さん :02/04/17 15:30
吉本ばななやさくらももこもバリの本出してるし
遅ればせながらその仲間入り狙ってるんじゃないの?
ばななとももこは仲良しだし。そういえば銀色もバリの旅行記
だしてた。ばななは銀色好きだし。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
489 :無名草子さん :02/04/17 15:46
あと、友達自慢系と、友達コキおろし系、バリで知り合った魅力的な人物、
あるいは神秘なシャーマンについて系などが考えられますな。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

11 :田ロランディ【笑】 :02/04/18 11:02
11  【バリ帰国後の“リセット日記”予想】

498 :無名草子さん :02/04/17 16:51
予想開始。
---
バリの3日目に出会ったシャーマンのナントカさんは
なにかとても不思議な魅力に溢れる人だた。
会ったときの第一印象は、ただの太ったおばさんなのだけど、
ナントカさんがひとことふたこと言葉を発すると、
周囲が圧倒的な安心感で満ちるのがわかる。
同行したMさんは、ナントカさんの言葉に目を潤ませていたし、
Kくんなどは、へなへなとその場にひざまずいてしまったほどだ。

アタシは、その圧倒的な安心感に、最初は胡散臭さを感じていた。
だいいち言葉がわかんねえんだ。しゃらくせー。
MさんもKくんも、だらしないなあと思っていた。

しかし、ナントカさんの心地よい音楽のような言葉の響きに
耳を傾けているうちに、何かがストンとアタシの中に落っこちてきた。
じわりじわりと湧いてくるなんてものじゃない、まさに、ストンと
空から石が降って来るみたいに落っこちてきたんだ。
アタシはなぜだか咄嗟に、『魂』と直感した。
バリの名高いシャーマンのナントカさんの魂が、
今まさにアタシの中に落っこちてきて、アタシの疲れ切った
心の中に鎮座しているんだ。

そう思った瞬間、アタシは圧倒的な幸福感に包まれた。
今までこんな感触を味わったことはない。
屋久島の木々に触れたときとはまた違う、異国の情熱的な
神々の魂が、アタシを選んで落っこちてきた。
これを運命と言わずに、なんというのだろう。

気付くとMさんに腕を支えられていた。
圧倒的な神の力に、アタシは危うく失神するところだったのだ。
ホテルに戻るまで、アタシの心はどこかへ浮遊したまま
戻ってこなかった。以前にもこんな感覚を味わったことがある。
精神だけが、神の元に残されてしまった、そんな感じ。

ホテルで酒をかっくらっていると、ようやく指先に感覚が戻ってきた。
MさんやKくんに、アタシが感じたことをかいつまんで話すと、
Mさんは
「そういえば、あのシャーマンの表情はランディに似ていたな」
と言った。
「そんな、恐れ多いよー」
とアタシが返すと、Kくんまで
「ランディさんにも時々、ああいう神の力を感じることがある」
というのだ。

アタシは未だに、自分の力なんてこれっぽちも信じちゃいないけど、
あのシャーマンの魂がアタシを選んだことは確信している。
だからやっぱり、MさんやKくんの言うこともまんざら嘘では
ないのかな、などと思っている。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

12 :田ロランディ【笑】 :02/04/18 11:02
12  【バリ帰国後の“リセット日記”予想】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
612 :無名草子さん :02/04/18 00:40
■第二のふるさと。
心の、そして
神々の。

成田は突風に包まれてた。横なぐりの風。
アタシの旅立つ前の状況と一緒だ。
隣に座ってるMさんも同じ事を考えていたようだ。
「すごい風だ。ランディさんの立場、飛行機と一緒だね」
「まるで台風の目?」
アタシはそう答えて、着陸前の張り詰めた機内で爆笑しちまった。

行く前のアタシじゃ、笑い飛ばせなかっただろう。
すっかりバリで浄められて、アタシは生まれ変わったのだ。

バリのクラクラする原色のフルーツを食べ、
慣れてきたところで、日本でドップリと漬かりきってた
不浄のものを追い出すため、断食。
これが辛かった。
でも、1秒ごとにバリの新鮮な空気で体内が満たされていく
感覚が細胞で感じられるようになると、これが気持ちいいんだ。
プニプニって、細胞のひとつひとつが新しいアタシを形成するために、
躍動してるのがわかるんだ。
スゴい。本当にそう感じた。

空腹を超えて、満たされたアタシは、今度は海と一体になった。
海って、こんなに優しかったのか。
日本のコンクリートで固められて、調教された灰色の海と
つながってるとは、どうしても思えなかった。
ああ、アタシ。バリに包まれてる。
Mさんに腕を引っ張られるまで、多分1時間は、海と対話してた。
ううん、海じゃない。バリの海の神々と。
夜明けまで、砂浜で横たわった。バリの民族衣装に身をゆだねて。

生まれ変わったアタシに、真っ赤な太陽は「おかえり」と言った。

その後も色々な体験をしたが、それは後日コラムかエッセイにまとめようと思っている。
ガタガタ揺れる機内で、アタシは今後の構想を立てたんだ。
灰色の島国に足をつけてしまう前に。そうしないと、いられなかった。
日本という島国に生まれ、バリという島国で生まれ変わって、
また戻ってきた。

このパワーを、みんなにも感じて欲しいんだ。
アタシは、それを届けることができるよう、戦うよ。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

13 :田ロランディ【笑】 :02/04/18 11:03
13  【バリ帰国後の“リセット日記”予想】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
633 :612 :02/04/18 01:07
ランディ、頑張れ!
予想日記に使われていないネタは、王族・豚の丸焼き・エステ、
高級リゾートホテルが残っているよ!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
636 :無名草子さん :02/04/18 01:10
豚の丸焼きを食べた。
バリでは豚は聖なる動物なのだそうだ。
(以下、それを食べて自分の身体が浄化された話がつづく)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
639 :無名草子さん :02/04/18 01:13
バリでエステしてもらった。
なんだか女王様になった気分だ。
経済格差とかいろいろ言われているけど、
こういうのも悪くないなあって思った。
(以下、自分がいかにリフレッシュしたかがつづく)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
640 :無名草子さん :02/04/18 01:15
バリは、男だ。何度でも抱かれたくなるような、そんな男そのもの。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
643 :無名草子さん :02/04/18 01:19
バリで高級リゾートホテルに泊まった。
ガイドの話だと、ここ1年くらいで
日本人女性の割合がすごく増えたらしい。
そういえば、まえに週刊誌で
ボーナスをはたいてバリ旅行するキャリア女性の話が出ていた。
いい時代になったよなあ。
それを一部の日本のオヤジたちは快く思っていないらしい。
自分たちはさんざん楽しんできたのに。
アタシは働く女性に肩入れするつもりはこれっぽっちもないけど、
正当な労働の対価として、
こういう非日常空間を「買う」というのはアリだと思う。
そのことを最初に言ったうえで、
アタシはこのホテルとバリの風景がマッチしていない気がした。
どこがどうなのか、うまく説明できないけど。
ホテルの窓から見下ろすバリの海と、
じっさい浜辺におりてぬるい空気の匂いを嗅ぎながら散歩している
のとでは、まったく違うのだ。
(以下、自分がいかにバリの自然に祝福されているかの話がつづく)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

14 :田ロランディ【笑】 :02/04/18 11:03
14  【バリ帰国後の“リセット日記”予想】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
653 :612@途中で疲れました。 :02/04/18 01:32
■バリで
命のつながりを
考えた

 昨年は、日本でも狂牛病騒動がおこってしまった。
行政の怠慢と、業者の利益追求の姿勢が、こうした結果になったのだろう。
アタシも人の親だ。あれ以来、極力家族の食卓には肉を乗せなくなった。
やっぱり、子供の体を心配してしまう。

 無知で恥ずかしいが、アタシは今回の騒動まで、牛や豚が
肉骨粉というものを食べているとは、知らなかった。
「共食い」をさせていたのだ。
報道でその事実を知った時、アタシは震えた。
カマキリのように、子孫を残すために選んだ相手を喰い殺す習性のない、
牛や豚に共食いをさせていたとは。
倫理に反するよ。牛や豚だって、多分本当は、草を食べたかっただろう。

 バリ。
現地の神聖な祭り、ニュピの翌日に、ホテルで食事をとりながら
ぼんやりとその事を思い出していた。
 食べる、ってなんだろう。
他の動物の命をいただくって、よくわからないままできたけど、
実は恐ろしいことなのではないか。
フォークの動きが止まったアタシにMさんが、気がついた。
 アタシは、泣きそうになりながら、まとまらない内容だが考えていたことを
Mさんにぶつけた。そうせずにはいられなかったのだ。
「ランディさん、じゃあ、実際に自分の手で肉を食べるましょうよ」
Mさんはそう提案して、携帯電話でどこかに連絡を入れていた。

 ホテルから車に揺られること、10分。町外れのレストランの前で止まった。
車外に出ると、モワッと生臭い臭いがした。ブーンとハエの飛んでる音が
そこかしこからする。ちょっと気分が悪くなった。
どういうつもりで、Mさんはここへ連れてきたのだろう。
「あれ、見えますか? 裏手の小屋」
強烈な臭いに包まれた豚小屋だ。ここから一匹選べという。
「どれでもいいよ」
とにかくアタシは気分が悪くて、早く立ち去りたかった。Mさんはまだ
大人になりきれていない豚を選ぶと、アタシをレストランの脇に連れていった。
「さっきの豚ね、ここで丸焼きにするんですよ」
驚愕した。知らなかったとはいえ、アタシはどれでもいい、なんて適当なことを
言ったのだ。さっきの豚は? 全身が心臓になったみたいにバクバクしてきた。
そうか、わかった。
Mさんは、アタシに体験させようとしているのだ。命を食べるということを。

 <来週に続きます>

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
660 :612@途中で疲れました。 :02/04/18 01:48
「ランディさん、じゃあ、実際に自分の手で肉を食べるましょうよ」
って自分で書いたけど、なんじゃこりゃー(大和田獏
「ランディさん、じゃあ、ちょっと出かけましょう」に変更したい。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

15 :田ロランディ【笑】 :02/04/18 11:04
15  【バリ帰国後の“リセット日記”予想】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
656 :無名草子さん :02/04/18 01:44
バリの高級リゾートホテルに泊まった。
日本を発つ直前までゴタゴタしていたし、
思い切ってウブドゥのイバに予約を入れた。
ここはスカワティ王族のホテルで、洗練されたデザインは
ウブドゥの文化・芸術の粋を集めたものといっていい。
客室はぜんぶ一軒家になっていて、
素材はチークをふんだんに使ってあるらしい。
いちばん広いスウィートは「イバスウィート」と呼ばれていて、
1階が吹き抜けのリビングとバスルーム、2階がベッドルームになっていた。
リビングのオーディオで、MさんがもってきたCDを何十回となく繰り返しかけた。
あんまり聞きすぎたので、帰りの飛行機の中でも、日本に帰り着いたいまでも、
アタシの耳の中でそのメロディがリフレインされている。
季節的にいまはヨーロッパからのお客さんが多いってボーイが教えてくれた。
そう思ってみると、なるほどお金持ちそうな老夫婦が
よちよち浜辺を散策しているのによく出くわした。
思うんだけど、ヨーロッパには本当に気品のあるご老人がたくさんいる。
どうしてなんだろう。
湯河原付近で見かける日本人旅行客は、こう言っちゃ悪いが、どこか品がないのだ。
なにかこう、向こうの人は伝統文化を背負っているという自負があるというか…。
それにくらべてこの国では、伝統を拒否する風潮があると思う。
こないだ母親の墓参りをしたときに、父親がこんなことを言っていた。
(以下、内輪話をひとくさり)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
675 :612じゃないけど続きを書いてみた :02/04/18 02:07
食べられない、と思った。だってさっきまで豚小屋で走り回ってた小豚だ。
それが今、丸焼きにされて皿に乗せられアタシの前にある。アタシに食べられるために。
Mさんはそんなアタシを見て「ランディさん、食べないの?」と聞く。
「・・・アタシ駄目かも」というと、Mさんは父親が娘を諭すようにこう言った。
「食べなきゃ。豚が可哀想だよ」と。
そうなのだ、アタシが食べなきゃ豚は何のために料理されたのかわかんない。
豚に失礼なことはしちゃいけないなと思い、勇気を出して箸をつけてみた。
信じられないくらい柔らかい。そして香ばしい香り。
口に入れてみる。肉汁が溢れで口の中に広がる。「おいしい!」と感じた自分に
ビックリした。さっきまでアタシはたった今まで生きていた豚を自分が殺したように
感じて暗くなっていた。でもカラダが喜んでる。ココロは泣いてるのにカラダは笑ってる。
わけがわかんない。アタシは途方に暮れた。

「豚をもっともおいしく食べるのがこの方法なんです。こうやらないと豚が悲しみます」
とレストランの支配人が説明した。
そうだよな、豚は無意味に殺されたわけじゃない。こうしてアタシのなかで生きてるんだ。
この美味しさが子豚のココロなんだなあ、思ったら優しい気持ちになっておかわりした。
本当においしい。今、アタシは子豚と会話してるんだ。食べるということはなんて
無駄のないコミュニケーションなんだろう。子豚とアタシ、命がつながってるんだ。

考えてみると、世の中全部繋がってるんだよなあ。無駄なものなどない。
すべてがつながり、命を紡いでいく。人に与えることが新しい命を生むんだ。
だから自分だけで完結なんかしちゃいけないんだな。
だからアタシはこれからもどんどん書く。でも自分から出すだけでは「命の連鎖」は
起こらない。だからアタシはどんどん書きながら、いっぱいいろんなものをどんどん
吸収しようと決めた。そうしてぐるぐる廻っていくんだ。自分が生み出したことに
執着するのは間違ってる。そんな事を必死に主張しても何も生まれない事に気づいた。

皿はいつのまにか空っぽになっていた。Mさんがニッコリ微笑む。
アタシは次の豚を物色するため立ち上がった。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

16 :田ロランディ【笑】 :02/04/18 11:04
16  【バリ帰国後の“リセット日記”予想】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
692 :無名草子さん :02/04/18 02:30
「アタシもう、小説書くのやめようと思って」
そう言うと、Mさんはへえ?というような顔をした。
「だってさあ、揚げ足取りみたいなことばっかりだし、とにかく窮屈。
無名時代が懐かしくなっちゃったよ。なんでも自由だった」
「ランディさん、気づいてないでしょ。あなたの文章には独特のイロケがあるってこと」
へえ、そうなんだ。
そんなこと、これっぽっちも考えたことがなかった。
でも、文章にイロケがあるって言われるのと、女としてイロケがあるって言われるのとでは、
どっちが嬉しいものなんだろうか。
不思議そうに首をかしげるアタシの目を覗き込むようにして、Mさんはつづけた。
「小説を書くっていうのはね、業なんですよ。自分で書くんじゃない、
何ものかに書かされるんですよ」
業…。バリにくる直前、アタシはぼんやりこの「業」ということについて、
あれこれ考えていたことを思い出した。
そのことをエッセイに書きもした。
Mさんはアタシのエッセイを読んでいない。
バリという場所が、また私とMさんをシンクロさせたんだろうか。
血液の塊のような夕日をMさんと見つめているうち、体内から不思議な力が漲ってくるのを感じた。
「書くよ、アタシ書く。Mさん」
何も言わず、Mさんは何度もうなずく。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
693 :無名草子さん :02/04/18 02:31
マッサージはどうせあれでしょ。
アタシの裸マンセーネタと、体内浄化の大げさな記述。
マッサージ中にまどろんだアタシが見たのは神とかなんとか。
アタシの血液はこんなにも力強く脈打っていたのか、とかなんとか。
不思議なことに、母親の胎内での記憶が一気に蘇った、とかいうのもありかも。

アタシはもうキレイ、潔白、リセットされた。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
694 :無名草子さん :02/04/18 02:35
ケチャを踊ることで、太古の人間は不浄を落としていたそうだ。
ケチャは、日本でいうところの「禊」の効果があるらしい。

以下、それを見て体内浄化→リセット
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
705 :無名草子さん :02/04/18 05:28
バリは素晴らしかった。
日々のしがらみや、嫉妬に満ちた生活から私の身体を清めてくれる。
そんな神聖な空気が、飛行機を降りたとたんに、アタシの身体を癒してくれた。
おもえばこの何ヶ月か、アタシは、針で突つかれる様な日々が続いていた。
幾つもの連載を抱え、家事に、子育て。
今振り返ると、アタシは良くやっていたな、などと思う。
いくつかの連載は終了し、次の小説の執筆まで、時間が出来た為にした旅行。
本当に、バリに行って良かったと思う。
問題は全てクリアされ、心身共にリフレッシュ出来た。
うまく言えないが、何かを作り続けると言う事は、それだけ多くの困難を伴い、
賞賛を受ければ、受けるほど、妬みや嫉妬を買うと言うことを改めて感じた。
それに、いちいち、反応していたら、アタシはバリに移住しなくてはならなくなる。
今は、自分の足下を固め、信頼できる編集者と、次の作品を生み出す事を考えるだけである。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

17 :田ロランディ【笑】 :02/04/18 11:06
17  【バリ帰国後の“リセット日記”予想】

■■予想じゃないけどバリ情報 
650 :無名草子さん :02/04/18 01:29
ランディの泊まったホテルってウブドゥのイバなんでしょ?


手元にある主婦の友社の「バリで泊まる極上ホテルガイド」から
イバの資料を抜粋。

イバもピタ・マハと同じく、スカワティ王族のホテル。洗練されたデザインは
ウブドゥの文化、芸術を育ててきた一族ならではのものだ。
客室はすべて一軒家風で、チーク材をふんだんに使った造り。
いちばん広いイバスイートは、一階が吹き抜けのリビングとバスルーム、
2階がベッドルームになっている。
リビングにはオーディオカセットがあるので、好きなCDやカセットを
持参したい。
その他キャプション
・今はヨーロッパの宿泊客が多い
・ホテル全体が花や植物でいっぱい
・イバのシンボルマークはプルメリアの花
・2階には天涯つきのベッドがある
・スパではマッサージのほか、髪の手入れやマニキュアといった
ビューティーサロンの施設おまる
・塩水プール 全10室しかないホテルのものとは思えない
豪華さ。プールサイドには洞窟風の日陰を作っている。

ん〜個人的な感想だけど、同じスカワティ王族が造ったホテルならピタ・マハのほうが
よろしかろうと。イバより宿泊代は高いけど。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■予想じゃないけど代筆屋にひとこと

697 :草子 :02/04/18 02:41
一通り代筆作品を読ませていただきましたが、
代筆屋さんたちと本人の決定的な違いがイタイですね。

本人のエッセイ・日記は、あまりにも論理や思考の飛躍が多く、
さらに読み手の理解を前提にしていない、自己満足とひけらかしの
独りよがりのマスターベーション。
それに対して代筆屋さんたちの作品は、どんなに本人を真似ても、
ちゃんと筋道が通っており、無意識にかもしれないが読み手の立場を
ふまえた表現で客観的に想像しやすい。読まれるに足る作品。

つまり代筆作品は、劣化コピー作家にはもったいない、「インスパイア
されたオマージュ」と言えるでしょう。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
701 :無名草子さん :02/04/18 03:56
俺も代書屋さんへ、遅ツッコミ。

もっともっと、文章を分断するヘンな句読点、過剰な擬態語、タイプミス
では説明のつかない誤字、自己正当化のための他者への暴言などを入れて
くれないと、田口センセイの文章表現の足元にも及びません。

18 :田ロランディ【笑】 :02/04/18 11:08
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

 
   ここは、ランディの陳腐で劣悪な日記を予想して先手を封じるスレです。

     田口“盗作猿”ランディよ、ここからパクるなよ。【笑】


  

19 :無名草子さん :02/04/18 11:16
さっそく予想日記を――
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
737 名前:無名草子さん :02/04/18 10:51
---------------------------------------
■バリの
花売りと
王族

「今日はバリの王族の方と食事だよ」
Mさんが言った。ふーん。あたしは王とか大臣とか、そういう肩書に興味はない。
あたしは、あたしだ。そう思ってるから。

表れたホニャララ殿下は品のいい、にこやかな人だった。
通訳を通しながらで会話でも、この人が美しい魂を持っていることがわかった。
バリの、太陽が、海が、風邪が、美しい魂を育てるんだ。
ホニャララ殿下のオーラが、あたしの魂を包み込んでくれていた。

帰りの車の中で、Mさんが言った。
「ホニャララ殿下、ランディさんのこと気に入ってたみたいだね」
「そうかな」
「王族がグラスに酒を注いでくれるなんて、滅多にないことなんだよ」
「あたし、あの人の魂と触れ合ってたんだと思う」
「そうだね、殿下とランディさん、似てるもん」
神聖な島の、神聖な人。あたしは、この島に呼ばれてたんだ。
日本での、イライラや、ゴタゴタは、ここへ来るための通過儀礼だったんだ。

花売りの女の子が寄って来た。名前の知らない赤い花や黄色い洟を
籠いっぱいに抱えて、あどけなげな笑顔を見せた。
こんなきれいな瞳の子にも尊敬されているホニャララ殿下は凄い人だと思った。
愛子殿下は、こんな風になれるのだろうか。
急にモモの声が聴きたくなった。電話して、いい子にしてるかってきこう。


20 :無名草子さん :02/04/18 11:21
もしここに書かれている
文章と似たようなのを
ランディがメルマガで書いてきたら
やっぱりパクリだと思うんだろうか?


21 :無名草子さん :02/04/18 11:24
厳密にいえば、モチーフや表現をどのていど「そのまま」
「無断引用」したかによるでしょうね。
だけど、表現がそっくりなものがあれば、それは盗作の疑い
を持たれても当然でしょうな。これまでのランディの犯行歴
からいえば。

22 :無名草子さん :02/04/18 11:24
チクマ日記に出る単語予想オッズ


○リセット 1.9
○リフレッシュ 2.5
○浄化 3.3
○神々 4.9
○聖なる 5.2
○新しい小説 12.5
  :
  :
  : 
○幻冬舎 158.3
○2ちゃんねる 1099.2

23 :無名草子さん :02/04/18 11:27
>>4-19に登場した予想文章のなかの頻出単語を測定して、
それらを頻出順に列挙し、オッズを設けたら面白いかも。

24 :無名草子さん :02/04/18 11:28
>>22
>>23

みんな同じこと考えてるんか

25 :無名草子さん :02/04/18 11:58
チクマ日記に出る単語予想オッズ

○不思議 1.6
○癒し 1.8
○光 1.9
○書く 2.4

番外 そうだよな 2.1


26 :無名草子さん :02/04/18 12:01
>>25
>番外 そうだよな 2.1

爆笑!

27 :無名草子さん :02/04/18 12:56
■エステは
女の
風俗だ。


部屋の天蓋付きベットにもたまげたが、風呂もまたスゴイ。
なんと、バスタブには花が浮かんでいるのだ。
色とりどりの、美しい花弁が湯の表面を覆い、
乙女チックさもここに極まった感じでめちゃめちゃ恥ずかしい。
お尻のあたりがむずむずする。

いや、アタシも女だから、こういうのは嫌いじゃない。
嫌いじゃない、けど…はずかしいんだよ!!!!

でも、まぁ、こういうの見てたら、日本のOLがボーナスはたいて
バリに来たがる気持ちがなんとなくわかった気がした。
彩りのない日常からの脱却、ってことなんだろう。

さて、エステである。
(以下略)

28 :無名草子さん :02/04/18 13:19
なんだか凄いスレがたちましたね(W

29 :無名草子さん :02/04/18 13:20
>>23,25
これも加えて〜

○魂
○水

単語じゃないけど、こういう形容詞多くない?
○(私の中に何かが)すとんと落ちてきた
○(私の中で何かが)ぽっとほどけた

自己啓発系っつーか新興宗教系が
ヒーリンググッズ売ったりする宣伝文句みたいなの。

30 :無名草子さん :02/04/18 13:23
バリ関係では、「底が抜ける」ことはなかったのかな?

あと「きれだったな」体験とか……。

31 :無名草子さん :02/04/18 13:24
新スレおめでとうございます。
私、<<8を書いたものですが、
「畜魔日記」ではなく、「メルマガ」をパロってみました。
こちらに転載していただいて光栄です(和良

32 :無名草子さん :02/04/18 13:42
○なんかこう 2.2

33 :無名草子さん :02/04/18 13:48
ここまで素晴らしい文体模写が出揃ってしまうと、壮観!もっと読みたい!
 でも、私は今回本人が帰国してからの日記、わざとハズすような気もしています。
 だって、ことごとく出揃ってるじゃん!
 そのうえ、パクるなよ!とあるんだから、あの臆病者が書けっこないじゃん!
 
 したがって、チクマもメルマガもバリの記述ははずすか、あってもさほどの量には
ならないと思われ。
 とすると、逆にここのスレ、確実に見てるってことなんですが。
 今ごろカブらないようにするにはど〜したらイイか頭抱えてるんじゃないか?
 
 というわけで、もしバリの記述が少なかったら確実にここの目的は果たされたとして
10000罵詈かけます。

34 :無名草子さん :02/04/18 13:53
日記めちゃくちゃ重いんですけど、
何があるのか興味津々

と思ったら、あれはなんですか?
コピペ防止の措置かなにかですか?

35 :無名草子さん :02/04/18 14:02
>>34
筑摩書房は、てめえの会社はランディを使って盗作の幇助をしているくせに、
ネットコンテンツはコピペできない特殊な“電子ブック”システムを
用いています。 特殊なソフトなので、ふつうのインターネットブラウザ
とは使い勝手がちょっとちがいます。

36 :新作書いてみました〜 :02/04/18 14:23
■懐かしい
 ミサンガを見て
 バリで憂いて。

 すっかりバリで新しい自分になって気持ちよく過ごしてた4日目。
欧米の金持ちや、日本のパラサイトOLが寝そべるビーチで、アタシも
女王になった気分で、ビーチチェアに横になっていた。
 もう日本になんて帰りたくないなー、でもモモやダンナが待ってるし
なー、なんて、贅沢な悩みブランコで夢うつつだった。そんなアタシの
手首をいきなり、ギュッとダイコンを引き抜くみたいにつかんだ誰かがいた。

 まさか、異国の地でナンパ!?と嬉しくなったアタシは、カッコつけて
かけていたサングラスを上げて、その腕を見た。いい男であることを
期待して。
 するとどうだろう。掴んだ主は、現地の土地のみすぼらしい衣装を
まとった老女だったのだ。おまけに、勝手にアタシの腕に老女が作ったで
あろうミサンガを、いくつもいくつも固く結び付けているのだ。
 バカみたいに口をポカーンと開けたアタシを、周囲の人は誰も助けようと
しない。というかさ、なんでアタシだけ? アタシに何か老女が感じたのか?
 艶やかなミサンガは、ビックリしている間にゆうに10本は、腕に
巻き付けられた。これは祝福? それともビーチでのサービス?
 なんかこう、凄く嬉しくなってしまったのだ。うまく言えないけど。
バリとアタシを繋ぐ運命の手綱のような気がしたのだ。老女はアタシを
選んで、民族模様の入ったミサンガを結んでいるのだ。よく聞き取れないが、
呪文のような、気持ちよくなるフレーズを繰り返している。
 まるで子守唄のようだ。

 アタシは老女の気の済むまで、やらせようと思ったんだ。
この出会いも運命なのだろう。名も知らぬ老女と、心が通じ合った気がしたんだ。
 だけど。
同行してたMさんが、怒声を発しながら近寄ってきた。老女を手で追い払う
仕種までしている。猛烈に腹がたった。
「何すんのよ!Mさん!アタシがやらせてんだから、いいじゃない!」
そう叩き付けるように言うと、ちょっとMさんは面喰らっていた。
「本当ですか?」
呆れたようにアタシを見下ろしている。
「ランディさん、じゃあ、早くお金払ってやんなきゃ」
「どういうこと?」
「さっきから、この婆さん、1本1000ルピアって言ってるから」

 そうなのだ。アタシが子守唄と思って聞いていたのは、老女の売り文句だったのだ。
その時のアタシは、きっと、バリの夕日より真っ赤だったに違いない。ちくしょー。
「払ってやるわよ!」
 脇に置いてたバッグから財布を取り出し、老女に10000ルピアの紙幣を投げつけた。
怒りの羞恥でわけわかんなくなってたと思う。一瞬にして、アタシの幻想は
打ち砕かれたわけだ。Mさんは苦笑してるし、老女は金を掴むと猛然と消えていった。
 こんなものに大金をはたいたアタシ。まさにおバカ丸出しなんだろう。
その場で引きちぎろうとしたが、なんでだろう、なぜかできなかった。
 老女は悪くないのだ。金を持ってそうに見えた日本人に狙いをつけただけなんだろう。
ならば、アタシは喜んで払ったのだから、それでいいじゃないか。
 そう考えたら、スーッと怒りが静まり、晴れ晴れとした気分になった。

 この原稿を書きながら、改めてまだ腕に巻きついてるミサンガに目をやる。
またいつかバリを訪れる日までの、アタシとバリの運命の糸のような。
そんなくすぐったい設定を思いついたりして、乙女気分を味わっている。

37 :無名草子さん :02/04/18 14:24
あと可能性としては、ウブドゥが芸術の村だということで、例によって自分は
書くことに選ばれし人間でこの地には縁があって、
とかなんとか尻がもぞがゆくなりそうな
話をからめてくるか、ウブドゥのライステラス(棚田)、田園地帯ならではの
あの湿気を、濃密な空気がどうのこうので――とかそんな感じが考えられますかな?

38 :無名草子さん :02/04/18 14:25
なんとなく
どちらかといえば
どこか
なにかとても
私だけだろうか
あれだ
かもしれない


とほほ

39 :無名草子さん :02/04/18 14:44
バリのエステで劇的に

*腰痛が治った
*肩凝りが治った
*肌がみずみずしく蘇った、美しくなってまるで20代の肌のようだと言われた。
*知らぬ間に失われ勝ちだったフェロモンがバンバン出てきた
*ホルモンの分泌とエステのトンデモ相関関係について言及
*現地人にナンパされた
*人生がなにもかもうまくいくようになった

系の日記期待アゲ。


40 :無名草子さん :02/04/18 14:49
>*人生がなにもかもうまくいくようになった

ワラタ!

41 :無名草子さん :02/04/18 14:49
http://ime.nu/poteto.itits.co.jp/b.asp?S=seijika-toronjyo&KBN=INPUT&RESNO=3

42 :無名草子さん :02/04/18 14:54
■犬と
道路と
スピードと

バリの車はものすごいスピードで飛ばす。すごいよお。
片側一斜線の普通の道でも皆、80kmは出てる。
ケチャの優雅な動きとは、対照的な、早さ。
そんな道の上で、犬が、死んでいた。
道路を渡り損ねて車にはねられたことは明鏡止水だ。
でも、誰も、気にもとめない。びゅんびゅん通り過ぎてく。

あの犬は、あたしだ。
なぜかわからないけど、そう思った。
あの犬は、すごい勢いでどこかへ向かっている流れに逆らおうした。
そして、その流れにはじきとばされた。
だったら、あたしもそんな風に死ねばいい。
誰も哀しんでくれなくていい。誰も葬ってくれなくていい。
あたしは、あたしの好きなようにやって、死ねばいい。
誰かの自分勝手にふりまわされる必要はない。あたしはエゴストなんだ。
あたしの邪魔は、誰にもさせないだ。
バリのどくどくと強い陽射しの中、あの犬の魂はそう叫んでいた。
また小説を書こう。それが野良犬の生き方だから。

ミナミシンボーカラパクッテミマシタ
ホントウニパクラレタライヤナノデ、タイトルハナイショデス

43 :z :02/04/18 14:54
バリの空港でお酒を飲んでいて、飛行機に乗り遅れた。
いつもの事だが。
今思えば、英語で呼びかけのアナウンスが、あったのだろうが、アタシは全く気が付かなかった。
ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう…
せっかく、良い気分で、バリを発とうと思ったのに、最後、このザマである。
「だから、出発前に酒を飲むのは止めましょうって言ったじゃないですか、ランディさん…」
「自分だって、いいだけ飲んでたじゃない、どうせ会社の経費でバリに来ているくせに」
そう言うと、同行した編集者は黙ってしまった。
まぁ、私も、どうせ税金として、持っていかれる金を、「取材旅行」と称して、必要経費として処理するのだけど。
どちらにせよ、航空券を買い直し、次に日本に行く便まで、少し時間が空いてしまった。
空いた時間を潰すため、アタシは空港内をぶらぶらと歩く。
歩いていると、おみやげ屋が並ぶ区画にたどり着いた。
そこには、珍しい物、なんだか訳の解らない物が売っている。
それを見ていて、アタシの心の中に、なんだか良く解らない、旨く言えないが、懐かしさみたいな物が沸き上がってきた。

中学の時の修学旅行で、ド田舎の温泉街に行ったことがある。
最初は「何でこんな山奥の温泉街に泊まらなきゃならないのだろうか」と思ったが、それはアタシが決めることでもなかったのですぐに諦めた。
泊まった旅館は本当にボロくて、廊下を歩くと、みしみし音がなった。
玄関を入って、真っ直ぐ進んでいくと、少し暗くなった場所にドアがあり、そのドアにはお札が貼っていて、
もう何年も開けていない様子だった。
「凄いところにとまってんだなぁ」などと思いながら、夕食を終え、自由時間になったアタシは、温泉に入る順番が回ってくるまで、旅館の中にあるおみやげ屋に買い物に行った。
売っているおみやげを見て驚いた。
水飴で作った「ちんちん」の形をした飴(大きさも、勃起状態とだいたい同じ)。
覗くと、無修正の裸の外人女性が見えるマンゲ鏡。
その他、男性器、女性器を問わず、それらをモチーフにした数々のお土産達。
それをアタシの学校の生徒達が笑顔で買い求めている。
女子生徒が「ちんちん飴」を五個も、六個も買っている。
一瞬、アタシの頭の中で、その子が自分のアソコに「ちんちん飴」を挿入している所を想像してしまった…
ケツ曲、アタシはそこで、お土産を買うことは出来なかった。
元々、その地域は昔から、性信仰が盛んな地域だったらしいのだが、中学の修学旅行でそんな所に逝くなよ、
と思ったりした記憶が蘇ってきた。
今では、懐かしい思い出だ。

「ランディさん、何やってんですか?そろそろ、搭乗手続きしないと、また乗り遅れますよ」
人が思い出に浸っているというのに、無神経な声が聞こえてきた。
「わかってるわよ、お土産を買ったらすぐに行くから、先に行ってて」
「早く、お願いしますよ、迷子にならないでくださいね」
編集者はそう言って、私を子供扱いしながら、先に手続きに向かった。
アタシは、並ぶ数々のお土産の中から、「バリのちんちん飴」を探した。

44 :無名草子さん :02/04/18 15:10
randyチクマ日記単語予想オッズ

○リセット 1.9
○リフレッシュ 2.5
○浄化 3.3
○神々 4.9
○聖なる 5.2
○新しい小説 12.5
○幻冬舎 158.3
○2ちゃんねる 1099.2
○不思議 1.6
○癒し 1.8
○光 1.9
○書く 2.4
○そうだよな 2.1
○魂
○水
○すとんと落ちてきた
○ぽっとほどけた
○なんかこう 2.2
○なんとなく
○どちらかといえば
○どこか
○なにかとても
○私だけだろうか
○あれだ
○かもしれない
○とほほ
○バリの記述が少ない 10000罵詈

45 :無名草子さん :02/04/18 15:14
ダメです。普通に面白いです。

46 :無名草子さん :02/04/18 15:23
>性信仰が盛んな地域

偽ランディさんが修学旅行に来たのは、ウチの近所かな(笑)

47 : :02/04/18 15:25
>46
青森と、秋田の県境あたりです。

48 :無名草子さん :02/04/18 16:12
>■犬と
>道路と
>スピードと

そういえばバリはよく犬が死んでますね、車に轢かれて。
バリを扱うにしても独自の観点でなかなかいい感じだと思いました。
原文もちょっと読んでみたくなった。 
しかしランディの聖地巡礼を読んでいて思ったんだけど、
あの人ってこういうふうに、なにかみて、そこから独自のものを
拾ってくることってまずないんだよね。最初っからオカルトがかった
題材を拾ってきて、それを独自と取り違えてるの。題材自体は手垢がつき
まくっているのに。
よくもそれでルポライターとか名乗ったよなあ。あきれ返りますわ。

49 :無名草子さん :02/04/18 16:15
ウブドゥといえば、あとは日本人観光客がなぜかよく行くところといえば
モンキーフォレストですが。
熱帯の森の中を粛々と歩いていくと、観光客の手の中にあるバナナを
強欲な猿が飛びついて強奪していきます。おっそろしぃー場所です。
猿が嫌いになること請け合い。
ここについて語りながら自己批判したらランディを認めてあげてもいい。

50 :猫男爵 :02/04/18 16:25
漏れが思うに、ラソディはすでにバリで占い修行を終えています。
日本に帰ってきたときには、立派な予言者としてタラップを降りるでしょう。
(タラップタラップランランラン)


日記予想

バリで神が降りてきた
翌朝から、人の過去や未来が見通せるようになっていた
キンタマニー山に登って、それを確信した。神の声が聞こえる。
同行の編集者の過去を言い当てたら驚かれたが、私にとってはすでに当然のこと。
ケチャをみにいって、舞踏している人の手から、白い光線が見えた。
手相を見るのではなく、その人のオーラの出方をみるのです。
オーラの色別で心理状態や未来がわかる。

自分の将来を占ってみたら、文筆業だけでなく、占いで人を助けなさいと
出た。それは神の言葉でもあった。
帰国後、私は自宅の一部を改装して、占い館にするつもりだ。
一回一万円です。宣伝も忘れずに。

51 :無名草子さん :02/04/18 16:27
おもしれぇー!
最初から読んだ。
涙ながしながら、嗤かしてもらいました。

52 :無名草子さん :02/04/18 17:01
■マネーの虎
胡散臭さと
吉田栄作


帰国早々、テレビで「マネーの虎」という番組を見た。
見たかったわけじゃない。モモがテレビをつけっぱなしにして、
気づいたら放送していたのだ。
なんでも新番組らしい。
見るつもりもなく見ているうち、あたしはだんだん引き込まれていった。

この番組は、アイデアはあるが資金がない応募者が、
「虎」と呼ばれる社長たちの前でプレゼンして、希望金額を引き出すというもの。
深夜枠でしばらく放送していて、評判がよかったのでゴールデンに進出してきたらしい。

なにがおもしろいといって、「虎」たちの胡散臭さがいい。
ノシアスの上野社長。「理想都」ってなんだろう。
胡散臭い。でもつい見てしまう。
上野社長は金を出す条件として「オーラパワーをもっている人」と言っていた。
どういうことだろう。
業と言い換えてもいいかもしれない。魂の問題かも。
あれ、生活倉庫の社長が出てる。
昔よく行ったなあ、生活倉庫。最近はとんとごぶさただけど。
ずいぶん意地悪だなあ、この人は。
いかにも商売人の顔をしている。
美空ひばりさんの息子さんも出演しているのか。
ヒゲをたくわえて、ハーレーに乗っている映像が出ていた。

あたしは正直美空ひばりさんの歌はよくわからない。
そういえば小さい頃、父親が風呂場でよく口ずさんでいたのが
美空ひばりだった。
だからあたしはいまでも美空ひばりの声を聞くと、
鼻の奥がつーんとなる。
子供の頃の情景がリアルによみがえってくる。

そう、番組の最初と最後に出てくる吉田栄作がケッサクだった。
どっかの道端に立って口上を述べる。
なんでこんなところにいるんだろう。
あたしはその顔をまじまじ見てしまった。

結局最後まで見てしまった。
モモがおなかすいたよーとすがりついてくる。
そっか、今日はダンナは飲み会だったっけ。
(以下略)

53 :無名草子さん :02/04/18 17:05
>キンタマニー山に登って、それを確信した。神の声が聞こえる。

あったね!>キンタマニー山
で、この山に登るとランディに降りてくるのはぜったい男神なんだよね。
「きっと男の神様だと思う。だってキンタマニー山だもん。ぎゃはははは」
いやん、おげふぃん。

54 :無名草子さん :02/04/18 17:40
>44
祈りも加えたい。

55 :無名草子さん :02/04/18 17:56
日記ではあまり罵詈ネタはやらない気もするんだよね。
わざとらしく外して、どう?アタシみたいな。
というわけで

○モモ 3.5
○旦那 30,4
○イスラエル 122.3
○田中真紀子 300.8
○みずほ銀行 1509.7
○アブトロニック 3487.1

56 :無名草子さん :02/04/18 18:17
おとうさんも、アブトロニックには気がつかなかったぞ!

57 :z :02/04/18 18:27
>43のタイトルは「ちんちん飴」です

58 :無名草子さん :02/04/18 18:33
罵詈ネタなくてもこれは入ると思う。

○新しい小説の構想について 1.0

…でもこれは、こんどのトークショーのネタにとっとくのかな。
「バリでふいに閃いた新しい小説について」とか。
ネクスト書き上げてから言えって。


59 :z :02/04/18 18:36
新構想「もの凄い勢いで、ランディが」

60 :無名草子さん :02/04/18 18:40
>>58
「ミュージック」モナー

61 :無名草子さん :02/04/18 18:43
ネクストが多重人格もの。
ミュージックはヒロシマをあきらめて音楽ネタに変更したもの。
バリは新作小説か?

構想だけなら「アルタイ」というのも実はあるぞ。

62 :無名草子さん :02/04/18 18:51
マジ?>アルタイ

やめてクレー

63 :無名草子さん :02/04/18 18:55
田口ランディ最新作「エスカルゴの丸かじり」
〜フランス道中に体験した食のあれこれをつづったイラスト入り食べ物エッセイ

64 :無名草子さん :02/04/18 18:57
アルタイもあるたい。

ヒー。

65 :無名草子さん :02/04/18 19:10
>>63
バリねたでエッセイを1冊デッチ上げるなら
『神さまが住む島で命の洗濯』……とか出てきそう。

66 :無名草子さん :02/04/18 23:28
バリでフラを踊ってみせると、現地の人にとても褒められた。
酒がいい感じで回っていたこともあり、アタシは調子に乗って
トップレスになって踊った。

魂を込めて踊るフラは、気分が乗れば乗るほど表情が出る。
アタシは気分が良かった。体中から熱が放出し、その熱と共に
なんというか、体中のどす黒いものがすべて出ていく感じ。
あんな感触は初めてだった。汗が止め処なく湧いてきては
流れ去った。流れ去る汗によって、アタシは浄化されつつある
のだことを自覚していた。

もっともっと。
アタシの中の何かがアタシに声をかける。
もっともっと踊って、すべてを浄化せよ。すべてをリセットせよと。
汗と熱は、いつしか快感に変わった。
アタシはフラで絶頂に達しつつあった。
アタシ、もっと踊れる。もっと踊る。朝まででも踊るんだ。
朝まで踊り明かしたなら、神々の宿るこの大地に口づけをしよう。
そうして、大地に抱かれて、目が覚めるまで眠り続けよう。

浄化して、リセットされた赤ん坊のアタシが見える。
アタシは人間関係のしがらみも、人々の悪意も届かない場所で
眠り続ける。大地という大いなる母の胎内に戻るのだ。

意識がもうろうとし始めていた。フラでトリップなんて聞いたこと
ないけれど、アタシは今それを実践しようとしているのかも知れない。
その時、現地の若い男がアタシに腰を絡めてきた。
男のペニスはすでに勃起していて、滑らかにフラを踊る
アタシの腰に、ゴツゴツと当たって痛かった。

(以下、アタシマンセー)

67 :無名草子さん :02/04/18 23:31
>>66
読むブラクラですね(w

68 :無名草子さん :02/04/18 23:33
このスレおもしれーーーーー!!!
もー腹いてえよ。

69 :無名草子さん :02/04/18 23:37
(以下、アタシマンセー)
とか、この人のシリーズの最後はとても面白い。

70 :66っす :02/04/19 00:05
>>67 すまそ(w
バリの綺麗なものやらすごいものについてのネタが、
2ちゃんに出尽くしちゃったんで、こういう下ネタで
くるかもと思って。

71 :無名草子さん :02/04/19 00:06
>>61
去年は忙しくてアルタイに行けなかったランディ先生。
けど、今年こそは行くぞとか日記に書いていたような。

72 :無名草子さん :02/04/19 00:13
まんじるが・・・。
まんじるが出過ぎて彼氏に嫌われそうです。
どうしたらいいですか?。
おねがいです。おしえて下さい。
みなさんはどうやってまんじるをとめていますか。

73 :無名草子さん :02/04/19 00:13
菊池女子も登場するんじゃない?
菊池に盗作報道でたいへんだったことを愚痴たれるとか。
日経新聞打ち切りについては書かないかな?

74 :無名草子さん :02/04/19 00:13
アルタイじゃなくてアルタイルまで飛んでってくれと思った。

75 :村上 :02/04/19 00:50
この十年でもっとも笑えたスレだ。

76 :無名草子さん :02/04/19 01:02
おもしろすぎます!!
もっとやってけろ



77 :無名草子さん :02/04/19 01:07
おれはこのスレを読むと、けっこう深い敗北感に陥るのよな。

78 :文学板からの転載♪ :02/04/19 01:28
916 :吾輩は名無しである :02/04/19 01:00
田口ランディが田口ランディをネタにするとどうなるかのシミュレーション。
-------------
4月1日のことだった。家族で夕飯をとっていたら、いきなり「田口ランディさんが
盗作!」というニュースが飛び込んで来たので、えらくびっくりした。

報道によれば、ネット上にアップされていた日記の一部を、自分の小説に「アンテナ」
に無断引用していたのこと。出版会社では絶版にしたうえで出版し直す方針だが、田口
さんは他の作品でも他人の著作を無断使用していたことが明らかになっているそうだ。

田口さんは、私と同じで、インターネットライターから小説家になった人だ。私と彼女の
違いは、私が最初の本である「忘れないよ!ヴェトナム」を出したのが5年以上も前である
のに対し、田口さんは一昨年の「コンセント」でデビューしたばかりということだ。

それから、私はかつて活字の世界でメシを食っていて、著作権についても一通り勉強して
いるのだが、田口さんは、今回の盗作問題が発生してから始めて、初心者向けの著作権
ガイトに目を通した、という、違いもある。

今回の著作権侵害のニュースを聞いて、なんだか複雑な気持ちになった。人はまったく
新しい物事を「発見」することが可能であろうか。他人が書いた文章と、ほんの一部が
同じになってしまうだなんて、よくあることではないのか。あまりに厳しく、著作権の
侵害だと糾弾されてしまうと、怖くて何も書けなくなってしまいそうだ。

しかし、このような恐怖は、私が、小説を書くというクリエイティブな立場にいるから
感じるのであって、きっと普通の人には関係のないことなのかもしれない。だから平気で、
盗作をする作家なんて最低だ、と厳しく非難することが可能なのだろう。

著作権の厳しさに無知なのは、何も田口さんにかぎったことでは、ないだろう。
インターネットライターでも、私のように編集経験が長くて、文章については「プロ中の
プロ」だった者の方が、むしろ少ないはずだ。それを思えば、田口さんに非難が集中して
いる現在の状況は、あたかも集団ヒステリーの被害者で、実に気の毒と言えるかもしれない。

だが、私が田口さんに同情できない理由もある。彼女は、文章を書き飛ばしてきたのが
今回の事件の原因であると言っているのだ。これには、到底、共感できない。

私にとって書くことは祈りだ。ずっと書きたいことばかりを書いてきた。編集者のご機嫌を
とるために書いたことはない。

そもそも、言葉とは、魂をちぎって投げるものだ。あだやおろそかにしてはいけない。
書き流したり、書き飛ばしたりするものではない。

田口さんも、初心に帰って、今一度自分が文章を書く理由を、徹底的に考え直すべきでは
ないのか――そう思った。いや、これは彼女だけが考えるべき事ではない。すべからく
物書きたる物が考えるに足ることなのだ。


79 :無名草子さん :02/04/19 01:29
>>77
なんで?

80 :無名草子さん :02/04/19 02:06
78の設定が面白いので俺もひとつ。
-------------------------------------------------------------

作家の田口ランディさんが盗作を認めた件が話題になっている。
親しい編集者から聞いたのだけど、出版業界ではすごく話題になってるようだ。
たてつづけに盗作がばれて田口さんは国外に逃亡中らしい。
アタシは田口さんとは面識がない。ただ同世代の書き手としていつもどこかで
意識してた。あたしにとって田口さんは気になる存在だったんだ。

盗作の経緯についてはよくわかんないし、はっきり言って興味はない。
もちろんいけないことだし、物書きにとっては一番傷つく行為だ。
でも正直言って今のあたしは田口さんを責める気にはなれない。
うまく説明できないけど、この事件を聞いた瞬間、なんだか田口さんの
事がすごく身近に感じたんだ。盗作をしてしまった気持ち、書くという
事に対する思い、そんなものが頭の中にパーッと広がってあたしは
言葉を失った。書くってなんだろう。それを本にするってどういうこと
なんだろう。そう考えた時に「業」という言葉が突然すとんと落ちてきて、
あたしはすべてを理解した。

あたしは盗作なんて今まで考えたこともないし、これからもしないと思う。
でも田口さんの事を考えた時、そこまでやってしまう業の深さにあたしは
呆然としたんだ。
書きたいという気持ちはなんと業が深く、強いものなんだろうか。
そこには善とか悪とかを超えた不思議な力がある。あたしが書く事を
やめられないのもその力ゆえだと思う。
それに気づいたから一面識もない田口さんがなんだかとっても懐かしい
古い友人のように思えてしかたなかった。友人、というより戦友といった
ほうが近いかもしれない。

田口さんはまだ行方がわからない。でもあたしは心配していない。
田口さんはあたしの中にいる。あたしの中にいて今でも書くという
業の深さと戦っている。

81 :無名草子さん :02/04/19 02:14
>80
ラスト3行がいいねぇ。

82 :無名草子さん :02/04/19 03:02
久しぶりに日本に帰ってきた。
そんなに長い旅ではなかったのに、成田についたとたん遠い昔の事の
ように思えるから不思議だ。やっぱりバリは神々の島なのかなあ。
とても日本と同じ星にあると思えない。

空港へは旦那がクルマで迎えにきていた。行きと同じく担当の編集者が
送ってくれると思ってたのでビックリした。なんでもその担当者が急に
退社したらしく、来られないという。アタシの担当になったのは
出発直前だったのにどうしたんだろう。

旦那のクルマに乗り、我が家へ向かった。ベンツがスピードを上げる程に
バリが遠ざかっていく。前のシートに足をのせると気持ちがいい。
「ねえ、留守中どうだった?」
「え?、相変わらずだよ。そのうえヘンなスレが立ってさ・・・」
やっぱりコイツはアホだ。母親が帰ってきてまず聞くのは子供の事ではないか。
「なに言ってんのよ。モモはアタシがいない間どうしてたか聞いてんの」
「ああ、元気だったよ。急によく食べて、よく笑うようになったし・・・でも
今日は朝からションボリしてたなあ」と旦那は車線を変更しながら答えた。
ふーん、ま、いいや。
「それで?ヘンなスレってなによ?」
「いや、それがさ、Tクマの日記があるでしょ?あれの次のネタを予想するって
スレなんだ。文体模写っていうの?そんな事やって遊んでるよ」
なんだそりゃ。嫉妬に狂ったアホどものやることは理解できない。
大方作家になりそこねた例の女の仕業だろう。帰ったら早速チェックだ。
「それでアンタ、ちゃんとやってたんだろうね。サボってないよな」
「ああ・・・わかってるよ。でもさ、モモの世話もしなきゃいけないし、
あんまり書くネタもないし、書いたら『もうそのパターンは飽きた』なんて
言われちゃうし・・・」
ごちゃごちゃと言い訳を続ける旦那を無視し、アタシはカラダの中に
フツフツと闘志がわいてくるのを感じていた。

やられたらやりかえす、それも倍にして返す。そうやってアタシは今まで
生きてきた。帰ってきたんだ、日本に。またアタシの新たな戦いが始まるんだ。
バリの神々から授けられた力を得たアタシにはもう怖いものなんかない。
アタシは前のシートにケリを入れ、ベンツはスピードを増して湯河原へと向かった。

83 :無名草子さん :02/04/19 03:06
>>82
夜中に笑わせないで!
サイコー。

84 :無名草子さん :02/04/19 03:15
子供の事とか編集の事とか芸コマ!

85 :無名草子さん :02/04/19 03:19
こういうの「SPA」「サイゾー」とかがネタとして好きなんじゃない?
取り上げてくれないかな。


86 :42 :02/04/19 10:22
■常識のない
銀行と
焼き鳥

酒を飲みに行く前に軍資金を下ろそうと思って、黄昏の街を銀行に向かった。
それなのに、CDが使えないという。
どういうことだ、金が下ろせないではないか。
その場にいたミズホという名札をつけた行員に聞くと、
「合併統合に伴うシステム不良で、お客様には大変ご迷惑をおかけして
申し訳ありません」
そんな銀行の勝手で迷惑かけても困る。あたしの知ったことじゃない。
ばかやろう、今迄誰も文句言わなかったのか。
「新聞やテレビの報道で既にご存知の方が多いので、最初から窓口の方へ
おいでなるお客様がほとんどでして・・・」
自慢じゃないが、あたしは新聞なんか読まない。自分が連載してる新聞でさえ
読まなかったぐらいだ。だってわかんないんだもん。銀行の前に来て始めて
行名が変わった事に気付いたあたしに新聞読めとか言うな。
今から飲みに行く金をどうしてくれる。ミズホがソケットマネーで貸して
くれるのか。30分ほど問い詰めたが、要領を得ない。
「あんたじゃ話にならない、支店長を呼べ」
「現在、支店長は出払っておりまして」
ふざけんな、会社を経営していたこともあるあたしだぜ、こんな安物の背広を
着た若僧では話がつかないとでも思ってるのか。

結局、手ぶらで飲みに行くことになったが、飲み相手のトモダチ君は女に
財布を出させるような野暮ではない。問題はなかった。
銀行での話をすると、彼は言った。
「ランディさんのところにはお金がまわってくるようになってるから、大丈夫」
そうなのだ、あたしは金に無頓着だけど、対外なんとかなってるのだ。
今迄金勘定なんかろくにしたことなくて、今も経理は旦那にまかせっぱなし。
あたしはお金に愛されてる。イギリスの思想化が、お金は善に対する
社会的評価だって言ってたのは本当だ。
正直に生きる。そして正直に書く。そして・・・それが評価されてるだ。
そうだ、モモと旦那のお土産に、焼き鳥を買って帰ろう。


>>48
「ハリガミ考現学」、文庫で買える筈です。てぃくまの・・・。
バリに行ったこともなければろくな知識もない上に
田口先生のお作は2ちゃんでしか見たことないんですが、
何となく書けるもんですね。

87 :無名草子さん :02/04/19 11:59
●このスレ初めて立ち寄ったんだけど、面白すぎます。早めの昼飯かっ込みながら、
何度か噴出しちゃった。田口ランディって盗作報道で知ったんだけど(あとは「コンセント」)
こんなに模写されちゃうイタイ人だったんですね。
 本人の日記とかメルマガとか読んだことないけど、今夜は仕事終わってから目を通してみます。
で、その後は以前の監視スレを読んでみるつもり。
 
 もっと、読みたいです!
 バリから帰国後の日記予想はもちろん、今後、どんな小説を書くか?とかどんな企画本を
 だすか?とか、メルマガの内容は?とか。
 このスレは、日記に限らず、{田口ランディ今後の全予測}というかんじで監視スレとは別に
ぜひ続けてほしいものです!!!!

88 :無名草子さん :02/04/19 12:03
>>86
爆笑しました。

「■常識のない/銀行と/焼き鳥」というタイトルも最高!

89 :無名草子さん :02/04/19 12:15
名スレ!マンセー!

90 :無名草子さん :02/04/19 13:25
>>86
うまいね。
誤変換もイイ味出してる。

91 :無名草子さん :02/04/19 13:35
>86
タイトルからして、巧い!
バリ以外に、こんな展開もありなのね。
どんどん繋がってほしいわん。

92 :無名草子さん :02/04/19 14:26
86、ランディ本人だったりして・・

93 :無名草子さん :02/04/19 14:28
いやあ、旅行を公にしたのが致命傷になりましたな(W
このスレ面白すぎ。

94 :無名草子さん :02/04/19 15:00
>92
86のよ〜に、文章が上手く、なおかつこんなに漢字が使えれば、ランディも
もう少しマシな物件になったのにねぇ。

95 :無名草子さん :02/04/19 15:16
ニュース速報プラス板と監視スレが、熱いです!何で、ランディを
ここまで追求しちゃうわけ?なお方が意見ふっかけてまぁす。

96 :ネタに使ってちょ :02/04/19 16:04
--------------------------------------------------------------------------------
[30] バリから帰りました。 投稿者:村松恒平  投稿日:2002/4/17 18:46 

[返信] [変更] [削除]
バリでディープな休日を過ごしてきました。

バリの正装を買い、寺院に参拝し、バロンダンスを見て、マンゴスチンを食べ、
オゴオゴの悪霊の行列に出会い、断食し、不眠で瞑想し、悟りを開き、海に入り、
プールにも入り、王族に会い、夜明けの太陽を見て、豚の丸焼きを喰い、高級リゾート・イバに泊まり、
あひるを喰い、ショッピングはアドマイヤーだと知り、物質と精神についての哲学
とケンタウルス星人の8つの性について論争し、手づかみカニごはんを喰い、
エステで極楽マッサージを受けて帰ってきました。

ランディは、バリで売れたインスピレーションをもとに小説を書くと言っています。

**
パロディ筋トレ説は説得力があったようですね。
組み立て式小説キットというアイデアはいいかもしれません。
もっとも、そういうマニュアルやシステムからはみ出していくものと両方ないと、
小説は成立しないのでしょう。

-----------------------------------


97 :草子 :02/04/19 16:10
みなさん上手すぎですよ。
やはりどんなに馬鹿っぽく崩しても、ご本人には敵わないのだなあ。

例えば>>86さんの作品。
一見話が飛んでいるようだけれど、読了後にタイトルを見なおすと
ちゃんとタイトル通りに展開している。
本人の何が言いたいの? という似非意と違って面白い。
               ***
これは代筆屋さんたちに共通していると思うのですが、やはりみなさん、
無意識に『テーマに沿って起承転結させる』ことが出来てしまってる。
もし仮に、内容のみを並べて「真贋見極めろ」と言われたら、
私は間違いなく、代筆作品が真で、本人のが劣化した贋作だと思って
しまうでしょう。

原作を凌駕する模写作品……。代筆屋さんたちを崇敬申し上げます。

98 :無名草子さん :02/04/19 16:10
バリで「売れた」インスピレーションてなんだろ・・

99 :96 :02/04/19 16:11
>>96は、村松チャンの阿呆な報告カキコだけを貼るつもりだったのですが、
**以下の引用者のコメントも使ってしまいました。引用者の方には
失礼いたしました。(村松チャンは失礼な方だから、アタシが「失礼」を詫びる
つもりはないですけどね。)

引用元は、http://natto.2ch.net/test/read.cgi/books/1018640466/544
544 :無名草子さん :02/04/17 21:24
でした。


100 :無名草子さん :02/04/19 16:15
>>96
>ランディは、バリで売れたインスピレーションをもとに小説を書くと言っています。

村松チャンはきっと「バリで得られた」と書こうとしていたにちがいない。
しかしプロの編集者として、仙髄反射的なアレンジが入ってしまったので
しょう。ドピュっ!

101 :無名草子さん :02/04/19 16:50
しかし、ここまで予測だされて、本人どんな日記書くんだろうか。
ワクワクドキドキです。祭り以来です。(藁

102 :無名草子さん :02/04/19 16:55
バリ本は沢山でてるからな〜。
パクリ放題だよな〜。

103 :無名草子さん :02/04/19 17:14
バリで日記書くとしたら(ここまで出揃ってて、書けるんかいな)
 
○魂
○リセット
○神聖
○神々
○洗われた、浄化された
○なんだろう、このかんじ
○なつかしい
○荘厳なきもちになった

●私を傷つけた人たち、すべてをいとおしく思った
●いっぱい傷ついたけど、すべてを許せるってこんなかんじなんだな

※精神世界を中途半端にかじると、傷ついた私がパワースポットで浄化されて
 すべてを受け入れてるってこんなことなのね…とやたら感激し、
 自分が悪いのに、傷ついたと思い込み、私を傷つけた人は私を浄化するため
 のオタメシだったのね、と完璧自己チューまるだしでハイになります。
で、世の中すべてつながってるだの、偶然はナイ、だのパワースポット(屋久島、
出雲、今回はもちろんバリ)に自分は呼ばれただのいいちらし、シンクロニシティ
礼賛状態に陥ります。
 当分、バリ熱は冷めないでしょう。

 ハイじゃなくて灰になってほしい…。

104 :無名草子さん :02/04/19 17:19
えっ、ランディって分裂病だったの?

105 :無名草子さん :02/04/19 17:30
田口ランディは盗作なんかしていません。

ということで、

□□□□■□□□□□■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□■■□□□□□■□□□□□□□■■■■■■■■■■■■□□
□□■■□□□□□■■■■■■□□□□□□□□□□□□□■■□□
□■■□□■□□□■□□□□■□□□□□□□□□□□□■■□□□
□□■□■■□□■■■□□■■□□□□□□□□□□□■■□□□□
□□□■■□□■■□■■■■□□□□□□□□□□□■■□□□□□
□□■■□□□□□□□■■□□□□□□□□□□□■■□□□□□□
□□■□□□■□□□■■■■□□□□□□□□□□■□□□□□□□
□■■■■■■□□■■□□■■□□□□□□□□□■□□□□□□□
□□□□■□□□■■□□□□■■□□□□□□□□■□□□□□□□
□□■□■□■□□□□■■□□□□□□□□□□□■□□□□□□□
□□■□■□■□□□□□■■□□□□□□□□□□■□□□□□□□
□■■□■□■□□□□□□□□□□□□□□□□□■□□□□□□□
□■□□■□□□□■■■□□□□□□□□□□□□■□□□□□□□
□□□□■□□□□□□■■■□□□□□□□□□□■□□□□□□□
□□□□■□□□□□□□□■■□□□□□□■■■■□□□□□□□

106 :無名草子さん :02/04/19 17:31
>>105
それは事実に反するので却下します。

107 :無名草子さん :02/04/19 17:38
>104

いえいえ、分裂症の人に悪いです。

108 :無名草子さん :02/04/19 17:40
今頃バリって本当田口って遅れてるね。なんであんなに鈍感なんだろ。
しかもセンス悪いし。

109 :無名草子さん :02/04/19 18:11
>>82
>アタシは前のシートにケリを入れ、ベンツはスピードを増して湯河原
へと向かった。

ケリを入れってところがツボ(藁
ワロタよ。また未来日記おながいします。


110 :無名草子さん :02/04/19 18:35
田口先生は盗作なんかしてません!
あれはインスパイアされただけです。
またはオマージュとかいうやつです。

・・・という方向で。

111 :無名草子さん :02/04/19 23:23
田口ランディの盗作騒ぎは当局によるでっち上げです。

ということで、

□□□□■□□□□□■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□■■□□□□□■□□□□□□□■■■■■■■■■■■■□□
□□■■□□□□□■■■■■■□□□□□□□□□□□□□■■□□
□■■□□■□□□■□□□□■□□□□□□□□□□□□■■□□□
□□■□■■□□■■■□□■■□□□□□□□□□□□■■□□□□
□□□■■□□■■□■■■■□□□□□□□□□□□■■□□□□□
□□■■□□□□□□□■■□□□□□□□□□□□■■□□□□□□
□□■□□□■□□□■■■■□□□□□□□□□□■□□□□□□□
□■■■■■■□□■■□□■■□□□□□□□□□■□□□□□□□
□□□□■□□□■■□□□□■■□□□□□□□□■□□□□□□□
□□■□■□■□□□□■■□□□□□□□□□□□■□□□□□□□
□□■□■□■□□□□□■■□□□□□□□□□□■□□□□□□□
□■■□■□■□□□□□□□□□□□□□□□□□■□□□□□□□
□■□□■□□□□■■■□□□□□□□□□□□□■□□□□□□□
□□□□■□□□□□□■■■□□□□□□□□□□■□□□□□□□
□□□□■□□□□□□□□■■□□□□□□■■■■□□□□□□□


112 :無名草子さん :02/04/19 23:56
当局って何?警察?

113 :無名草子さん :02/04/20 00:02
違法電波取り締まり局?
でも逮捕されるのは111だとおもう


114 :無名草子さん :02/04/20 00:08
もうランディが日記を書けないのに10Won

115 :無名草子さん :02/04/20 00:16
>>111
これでランディが「盗作の話はデッチ上げだ」などと
メルマガなどに書いたら、2ちゃんねるからパクった
と嗤いものにできるな。(藁

116 :無名草子さん :02/04/20 00:34
あーあ、土日はさんじゃうから、ちくま日記は来週になるね。


117 :無名草子さん :02/04/20 00:36
傑作スレage。
おもしろすぎる。田口ラソディはここの皆さんの文章を
読んで勉強し直すがよい。

118 :無名草子さん :02/04/20 00:39
>>96
……スゴいよ。何がスゴいって、この文章を書いたのが
「プロ編集者による 文章上達<秘伝>スクール」などという
メルマガを発行している本人であることが。

世の中には、不思議が満ちている。信じられないことが、
いくらだって起きるんだ。だからあたしは、この世界を、
丸ごとぎゅっと愛している。

119 :無名草子さん :02/04/20 01:55
バリから帰ってきた。
そんな事よりあたしは聞いてほしいことがある。
このあいだ、近所の吉野屋へ行った。
そしたら人がめちゃくちゃいっぱいで、座れなかった。

よく見たら、垂れ幕が下がってて、150円引きって書いてあった。
もう、とほほだよ。
あたしは思った。150円引きくらいで普段きてない吉野家に来ちゃうんだなあ、と。
なんだかなあ。
150円、150円、とあたしは心の中でつぶやいていた。

見てみると、親子連れなんかもいた。一家4人で吉野家か。よくわかんない。
父親らしき人が、よーしパパ特盛頼んじゃうぞー、とか言っていた。見ていられない。
あたしは言いたかった。150円あげるから、その席あけて、と。

思うんだけど、吉野家っていうのは、もっと殺伐としているべきだとあたしは思う。
U字テーブルの向かいに座った人といつ喧嘩が始まってもおかしくない、
刺すか刺されるか、そんな雰囲気がいいんだと思う。
こんなこというとまた非難されちゃうかもしんないけど、女子供に出番はないんじゃないかなあ。

で、やっと座れたかと思ったら、隣の人が、大盛つゆだくで、と言った。
そこでまたあたしはキレた。
あのねー、つゆだくなんていまどき流行んないんだよ。
得意げな顔して何が、つゆだくでって。
あんたは本当につゆだくが食べたいのかと問いたいよ。問い詰めたい。
小一時間問い詰めたい。
あんた、つゆだくって言いたいだけなんじゃないの、と。
吉野家通のあたしから言わせてもらえば、今、吉野家通の間での最新流行はやっぱり、
ねぎだく、これしかない。

大盛りねぎだくギョク。これが通の頼み方だよ。
ねぎだくっていうのはねぎが多めに入ってる。
その代わり肉が少なめ。これだ。
で、それに大盛りギョク。これが最強。

でも、これを頼むと次から店員にマークされるという危険も伴う、諸刃の剣だからね。
素人にはお薦め出来ない。
まあ、あんたたちド素人は、牛鮭定食でも食ってなさいってあたしは思った。

120 :無名草子さん :02/04/20 01:59
>>119
これはなぁ。文体模写じゃないじゃん(笑)。
主語をあたしにしただけ。

121 :無名草子さん :02/04/20 02:16
バリから帰ってきた。
こないだモモの保育園仲間のアキちゃんとママが遊びに来た。
ママが歯医者に行くっていうので、アキちゃんを預かることにした。
「アキちゃん、どっか遊びにいこうか、あ、それともお腹すいた?」
モモとアキちゃんは顔を見合わせて「うん」とうなずいた。
「吉野家に行きたい」だって。とほほ。
いいなあ、子供はやっぱり。
すっごく嬉しそうな笑顔だった。

ダンナもつれて4人で近所の吉野家へ行った。
なんかすごく混んでて、なかなか入れなかった。
カウンターに座るなり、ダンナが大声で
「よーしパパ特盛頼んじゃうぞー」だって。
恥ずかしいってば。

そしたらカウンターの向かいの若い男がこっちをギロッて睨んだ。
なんなんだろう。よくわからない。
色白でメガネをかけてて目つきがちょっとヘンだった。
あたしはすぐにピンときた。
なにしろ身内にいたからね。

あたしは「大盛りつゆだくで」と注文した。
また向かいの引きこもりがこちらをものすごい目つきで睨んだ。
小さな声でブツブツ言ってるみたい。
よく聞き取れないんだけど、
「アホか…」とか「ブチ切れですよ…」
とか言ってるみたいだった。
さすがにあたしは気持ちが悪くなった。

「ねえモモ、アキちゃん、混んでるし、お弁当にして、公園で食べようよ」
2人にあっさり拒否されてしまった。お店で食べたかったのか。
その引きこもりがオーダーするというので、あたしは聞くともなく聞いていた。
「ねぎだく大盛りギョク」
なんだ? あたしは自分の耳を疑った。ねぎだく?
へーそんなのあるのか。へんなの。
(以下略)

122 :西新宿の親父の歌 ◆2mWS3ySA :02/04/20 07:26
「ネクスト」

主人公は、大学を卒業したばかりの小柄な女性。大学では心理学を学び、この春より、
地方公務員として、都の職員になった。
彼女の仕事は主に、犯罪で、被害者、及び、被害者遺族になった人々の、心のケアをする為のカウンセラーとして、その人々の家を回ると言う職務だ。
地下鉄サリン事件でPTSDになってしまった人。
薬物中毒の少年に、家族を目の前で殺されてしまった少女。
そんな、心に傷を持った人々が、彼女の仕事の対象だ。

彼女の仕事の対象である人々の状況は過酷だ。
その過酷さと、向き合わなければならない彼女の状況も過酷だ。
そんな中で、彼女の周りで殺人事件が起きる。
殺されたのは、彼女の担当の被害者遺族中でも、最大の犠牲者を出した通り魔事件
の犯人の家族だった。
次々と殺されていく、犯人の家族達、そして、精神異常で、無罪となった多くの犯人達。
もちろん、その人々を殺したのは、彼らに身内を殺された、主人公の担当する、人々の中にいる可能性が高い。
主人公に届く、脅迫状。
主人公自身も狙われる対象となってしまった。
実は、彼女の兄も、彼女が中学生の時に、人を殺していて、その後、精神状態に問題があったとして、精神病院に措置入院していたのである。
つまり、彼女も加害者の身内だったのだ。

彼女の戦いが始まる。

123 :西新宿の親父の歌 ◆2mWS3ySA :02/04/20 07:57
訂正
>主人公に届く、脅迫状。

 主人公に届く、恫喝メール

124 :無名草子さん :02/04/20 08:14
>122
わー、これランディじゃない人が書いたらすっごく面白くなりそう(w

125 :西新宿の親父の歌 ◆2mWS3ySA :02/04/20 08:48
そう言えば、ネクストってどんな意味だったっけ?

126 :無名草子さん :02/04/20 08:50
ランディたちが参加したのは「バリ島ニュピ体験ツアー」?
http://ime.nu/www.t3.rim.or.jp/~yoji-t/nyepi2001.html
http://ime.nu/www.t3.rim.or.jp/~yoji-t/Bali_the_cosmos.html

>>96で引用されている村松氏の書き込みと一致する点が多い。
瞑想、オゴオゴ、礼拝用衣装の購入、王宮訪問、豚の丸焼きなど。

このサイトの主は「つなぶちようじ」という人なんだけど、
「浄化」「再生」「まばゆいばかりの光」などのランディ的キーワードが
イイ味を出しているし、超能力の秋山氏の名前も出てくるし――と思って
「田口ランディ つなぶち」で検索かけてみたら、

http://ime.nu/www.t3.rim.or.jp/~yoji-t/HW/HWryakureki.html
>飛ぶ教室

>田口ランディとの共同プロデュース

http://ime.nu/www.t3.rim.or.jp/~yoji-t/BUCHAN-Back31-40.html
>田口ランディとつなぶちようじが企画する「大人のためのボーイスカウト」
《中略》
>講師   :   関 松美(ボディ・ローグ)          
>         田口ランディ(サイコドラマ)
>         つなぶちようじ(ヒーリングライティング)
>         凰宮天恵(チャネリング・トリート)

なんだかとってもニューエイジ。
それはいいとして(?)、どうして「大人のためのボーイスカウト」で、
ランディのような素人がサイコドラマの講師をやるのかは謎。

127 :西新宿の親父の歌 ◆2mWS3ySA :02/04/20 09:14
主人公設定
名前 岩崎 ハルカ 年齢23くらい 身長159センチ 
細身のロングヘアー

ど近眼で、縁なしめがねをかけている。
胸は無し。
服装は地味目で、目立たなく、集合写真の端に、心霊写真のように映っている事が多い。
その為、大学時代のあだ名は「お岩」
大学時代の成績は、取り分けて、良かった訳ではないが、公務員試験に受かり、専門職に…

家族は、両親、兄、の四人家族だが、ハルカが中学一年の時に、中三の兄が起こした殺人事件で、兄は医療少年院、両親は離婚で、一家離散状態。
母親は、ハルカが高校一年の時に自殺している。
ハルカは兄の事件以降、父親と暮らしていたが、父親が再婚し、家庭を持った事もあり、大学進学と共に、一人暮らしを始める。
現在、連絡を取ることはない。

恋人や、親しい友人はいない。
ハルカ自身が、そう言った関係を結ぶ事を好まないと言う事もある。

趣味は、飼っているハムスターと戯れる事。
映画を観ること。
寝ること。

酒を飲むと人格が変わる、と言う事を最近知った。
嫌いなものは、太陽、キュウリ。

イメージとして、仲間有紀恵(字、合ってる?)


128 :無名草子さん :02/04/20 10:18
■ブス
悪口を言う
ブス

「人の悪口言ってると、ブスになるよ」
子供の頃、そう言わふぇた。それ以来、私は人の悪口を言っていない。
最初はただた単純に、ブスになるのが怖かったから。
自分でものを考えるようになってからは、悪口が人の顔を醜く歪める
ことに気付いたから。
お影で物凄い美人とまではいかないが、そこそこの容姿を保つことが
出来、たまには可愛いといわれることもあった。

雑誌で、テレビ批評という名の素に、人の悪口を書く人がいる。
そういう人は、醜い。太っているなどの体質的な問題もあるが、
汚れた魂が顔からにじみ出ている。
きっと、男に愛されたことがないのだろう。
きっと、周りの人を慈しむということを知らないのだろう。

あたしは、他人に対して、思ったことをはっきり言う。
本人の前ではっきり言うことによって、違う考えをもつ人とでも
分かり合えると思うから。
悪口とは違う、批評。私はそれをする。
それをしないで、見えないところからこそこそ悪口を言うのは、ずるい。
テレビに映ってる人の気が入らなければ、テレビ局にでも行って
本人の目の前ではっきり言えばいい。
著作権がどうこうと喚くのなら、直接会って話せばいい。
あたしはいつもそうしてきた。これからもそうするだろう。
家族に愛され、家族を愛し、男に愛され、男を愛してきたあたしは、
これからも悪口を言うことはないだろう。


ナンシーセキアイテニ セメテコノテイド ケンカヲウル ドキョウガアレバ
コソコソ ナンシースレヲ アラスヒツヨウハ ナイノニナア(ワラ

129 :86 :02/04/20 11:07
>>92
そこまで言ってもらえると、書いた甲斐がありますね。
それが人生に役立つことか否かはおいといて。

130 :無名草子さん :02/04/20 11:25
あげます

131 :今さらバリ予想1 :02/04/20 12:52
友人のつなぶちさんの企画なさったツアーで、4月10日からバリに行って来た。とっても
楽しかった。礼拝用衣装もオーダーメイドで作ったし、王族の方々とも会った。バロンダ
ンスも見たし、豚の丸焼きもいただいたし、エステで受けたマッサージは、マッサージに
はうるさい私にとっても感動的で、この上ない極楽気分も味わえた。

だが、今回の旅の主目的は、決して単なる観光ではない。ニュピと呼ばれるバリの新年を、
自分自身で体験するための旅だったのだ。

バリの暦は独特で、サカ歴の元旦がニュピだ。今年は4月13日がそれにあたる。4月にお
正月というのは何だか変な気分だが、暦などは所詮人間が決めたものであるから、いろん
な正月があってもいいだろう。それに、年頭のエッセイにも書いたが、私は元旦の朝の静
謐な雰囲気が大好きだ。静寂をもって迎えると聞いたバリの新年には、だた心が引かれた。

バリは、「神々の島」と言われる。観光案内によると「神々も憩う、不思議が香る島」だ。

人間にとって神様とは何だろう。神様にとって人間とは何だろう。人間を人間として認識
するためには距離と数が関係する。遠い雲の上にいる神様から見ると、人間なんて小さな
豆粒が蠢いているようなもので、じゃなま昆虫の群れにしか見えないのではないだろうか。
かつて神様は、洪水で人類を滅亡させた。神様にしてみれば、蟻の巣にバケツで水をぶち
まけるのと同じ気持の行為だったかもしれない。西洋の神様は恐ろしい。

バリの神様はヒンドゥー教の神様だけど、毎年大晦日にはヤマという地獄の主神の神様が
悪霊退治の大掃除をするというから、おっかない。ニュピの前夜のオゴオゴでは、悪霊の
行列を見ることができる。ものすごいスピードで暗闇を疾走する鬼たちは、それはもう迫
力充分だ。だけどその表情には何だか愛嬌があって、神様に滅ぼされる悪霊達が、少し可
哀想だなあと思えてくる。

ニュピの当日は一切の外出禁止というのにも、とてつもなく厳しい神様達が睨みをきかす
島なのだなあという思いを強くした。外出禁止は、外国からの観光客にも適用され、ふら
ふら通りを出歩いたりすると、島の警官に逮捕されてしまう。もともと静かにバリの新年
を迎えるつもりで来たのではあるが、注意事項の説明を聞いているとめっちゃ厳しいので、
小心者の私はドキドキするばかりだ。

132 :今さらバリ予想2 :02/04/20 12:53
外出も禁止、火や電気の使用も禁止、大きな声を出して騒ぐのも禁止、ついでに食事も禁
止。それでいったい正月に何をするかと言うと、ひたすら断食して瞑想するのだ。

つなぶちさんによると、断食は体内を浄化するためにやるのだという。そんなもので浄化
できるのかどうかはわからないが、彼がそう言うのなら、たぶんそうなのだろう。まあ、
一日くらい何も食べなくても死ぬわけじゃなし、断食明けの豚の丸焼けだけを楽しみに、
すきっ腹をかかえて瞑想することにした。

瞑想なんてするのは久しぶりだ。瞑想の場所は王宮の展望台。すばらしい眺めだ。小鳥の
声だけが聞こえる静寂の中、瞑想をしていると、身体がふっと軽くなり、魂が浮遊する感
覚が訪れる。三日前のムラスティの映像が、脳裏にフラッシュバックする。海と空は溶け
合う青。海で清められて、船で流されていくのは私だ。そして光。始めはぽつんと見えて
いた小さな光に吸い寄せられていく。身体が空を飛び、耳もとでは風の音がごうごうと鳴
っている。光はどんどんと強くなり、そのうち光の洪水の乱反射となって、眩しくて何も
見えない。

ああ、これが神様そのものなんだとわかった。正確に言えば、瞑想から醒めた後はよくわ
かんなくなっちゃったけど、瞑想している間は、すべてが明晰で、神様の圧倒的な気配を
すぐそばで感じることができていたのだ。

実は、私のように、眩しい白い光を瞑想中に見ることができるのは、珍しいことだそうだ。
後で私から話を聞いたつなぶちさんには、えらく羨ましがられた。気をよくした私は、帰
国後も瞑想してみたが、あの白い光を見ることはできなかった。バリの新年だからこそ、
出会えた光だったのだろうか。

133 :今さらバリ予想3 :02/04/20 12:54
たった一日の断食、瞑想、そして祈り。理由はないが、確信した。神様はいるんだ。それ
も、雲の上にぽつんと一人だけいるのではない。私たち人間のいるこの世界に、実はもう、
たくさんいるんだ。そこらじゅうにいるんだ。

だから、「神様が降りてくる」とよく言うけど、あれは間違った言い方かもしれない。神
様は常に私たちのすぐそば、すぐ隣にいるんだけど、人間はよく大切な事を見失うから、
なかなかそれがわからないんだ。

そして神様達は、限りなく寛容で優しい。神の裁きは、人が人を裁くように、罪人を一方
的に非難し、糾弾し、痛めつけるだけの裁きとは、たぶん違うんじゃないかなと思う。一
見厳しそうに思える裁きの数々は、実は大いなる再生のチャンスを私達に与えてくれてい
るのかもしれない。

それに、人が人を裁くのと同じように、神様が人間を裁いたとしたら――。ロクでもない
ことばっかりしている人間たちなんて、とっくの昔に滅ぼされてしまって、この地球上か
らきれいさっぱり消えているはずではないか。

イエス様だって、こう言っていた。
「汝らのうち罪なき者まづ石擲て。」「われも汝を罪せじ。」と。

134 :無名草子さん :02/04/20 12:57
>>122
それってランディがどっかに書いてたのが元ですか?

私が編集者だったら「それ鈴木光司の『ISOLA』とかぶりますよ」と
考え直すことを勧めるだろうなぁ。

135 :無名草子さん :02/04/20 13:17
>>131-133
いやぁー、お見事!
ここまでバリ滞在記を詳細に「予言」しちゃうと、ランディが
どの部分を“パクる”かがホント楽しみになってきますな。

136 :無名草子さん :02/04/20 15:17
メールで送ったれ。
そうすればパクリ間違いなし。

137 :無名草子さん :02/04/20 15:36
>134
ISORAって貴志祐介じゃなかった?

138 :無名草子さん :02/04/20 15:42
>>136
ランデイにじかに送るのか? だけどメアドが分からないし……。

筑摩に日記には、問い合わせのメアドがなかったかな?

とにかく、ランディがこのスレを読まざるをえない状況を
創れば、これから出してくる日記が「盗作」だという条件を
創り出すことはできる。

139 :無名草子さん :02/04/20 16:08
>>131-133
力作ですね。
でも田口らしいDQNテイストがあんまり無いかな。
猿臭を出すのは難しいね。

140 :無名草子さん :02/04/20 16:25
>138
randy@gentosha.co.jp

141 :無名草子さん :02/04/20 16:34
>140
でも、幻冬舎だと内容チェックして、本人には転送してくれないよ。

142 :無名草子さん :02/04/20 17:31
バリのシャーマンに顔を見つめられた。
「あなたにはバリの王族の血が流れている。何世紀も前の聖なる血が」
そんなことをシャーマンは口走っているらしい。
「アタシが?」
「そう」
シャーマンは何度も頷く。
「まさか」
シャーマンがアタシの額の前に手の平をかざす。
しばらくすると、細い光の中に神々の気配を感じた。
光は次第に強さを増し、アタシを目眩がするほどの
懐かしさで包んだ。

ああ、アタシにとってバリは故郷だ。覚えてる。
この濃い血の感覚。
王族と敬われて、アタシはバリの最高級の民族衣装に身を包み、
下々の者の前で舞を踊ったんだ。民衆はアタシをウットリと眺め
アタシの体に触れようと手を伸ばす。

そうだ。その頃、アタシの体に触れること、それはすなわち癒しを
意味していたのだ。みんながアタシの体に触れたがる。
アタシは下々の者の中から、本当に癒されるべき者を選び取り
体を委ねるんだ。

(以下、アタシって女王様)

143 :無名草子さん :02/04/20 17:39
>>141
編集者が読むだけでもいいよ(笑)。
芝田や菊池に読ませたいじゃん。

144 :無名草子さん :02/04/20 17:45
msn経由の方が届きやすいかな。
randy@newsjpmsn.com
こっちはいちいち吟味しないで、ぜんぶ田口に転送してる気がする。

145 :西新宿の親父の歌 ◆2mWS3ySA :02/04/20 18:28
>134
> それってランディがどっかに書いてたのが元ですか?

> 私が編集者だったら「それ鈴木光司の『ISOLA』とかぶりますよ」と
>考え直すことを勧めるだろうなぁ。

「ネクスト」と言うタイトルから、私が勝手に予測したんですが、
かぶっちゃいますか…
どの辺が、かぶりますかね?
私、『ISOLA』を読んだことも、観たこともないんですよ。
教えていただければ、それを元に作り直してみたいと思います。


146 :無名草子さん :02/04/20 18:31
>>131-133
うまいけど、私>アタシに変換して、もっとキテレツさが必要かなあ。


147 :無名草子さん :02/04/20 18:38
だれか、インパク編集長の件で『インパクを笑え!』の主宰者を恐喝した
ことも、日記にしてもらえませんか?
-----------------------------------------------------------
盗作猿が「インパクを笑え!」サイトの主宰者に無茶苦茶な恐喝をしてたことが発覚!
http://ime.nu/member.nifty.ne.jp/tatsushi/inpaku/pakurandy.html

 インパク編集長としての仕事を放棄し、公金を用いて横領まがいの外遊をしていた
ランディが、インパク批判サイトの主宰者にドキュソメールを送りつけ、ワケのわからない
言いがかりをつけて恐喝をしていたことが先日、主宰者の告発で露呈!


148 :無名草子さん :02/04/20 18:39
>>146
俺も書いてみたことあるんだけどさ、あの基地外っぽさや下品は普通だせないよ。
誤変換やタイプミスくらいならなんとかなりそうだけど、基本的なタガのはずれっぷりは真似出来ない。
そのへんが田口先生のオリジナリティだ(藁

149 :無名草子さん :02/04/20 18:54
>>147
おっと、新しいネタか?

150 :not134 :02/04/20 19:40
>>145
『十三番目の人格(ペルソナ)-ISOLA-』を書いたのは、貴志祐介です。
参考: http://ime.nu/jove.prohosting.com/~oliinkai/randay-a.shtml#kishi
> 2) 結末の風俗嬢になって疲れたサラリーマンを癒す主人公の設定   パクリ元->
>『十三番目の人格(ペルソナ)-ISOLA-』1996年4月発行

>>134さんがかぶると思った箇所は、本人でないから確かなことは言えないけど、
ISOLAの女主人公は、風俗嬢になって疲れたサラリーマンを癒していた時期の後で、
震災のPTSDに悩む人の心理的なケアをするようになっていたので、そのあたりに
ついてでしょうか?
私はあまり>>122とかぶるとは思わなかったですけど。(実際、ISOLAを読んでいたのに
思い出さなかった)。>>122のプロットのキモは、PTSDを癒すカウンセラーで、
なおかつ加害者の身内ってところだと思うし、PTSDを癒す若い女性という設定自体が
かぶるからバツということだったら(仮定)、不自由過ぎますよ。

151 :無名草子さん :02/04/20 19:58
>>144
信者BBSに貼ってみるというのは?
はじめまして、つなぶちさんのツアーに参加したことがあるのですがって設定で。(藁

152 :無名草子さん :02/04/20 20:18
ナマステ山田スレに、こんなカキコがありました。

≪当番からのお知らせ≫
山田真美さんのホムペの「週刊マミ自身」が更新されました。

http://ime.nu/www.yamadas.jp/mami/

今週のテーマは「インドの出版事情」。
なんとなんと、インドの盗作事件について書かれています。
なんかスゴクないですか。偶然とは言えこの旬なテーマ。
インドにも盗作事件ってあるんだなあと、素直に感心しました。
ぜひともご一読を!!!

153 :無名草子さん :02/04/20 20:43
>>96に追加。
>[32] Re: バリから帰りました。追加 投稿者:村松恒平  投稿日:2002/4/18 19:22 
> [返信] [変更] [削除]

> バリで呪術師に会ったこと。結婚式に列席したこと、死体の埋葬シーンに出会った
>ことなどもありました。

http://ime.nu/www.demeken.co.jp/~jugon/bbs/index.html

154 :無名草子さん :02/04/20 21:02
>>152
それは本スレでやって。

155 :無名草子さん :02/04/20 21:14
田口ランディの盗作騒ぎはでっち上げです。

ということで、

□□□□■□□□□□■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□■■□□□□□■□□□□□□□■■■■■■■■■■■■□□
□□■■□□□□□■■■■■■□□□□□□□□□□□□□■■□□
□■■□□■□□□■□□□□■□□□□□□□□□□□□■■□□□
□□■□■■□□■■■□□■■□□□□□□□□□□□■■□□□□
□□□■■□□■■□■■■■□□□□□□□□□□□■■□□□□□
□□■■□□□□□□□■■□□□□□□□□□□□■■□□□□□□
□□■□□□■□□□■■■■□□□□□□□□□□■□□□□□□□
□■■■■■■□□■■□□■■□□□□□□□□□■□□□□□□□
□□□□■□□□■■□□□□■■□□□□□□□□■□□□□□□□
□□■□■□■□□□□■■□□□□□□□□□□□■□□□□□□□
□□■□■□■□□□□□■■□□□□□□□□□□■□□□□□□□
□■■□■□■□□□□□□□□□□□□□□□□□■□□□□□□□
□■□□■□□□□■■■□□□□□□□□□□□□■□□□□□□□
□□□□■□□□□□□■■■□□□□□□□□□□■□□□□□□□
□□□□■□□□□□□□□■■□□□□□□■■■■□□□□□□□


156 :無名草子さん :02/04/20 21:23
インドネシアの航空会社はガルーダ航空というのだが、
このガルーダが「神」だったなんてアタシはこの旅で初めて知った。
空を飛ぶ神の伝説は世界各地にあるが、このガルーダは格好いい。
「ランディさんとガルーダって共通点ありますよね」
と、同行した何とか君がおっしゃられる。
「え、そうかな?」
「飛躍って言うか、超越って言うか」
アタシはそんな事ちっとも思わないのだが、そうだと言う。
(以下、バロンダンスの解説書をナナメ読みした知ったかぶりの神話に
アタシマンセーを絡めた話が延々と続く)



157 :無名草子さん :02/04/20 22:20
『ネクスト』の予想、宗教系バージョン。

題名のネクストは、「次は火だ」の「次」のことである。
(ノアの箱舟事件で一応反省した旧約の神様が、もう人類を水で滅ぼすことは
二度としないからね、とありがたい言葉をおっしゃってるの。で、次に人類を
大浄化させるときには火を使うんじゃないかという噂)。

イエス罵詈に、もとい、イエスばりに「わたしが来たのは、地に火を投げ込むため」
とふかす、新興宗教の教祖様が主人公。その教祖様は多重人格で、魂だの癒しだの
お綺麗なことを言うかと思えば、いきなり露悪オヤジのやるような下品な罵倒を
始めたりもするし、急にオカマ言葉になったりもする。なぜか周囲の信者たちは、
教祖様は変幻自在だから♪と感心するだけ。
人格によって、得意分野や発揮する超能力はコロコロ変わる。露悪オヤジのときは
口に出したことを現実化する能力とか。(別名、言葉嬲り)。オカマ言葉のときは
病人を直す癒し能力が発揮される。
教祖様にひっついている色っぽい淫乱ねーちゃんも登場。ここいらは、マグダラの
マリアは売春婦でしたーという俗説を、思いきり利用。名前もマリアだったりして。
教祖様とどのようなプレイ(?)を繰り広げるかは、その時発現している教祖様の
人格によってイロイロと変わる。
で、まあ、聖書のイエス様は「わたしが来たのは、地に火を投げ込むためです」と
言った後に、続けて「だから、その火が燃えていたらと、どんなに願っていること
でしょう。」と嘆いていたりするんだけど、教祖様コンビはそんな嘆きとは無縁だ。
燃えぬなら燃やしてみせようという固い信念のもとに、あちこちに煽りは入れる、
テロも実行する、ワイドショーのインタビューも受ける、TVの生討論番組にも出演
するなど、マッチポンプのための手段は選ばない一方、自分を批判する者に大しては
マメに名誉毀損の裁判を起こすことも忘れない。(って、オウムだわ)。
つまり、『ネクスト』とは、大いなる自作自演の物語りなのだ。

158 :無名草子さん :02/04/20 22:53
>>153
村松って人、もしかしてここに情報提供したいのかな(笑)

159 :134 :02/04/20 23:12
>>150
作者間違えたのはごめんなさい。

で、あの設定をランディが書いていたとして、自分が編集者なら
ランディに「ISOLAとかぶりますね」っていうってこと。
ISOLAには解離性人格障害や霊的なものの話、エンパシスなど、
ランディが好きそうな設定いっぱいあるから、そういって釘をさしておくかなと。

そうでも行っておかないとISOLAからなんか持ってきちゃいそうじゃないですか。

160 :無名草子さん :02/04/20 23:35
>>159
お電波ゆんゆん。

161 :無名草子さん :02/04/20 23:36
>>159
アイタタタ。天然だこりゃ。

162 :無名草子さん :02/04/20 23:42
おやおや、sageで1行レスが、1分おきに2本くるとは……。

芯黒似シティ……ですかな。(苦笑

163 :無名草子さん :02/04/20 23:42
>>159 = >>162
お電波さんが釣れました。

164 :無名草子さん :02/04/21 00:09
>159
ちゃんと>>150読んだかー!

165 :無名草子さん :02/04/21 00:45
>>157
これ面白いですわー。

166 :無名草子さん :02/04/21 01:04
>>157
中島らものガダラの豚の変型って感じ。

167 :無名草子さん :02/04/21 03:25
>>147 ランディや擁護ちゃんの真似とはいえ、あちらの管理人さんの悪口を書くことに
なっちゃって、良心がとがめるけど……。
----------
バリは楽しかった。オーダーメイドした礼装用の衣装は私にとてもよくフィットして、
同行の友人にも、たいそう褒めてもらった。サイズを言っておく時には恥ずかしかったが、
バリの民俗衣装は、あたしのように小柄で、胸や腰にボリュームのあるタイプの方が
よく似合うそうだ。
この衣装で、結婚式にも出席した。花嫁さんも綺麗で、あたしまでとても晴れがましい
気分になった。

ところが、バリから帰って来たら、またもどっと疲れる物事が待ち構えていた。
友人に教えていただいたのだが、インパクを笑え!というホームページに、あたしが
出したメールについての文章がアップされているというのだ。
最初聞いた時には、何かの間違いだろうと思っていたのだが、そうではなかった。
なんとそのホームページをやっている人は、去年の夏にあたしが出したメールの文章を
切り刻んで、その一部を勝手にホームページに載せて批判しているのだ。※
どうして今頃になってこんなことを?と思う。
あたしは、このホームページをやっている人に、メールを出したことすら忘れていた。
インパクに寄生して作っていたホームページ※が、今もそのまま残っているとも、
まるで予想していなかったことだ。
身体の芯がすうっと冷たくなるような心地がして、あたしは、怒るというより悲しく
なった。
このホームページはインパクを批判しているページで、あたしはインパクの編集長に就任
した時に、彼にメールを出した。彼を信用して、個人メールのアドレスから出した。
なのに彼は、次々とあたしに対する中傷を、自分のホームページにアップし続けていた。※
あたしはたまらず、彼に抗議のメールを出した。あたしの個人アドレスを知っているんだ
から、あたしに事実の確認をしてから文章をアップしてくれればいいじゃないか。
だが彼からは木で鼻をくくるような返事が来て、それを読んだあたしはすっかり絶望し、
わかりましたとだけ書いた返事を出しておしまいにした。
何だろうなあ。確かにああいうメールを出してしまったのは、あたしのミスだ。去年の
あたしは、出会う人みんなと友達になろうとして、幾度も苦い思いをするはめになった。
これも、その一つだ。
今になってこの話を蒸し返される理由は、とんと見当がつかないが、彼には彼の事情と
いうものがあるのだろう。きっと去年の夏からあたしに対する怒りをずっとたぎらせていて、
最近になってそれが臨界点に達した※のかもしれない。世の中の人すべてが、あたしのように
他人を許すことが得意ではないのだ。

バリが懐かしいなあと思った。できれば、すぐにでもあそこに帰りたい。帰りたいと言う
のは変かも知れないけど、バリに着いたとき、初めて来たのになんだか懐かしいなと
思ったんだ。
あちらには、理路整然と人を追い詰めるような人はいなかった。
なんていうか、すべてが渾沌としていて、大気も水も豊潤で、黒を白にひっくり返すような
強力なパワーが満ちていた。
だから神々の島と言うんだよな。なぜだか、そう思った。

※あくまで、ランディや擁護ちゃんのロジックはこんなものだろう、という推測であり
 私自身がそう思って書いているのではありません。
----------

168 :無名草子さん :02/04/21 04:06
>>167
不本意なことを敢えて書いてくれて乙カレー様です。
だけど、もしランディがここに書いてあるようなことを
感じて畜魔の日記で「インパクを笑え!」サイトを攻撃
したら、このスレをパクったと言われても仕方ない、という
ことになりますな。ランディよ見てるか? >>167に陳列
されているロジックやレトリックを使ったら、おまえを
容赦なく“懲りない泥棒猿”として笑ってやるぞ!

169 :無名草子さん :02/04/21 04:10
>>167
この件について書かせたらマジでこうなりそうだな。
強引に自分を被害者にするところがらしいです。

170 :あっはっはー :02/04/21 04:26
>152
冗談じゃないわよ!なんでアタシが訴えられないといけないわけ?
何で、アタシが謝らないといけないのよ?
むしろ、アタシは、アタシの名前を使って、あなたの作品を広めてあげてんのよ?
アタシの作品の中で、あなたの作品の広告を打ってやってんのよ!
むしろアンタは、アタシにありがとうと言って、感謝すべきじゃない?
違う?

171 :無名草子さん :02/04/21 04:27
加害者なのに被害者ぶる。
これが田口の一番の特徴という気がする。

172 :あっはっはー :02/04/21 04:27
>170はミッチー風に読んでください。

173 :無名草子さん :02/04/21 05:12
>>172
及川ミッチーでなく、女剣劇のほうですな?

174 :無名草子さん :02/04/21 05:29
渡辺美智雄かとおもいますた。

175 :サイバラ「はれた日は学校をやすんで」からパクリ :02/04/21 10:18
■この
支配からの
卒業

あたしはめったに漫画を読まない。
どうしてかわからないけど、読む気がしいのだ。
活字というものに対する愛玩が強すぎるのかもしれないだろう。
以前、友達が岡崎恭子という漫画家の本を「あなたが気に入る筈だから」
といって貸してくれた時も、結局読まずに返してしまった。

そんなあたしだから、買い物に行ったジャスコの書籍売り場で
たまたま本屋で「週間少年マガジン」を手に取った。
尾崎豊か。その名前は聞いたことがあったけど、ヤクのやりすぎで
死んだんだっけ。
尾崎は、窮屈な学校の中で、自分を探して悩む。
あたしもそうだった。子羊のようにただ従うだけのクラスメイトととは
違うことに、あたしはきづいていた。
あたしは、学校の壁に油性インクで書いた。
「だいきらい こんなとこ」
あたしの声は、だれかにとどくかもしれない。とどかないかもしれない。
次の日、あたしの声は全部消されていた。
支配は、他者との関係性だ。その関係性は、人間の弱さなしには
成立しない。弱さを認めるとで、きっと、支配は完成しないかもしれない。

きづくと、つれて来た筈のモモがいない。うわあ。大声で呼ぶと、
定員が迷子センターに連れて行ったという。親がその場にいるのに
なぜそんな勝手なことをするんだ。そいつを怒鳴りつけて、
モモを連れてこさせた。騒ぎの張本人は、ケロッとしている。
店員の過失を責めるこちらに、「早く帰ろう」と裾を引っ張るぐらいだ。
「こういう人達はちゃんといっとかないとまた同じことするの。
またこういう目に合って、家に帰れなくなったら困るでしょ」
「・・・そっちの方がいい」
こんな子供のモモでさえ周りに気を使えるのに、いい大人がどうして
自分の都合だけで動くんだ、ばかやろう。
学校で支配されて、卒業したら会社に支配される人間。
あたしはこの子をそんな風にしちゃいけないんだ。
弱いあたしでも、この子のために戦っていこう。
そうだ、生きるために計算高くなったら、心が死んでしまうんだ。

176 :無名草子さん :02/04/21 13:50
>>166
『ガダラの豚』に似せようとは思わなかったけど、『アンテナ』『モザイク』からの
セルフパクりを前提とすると、ネタがある程度かぶってしまいますね。
(ランディ関連スレで『ガダラの豚』について言及されているのは、
http://natto.2ch.net/books/kako/995/995983791.html の 37、44、88、93)

今のとこパクり元候補として予想しているのは、森氏の『スプーン』『A』『A2』。
教団内部から観察すると、外の世界も相当おかしいよーのあたりは特に危険と思う。
聖書関係では、角川の滝澤氏からもらった『人間イエス』からだけならまだいいけど、
その本のタネ本『イエスという男』からの孫引きをやらかしそうな気も。
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi/zassi/1017045276/224-231n

177 :無名草子さん :02/04/21 18:25
>>176
「スプーン」は既に「モザイク」で盗作してますよ。

178 :無名草子さん :02/04/21 18:38
>>176
「スプーン」は既に「モザイク」で盗作してますよ。

それでも新作映画『A2』のチラシ裏の文章を依頼される。
どんなふうに森監督サイドに吸い付いていったのでしょうか。

179 :西新宿の親父の歌 ◆2mWS3ySA :02/04/21 21:02
「ネクスト パート3」

主人公は、東京近郊の温泉街に済む主婦。結婚して、この町に移り住んできた。
夫はこの町にある、総合病院の精神科の医師で、主人公とは大学時代に知り合った。
ある日、夫が、一人の女の子を連れて帰って来る。
その女の子は、夫の担当している患者で、両親に酷い虐待を受けて、精神が破状して、人格が分裂してしまったのだという。
そして、彼女を守るために、彼女の中の人格が両親を殺害してしまった。
夫は、彼女の心の治療には、普通の家庭で、普通の子供として育てられる事が最前の治療法と考えて、病院と、主人公達の家を往復しながら面倒を見る事にして、主人公も同意する。
最初はおびえる様に、主人公の家の中で丸くなっていた少女のオリジナルの人格も、主人公や、その夫、そして少女の中の人格の助けもあって、時間が掛かったけども、人格の統合が進んでいく。

十年後、人格の統合が進み、今では他の人格が現れる事はなくなった。
症状が安定してきたので、主人公は、以前から少女が行きたいと言っていた、
バリに旅行しに行こうと考えていた。

少女と、その周りの人々の心の救済の物語

180 :無名草子さん :02/04/21 21:20
冗談じゃないわよ!なんでアタシが訴えられないといけないわけ?
何で、アタシが謝らないといけないのよ?
むしろ、アタシは、アタシの名前を使って、あなたの作品を広めてあげてんのよ?
アタシの作品の中で、あなたの作品の広告を打ってやってんのよ!
むしろアンタは、アタシにありがとうと言って、感謝すべきじゃない?
違う?


181 :無名草子さん :02/04/21 21:25
ありゃあ、また出たよ。今日はこの芸風なのねえ。

182 :無名草子さん :02/04/21 21:32
>>180
ちょっと気になったんだけどぉ、それってナマステスレの
まみりんホムペのパクリじゃないの?
やばいぜパクリは。ジョークにならん。(ぷぷ

183 :無名草子さん :02/04/22 02:29
あげ


184 :御議論のさなかに失礼します :02/04/22 03:00
ニュー速+板の盗作ザル監視スレッドを継承するかたちで
ネットウォッチ板に新スレが立ちました(↓)

【盗作家】田口ランディが今度はインパク主宰者に恐喝メール!
http://yasai.2ch.net/test/read.cgi/net/1019410478/l50

185 :無名草子さん :02/04/22 16:58
ランディの日記更新4月21日

186 :無名草子さん :02/04/22 17:10
どんな感じの内容ですか?読めないのでもしよかったら…>185

187 :無名草子さん :02/04/22 17:15
哲学者から褒められたから、「ノーベル文学賞を取る気になった」
みたいなこと書いてあるよ。

188 :無名草子さん :02/04/22 17:16
キチガイ!!!!!!!!

189 :無名草子さん :02/04/22 17:17
思いきりバリは外してきたか・・・・。
そりゃそうだよな。
思いっきりかぶったんだろうな。

これから見に行ってみよう。

190 :無名草子さん :02/04/22 17:20
筑摩の鶴見女子のお膳立てでお父上の鶴見俊輔と田口が対談。
「あなたはモンテーニュのようだ」と絶賛の嵐。
田口はいい気になって、ノーベル文学賞をめざしちゃおうかなと
ぬかしてます。本気でキチガイです。

191 :無名草子さん :02/04/22 17:24
モンテーニュ、読んだことあるのかな。


192 :無名草子さん :02/04/22 17:56
日記のネタがないってーんでゴネて編集に対談をセッティングさせたんだったら
すげーぞ、ランディ!!

193 :無名草子さん :02/04/22 17:58
編集なんて人種は、なんでもやる奴らだよ!
別にゴネなくったって。

194 :無名草子さん :02/04/22 17:58
ますますここで、キティガイ予想日記を量産するしかないのか。
もっともっとネタがなくなるように。

195 :無名草子さん :02/04/22 18:01
幻冬舎は田口を切るだろうから、幻冬舎が切ったゴミを筑摩は
ありがたくもらうわけね。

196 :無名草子さん :02/04/22 18:02
>195
 幻冬舎は、もう実質的には切ってるよ田口のこと。
 畜魔のあいだでも、既にかなり問題になってる。
 (事情通)

197 :無名草子さん :02/04/22 18:02
金持ち父さんシリーズを出していながら、
自社の投資先のマズさには気がついていない筑摩書房に敬礼。

198 :無名草子さん :02/04/22 18:10
読んで気分がわるくなった>日記
この日記は変です。

199 : :02/04/22 18:14
爆笑!

金持ち父さん、貧乏父さん……ならぬ、
基地害盗作、版元倒産。(藁

200 :無名草子さん :02/04/22 18:30
>>196
ほんとっ? うれしいっ!
もっと情報ほしいなぁ。

201 :無名草子さん :02/04/22 18:34
鶴見俊輔の娘が筑摩にいるの?
関係ないのでsage。

202 :無名草子さん :02/04/22 18:38
俺の親父は古い人間なもんで、筑摩書房っていったらいい本ばかり
出している良心的な出版社だと固く信じてるんだよ……ハァ(溜息
わざわざ幻想を打ち砕くのもアレだしねえ。
猿を斬り捨てて何とか立ち直ってほしいわな。

203 :無名草子さん :02/04/22 20:06
>>201
います。鶴見女子はインパクの時、田口のお供で一緒にカンボジア
に行きました。公金横領に等しい、税金ドロボー猿のお供になりさが
ったのです>鶴見の娘

204 :無名草子さん :02/04/22 20:07
鶴見女子の旅行費用をインパクが出してたかどうかは知りたいね。

205 :無名草子さん :02/04/22 20:08
未来日記は粛々と続けましょう。


206 :無名草子さん :02/04/22 20:20
鶴見一族……爺さんは痴呆で娘は盗賊のパシリか。
まさに死相の科学だな。(藁

207 :無名草子さん :02/04/22 22:00
マスコミにも二世たちの弊害があるのか・・・

208 :無名草子さん :02/04/22 22:18
>>196
>畜魔のあいだでも、既にかなり問題になってる。

問題になっているにもかかわらず、
鶴見俊輔と対談させたりして、ランディを持ち上げているのか?
畜魔内部の迷走ぶりがうかがえる事態だな。
マジで潰れるかも。

209 :無名草子さん :02/04/22 22:24
何だか妙な文章なんですよね、あの日記。
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi/book/1019315272/35-
「瞬間風速的に謙虚」もそうだけど、朝にお布団の中で
うとうとしながら見る「白昼夢」とか。
それから、
>「きっと田口さんは後世にはモラリストの思想家として分類され名を残します」
と言われて
>死後のことまで分析していただいて、
と続けるのも、絶対に変だとまでは言わないけど、何だか……。

まあ、今どき珍しい「生き様」という語も、ランディ風味を出すキーワードかな?
とわかったのは収穫かも。



210 :お手本:畜魔の糞日記【部分引用で紹介】 :02/04/22 22:37
ランディがノーベル文学賞をとるぞ(笑)とトンデモ宣言を発した
畜魔の糞日記を、部分引用の形で紹介します。
(引用元: http://ime.nu/www.chikumashobo.co.jp/web/taguchi/index.html )
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【第一部】


田口ランディの日記

4月21日(日)

*雨に
 濡れた新緑
 の朝

 バリ島から帰ってきてから慌ただしい日が続いている。
 木曜日にはしりあがり寿さんの『瀕死のエッセイスト』の打ち上げだった。初めて
デザイナーの祖父江さんとお会いした。めっちゃ面白い人だった。すごいなあ、こんな
子供みたいな人と久しぶりに会った。保育園の子供の話で盛り上がった。「子供と
遊んでいるときが一番おもしろい」って祖父江さんは言う。だからすごいデザインが
できちゃうんだなあ。とても楽しかった。いつか私の本もデザインしてほしい。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


211 :お手本:畜魔の糞日記【部分引用で紹介】 :02/04/22 22:38
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【第二部】

 金曜日は哲学者の鶴見俊輔先生との対談。
 鶴見先生はあと2ヶ月で80歳になられるという。80歳を越えた方々というのは、もう
人間としてまっさらになっていて、私はお会いすると本当に心から大切にしていただいた
気持になる。
 青森の森のイスキアの佐藤初女さんもそうだったし、神戸の加藤清先生もそうだった。
そして、鶴見俊輔先生も……だ。
 先生は私のエッセイ集を大切な宝物みたいにカバンから取りだして、そしてそこには
何十枚も付箋が張ってあった。話の折々に「いや、実に素晴らしいですよ。本当にあなた
の言葉は野生の言葉だ」と感嘆し、称賛してくださる。
 私はといえば、そういう鶴見先生を目の前にして「ああ、自分は本当に傲慢で高慢ちきな
人間だなあ、なんと他者への尊敬と優しさに欠けていて自意識ばかり強いのだろうか……」
と恥ずかしく、情け無く、打ちのめされるような思いだった。
 鶴見先生の私への称賛はおしげもなく、そこまで褒めていただくと、もう私は生涯、
書き続けさせていただきます、と頭を下げたくなるほどの賛辞であった。
 鶴見先生は「あなたの人間観察力はモンテーニュのようだ」と、モンテーニュまで引っ張り
出して褒めてくれる。「きっと田口さんは後世にはモラリストの思想家として分類され名を
残します」と死後のことまで分析していただいて、いやはやもう、そこまで言われたら、
わかりましたっ! とノーベル文学賞だって目指してしまいますよ、私は。なにかなあ、
人間の生き様というものを見せられた気がする。お会いできて本当によかった。出会いと
いうのは財産だなあ……と、妙に神妙に考えた一日だった。
 私のような下品なバカ女が、こんな高潔な方々にかわいがっていただいて、ありがたい
なあ、生きててよかった。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

212 :お手本:畜魔の糞日記【部分引用で紹介】 :02/04/22 22:38
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【第三部】

 土曜日はタク先生とのトークショーで、池袋西武のリブロへ。満員御礼でたくさんの方に
入場をお断りしたとのこと、タク先生と二人「私たちごときの話でお断りするなんて申し訳
ない。路上ライブでもしようか?」と話しあう。なんか本当に申し訳ない。リブロの方が
いろいろ気を使ってお水を買いに行ってくれる。それも申し訳ない。忙しいなか編集者の方が
来てくれる、それも申し訳ない。なにもかも申し訳ない。そんなにしてくれなくても、私は
書きますから、と言いたくなってしまう。どうやら昨日鶴見先生に会ったことで、私は瞬間
風速的に謙虚になっていたようだ。

 今日は朝から雨。
 これからもう取材も、イベントも、インタビューも何もない。ただもう家で作品を書いて
いればいいのだ。あーーーーーなんって解放感。
 バリで刺激をたくさん受けたので、めっちゃ書きたいことがある。藤本さんにバリを舞台
にした小説を書く約束もしちゃったしな。
 今朝もお布団のなかでいろんな小説のモチーフがくるくる浮かんで、白日夢のようにそれ
をみながら寝ていた。こういうときが一番楽しいなあ。

 新しいマックが届いた。画面が大きくなって見やすくなるので仕事がしやすそうだ。
 本当はキーボードも新しいのに変えたいんだけどな。今のキーボードはパコパコして打ち
にくい。キーボードが変わるともっと早く打てるような気がする。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【以上で引用おわり】

213 :無名草子さん :02/04/22 22:41
女も年いくとあつかましくなるね。
あ、元からか。

214 :無名草子さん :02/04/22 22:44
>>211
> 鶴見先生はあと2ヶ月で80歳になられるという。80歳を越えた方々というのは、もう
>人間としてまっさらになっていて、私はお会いすると本当に心から大切にしていただいた
>気持になる。
> 青森の森のイスキアの佐藤初女さんもそうだったし、神戸の加藤清先生もそうだった。
>そして、鶴見俊輔先生も……だ。

「大切にしていただいた気持ちになる」……うーん。
それはともかく、
>80歳を越えた方々というのは、〈略〉そして、鶴見俊輔先生も……だ。」
って、「あと2ヶ月で80歳になられる」鶴見先生を、「80歳を越えた方々」に含めて
しまっていますか。

215 :無名草子さん :02/04/22 22:47
少数の印象を多勢にあてはめる。偏見の始まりですな。
80超えた意地悪じじいや偏屈じじい、いっぱいいると思うけど。
それに誰もランディなんて大切にしてないって。
その人達の懐が広いだけ。

216 :209 :02/04/22 22:52
×「白昼夢」 ○「白日夢」でした。すみません。
どっちにしても、朝、お布団の中で、寝ながら見るものではないと
思うけど。

> 今朝もお布団のなかでいろんな小説のモチーフがくるくる浮かんで、
>白日夢のようにそれをみながら寝ていた。こういうときが一番楽しいなあ。

実際に書いたり発表したりしようなんて思わず、ずっと楽しいままでいてください。

217 :無名草子さん :02/04/22 23:36
白日夢というのは、起きているときに見る夢――つまり“非現実的な空想”――を
表す言葉であって、朝寝やお昼寝のときに見る夢じゃないのだけど、それも区別
できないのか……。膿ベル賞をめざす史上初の類人猿は。

218 :無名草子さん :02/04/22 23:47
>>211

これねたじゃないですよね???
本気でこんな事書いているのでしょうかあの猿は。

219 :無名草子さん :02/04/22 23:48
脳ベル症。


220 :無名草子さん :02/04/22 23:53
なぜバリのことを書かないのか。
やはりこのスレが原因か。

221 :無名草子さん :02/04/22 23:56
Msnにコソーリとかいてそう

222 :無名草子さん :02/04/23 00:02
筑摩じゃなくて、msnに書くかもね。

223 :無名草子さん :02/04/23 00:07
>>220
畜魔の日記冒頭部>>210のタイトルに注目!

■でなくて、*で始まってるでしょ。

>>7を見て「チクショーチクショー」と悔しがって、猿なりに
考え抜いた結果が、陰毛アイコン「■」から尻の穴アイコン「*」
への切り替えだったと思われ。(爆

224 :無名草子さん :02/04/23 00:07
>>211さんではないですが、
ネタではないです。>>216
私もちくまのサイトで確認しました。

225 :無名草子さん :02/04/23 00:18
>>223
やっぱり、2ちゃん見てるんだなぁ田口。

226 :無名草子さん :02/04/23 00:26
だれか>>210-212の“お手本”を参考に、発展型の未来日記を書いて下され。

【1】新しいマックをべたぼめ編。(むりやりノーベル賞に結びつける展開)
【2】鶴見俊輔を“あたしマンセー!”の小道具の道化につかう
   ジジイころがしの美味しさに味を占めて80歳のどこかの爺さんを
   またまたほめ殺しにする展開。
【3】しりあがり寿などの青林堂関係漫画家人脈コロガシに味を占めて
   ほかの漫画家にも、ほめ殺ししながら接近していく展開。

227 :無名草子さん :02/04/23 00:27
msnで、鶴見翁との対談の様子を書くとみた。
メルマガ予想だれかおながい(笑)

228 :無名草子さん :02/04/23 00:44
ちょっと趣向を変えて、80年頑張って生ききて気がついたらモンキーと
対談しちゃってた可哀相な哲学者T翁の日記も読みたくなったりして。w

http://natto.2ch.net/test/read.cgi/books/1019203913/512

229 :無名草子さん :02/04/23 00:48
ほう、ネタがないから、鶴見女史は自分の父親を引っ張り出してきたのか。
何かもう、何と言っていいのやら…。

230 :無名草子さん :02/04/23 00:52
親の顔に泥を塗る編集者が続出だねえ。

231 :無名草子さん :02/04/23 01:30
>>228でご紹介いただいた、むこうの512です。
T翁には大変申し訳ないのですが、猿の檻にエサをお撒きに
なったので、腹が立って書いちゃいました。

猿日記の谷間のちょっとした箸休めということで
パクパク日記予想のパロディをお許しください。
―――――――――――――――――――――――――――
●鬱だ
氏のうと
独りつぶやく

先日、編集に携わっている娘のたっての願いで
ある人物と対談をした。

著作を読んでなにやら訳のわからぬ虚無感に
襲われ背筋の寒い思いをしたが、引き受けて
しまったものは後の祭りである。
かつての私ならば対談の中止を申し出たところであるが、
齢八十、立ち止まって考えた。
私の職業のせいでいろいろと厭な思いをさせてきた娘が
いま私を認め頼りにしてくれている。
その彼女が言う。
「T先生はね、新進気鋭の女流文学家なの。
新文化のパイオニアだし、大衆にも受けているから
旧態依然の文壇ではなかなか実力を認められないけど。
でも私、父さんならきっとT先生の魂と共感できると思う」

かつての私を娘が理解しえなかったように、
私もまた娘の世界を容易には理解しえない。
しかし娘が私に歩み寄り認めてくれたように、
私も娘の世界、新しい思想へと歩を踏み出してみようではないか。
そう決めた私は、再びT女史の著作を手に取り、丹念に読み始めた。

(中略)

社交辞令を真に受けた品性下劣なその女は、
あろうことかノーベル文学賞なぞと口にした。
もとよりこのような無知蒙昧な輩に常識的な謙遜なぞ求めはせぬが、
いやはや私は人生の終盤近くに、娘の頼みとはいえなんと愚かなことを
引き受けてしまったことか。
まさに鬼畜の生き様を見た思いである――。
私の生きた時代、愛した時代はもはや遠い。
―――――――――――――――――――――――――――


232 :無名草子さん :02/04/23 01:36
うわーん、なんか物寂しくて涙でちゃいそうになったよーう!>>231

233 :無名草子さん :02/04/23 01:42
>231 まさかこのスレで感動するとは思わなかった…

234 :無名草子さん :02/04/23 02:29
> 青森の森のイスキアの佐藤初女さんもそうだったし、神戸の加藤清先生もそうだった。

佐藤初女さんは1924〜5年生まれと記憶していますが。

235 :無名草子さん :02/04/23 02:57
>>231
すばらしい……。こういう文体模写もあったのか。
案外、鶴見俊輔も内心ではこういう思いかも。(……ってゆーか
畜魔の日記などそもそも見ないだろうけど。)

MSNなどでも、盗作猿は鶴見さんとの対談記を得意になって
書くのだろうな。どなたかMSN版“アタシ鶴見爺さんを籠絡
したよ”
自慢記を予想して下され。

236 :無名草子さん :02/04/23 03:09
>>231
ニヤニヤしながらシンミリしたのは初めてだYO!

237 :無名草子さん :02/04/23 03:10
このセクションは2002年4月30日に掲載された『モンテスキューと生き様』(田口ランディ)に対する
読者の意見や感想の中からその一部を編集部が選び、抜粋したものです。

●元記事
「モンテスキューと生き様」
(田口ランディ:4月30日)

▼認められてゆく喜び

鶴見氏に絶賛された田口さんの喜びがとてもよく伝わってきて、思わず
私の顔もほころんでしまいました。
私も小学生の頃、習字の先生に(以下13行投稿者の自慢話)



238 :無名草子さん :02/04/23 03:26
>>231
なんか良い話になってて感動したよ。
本当に鶴見さんがそう思ってたらいいよね。
こういうのをカタルシス(を得る?)って言うんだっけ?

239 :無名草子さん :02/04/23 10:03
*あたらしい
 マックと
 小説

マックを変えたのに従って、キーボードも替えた。
今までのキーボドはキーを打つ度にカタカタいってて
すごくうるさかった。頭の中から小説が流れてだしててくる、
その作業を邪魔するのがうっとおしかった。
でも、これで大丈夫。

前回の日記でノーベル章なんてはずかしいことを書いちゃって、
あとで読み返して可及的に悶絶する。ぎゃはははは。
あたしは、他人の評価なんて要らないんだ。
芥川賞も、直木賞も、ノーベル賞も、あたしを他人と比べる
ことなんて出来ないんだろうと思う。
バリの王族のナントカ殿下とか、鶴見先生とか、今まで出会ってきた
あたしの人格を形成してくれた人達が、喜んでくれる物を書く、
それだけでいいんだ。
祖父江さんもあたしの本を装丁してくれるって言ってたし、
グーテンベルクの聖書みたいな、ステキな本になると思う。

240 :無名草子さん :02/04/23 10:57
239、素晴らしい。
はからずも日記にて「賞」というものに恋々としている本音を
吐露してしまったランディの言い訳そのものだ。

241 :無名草子さん :02/04/23 16:08
>>237
なるほど感心! こういう“未来日記”のありざま(笑)もアリ、ですね。

このMSN精薄オトナ感想文“未来版”を見た途端、自分がホントに
未来に来てしまったようで、軽い眩暈を覚えますた。

242 :無名草子さん :02/04/23 17:21
コラムマガジンきたでえ。

今度はバリのことも書いてある。
「そうだよな」
パクったなー。

243 :無名草子さん :02/04/23 17:31
すげえ、当たってるYO!

>それから、なぜか理由もなく、彼女は私だと思った。どうしてそう思ったの
かわからないけど、彼女は私自身の影だと思った。




244 :無名草子さん :02/04/23 17:43
メルマガ解約しようよ!

245 :無名草子さん :02/04/23 17:59
 聖水を三回、頭にかぶると、自分がとても無防備になった気がする。それか
ら手をかざす。何かに向かって。受け取るために。

 無心に頭上に手を差し出すと、確かに何かを受け取ったような不思議な気分
になった。

 目を空けると、月のない空に満点の星。

 この世界は無尽蔵にギフトが溢れかえっている。なんで自分だけ貰えないと
思っていたんだろう。くださいと手を出さないから、貰いそびれていたのかも
しれない。

http://ime.nu/www.melma.com/mag/26/m00001926/a00000097.html
(★★田口ランディのコラムマガジン★★2002.4.23)

このへんは、惜しかったね。いいとこまでついてたよ。我々も。

246 :無名草子さん :02/04/23 18:00
盗人猛々しい!!!許すまじ!!!

――――――――――――――――――――――――――――――――――――
>「アイデアは宇宙からの授かり物。だからみんなで共有する。もちろん、その
>アイデアにどうオリジナリティを発揮するかは個々の問題だけど、方法論は島
>全体で共有されます」「ふうん。なんだか、インターネット的だね」

>そのとき言葉はいらない。ただ、受け取ればいい。私の意志は必要ない。た
>だ与えられるものを感受する。私が私であろうがなかろうが、神さまにはあん
>まり関係ないらしい。

> この世界は無尽蔵にギフトが溢れかえっている。なんで自分だけ貰えないと
>思っていたんだろう。くださいと手を出さないから、貰いそびれていたのかも
>しれない。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――

これ、どう読んでも盗作マンセー発言だよね。この期に及んで……。
盗作被害者の方々、お願いですから訴訟に持ち込んでください。
全力で支援させていただきますので。


247 :無名草子さん :02/04/23 18:01
>>246
お願いだから、マルチポストはしないで下さい。

248 :無名草子さん :02/04/23 18:04
>>247
マルチポストの意味わかって言ってる?

249 :無名草子さん :02/04/23 18:06
>>248
ここと本スレを一緒にさせても意味ないでしょ。
それぐらい気をきかせてよ。

250 :無名草子さん :02/04/23 18:08
>249
同意。コピペのしすぎは鬱陶しいよ。

251 :それたのでsageる :02/04/23 18:12
>>249
貼ったの俺じゃないし。
あんたさ、普通に言えばいいことを「マルチポスト」だとか、
「気をきかせろ」とか、すごく感じ悪いぞ。
俺も見てむっとして、煽るような書き方した(>>248)ので反省するが、
あまり偉そうな物言いしないでくれよ。頼むから。

252 :無名草子さん :02/04/23 18:15
>>251
あんたも感じ悪いですが。
このスレが出来た経緯は御存知ですよね? 
今後本スレでやるようなことは本スレでやってください。

253 :それたのでsageる :02/04/23 18:16
追伸
もちろん俺も、他スレからのコピペ濫用は反対。
自分を棚上げしてあれだけど、諭すときはあまり嫌な言い方やめようよ。

254 :無名草子さん :02/04/23 18:18
247の書き方のどこが失礼なの? 
言い訳ばっかり書き込まないで。

255 :それたのでsageる :02/04/23 18:19
だから俺は本スレでやるような事もちこんでないって。
俺もそれは同意なんだ。
そうやって決め付けるのやめようや。
俺も言い方は悪かった。すまん。
だからあんまし決め付けで風紀委員するなよ。

256 :無名草子さん :02/04/23 18:20
最近のお猿はスレの住人になりきりで
喧嘩を売るから気をつけてね♪

257 :無名草子さん :02/04/23 18:22
>>256
それはあなたでは?
撹乱目的ならやめろよ。

258 :無名草子さん :02/04/23 18:22
>>254
書き方は失礼じゃないと思うよ。
マルチポストって単語じゃない?たぶん。

ま、もういいじゃん。あまり細かいことつっついて目くじら立てなくても。
コピった人も、注意した人も、かばった人も、みんな悪気はないと思うし。


259 :無名草子さん :02/04/23 18:23
とくに最近のお猿は、コピペしたのしないのと、
著作権問題に鋭敏になっているスレの住人の
意識の端っこをくすぐるようなことがお好みなの♪

260 :無名草子さん :02/04/23 18:24


注意してる生真面目学級委員は子猿くさいけどね。
つっかかりすぎ。

261 :無名草子さん :02/04/23 18:25
>>255
こっちのスレはマターリとしていきたかったので、カリカリしたかも。
こちらこそゴメソ。

>>256
そういう書き込みはだから本スレでやってよ。
こういうのウンザリ。

262 :それたのでsageる :02/04/23 18:28
うわ、なんかごめん、悪かった。かなりスレ消費してんな。

・無駄なコピペは控えよう
・注意するときは嫌な言い方しないようにしよう
・カッとしても言葉には気をつけよう(←俺)

ってことで。以上。

263 :無名草子さん :02/04/23 18:31
>>262
同意。あと
・スレの流れの認識をちゃんとする
も加えて欲しい。
ここでいくつか創作して楽しんでるし、それ以外のことは
本スレでマジでお願いします。>>259-260

264 :無名草子さん :02/04/23 18:37
学級委員がカリカリしなけりゃ何の問題もなかったのになあ。

とつぶやいてみるテストw
246のコピペたった1個だし、別にヤじゃなかったよ。ノープロブレム。
そんなにうるさく言うならなんで>>1に注意書きしないの?
スレたてたペンペンさんが言うならわかるけどさ。学級委員ウザスギ

265 :無名草子さん :02/04/23 18:46
264もしつこいよ。
262を読んでの発言とは思えない。
いいかげんにしてください。

266 :無名草子さん :02/04/23 18:48
・注意するときは嫌な言い方しないようにしよう
・カッとしても言葉には気をつけよう
>>265

267 :無名草子さん :02/04/23 18:49
お猿乱入してます♪
最近はアンチのフリして書き込むのが大好きなの♪

268 :無名草子さん :02/04/23 18:56
気に入らないレスを全部猿呼ばわりするのはどうかと思われ。
煽り煽られに慣れないと2ちゃんでは辛いと思われ。
>>267こそマルチポストの典型と思われ。
やれやれ。

269 :無名草子さん :02/04/23 18:57
>>268
またまた汚猿登場♪
早く新しいキーボード買ったら?
キャハハハ♪

270 :無名草子さん :02/04/23 19:22
音符大好きの白痴学級委員はスレ進行上非常に邪魔です。
もしばばけいこについて語りたければ本スレに来てください。

271 :無名草子さん :02/04/23 19:23
最初に音符を持ち込んだものだけど、
あとのは漏れじゃないですわ。
だれかがしつこく真似てるの。

272 :無名草子さん :02/04/23 19:27
>>271
あなたが最初に学級委員に火をつけちゃったですか!
責任もって本スレに回収してね(笑)

273 :無名草子さん :02/04/23 19:29
>>272
また撹乱かも。

274 :無名草子さん :02/04/23 20:31
夕方の人たち、どうしちゃったの?
メルマガ発表直後だもの、ちょっとくらいコピペする気持はわかるじゃない。
ここのネタにもなるわけだし、あの抜粋はおいしい組み合わせだしね。
コンセンサスは大事だけど、ルールのおしつけは控えましょう。
あまりピリピリ注意したりすると、そこに猿がつけこんできちゃうから。
マターリマターリ

275 :無名草子さん :02/04/23 21:06
どうでしょう。ここでもお猿の糞文を【お手本】と明示して、きちんと
引用元を示して貼り付けるならば、それはそれで有意義だとおもうのですが。

夕方の一連の流れをいま初めてみているのですが、猿は新しい
マックを買って、新品をいじるのが嬉しくて、2ちゃんねるの
あちこちのスレに来てコッソリと攪乱工作しているのかも
知れません。そのあたりのことを“未来日記”にどなたか書いてみて
いただけませんか?
テメエが「破壊神」にでもなったつもりでスレ荒らしをし、エラそうな
トンデモ理屈をこねて掲示板荒らしを正当化する盗作ザルの巻……
ということで。

276 :無名草子さん :02/04/23 21:21
ごめんなさい。246でコピペしたのは僕です。
すぐ後ろに「これを元にこんな風に予想してみよう!」って
カキコする予定がすぐに書き込むことができなくて、
しばらくして別のPCからのぞいてみたらこんな事になってました。。。
本当に混乱させてしまって申し訳ないです。
コピペで荒らすとか、そんな意図はさらさらなくって、
ちょうど素材としていい抜書きだと思ってコピーしたんです。
言い訳にしかならないですが、以後は十分注意いたします。
注意してくれた人、かばってくれた人、他のみなさん、すみませんでした。

277 :無名草子さん :02/04/23 21:45
>>276さん、御釈明を書いてくださり感謝します。
これで一件楽チャーック!

おまけに盗作猿は、自分を批判しているのがオンナの同業者の
「ひがみ」だと思いたいらしいが、そうでない男もこの
スレをささえている(オレも男だチンチンついてるぞゴルァ)
ことが、またも確認できたし、よかったよかった。

さて>>276さんの言うとおり、>>246のテキストを
お手本にして、未来日記の創作を続けてまいりましょう!

278 :無名草子さん :02/04/23 23:22
>>231を読みながらしみじみと、今回の鶴見氏引っぱり出しの件は、
鶴見女史が一人で考えてやったことならいいな、そうであって欲しいと思った。
これがランディのダダこねが発端だったり、会社のお偉いさんからの圧力が
あったせいだったりしたら、本当に救われない。

279 :無名草子さん :02/04/24 00:08
インデプスがランディの糞ポエムを暴露したら、ここでエッセイのほかに
電波ポエムの文体模写も読めるんだな、ワクワク。

280 :無名草子さん :02/04/24 10:16
*笑顔と
 もてなしと
 貰うということ

たまには外食なので、モモを連れて出かけた。
アルバイトの若い女の店員が100万円の笑顔で笑いかけてきた。
あたしがメニューを前に唸っていると、
ナントカがお徳ですよと親切に言ってくれる。
あたしは、他人の親切を大切にすることにしている。
あたしは、そうやって生きてきた。見ず知らずの人間が、私のことを
考えてくれる。その気持ちを裏切れない人間なだ、あたしは。
進めてくれた物を頼むと、あれはどうですか?これはどうですか?と
更に色々進めてくれる。
もてなし。これがそうなんだ。
金でサービスを買っているのじゃない。
この店員とあたしの局地的な個人的関係なんだ。
この店員があたしをもてなそうと思ってくれたから、こんなもてなしを
受けられるんだ。

「ランディさんって、何かほっとけないんですよ」
「ガキみたいで危なっかしいってこと?」
「そうじゃなくて、人を優しい気持ちにさせるっていうか、
自然に何かしてあげたいって気持ちになるんだ」
前にそう言われたことを思い出した。
そこにいるだけで、皆が何かしてくれる。あたしはそのことにきづかずにいた。
皆が色んな物を差し出してくれる。あたしはそれを素直に受け取ればいいんだ。

「スマイル0円」、か。わはは。自虐的で観念的で良質なギャグだ。
また、この店に来ようと思った。

281 :無名草子さん :02/04/24 13:55
>>280
>「ランディさんって、何かほっとけないんですよ」
>「ガキみたいで危なっかしいってこと?」
>「そうじゃなくて、人を優しい気持ちにさせるっていうか、
>自然に何かしてあげたいって気持ちになるんだ」

このあたりの、アタシマンセーの称賛を取り巻きの奴らに
言わせるという会話の展開も、ランディの文体模写では必須
アイテムだね。 なるほど、よく出来てます。

282 :無名草子さん :02/04/24 14:04
>>280
外食=マック、って激藁。
この仕掛だからこそ、もてなしとか個人的関係とかが生きてくるね。
とても面白かったです。


283 :こんな感じ?>>275 :02/04/25 08:37
*インターネットの
 女王という
 肩書

あたしは、インターネットをあまり見ない。
小説を出す時に、「インターネットの女王」なんて肩書を
担当編集者がつけて頂いたが、あたしの方はインターネットに
興味はない。ジンターネットはあたしの方に興味を持ってくれた
ようだけど。

先日、引用についての説明文を幻冬舎のホームページに載せたので、
読者の反応が見たくなって、色んな掲示板を除いてみた。
本来謝る必要はないのに丁寧に謝ったのに作家魂を見た、とか
既ね理解してくれているようだ。本当に嬉しい。
独りでもこういう人がいる限り、書き続けようと思った。

ただ、ほんの一部の人は理解してくれないようで、
藤森さんの一方的な主張が曲解して「逝ってよし」とか書いてあった。
哀しかった。事実を本人であるあたしに照会せずに、
あたしの書いた物だけで評価しようとするなんて、へんなの。
こわい。インターネットのこわさを始めて知った。
あたしはそのままブラウザを閉じた。

あたしは、それで、インターネットをちょくちょく除くようになった。
作家・田口ランディではなく、インターネットの特性である
匿名性の、無名性の一人として、書き込みをしてみた。
書くということの辛さ、物を書くという生き様、インターネットでは
すべてのソースは共有されるべきであること、
それを理解出来なくてごく一部の人から返ってきた反応はひどかった。
「引用とパクリは違う」
「書いたものを公の場で発表したい上、評価するのは読者の自由。
それが嫌なら日記帳にでも書いて引き出しの奥にしまっとけ」
どうしてわからないんだろう。あたしは気の毒になった。
匿名の掲示板であっても、あたしが書き込みすることで、
あたしが助けて上げられるかもしれない。
あたしは彼らに自分の姿を見せてあげた。あなた達は、
嫉妬、同属嫌悪のかたまりなんだよ、って。
あたしは議論の余地のない掲示板は書き込めないように
どんどんログを流すことにした。それによって他の世界に
目を向けて、って。

あたしのやってることは無意味なことかもしれない。
でも嘘でも「インターネットの女王」という肩書がある以上、
それはあたしに課せられた義務なのかもしれない。何となくそう思う。

284 :畜魔書房の松田です :02/04/25 08:48
>>283
ランディさん、お元気で執筆なによりです。
283にお書きになった最新の日記を拝見しました。
いつものようにランディ節が満ち満ちており、故郷の
山里で木霊を聞いているような厳粛とした気持ちになります。

しかしランディさん、ここに御投稿せずに、この玉稿は
弊社のサイトにお送りいただかないと困ります。
しかもランディさん、「コーリング」の件がコーリ付いた
ままで、これでは洒落になりません。是非ともこちらの御執筆も
ネット世界渉猟で御忙しいとは思いますが、早急にお願いします。

285 :無名草子さん :02/04/25 13:11
>>283-284
激しくワラタよ。
>何となくそう思う。
も、いい味出してるね。

286 :無名草子さん :02/04/26 16:42
なんで下がってんのage

287 :無名草子さん :02/04/26 22:10
>>286
もうネタ切れです。
ランディが何も書けなくなったので、
このスレもその役目を終えたのでした。
めでたし、めでたし。


288 : :02/04/26 23:38
これこれ、煽りまで猿のマネをするなって!(藁

289 :無名草子さん :02/04/27 00:57
ageるぞ

290 :地下鉄を降りたらそこはカフェ ◆BroTRyjs :02/04/27 01:56
*闇が
 世界に
 溢れかえる

この間、年が明けてお正月。と思ったら、既に4ヶ月が、たとうとしている。
それほど大きな事件は無かったが、テレビニュースや新聞に、明るい話題が少なく思う。
景気の回復の見えない未来に、みんなイラ立ち、しかもそれを口にすることも無く、心の
中に押し込んで、それが人々の身体から、オーラのように漏れて、世の中の空気が重い、
そんな感じがしてしまうのだ。
アタシ自身、無断引用問題や、なんやかんだで、ゴタゴタし、
全ての問題がやっと解決したところだったりするし…
インターネット上で、アタシの事を「猿」とか「コピペ猿」とか言い、
アタシの書いたモノに対し、「劣化コピー」とか言っている連中がいるらしい。
しょせん、低学歴で社会の負け犬共が、群れて叫いているに過ぎないのだろうが、
やっぱり、叩かれるのはツライ。
そんな低度の連中に叩かれているかと思うと…
盗作、盗作と騒ぎ立てて、某掲示板に張り付いて、掲示板に書き込みをしているのだが、
それを見てると気持ちが悪くなる。
ほとんどカルト集団で、そうでなければ、誰かに金を貰っているとしか思えない量の、
書き込みである。
もし、そのどちらでもないのならば、事は、ハルカに、深刻かも知れない。
誰かを陥れなければ、自分の心をを癒すことができない人々。
闇が心に溢れかえり、人は人を叩き、殺し、犯す。
そんな、哀れな、奴らの事を思い、アタシは泣いた。


291 :盗まれていた私 :02/04/27 12:35
雑誌に発表したエッセイのコンテンツをそのまま盗んで、自分のことのように語っていたあなた!
私が誰だか知っていますか?

292 :無名草子さん :02/04/27 12:50
…なんとなく、ここにランディが来て、2ちゃんに対する本音日記とか書いてても
わからなさそうだな、と思った。

>>291

ダレ?

293 :無名草子さん :02/04/27 12:56
>>292
こっちは作為的に誤字脱字を作っているけど、御本家は
天然だから救いようがないけどね。

294 :幻吐瀉の菊池寿司子です :02/04/27 23:29
前略
ランディさん、とつぜんのお便りをお許し下さい。
私が南太平洋の、地球の果てのようなところに旅だったのは、
じつは仕事とは関係のない事情からでした。
ランディさん、本当はあのとき、あなたから逃げたかっただけなんです。
編集者は良書を作るのが無上の喜びです。
私が幻吐瀉に移ってきたのは、前の会社では良心的な本作りが
できないと思い知らされたからでした。
けれども、幻吐瀉では、問題のあるライターの後始末ばかりを
押しつけられたのです。中途採用の悲哀というべきでしょうか。
盗作は、書物を愛する編集者にとって憎むべき犯罪です。
盗作が発覚したら、その本を作った編集者は首を吊りたい気分に
なるのです。芝田先輩は一時、本当に消耗していたんですよ。
今では素敵な作家を見出して、なんとか立ち直ってくれましたけど。
芝田さんは山田さんの担当で気力を持ち直しましたが、私は
放射性のゴミを押しつけられたような暗澹たる気分のままなのです。
ランディさん、あなたの辞書には反省という言葉はないの?
編集者として申し上げますが、私はもうお手上げです。
幻冬舎を、そして芝田さんや私を、もうこれ以上、苦しめないで。

  乱筆乱文をご容赦くださいませ。早々

295 :地下鉄を降りたらそこはカフェ ◆nhxHW/92 :02/04/28 02:24
*気分は
 もう
 戦争(ver01.01)

世界には、争いが絶えず、人々は血と涙を流す。
テレビが世界中に映像を送り、アタシたちはその「悲惨」さを、疑似体験する事が出来てしまう。
自分には直接、被害の及ばない悲惨さ。
それはむしろ快感である。
去年、9・11のテロ事件で、ジャンボジェット機が、世界貿易センターのビルに突撃した映像を見たときに、
その破壊と絶望の映像に対し、爽快感を感じたのは、アタシだけでは無いと思う。
テレビの映像を見た瞬間、アタシは
「ヤったー!!」
と叫び、両手を高く突き上げていた。

先日、紛争まっただ中で、パレスチナ武装勢力の兵士と、イスラエル軍の兵士が銃口を向け合う場所に、
日本人のカップルが観光目的で立ち入り、取材中の報道陣に救出されると言うことがあった。
アタシはその報道を見た時、思わず笑ってしまった。
「日本人て、なんて幸せなんだろう」と思った。
外国の人々から見れば、「非常識」とか「平和ボケ」と思うだろうし、日本人の中でも、そう感じている人々
は多いだろう。
それは確かに事実だ。
しかし、幸せなのはどちらなのだろうか?
アタシは「非常識」や「平和ボケ」で生きられる日本人の方が幸せなのだと思う。
少なくとも、一般的に、日本で銃弾が飛び交うことは無いし、戦車が街中を破壊しながら走り回ると言う事もない。
むしろアタシ達は、この日本の「非常識な平和ボケ」に、胸を張るべきである。
「平和ボケで何が悪いのよ?」と。

中学生の少年がが、テレビの早食い番組の真似をして、ロールパンを喉に詰まらせて亡くなったそうだ。
給食時間に、友達と競争し、喉にパンを詰まらせ、水飲み場まで走ったが、そこで倒れたそうだ。
救急車で病院に運ばれ、一時は意識を回復したそうだが、亡くなってしまったらしい。
壮絶な生き様だ。
思わず、オザキを思い出してしまった。
「盗んだ〜バイクで、はし〜りだす。いき〜さきも、わからないまま…」
新聞を読みながら、曲のフレーズがこぼれる。
新学期の、始業式で、校長は少年が亡くなったことを全校生徒に告げ、
「よく噛んで、ゆっくり食べましょう」
と言ったそうだ…
この国は本当に平和だな…


296 :畜魔書房の松田です :02/04/28 02:42
ランディさん、いつもお世話になっています。
今回の日記の草稿は、パレスチナ問題と日本の旅行カップルの
話題や、国内で起きたパン食い競争の脂肪事件などに触れており、
まさに絶好のタイミングだと思いました。
タイムリーな話題を織り込んで随想を展開していく
ランディさんの真骨頂を見せていただいた気分です。
文末の「平和だなー」という結びも、ランディさんならでは
の気持ちが込められていてとても良いですね。

さてランディさん、こうした草稿を2ちゃんねるに発表せずに、
もういい加減、弊社のサイトにご寄稿くださいな。
弊社では、御連載いただいている『コーリング』も昨年来
すでに半年以上も中断されたままですし、連休明けには
コンテンツのリストラをする、という動きも出ています。

ランディさんはインターネットから出てきた作家です。
ですから弊社でも、あなたの御活躍場所になればとサイトを
整備してきたわけです。2ちゃんねるだけがインターネット
ではないでしょう。弊社のインターネットコンテンツにも
最初のお約束通り、ご協力をお願いします。

  たびたびの催促で御立腹かとも存じますが、お互い
プロなのですから、責任のある仕事をしたいものです。

それではまた。


297 :同じアナルのムジナ ◆nhxHW/92 :02/04/28 03:11
*気分は
 もう
 戦争(ver01.01.01)

出版社から、中断されている連載の催促。
コンテンツのリストラの動き…
「責任のある仕事」と言うのだけれど、アタシは今、責任なんか持ちたくないのだ。
何かを書けば、叩かれ、盗作だと言われ、猿と罵られる。
アタシが何をしたのだと言うのだろう?
アタシは、無断引用の事に関しては、誠心誠意、反省し、話し合いで解決したのに。
相手側も理解してくれて、
「もう、いいですよ」
と、言ってくれている。
何だったら、引用料みたいな、お金も払うと言ったのだが、
「いりません」
とも、言ってくれた。
避難される理由はもう無いのに。

アタシはネットに生まれ、ネットに生きてきた。
何もかもが混ざり合った、カオスの頃からだ。
しかし、ちょっと、外の世界に興味を持っただけで、多くの困難に巻き込まれてしまった。
アタシの魂は疲れ果て、ボロボロになってしまった。
バリに、税金対策旅行に行った所で、あまり癒されることはなかった。

そんな時は2ちゃんねるだ。
アタシを叩く連中のスレに、コピペ絨毯爆撃してやるのだ。
潰れていくスレ。
意味不明のコピペ達。
アタシの心は少しだけ癒された。

298 :無名草子さん :02/04/28 04:39
==2==C==N======================================================

         2ちやんねるのお勧めな話題と
     ネットでの面白い出来事を配送したいと思ってます。。。

==========================読者数:9,746,546人 発行日:2002/05/12

どもども、ひるゆきです。
最近、文壇では盗作が大流行です。「盗作なんて知らねーよ」というアホな読者が
じつは増えてるという状況があるようで、
「盗作とは」なんて説明が必要な時代になったのだなぁ、、と
感慨もひとしおで、関西に朝潮です。

テクスチュアル・ストーキングの大御所の某田口“盗作”さんは、
盗作とはどういうことかを身を以て示す作品をあいかわらず
書いたりしてますし、、、

そんなわけで、某隊長の家で、“盗作猿”の顔写真などを見て爆笑しつつ、
友人から『野生の王国』のビデオを借りてみてる今日この頃なわけですが、
最近また板割れが頻繁にでるようになりました。

板が割れるのはオイラのところに最近やってくるようになった厨房クンたちの
せいかな、なんて思ってたんですが、なんと推定年齢42歳+αの湯河原の
盗作猿が、くだらないAA貼りコ攻撃を仕掛けていたことが原因だと
判明しました。

田口“盗作猿”ランディって、キーボードの使い方も分からないくせに
インターネットの女王だなどと祭り上げられて、臭いなあと思ってたんですが、、、

>アタシの魂は疲れ果て、ボロボロになってしまった。
>バリに、税金対策旅行に行った所で、あまり癒されることはなかった。
>そんな時は2ちゃんねるだ。
>アタシを叩く連中のスレに、コピペ絨毯爆撃してやるのだ。
>潰れていくスレ。
>意味不明のコピペ達。
>アタシの心は少しだけ癒された。

こんなことを畜魔の日記に堂々と書いてるんだから呆れるばかりです。
こっちはいいメイワクなんですけどね。

お猿バアサンよ、うちにやってきてウンコ垂れてくなよ、と
言いたい気分っすよ。。。

んじゃ!

─────────────────────── 2cn-net─

299 :( ´∀`) :02/04/28 11:41
>>298
激しくワラタ

300 :無名草子さん :02/04/28 14:39
>>298
ウマイ!
グレイト!

301 :無名草子さん :02/04/28 15:06
ミュージック予想
8月6日、けい子(主人公)はヒロシマにいた。
昼間は最悪だった。誘われて平和祈念式典に参加したものの、直線的な構造の
広島平和公園を彼女はどうしても好きになれず、同行者に愚痴ばかりをこぼし
ていた。
  「なによ、もうっ。暑くてたまらないわよ。喉が渇いて我慢できない。
  ……一杯の水が必要なのよ。私にもここに眠る人たちにも」
けい子は巫女の素質があるため、死者の苦しみに感応して苛立っているのだが、
同行者にはそのようなことはわからない。声高に不満を言いつのるけい子の脇で、
人目を気にしながら、恥ずかしそうにうつむくばかり。

そして夜。急用ができた同行者と別れ、ひとりヒロシマの街をうろつくけい子。
  一人で知らない街を歩くのは寂しい。でも、その寂しさが自由なんだ。
  精霊流しの色とりどりの光が綺麗。夜空にぽっかりと浮かぶ月と、満点の
  星が綺麗。昼間のぎらぎらした光と違って、ヒロシマの夜はやさしいなあ。
あてもなく公園のほうを歩いていたけい子は、美しい音楽を耳にする。
心惹かれたけい子は音のする方向に行く。演奏をしていたのは、20代くらいの
整った顔立ちの若い男性だった。
けい子はめったなことでは音楽を聞いて感動したりしない。コンサートでも、
CDでも、自分のための演奏、自分のための音楽でないかぎり、心を動かされたり
しないのだ。
  でも、どうしたことだろう。彼の演奏は私の心に響く。私をとても感動
  させている。ああ、そうか――彼は私のために演奏してくれているのだ。
  不思議だけれど、そう確信できる。この出会いは今夜、神様が私にくだ
  さったギフトなのだ。彼の音楽は美しく、傷ついた世界をリンスする
  パワーをもっているからだ。

演奏が一段落したらまっ先に彼に声をかけようと人垣をかきわけながら突進する
けい子は、彼のすぐ側に小学生くらいの女の子がぽつんと立っているのに気付く。
白いワンピースを着て、髪の長い大人しそうな少女だ。
演奏している男性の身内かとも思ったが、男性は演奏に夢中だし、他に付き添って
いる大人の姿も見えない。同じ年頃の娘をもつけい子は気になって、周囲の人に
それとなく尋ねてみるが、皆ぽかんとした顔をして、その女の子はどこにいるんだ?
と言う。
  そんな馬鹿な……あんなにはっきり見えるのに。
けい子にしか見えない女の子は、にっこり笑いながら近付いてきた。



302 :無名草子さん :02/04/28 16:38
>301
うわ、リアルかも。本当にこんなの書きそうだよ(笑)。
ミュージックもネクストも、ここに予想を書きつくしてしまいたいね。
かぶったら、2ちゃんが田口を盗作で訴えよう!

303 :勿論、フォークランド紛争はサッチャー時代 :02/04/28 17:23
*平和と
 女の
 性(さが)

有事法制立法というのが出来るらしい。
あたしはバカだからよくわからなけど、
そんなただの法律で戦争への道が開かれるのは冗談じゃない、と思う。

昔、サカタ君という自衛隊の人とつきあっていた。
「山の中で二週間も演習してると、どんなブスでもどんなババアでも
女でさえあればいいかと思うようになる」
でも、サカタ君はブスでもババアでもない私を選んだ。
「友達は今日はみんなで風俗に言ったけど、俺はこの前競馬ですって
金がないから」
そんな風に風俗にいかない言い訳をするのがかわいかったと思う。

そうなんだ、戦うのは男の性で、平和は女の性なんだ。
女が国の指導者になれば、戦争なんかなくなるんだ。
イギリスだって、そうではないか。エリザベス女王が君臨し、
サッチャーが首相だった時代は、戦争なんか起こらなかった。
子宮がない男でも、そんな簡単なことがわからないんだ。

サカタ君はその後、自衛隊を脱走したらしい。
彼にはわかっていただ、平和は女でなければ作れないことを。
何となく、あたしはそう思っている。

304 :無名草子さん :02/04/28 17:30
↑サカタ君は自衛隊マンガ「右向け左!」からのパクリ

305 :無名草子さん :02/04/28 17:32
>>303=>>304です
たびたびスマソ

306 :無名草子さん :02/04/28 19:50
>>301
パチパチ。拍手。続きプリーズ。

307 :無名草子さん :02/04/28 20:39
ミュージック予想(>>301続き)
白いワンピースを着た女の子は、けい子のすぐ脇をすっと通り抜けた。あわてて
後ろを振り向いたがそこには誰もいなかった。

その動揺のせいだろうか、若き演奏家との初対面の場で、けい子はいろいろと
失敗をしてしまった。開口一番、「演奏、とても素晴らしかったです、あのぉ、
特にバッハの『チェロのための無伴奏協奏曲が』と言ったら、「ああ、無伴奏
組曲のことですか?」と訂正された。
  「きゃーっ、恥ずかしい。あたし、CDだって持っているのに。すみません、
  すみません。あたし、無学で教養がないからぁ」
これはまだ軽い失笑ですんだのだが、彼が目を見開いたまま手探りで物を片付ける
様子を観察していたけい子が、「もしかして、あきめくらの方なんですか?」と
口走ったときは、ぎょっとした周囲の反応も冷たく、愛と勇気と人なつっこさを
総動員して、気まずさの払拭につとめなければならなかった。
  「ごめんなさい、ごめんなさい。あたし、本当にバカだから、口のききかたも
  まるっきり知らなくて」

ぺこぺこと米つきバッタのように謝りながら、しかし、反抗的で冷徹なもう一人の
けい子は、彼らに毒づいていた。
  ああ、嫌だ嫌だ。細かいことばっかり気にして、すぐに人の揚げ足をとるのだ
  から――。またこういう奴らに会ってしまったかと思うと、嗚咽が込み上げて
  くる。あきめくらが差別用語だなんて知っているわよ。つい、うっかりしただけ
  じゃない。彼は「もう、いいよ」と言ってくれているのに、しつこいったら。
だが、他の者は、小柄で童顔なけい子が、内心このようなことを思っているなどと
知る由もない。けい子もまた、そのようなことを気取られないように、有能な営業
ウーマンだった頃のノウハウを駆使して、心のこもっていない謝罪とお愛想で
彼らに食い込もうとする。
  この出会いを無駄にするわけには絶対にいかない。彼のあの澄んだ瞳、あれが
  何も映していないなんて、切なさで胸が締め付けられる思いがする。彼は音楽で
  世界を癒す。でも、彼自身は何だか寂しそうで悲しそうだ。私は彼の役に立ちたい。
  彼の悩みを聞いてあげて、いろいろ相談に乗ってあげたい。
彼は見えない瞳で、ずっとけい子を見つめている。けい子は、「わかっているわ」と
心の中でそっとつぶやいた。
  あなたは世界を救うために生まれてきた。そして私は、あなたを救うために、
  今ここにいるの。

308 :同じアナルのムジナ ◆nhxHW/92 :02/04/28 21:26
*アタシの
 肛門は
 めいいっぱい

先日、友人の所に、泊まりで遊びに行った。
旦那は出張中で、朝まで飲み通す予定だった。
だらだらと、テレビを見ながら酒を飲み、話をしながら、ツマミを食べている状態。
お互い、かなり酔ってきた所で、
「あ、そうそう。面白いモノがあるんだわ!」
友人はそう言うと、奥にの部屋に消えた。
なにかな?と待っていると、戻ってきたときに、手にはビデオテープが握られていた。
「ダンナの書斎を掃除してたら出てきたのよ」
そう言って、彼女はビデオをセットする。
「裏ビデオ?」
彼女は首を振り、
「裏じゃないわよ。普通のアダルトビデオよ。モザイクあり」
ビデオが始まる。

タイトルは「折檻 ブルセラいじめ 倉本安奈」
内容は、良くある、アダルトビデオ撮影現場を、そのまんま撮影したという内容で、女の子が、撮影には
同意したんだけども、現場で気持ちが変わり、帰りたいが、返してくれない、そんな事までヤるなんて!?
などという、微妙な演技を見せてくれる。

二人して、大爆笑。
女の子が、あんな事や、そんな事をされるたびに、
「えぇ〜!!そんな事、するんですか!!(泣)」
と言うのだ。
しかも、メチャクチャ演技がうまい。

彼女の「えぇ〜!!そんな事、するんですか!!(泣)」と言うセリフを聞くたびに、私たちは大爆笑した。
「オマエ、何しに来たんだ?」
と、テレビに向かって、ツッコミを入れる。
内容としてはオーソドックスなものだのだが、彼女の演技にただ脱帽。

309 :早食いあぼ〜ん ◆nhxHW/92 :02/04/29 08:45
( ´∀`)・ω・) ゚Д゚)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)アタシらは
                   みんな
                   生きている

昨日、シュリを見た。
内容は皆さんも知っているだろうし、知らない人もいるかもしれないので、あえて書かないが、割と面白かったと思う。
よく、シュリは日本映画と比べられ、韓国映画の飛躍を語る時の、材料の一つでもある。
「日本映画は、韓国映画に学ぶところが多くある」
と言う批評家もいる。
アタシはそれは違うじゃん?と思う。
韓国では、映画産業は国策産業で、国が強力にバックアップしており、街中での銃撃戦が出来ない日本映画と
比べるというのは可哀想と言うものだ。
基本的に、金のかけ方が違うのだ。

最近、日本の漫画やアニメが、ハリウッドで映画化されるという話を良く聞く。
「AKIRA」は理解できるが、「ドラゴンボール」の映画化を聞いた時はさすがに驚いた。
しかも、実写である。
他に、「鉄腕アトム」も制作しているらしいが、それらの話を聞くと、なぜ日本の映画製作会社は、映画化
できる素材がたくさん日本にはあるのに、金をかけて制作しないのだろうか?と考えてしまう。
ハリウッドは現在、ネタ不足が深刻らしく、外国映画のリメイクや、外国から原作を見つけて来るのがはやっているらしい。
アタシも何作か、小説を書いているので、ハリウッドで映画化されないかしら?

「今、目の前で、馬鹿なガキ共が食ったモノ吐いている」
そんなセリフがシュリの中であった。
ロールパンを食べて、喉に詰まらせた中学生は吐くことも出来なかったそうだ。
「テレビを見て、まねた」
と、亡くなった中学生の同級生達が口々にそう喋っている。
それを、テレビのワイドショーで放送している。
「早食いの、どこが、かっこいいんだ?」
その局が、早食い番組を作っているかは知らないが、オマエラには言われたくないと思った。


310 :無名草子さん :02/04/29 09:49
>>303
>でも、サカタ君はブスでもババアでもない私を選んだ。

この一行にランディ汁がにじんでいて、すごくリアルですな。

311 :無名草子さん :02/04/29 11:17
>>309
訳わかんなくてイイ!!

312 :無名草子さん :02/04/29 13:43
>>307
盲目の、若き美形の演奏家ってのは、確かに出しそう。
でなけりゃ、ランディ風味の主人公を歌姫にする(ひぃぃ)か、
どっちかじゃないかねぇ。

313 :無名草子さん :02/04/29 16:50
ミュージック予想(>>307続き)
東京に戻ったけい子は、しばらくの間、ヒロシマで出会った演奏家(坂本と
いう)とメールで文通を続けていた。けい子としては電話の方がよかったの
だが、彼は練習中などは携帯の電源をオフにしていて、留守電にマメに返事
をよこしたりしないのだ。若き芸術家の気難しさなのだろう。
メールにも常に返事があるとは限らず、時折返事をよこしたかと思えば、
つき放したような、ぶっきらぼうな文面が多い。たとえば、けい子が彼の
女性経験について真摯に尋ねたメールの返事が、「もちろんありますが、
人数なんて数えちゃいません。だいいち、あなたには関係ないでしょう」
であるといった調子だった。けい子はこれを分析して、こう考えた。
  この人は昔、私がボランティアで世話をしてあげた身体障害者の女性に
  似ている。彼女は、世の中が自分に押しつけているイメージを自覚し、
  それを裏切ることに生き甲斐を感じていた。彼が女性経験の豊富さを
  強調したり、攻撃的な口調でメールを返すのは、純情で天使のような
  障害者という世間の見方に対する反動なのかもしれない。

彼はまた、臆病で引っ込み思案でもあった。アウトドアを楽しむこともなく、
引きこもり一歩手前の生活をしているのもそのせいであろう。けい子が彼への
メールに、「平和祈念式典で流れる音楽は怪獣の登場シーンのようで無気味だ。
式典に流れるのは、あなたの曲こそふさわしい」と書き綴ったのに対して、
「県外の人はそのように感じるものかもしれないが」と一応の共感を示しつつ、
彼の曲を式典で流そうという野望を共有してくれようとはしないのだ。

さらに彼は、怒りっぽくもあった。けい子は彼のメールに、過去は川の水の
流れにのせた灯籠のように水に流し、憎しみや恨みを乗り越え愛に向かう
べき――というごく穏当なことを書いただけなのに、彼はそれに反発して、
君にヒロシマの何がわかる?だの、被爆者やその二世、三世の苦しみなど
何もわかりはしないくせにだの、過剰反応といえるメールを送ってきたのだ。


314 :無名草子さん :02/04/29 21:10
ミュージック予想(>>313続き)
「――来ちゃった」
彼の家を訪ねたけい子の笑顔を見て、坂本は心底びっくりしているようだ。
「今日お伺いしますってメールで言っておいたのに、変なの」と指摘すれば、
どうやってここの住所がわかったんだとブツブツ言う。
  「古林くんに教えてもらったのよ。彼も心配していたわ。あなたなんだか
  最近イライラしているようだって」
  「誰のせいだと思って……」
  「古林くんと喧嘩しているの? ダメよ、仲直りしなきゃ。彼ってとても
  いい人だわ」
神経質なところのある坂本とは対照的に、のんびりした性格の古林は、けい子に
やさしく接してくれていた。猥談にも喜んで付き合う、けい子の明るく気取ら
ない性格を気に入っているようだ。

坂本が止める間もなく、けい子はさっさと台所に入り込んで、お茶の支度をした。
  遠慮しないでさっさと飲めばいいのに……。苦虫を噛み潰したような顔を
  してないで。でも、これは予想通りだ。やっぱり彼は、濃密な人間関係には、
  からっきし慣れてない。
  「あなたに出したメールのことで、まだ怒っている?」
  「その件は、もういいよ」
  「そう。でも私は怒っている。君は当事者じゃないからわからない?
  そんなこと言われて、私がどんなに傷ついたかわかる? 甘ったれ
  ないでよっ! 誰も他人の苦しみなんかわかるわけがないじゃない」
彼は気圧されたかのように、ただ黙っている。けい子の狙い通りの反応だ。
坂本のようなタイプは、メールではあれこれ反論してきたり、意地悪な態度を
取ったりするが、二人きりで直に会うと、やさしくなることや大人しくなる
ことが多いのだ。パソコン通信の黎明期から参加し、かつてはオフ会にも
出まくって、“ネットの女王”の異名をとったけい子が、予想した通りだ。
  「どうしたの? 大人しいわね。メールだとあんなに饒舌なのに」
  「人はね、あきれると何も言えなくなってしまうものなんだよ……」
  「負け惜しみの言い訳はおやめなさい。あなたは、こんな風に膝を突き
  合わせながらのゴリッとした人間関係が苦手なのよ。ずうっと、いろんな
  ことから逃げてきたから。いいえ、よくお聞きなさい。メールにも書いた
  通り、祈念式典に流すかどうかは、もうどうでもいい。あんな形骸化した
  式典なんか。でも、あなたは鎮魂歌を作って演奏しなければならないの。
  生きている人のためだけにじゃない。亡くなった人のためにもよ」

315 :小好女くぴっと ◆nhxHW/92 :02/04/29 23:09
( ´∀`)・ω・) ゚Д゚)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)呪いと
                   恨みと
                   憎しみを

最近、なかなか眠ることが出来ない。
いろんな考えが、頭の中でグルグルと回っているのだ。
昨年来、周りでゴタゴタが続き、某匿名掲示板で、アタシを誹謗するスレが立っているせいだろうか?
小説も、エッセイも書けなくなった。
そのせいで、仕事はなくなり、物書きをする前と変わらなくなってしまった自分がいる。
昔は、ネタがいくらでもあった。
ネタに困った時はネットに接続し、適当なキーワードで検索をかけてみれば、いくらでも見つかったのに。
今ではネット人口も広がり、ちょっと、無名のサイトから拝借した文章でも、「パクリ、パクリ」と騒ぎ立てられる。
昔は良かったな…

人を陥れて、その人が狼狽える姿を見て楽しむ人達がいる。
自分たちは、無責任で、自己厨な発言を繰り返す、名無し達だ。
大抵は、デブで、脂性の、不衛生な引きこもり達だ。
まれに、アタシに嫉妬する、同業者が混ざっていたりするが。
そう言う名無し達は、基本的に卑怯で、卑屈なオタクでしかない。
他人に、自分の意見を聞いてもらえる事もなく、評価されることもない。
名無し達はアタシに嫉妬しているだけなのだ。
そんな名無し達の魂は、黒く濁り、腐汁が幕を張っているのだ。
その存在は、マスターベーションの後の、手に付いたザーメンより価値がない。
まさに、逝ってよし。

憎しみとは、本当に醜いと思う。
それを持ち続けると、そん人の心と、肉体を蝕み、生産性を奪っていく。
名無し達が正にそうだ。
彼らの辞書に、生産性という言葉はない。
ただ、消費の文字が踊るだけである。
まるで、祭りのように。
腐った魂は増殖し、その増殖は腐敗の連鎖を繰り返す。
だから、アタシは憎しみを持たない。
アタシの魂と肉体が、美しいままであるように

316 :無名草子さん :02/04/29 23:42
ミュージック予想(>>314続き)
  「鎮魂歌……死者に捧げる……」
彼はかすかに反応した。彼はけい子をじっと見つめているかのように見える。
実は彼は何も見ていないのだが、けい子はそれを忘れそうになる。(これを
書いている人間も、>>314の3行目では忘れていたりする)。
  「そう、生命の連鎖から切り離された彼らに、生と相似形の死を与えて
  あげなければいけない。有名な詩人も言っている。彼らに本当の死を
  与えろ、って。死は生と地続きなんだ。それから私は体験者の手記も
  たくさん読んだけど――」
けい子は息をのんだ。悲しそうな顔の白いワンピースの少女が唐突に現われ、
彼をけい子からかばうように立ちはだかったからだ。

急に黙りこくったけい子を、彼はいぶかしがる。彼女は恐くて彼の、そして
少女のいる方向をまともに見れず、弱々しい声でつぶやくだけだった。
  「こんなこと言うとさぞかし変な奴だと思うだろうけど、私は巫女なんだ。
  だからヒロシマでも、亡くなった人の思いを感じとってしまう……確実で
  圧倒的な気配として。式典では、水が飲みたくなってたまらなかった。
  ううん、幽霊を見たことはない。あなたのそばにいるその女の子以外は」

これでもうおしまいかと観念したが、驚いたことに彼には心当たりがあるらしく、
けい子に質問をあびせかけてきた。けい子はそれに答える――小学生くらいで、
細っこくて、髪は真直ぐで長い女の子。
  「そうね、あなたに似ているかもしれない。最初見たときには、あなたの
  身内かと思ったもの。あなたが私のために『チェロのための無伴奏協奏曲』
  を演奏してくれた、あの夜……」
彼は自分の世界に入り込んでしまったかのようだ。聞き上手のけい子がなんとか
聞き出したところによると、彼の祖父の妹さんが命を落としたのが、ちょうど
その年頃であったらしい。
  「違う! そんなはずないっ。だって、本当にまだ小さな子なんだよ。
  あんな小さな子が、そんな、そんなぁ……」
坂本もけい子も、いっしょになってぼろぼろと泣いた。しかし、彼とけい子の
考えていることは、同じように見えて、少し違っていた。けい子はこう思って
いたのだ。
  なんてことだろう。大人だったら、いつまでも恨みがましいのもわかる。
  しかし子供は、いくら幽霊ったって、もっとけろっとしてしかるべきだ。
少女はまだいる。彼女の表情は、さらに悲しそうだ。
  待っていてね。私が昼も夜も彼のそばにいて、きっとあなたを成仏させる
  鎮魂歌を書き上げさせてみせる。ああ、首をぶんぶんと横に振って……
  彼に似て、引っ込み思案で遠慮深いんだなあ。


317 :小好女くぴっと ◆nhxHW/92 :02/04/30 00:22
もっと、みんな参加するのよ

318 :無名草子さん :02/04/30 08:11
なんでかラソディの文章じゃむかついてくるんだけど
ここのっていかにもラソディが書きそうでラソディだ!って内容なのに
イヤーンな感じが全然無くて読み込めてしまうんだよねえ。
ここの人達が作家になったほうがよかったかも。

319 :無名草子さん :02/04/30 08:30
幻冬舎はグロいエッセイや小説で、奇をてらうことで商売を
してきた“日本文壇のrotten com.”だから、ランディは絶好の
グロ商品だと考えたのかも。ここの文体模写は、そうした
グロテスクを帯びていないから、露悪商法の出版社は
「作家」として使いたいとは思わないかも。現代日本を
代表する「作家」は、少なくとも体臭、もとい大衆小説
レベルだと、辻仁成とか柳美里だもんね。
それにしても、ランディの使いそうなネタはここで大分
出てきているから、ストッパーとしての意義は大きいよね、
このスレ。

320 :無名草子さん :02/04/30 11:31
ミュージック予想、普通に面白い。


321 :無名草子さん :02/04/30 12:23
>>318
このスレで5回ぐらい文体模写してますが、そんなにむかつきませんか?
自分で書いてて
「うわー、こいつ何書いてやがる、むかつく!」
と思う時が結構あるんですが。

322 :無名草子さん :02/04/30 13:34
文体模写だと解っていても、私は結構ムカつきます(w。

323 :無名草子さん :02/04/30 16:09
ミュージック予想、エッセンスはいりまくりで
相当面白い。ランディがいいそう(または過去に言ったこと)
もさりげなく絶妙のタイミングではいってて
お話しの方も面白い。
これ、パクりたくてしょうがないだろうなー。

324 :無名草子さん :02/04/30 17:05
ミュージックの主人公の名前は坂本で決まりと思われ。
坂本龍一に帯書いてほしくてたまらない田口。

325 :無名草子さん :02/04/30 17:07
アンテナに出てきた主人公の男の名前はなんていったっけ?
栗原氏の名前使ってるんだよね?
栗原という名前だったの?>アンテナ
下の名前を使ったのか?

326 :無名草子さん :02/04/30 17:53
文体模写、もう寒気がするほど練れてます。
時々、モノホンと錯覚し怒り狂って、ひっそり恥じてる。

327 :無名草子さん :02/04/30 18:09
「コーリング」の続きを代筆したい。
自分で読む気はないので、
誰か読んだ人、これまでのあらすじをよろしく。
2行ぐらいでいいよ(w

328 :無名草子さん :02/04/30 18:10
私、以前本スレで偽メルマガにキレた恥ずかしい過去を持っております。



329 :無名草子さん :02/04/30 18:13
ぎゃーやめてくれー
坂本龍一には近づくなーたぐちーこのやろー

330 :無名草子さん :02/04/30 19:08
>>327
自分で読んでからやりなよ・・・・・・・せめて。

331 :無名草子さん :02/04/30 19:37
ちくまのコーリング。なぜか読めないんだよな。
プラグ印いれたのに。
日記は読めるのだが。

332 :無名草子さん :02/04/30 21:08
ネクストももっと予想を書きつくしましょう。
お猿の出口をぜんぶふさいでやりたい。

333 :無名草子さん :02/04/30 22:11
>>327 覚えておくべき事はただ一つ。
年頃の娘さんがはくのは「スラックス」だ。

334 :無名草子さん :02/04/30 23:12
漏れもプラグ員入れて日記は読んだが
コーリングは読めない。

スラックスをはく娘さんの手にもっているのは
キタムラのハンドバッグなのだろう(憶測

335 :無名草子さん :02/04/30 23:14
ついでにミハマの靴にフクスケのポロシャツだナ。
そして横浜でもユーミンの歌を口ずさみながら
歩かせておけ。


336 :無名草子さん :02/04/30 23:53
ミュージック予想(>>316続き)
生者のみならず、死者も傷ついた大地をも癒す鎮魂歌――そのコンセプトに、坂本も
共感した……はずだった。参考にとけい子が持ち込んだCDのうち何枚かは、彼があまり
聞いていない時代の音楽なので新鮮だと言っていたし、彼女が唄うホーミーのかそけき
微妙な倍音にも、興味を示していたようであった。

言葉の呪い、それ自身の持つ限界だ――と、けい子は思った。
  言葉は思いを伝えるのにはあまりに不完全で、私と彼のように運命で結びついた者
  同士にも、つまらない諍いを起こさせる。……私は、ずうっと言い続けていたのに。
  ぜひ、こういう曲を作って。この曲なんかも素敵でしょう?と。どうしていきなり
  怒り出すのよ、「君は僕に盗作しろとでも言うのか?」だなんて。どうしてそんな
  怖い顔で怒鳴るの?
彼の言い分によると、「こういう曲を作ったらいいわ」と言っていたのは、こんな澄んだ
音色の曲がいいとか、静かでしっとりした曲がいいとか、そういう意味で言っていると
思っていたのに、あちこちの曲からメロディーラインやテーマを少しずつパクって作れ
という意味だとは、今日まで知らなかったということらしい。
  「どうしてよ、だって、メロディーラインを構成する音の組み合わせなんて、もう
  すでに出尽くしているじゃない。一曲全部真似しろなんて言ってないのに、
  なんで盗作だって話になるのよ。四小節以内なら、同じでもいいんでしょう?
  オリジナリティって、あなた何様? こんなに長い間、こんな多くの人たちが曲を
  たくさん作ってきたのに、それとは全然違う、まったく新しいものだけで構成された
  曲を、僕なら作れるとあなたは言うんだね。やってみなさいよ、できるもんなら!」

けい子は怒りながら、数週間前の会話を思い起こしていた。けい子が、「広島の人たち
だって、いつも原爆のことを考えていなけりゃいけないわけじゃないよね」と言ったら、
彼は「『ヒロシマ・ノート』で大江の言っていた『沈黙の権利』だね」と返したのだ。
  一方で後生大事にオリジナリティ神話にしがみつくくせに、私の考えたことなんて
  他の人がすでに考えたことに過ぎないって、残酷に指摘できるんだから。
  いや、たぶん彼が悪いんじゃないのかもしれない。彼はそんな大人たちに囲まれて
  育ったのだ。これは負の連鎖なのだ。ああ、でも、この怒りを静めるなんてことは、
  今はとてもできそうもない。
その「今」は、二時間ほど続いた。

337 :無名草子さん :02/05/01 00:32
に、逃げろ坂本…

338 :無名草子さん :02/05/01 01:14
ミュージック予想(>>336続き)
  ほんの数時間の議論が、こんな決定的な亀裂の原因になるなんて……。
けい子は途方に暮れていた。何通も何通もメールを出したが、返事は来ない。電話も
何度もかけたが通じない。彼が番号を変えてしまったらしい。新幹線代をはたいて
彼の家を訪ねてみたが、人のいる気配がなかった。彼の家はけっこう大きな家なのに、
近所の人は行き先も何も知らないと言う。半日近く家の前で待っていたら、警官が
巡回してきたので、逃げるようにその場を去った。何も悪いことをしているわけでは
ないが、けい子は昔から警官が大嫌いなのだ。

メールだけは、教えてもらったアドレスが、まだそのまま生きているようだ。彼が
届いたメールを読んでくれているかはわからないが、メールだけが、彼とけい子を
つなぐ、か細い糸だった。

けい子は心を、いや魂を込めて、彼へのメールを綴った。自分はもう怒っておらず、
この突然の裏切りも、彼が一言謝ってくれさえすれば許すつもりでいることを、
精一杯彼に伝えたつもりだ。それでも彼からの返事は来ない。不着の可能性を考え、
同じ文面のメールを三、四回、送り直したが、やはり返事は来なかった。

次は、彼女の考えを丁寧に説明して、わかってもらおうとした。諍いの原因となった
パクりと盗作とオリジナリティについて、オープンソースやバリの社会に見られる
情報共有、シミュレーショニズム、カットアップ、その他さまざまな概念を取り混ぜ
ながら論を展開し、彼の考えはもはや古いことを納得してもらおうとした。しかし、
やはり返事はない。

それでは――ということで原点に立ち戻り、自分の今の思いをシンプルに伝えようと
心に決めた。彼が好き、そばにいたい。ただそれだけを何度も繰り返したメールを
出した。それでも……何の返事も、けい子のメールボックスには届かなかった。

339 :無名草子さん :02/05/01 06:00
よかった!逃げ切った!
反応するなよサカモト!
このまま切れてしまえよサカモト!

…って、連ドラよりマジに入れ込んで読んじゃってます。
すごいっすねー>代書の方

340 :新分野の仕事はどうよ :02/05/01 09:03
インチキーナ・ダイエット推薦の言葉
田口ランディさん(作家)
*「モザイク」「アンテナ」がNHKをはじめとするマスコミで取り上げられ、
 ますますお仕事も好調な田口さん。
 愛と性を見つめた作品が若い女性に大人気。

あたしはダイエットをしたことがない。
でも、このインチキーナ・ダイエットは正しいと思う。
うまくいえないけど、身体が持つ綺麗になろうとする意思を引き出すとか、
波動を感じるとか、そういうことはありだと思う。
あたしがバリに行った時、海と一体化して身体が浄化されたと感じた。
水で癒すことは、身体も綺麗になるし、大自然のパワーを取り込むことにも
なると思う。

341 :無名草子さん :02/05/01 10:22
*ケーキと
 資格女と
 国家権力

以前あたしの担当編集者だったナントカ君が風邪をひいたらしい。
ケーキを持って見舞いに行くと電話をかけると、
「40度の熱があって立ち上がることも出来ないから来なくていい」
と言う。炊事や選択をしてくれという彼のメッセージだ。

ナントカ君の部屋のインターホンからは女の声がした。
「ナントカ君は電話の通り起き上がることも出来ない状態ですので」
だから、あたしが来たのじゃないか。こんな頭の悪そうな女に料理が作れるか。
「ご心配ありがとうございます。私は栄養士の資格を持っています」
資格。何も出来ない人間の唯一の心のよりどころ。
そもそもこちらはモモを連れてきている。小さな子供を一国も早く休ませようと
いう気はないのか。
「風ひいてる人間のところへ子供連れてきたんですか?何考えてるんですか!」
何考えてるのは、そっちだ。子供の持つパワーが、癒しなのだ。
ナントカ君が立ち上がれないのをいいことに、この女が監禁しているんだ。
あたしは直感した。あたしはドアを蹴った。
ナントカ君を救えるのはあたしだけだから。
「ナントカのおにいちゃん、かぜひいてるなんてしらなかったよ。かえろうよ。
モモもかぜひいてるのにむりやりケーキたべさせられて、げえってなったよ」
純真な魂を持つモモにはわからないだろうかもしれない。
あの女は、悪魔だ。ナントカ君の魂が持っていかれてしまう。
ドアを、壊さなければ。あたしは懇親の力で体当たりした。何度も何度も。

「近所の人から通報がありまして。交番まで動向願います。
・・・うわ、この頑丈なドアがをよくこれだけひん曲げたもんだ」
警察だ。なぜあたしを連れて行くのだ。連れて行くのはあの女だろう。
あたしが古い著作権概念を破壊するから、当局ににらまてれいるからか。
これは陰謀だ。あたしは戦わなければならない。
「いつもおかあさんがめいわくかけてごめんなさい。
おとうさんとべんごしさんにでんわしてください。でんわばんごうは・・・」
モモがポシェットから小さく畳んだ紙を出すのが見えた。
モモ、そいつらに近づくな。あたしはお前を守る。

342 :無名草子さん :02/05/01 10:38
※癒しを求める現代社会と
 少年と母親の愛が紡ぐ
 あふれ出る魂のコトバ
 
 バリ島旅行の疲れがどっと出たのか、体調が思わしくない。
GWのせいか、ここ湯河原も観光客が押し寄せ、車で買物へ出掛けても渋滞にはまってイライラしてしまう。
モモには申し訳ないが、行楽にはいかず家でおとなしくする事に決めた。

 そんな最中、偶然つけていたTVのドキュメンタリーに釘付けになった。N○Kスペシャル『奇跡の詩人』だ。
ご覧になった方も大勢いると思われるのでざっと解説する。
11歳になるヒッキーるな君は未熟児として出生直後、数回の手術を行ったために脳障害に陥ってしまう。自力で歩くことも自分の言葉を発することもできない。
しかし、米国の治療法を試み、母親手製の文字カードを使ってコミュニケーションの手段を得る。
哲学書など2000冊を読破した彼の才能は「詩」という形で開花し、今まで何冊かの詩集も出版され多くの人を癒している。

 この放送の中でわたしが胸打たれたのは、母の姿だった。
彼女は自宅に篭りっきりになり、るな君の発する言葉をスピーカーのように世間に伝えるのだ。
まるでいっこく堂が大切に腹話術の人形を抱えるかの如く、るな君を膝にのせ彼の手首に自分の手をそっと添える。
平仮名の他に「薔薇、髑髏」など難解な漢字が書き出された手製の文字盤を猛スピードで指差す息子の意思を、ツービート時代のビートたけしの如く早口で声に出す。
傍らには、るな君の言葉をワープロに書き起こすために会社を辞めた父親がキーボードを叩き、彼の宇宙観を活字にするのだ。

 るな君の魂のコトバは湧き水のようにどんどん溢れる。
新しい詩集出版の締め切りを直前に控え、親子の共同執筆は夜10時過ぎにまで及んでいた。
彼は睡魔と闘いながらも言葉を紡ぐ。瞼を閉じても文字盤を機関銃のように叩くスピードは衰えることを知らない。
母親は二人三脚で長年培ってきたのであろう、彼の魂の叫びとも取れる言葉を澱みなく発したのだ。彼が眼を閉じているのにもかかわらず。
 ここに、わたしは「奇跡」を見たのだ。親子の愛がもたらす小宇宙には何だって起こりえるのだと。

 思えば、家に引き篭もっていた兄も彼なりの言葉で何かを世間に知らしめたかったのかもしれない。
わたしが、あの母親のような愛情を兄に注いでいたら、今のわたしなぞ足元にも及ばない物書きとしてブレイクして…(以下、自分語りが続く



343 :無名草子さん :02/05/01 12:55
>>341
コワすぎる……「ミザリー」みたいだな。

344 :無名草子さん :02/05/01 13:13
>341
押し掛け厨ですね(w


345 :無名草子さん :02/05/01 14:17
ミュージック、坂本ちゃんがどうやってメールを見るのか何の説明もないところが
ランディっぽくてイイ!!


346 :無名草子さん :02/05/01 21:25
えーと、一応読み上げソフトというのが、少なくとも1990年頃からあるはずで……。
目の不自由な人がfj.soc.ナントカ他、NetNewsに参加していたのを覚えています。


347 :無名草子さん :02/05/01 22:37
ミュージック予想(>>338続き)
  またしても広島に来てしまった。彼と音信不通になってから、都合五回目の広島だ。
  私は彼と出会った日と同じように、自由の孤独さを噛み締めながら、川べりを歩いて
  いる。新幹線代だってタダじゃないのに、何やってんだろ、アタシ……。
今日も坂本に会えず、とぼとぼと歩くけい子の耳に、「サカモト」という単語が飛び込んで
きた。反射的に振り向いたけい子の目に、懐かしい坂本の姿が映る。いつもの幻覚なんか
ではない、本物の坂本だ。少し痩せたみたいだ。友人らしい連れの男(古林ではない)が、
にこにこしながら言っている。「大丈夫か、疲れない? そうか、お前、だいぶ元気に
なったよ。一時はどうなることかと思ったけど」

それで、けい子には、すべての事情が飲み込めた。
  彼はきっと体調を崩して入院していたのだ。だから連絡が取れなかったんだ。んもう、
  心配させて。よおし、お返しにこちらも驚かしてやろう。そうっと近づいて、「わっ」
  と大声で叫んでやるんだ。
そこにまた、白いワンピースの少女が現われた。懸命に、坂本の腕や背中を叩いて、彼の
注意を引こうかとしているかのようだ。
  おお、あんたもお久しぶりだねえ。だめだめ、彼はあなたの姿を見ることなんてできや
  しないんだから。ほおら、あと一メートル。まだ、気づかない。
少女は懸命に叫んだ。「逃げて!」と。その声はけい子のみならず、坂本と友人にも
届いたようだ。その瞬間、坂本の友人とけい子の目が合った。「うわっ、あの女!?
逃げるぞっ!」と叫ぶ。
  どうしたことだろう。なんで、どいつもこいつも「逃げろ!」なんて言うんだ?
  彼の連れなんて、一度も会ったことがない奴だぞ。誰かと間違えられているのか?
考えるより早く、けい子の身体が動いた。日頃、山登りやダイビングで鍛えた運動能力と
野性のたわものだ。かつて高名な学者に「圧縮」したようなと褒められたことのある肉体が
猛スピードで前進する。勢いあまってつんのめり、坂本の足に腕をまきつけてしがみつく
形になってしまったが、気にしない。
  みっともないなんて、いちいち気にしていられるか。いつも体ごとぶつかっていく、
  それが私なんだ。黙って逃げようとするなんて許せない。きちんと話をしてカタを
  つけなきゃいけないんだ彼と私は。

  ――それから後の記憶は、しこたま酒を飲んだ時のように、とぎれとぎれだ。
  「さっさと曲を作れ」「いつまで待たせるんだ、つけあがりやがって」「ほらほら、
  曲を作ってみなよ、一から十までオリジナルの曲をよぉ」「意気地なし」などと、
  少し辛らつな言葉を大声で叫んでしまったような気がする。
  彼の足をしっかり掴んでいたのに、あの連れの男に引き離されてしまった。酷い……
  ちくしょうちくしょうちくしょう、あの男、いつか殺してやる。
  彼は何を言っていたのだろう。「もう顔も見たくない」「付きまとわないでくれ」
  「今度は警察を呼ぶぞ」――まるで明け方にみる悪い白昼夢みたいだ。もう一人の
  彼はこう言っていた。「助けてくれ」「すまない」「見捨てないで」
けい子は後で自分を責めることになる。生来の警官嫌いのため、駆け付けた彼らに気が
ついたとたん、反射的に全力で逃げてきてしまったのだ。彼を見捨てて逃げたことを、
心から申し訳なく思った。

348 :無名草子さん :02/05/01 23:15
>かつて高名な学者に「圧縮」したようなと褒められたことのある肉体が

激しくワラタ!

349 :( ´∀`) :02/05/02 01:38
>>341
>>342
>>347
ヤバイ、おもしろすぎる。
笑いながら死んでしまいそうだ。

350 :無名草子さん :02/05/02 05:35
339です。

>>337さま
続編ありがとうございます。
「少女」になっちゃった気分でうれしかった。
逃げたけいこはしかし次に何を?うーん、目が離せん。

「逃げろ」が今後、某Tのエッセイにでてきたら
これもこっからのひったくりっすね。



351 :無名草子さん :02/05/02 09:02
「ネクスト」予想(バリ・バージョン)

主人公である大月モナは26歳のひきこもり。
専攻する民俗学の担当教授に生まれて初めての恋心を抱くが
既婚であることを理由にやんわりと拒絶されて以来、ひきこもりになる。
子供の頃から学級委員タイプで、恋愛経験・男性経験はない。
大月と外の世界とを繋ぐ唯一の接点は、ネット。
ネットの中で、大月は尊敬と憧れと嫉妬の対象を見つけた。
それは二口よう子、ネットからデビューした天才小説家だ。
二口よう子は「二口モンキー」のペンネームで赤裸々に愛と性を語り、
高名な作家や有名な哲学者や才能ある音楽家などに絶賛され、
美人小説家として雑誌のグラビアを何度も飾り、
大月にはない全てのものを持っていた。
デビュー以前のネット時代から二口を知っていた大月は
匿名掲示板「2あんぐる」で大月を中傷する書き込みを続ける。
全く事実無根の「二口が盗作をした」という書き込みも、
何度も何度も繰り返すことでマスコミを動かすことになった。
暗い部屋で独り勝ち誇る大月。
しかし、誰よりも盗作でないことを知っている筈の二口が
自著を書き直すと宣言したことで、大月の空しい勝利は砕かれた。
突然、大月の下に一通のメールが届いた。なんと二口からだった。
「一緒にバリに行こう」
戸惑う大月に、二口は手を差し伸べる。
「本当は行きたいんでしょ?置いてっちゃうよ、それでもいいの?」
素直に差し伸べられた手を取った大月。バリはニュピの最中だ。
魂の祭りの中、断食と瞑想で魂を浄化された大月は悟った。
二口は何もかも知っていて、私を許してくれたんだ。
私はリセットされた。私はやっと次のステージに進めるんだ。
どうリセットされたのか、何が次のステージなのか、
ちっとも解明されないまま、物語は読者放りっ放しで終わる。

352 :無名草子さん :02/05/02 09:13
>>351
なるほど……。苦笑させられる作品ですね。
これ、ランディ自身がコソーリと書き込んでたら大笑いかも。

353 :351 :02/05/02 10:00
以前もこのスレで「もしかしてラソディ?」と書かれました。
よーし、パパ、こうなったらもうラソディのゴーストライターで飯食っちゃうぞー!
担当の方、連絡乞う!

354 :無名草子さん :02/05/02 15:38
>>351
作品で、こういうふうに憎たらしい人物への当てこすりやりそう(笑)


355 :小好女くぴっと ◆nhxHW/92 :02/05/03 01:25
*ケイコの
 夢は
 ネットに咲く

最近、出版社の担当から、「ネット禁止令」が出された。
アタシが、某国内最大級の有名掲示板サイトに書き込んでばかりいて、抱えた連載小説や、小説、メルマガの
創作活動が、おろそかになってしまったからだ。
レスはもちろん、見ることも禁止だという。
ただでさえ、仕事が減ってしまった今、これからも作家として活動したいのならば、作品を書き続ける事だと
奴らは言う。
そんなもんだろうか?
アタシは今まで、やりたいようにヤリ、飲みたいときに飲み、カキたい時にカいて、自分の思うがママにカい
てきたのだ。
自分のやり方を、人にどうこうと、言われる筋合いはないのだ、と、心の奥底で思っているが、アタシも歳を
取ったのだろう。
我を張り続けると言う事は、色々と面倒で、労力を消費すると言う事を思い知らされた。
それでも、今までそうやって、アタシは生きてきたのだ。
何歳になろうとも、そう簡単に自分の性格を直せるとは思わないし、自ら治そうとも思わない。
自分の生き方を変えてしまったら、アタシはアタシでは無くなってしまうのではないか、とも思ったりする。
アタシはアタシでいるべきなのだ。
アタシは、IEを起動する。
お気に入りを開き、そこに、おきにいり登録されている、2ちゃんねるをクリックした。


356 :大束裔氏 ◆WuDAigbo :02/05/03 02:34
「お猿」はいかにパクリをおこなったか

パクリで直木賞候補作家になってしまったお猿の話。
それがぼくがこれから書こうと思っているお粗末で下品なお猿の話だ。
あつかましくも図々しく世の中をそれなりに渡り歩いていたお猿が、木から落ちる話なのだ。
そもそもお猿の癖に木に登れるか、登れないかの瀬戸際の分際だったのだが、口とハッタリだけは一流役者の
様に絶倫であったために、上手く世の中をわたったにすぎなかった。
何故なら世の中は、お猿が書き上げたコピペだらけの小説やエッセイの中身より、サッチー・ミッチーや叶納姉妹の様な、中身は無くとも外見上、インパクトのあるキャラクターを持った人間であれば、その程度の人間
にこの出版不況の中でさえも、本を書かせて売れば、才能はあっても、なんの視覚的特徴のない人間が書いた名作よりも遙かに売れると言う思惑があったと言う事は、言うまでもない事であろう。
そして事実売れてしまうのである。
事実かどうかを調べる方法はないが、お猿が発行しているメルマガの部数が十万部を超えているらしく、小説
を出版したとして一割の人間が、小説を買ってくれたとしても一万部である。
無名の新人の初版が七千部と言う世の中で、最低限で一万部の安定した保証があるお猿は、出版社にしてみれ
ばおいしい存在であったと言う事はぼくがあらためて語らなくても、みんな理解していることだと思う。
お猿はしょせん猿で猿回しの猿でしか無く、相方の人間に芸を仕込まれたに違いないのである。
猿回しの猿というのはそれ専門に育てた猿と言う訳ではなく、野生で暮らす猿の群の中からはぐれて仲間はず
れになっている猿を捕獲して芸を仕込むのだと言う事をテレビで観た事がある。
猿社会で暮らすことの出来なくなったはぐれ猿。
それはそれでお猿と見事にシンクロしている様に思えて苦笑いが出てしまうが、猿であることが悪い、もしく
は猿が悪いと言っているわけではないのだ。
肝心なのは人は人として猿は猿として身の程を知って生きるべきだと言う事であり、人間様の書いたモノを、
お猿が自らが執筆したように発表し、それが評価されてしまうのはどういうことなのかと言う事なのだ。
すでにパクリを認めて訳の解らない「自称」謝罪文を出版社のサイトに掲載したりしているが(あれを謝罪
文と理解する人は幸せな人々だろう)、報道されていないものも多く、ましてや報道していない新聞屋があっ
たりするが、その新聞屋とお猿の間にどんな関係があるのかはぼくにはわからないが、取りあえず、その事をここに書いておく。

357 :無名草子さん :02/05/03 09:43
ミュージック予想(>>347続き)
「この曲を僕の祖父の妹、スミさんに捧げる」。完成した楽譜に、坂本は書き込んだ。
「そして、肉体的にも精神的にも苦境にあった僕を、助けてくれた友人たちに感謝する」。
匿名掲示板の適切なスレを紹介したり、彼をかくまったりしてくれた者たち。けい子が
彼に送り続けた“メルマガ”は、彼らの間でも評判になった。それでもメールはまだましで、
彼が真の恐怖を味わったのは、彼女と直接会っている時だった。そこにいるのは人ではなく、
何もかも吸いつくす極小ブラックホールであるかのような感覚。それまで経験したことが
ないほどの疲労感が何日も残った。けい子に言わせると、こういうことらしい。
  「それはね、私は空虚だから。水が高い所から低い所に流れるように、あらゆるものが
  私に注ぎ込まれていく。だから、私は、何にでもなれる、何にでも変われるのよ」

「あいつに関連することは全部忘れろ」と彼に言う者もいた。彼もほぼ同意見だったが、
鎮魂歌だけは絶対に書き上げると心に決めていた。彼を助けてくれた祖父の妹の話は、
昔からよく聞かされていたし、ここで逃げたら、二度と作曲なんかできなくなるような
気がしたからだ。
  苦しかった。ろくな着想が浮かばず苦しんでいる最中には、「あんたには何も新しい
  ものなんか作れやしない」と呪いの声が聞こえてきた。でも、今この曲がここにある。
  これもあいつのおかげ? さあ、どうだろう。心や体を痛めつけさえすれば、何かを
  生み出すことができると思うのも、安易な考えでしかないような気がする。
――「アイデアは神様の贈り物。あなた一人のものじゃないから、共有しなさい」
  天にいる誰かさんが僕をそんな気に入ってくれているかどうかはわからないけれど、
  メロディーが浮かんだあの歓喜と平安の瞬間を神様の贈り物と呼ぶならそれもいいし、
  そうじゃなくてもいい。うん、僕はこれを多くの人に聞いてもらいたい。曲を作る
  過程で、ぼく自身は救われた。それで用済みにして引き出しに仕舞い込まないのは、
  かつて僕がさまざまな音楽に感動したのと同じように、他の誰かも僕の作った曲を
  気に入ってくれればうれしいからだ。そう考える音楽家の長い列に、以前は無意識に、
  そして今後は意識して僕は加わることにする。列が長いのはいいことだ。僕の曲を
  好きになれない人も、別の音楽家の曲を好きになれさえすれば、音楽そのものには
  失望しないですむ。何十日も悪魔につきまとわれたのは少し似ていても、僕とイエス
  とは違う。彼は一人で全人類をカバーしなければならなかった。僕は一人ではない。


358 :無名草子さん :02/05/03 09:44
ミュージック予想(>>357 続き)
――「どうせ先に誰かが作ったのと同じような曲じゃないの?」
  もし不幸な偶然で先行の何かに似てしまったとしても、それと意図的な剽窃とは、
  良心に恥じることがあるかないかだけでも違う。最初の思いつきや閃きを、展開し、
  構成し、磨き上げる手間を惜しんで、完成品からそのまま盗んできたような作品と、
  順列組み合わせの限界や、人は同じようなことを思いつくからといった理由で似て
  しまった作品とは、丁寧に比べてみれば、違いはわかるはずだ。
  もちろん、そう簡単に割り切れる問題ではないとも言える。記憶のいたずらという
  やつで、昔見聞きしたことを、自分が思いついたことのように勘違いする危険は
  誰にでもある。
  だが、一度ならずそれを繰り返す者は、作品を世に問う「列」に加わるのが、
  そもそも間違っているとは言えないか? すでに誰かのやったことの焼き直ししか
  発表できないのならば、彼もしくは彼女は場所塞ぎで邪魔なだけだ。技術的に未熟で
  鑑賞に耐えない者しか生み出せないやつと同じか、もっと悪い。ずうずうしく列に
  割り込まれて困惑するオリジナルの作者の心境を考えると、盗人とわかった時点で、
  すぐに叩き出すのが正解だろう。

  今は曲を完成させたばかりで強気でいられるけれど、僕もいつか、自分の内奥から
  出てきたと信じていたものが、他の人が作った音の記憶と知ってがく然とするかも
  しれない。体力、気力の衰えで、もう作品を世に出す「列」に加わるだけの水準を
  維持できなくなったことを思い知らされる日がくるかもしれない。
  しかし、そのような問題は、恥知らずな継ぎはぎパクりを勧める下級悪魔ではなく、
  もっと上級の悪魔と議論するべき事柄だ。

  ――だから、もう君は消えていいんだ。

幻のけい子は消え、二度と彼の前に現れることはなかった。
物理的肉体的存在の方は、そう簡単に消えてくれないことも、彼はよく知っていた。


359 :無名草子さん :02/05/03 09:45
ミュージック予想 (>>358 続き) エピローグは手紙 (w
お元気ですか? そして今でも、素敵な曲を書き続けていらっしゃいますか?
久しぶりに訪ねたら、あなたの家が施設資料館になっていて驚きました。
平和への祈りとか原爆の資料とか、すっかりバカサヨになってしまったんですね。
なあんて言うと、あなたはまたムキになって怒るかなあ? ぎゃははは。
嘘うそ。この資料館の人の気を悪くさせると、この手紙届けてもらえないもんね。

いろいろありましたが、私は元気です。あなたのことも怒っていません。
怒りとか恨みとか、負の感情を持ち続けることは好きじゃないんだ。
それに、あなただけが悪かったわけじゃあない。
私はあなたを外の世界に導く誘惑者たろうとしたけど、あんましうまくいかなかった。
あなたはあまりに臆病だったし、愛し過ぎてしまうのが、私の悪い癖だから。

あなたの曲を聞いて、とっても感動しました。とでも綺麗で、微細な、素敵な曲。
不思議だね、言葉では心を通じ合わせることがうまくできなかった私たちなのに、
音楽を通じてなら、心震わす魂の共鳴が、こんなに簡単にできてしまうんだ。
あのね、私は今ね、あなたの曲を祈念式典で流してもらおうと、あれこれ手を売ってる
ところなんだ。市長さんや議員さんにコネを作ろうと、いろいろ頑張っているんだよ。
もちろん、これは私が勝手にやっていることだから、お礼なんて全然いらない。
でも、いつか、お偉いさんと私とあなた、ゆっくりお酒でも飲めたらいいな。
この間会ったおじいちゃんなんて、80過ぎているせいで、とても人としてまっさらで、
私はすごく大切にしていただいているような気分になれた。

ゆうべは、駅の地べたに座りながら、一人で缶ビールを飲んでいました。
こうやって野良猫みたいにまんじりとするのが、私の本質なんだよなあ。
だから、私は一人でも大丈夫。あなたは心配しなくていいんだよ。
あなたと出会った夜と同じ、信じられないくらい綺麗な月と星。
知ってた? 闇が濃いほど、はかなき小さき夜の光は、いっそう美しく輝くものだって。

では、ひとまず、さようなら。いつの日かそう遠くない未来、またお会いしましょう。

         BGM ビートルズ「Hello,Goodbye」、あべ静江「水色の手紙」

360 :無名草子さん :02/05/03 10:32
*地域の
 文化人である
 責任

モモが図書館に行きたいというので連れていた。
以前、頭の悪い艦長に不愉快な思いをさせられたので行きたくなかったのだが。
お話会というのうが聞きたかったらしい。
小さな集会室に子供を集めて、真ん中におばさんが座って絵本を読むだけ。
「くまの子ウーフ」なんて、自分で独りで呼んだほうがどれほど面白いか
決まっている。
そんなことより、子供達の魂のためにすべきことが沢山ある。
あたしは、立ち上がって大声で言った。
「お話会はこれで終わり。これから、有名な作家の田口ランディが皆に
お話をします」
その場は感激で静まり返った。
「あの、お話会の間は静かに聞いて頂きたいのですが」
饂飩な女だ。だから、図書館の職員なんかにしかなれないのだ。
あたしはそいつを無視して、遠慮して部屋の隅にかたまっている子供達に
もっとそばに来るように呼びかけた。
集会室の入り口や窓の外は、高名な作家を見ようとする人でいっぱいになった。
人を掻き分けて男の職員が二人入ってきた。
「あなた、どういうつもりですか・・・あ、あんた、田口ランディ?
NHKでも報道されたのに、よくもまあ・・・」
礼にはおよばはない。あたしはニッコリ微笑んだ。
「あんた、内の図書館では講演しないんだろ?早く出て行きなさい」
あの時のことを反省しているらしい。もう気にしないでいいんだよ。
「今、警察呼んだから」
うわあ。警察にもあたしの話を聞かせてあげるつもりなのか。
あたしの脳裏を「一日署長」のたすきをかけた自分がよぎった。
きづくと、部屋の隅でモモが職員と話していた。
目を真っ赤にして、よく聞こえないが
「よくいってきかせますから・・・」とか言ってるらしい。
母親がこれだけ騒がれているのが晴れがましいようだ。
ああ、遠くからサイレンの音がちかずいてきた。
地元の文化をになうのは大変だけど、この街には私が必要なんだ。
よくわかんないけど、そう思う。

361 :無名草子さん :02/05/03 15:59
>>360
おかしい。ラストい一行、猿はいつもこうなんだよね(笑)。

362 :無名草子さん :02/05/03 16:25
お手本♪
http://ime.nu/www.chikumashobo.co.jp/web/taguchi/t020428.html
> 夜中にふと目を覚ましたら、窓から満月が見えた。
> あ、そうか今夜は満月なのか。
> ニュピは新月だったから、あれから月は確実に移動したのだな、と感心した。
> 季節も夏に向かっている。天体は確実に運行を重ねている。
> バリのニュピ明けの夕方、空に細い細い三日月を見つけたとき、生まれて初めて、
>ああ、本当に世界は動いている。世界はある法則性にのっとって動いている……と
>感じた。その感じは今も続いている。

> 満月になったんだ。あのとき空には月がなかったのに、今は満月が見える。

> 京都に花見に行ったとき、四条大橋から見た満月も印象的だった。ものすごく
>大きな満月が、丸山公園の山の上にどんと顔を出して、花札みたいだった。

> 感情と月にはやはり相関関係があるんだろうか。
> ゆうべはなぜか少しイライラして、めずらしくモモを怒鳴ってしまった。
> 早めに眠りについてからも、あまり楽しいことが浮かばない。
> ふだんは浮上してこないマイナスの感情に支配されてしまう。

コツ
・「ニュピ」「ニュピ明け」など、読者に説明不足じゃないか?などとは気にしない。
 この日記は、前の方の日記はもちろん、メルマガなどを読み込んでいる人にだけ
 わかればいいのだ。
・「あのとき空には月がなかったのに」の「あのとき」とは、「空に細い細い三日月を
 見つけたとき」は、また別の「あのとき」なの?という突っ込みは恐れない。
 表面的な文章にはとらわれない人にだけわかってもらえればいいのだ。
・「天体は確実に運行」「世界はある法則性にのっとって」と星占いテイストの記述を
 入れたあとに、「山の上にどんと顔を出して、花札みたい」とがらっと雰囲気を変え、
 さらにその後「感情と月にはやはり相関関係」とトンデモ系にシフトさせるかと
 期待させておいて、しかし感情と月の相関については述べずに、断固自分語りを貫く。
・「めずらしくモモを怒鳴って」「ふだんは浮上してこないマイナスの感情」など、
 「めずらしい?」「マイナスの感情が浮上していないランディのふだん?」のように、
 読者が突っ込む余地を何気なく残しておく。

363 :無名草子さん :02/05/03 16:45
お手本その2♪
http://ime.nu/www.chikumashobo.co.jp/web/taguchi/t020428.html
> バリで泊めてもらった海沿いの別荘は、一晩中、激しい波の音が繰り返す。
>湯河原のようなザザザ……という音ではなくて、どっかんどっかんという怖く
>なるような音が続く。
>「あの波の音を聞いているだけで、たまらなくなることがある」
> と、私たちをアテンドしてくれた女性が言っていた。
>「ふとした間」にすべり込んでくるのが、あの恐ろしいほどの波の音だったら、
>私も満月の夜あたりには、気持が変になってしまうかもしれない。
> 案外と人生というのも「ふとした間」に何が入り込んで来るかで、大きく
>変わってしまったりするのかもしれない。

ランディの昔のエッセイには、林真寿美やサッチーを分析しようとして
秀逸な自己分析になってしまっていたものがあったけど、今回はついに、
波のどっかんどっかんという音について語ったら、それもまた秀逸な
自己分析になっている、と。
あとは、月とか狂気とかという題材であっても、文学的および詩的な表現を
可能な限り排除して書かないと、うまく似せられないということかな。

364 :a :02/05/04 02:49
*天才
 秀才
 奇跡

4月28日夜「NHKスペシャル」で放送された、『奇跡の詩人』が大きな議論を呼んでいるらしい。
脳障害のために、全身が不自由で、言葉を話すことが出来ない少年、琉奈君が(12)母親の手を借りて、
文字盤を指で指し、それで作られた詩集やエッセイが人々を感動させていると言う、そんな奇跡を伝えた
ドキュメンタリー番組だったようだ。
放送後、視聴者から「感動した」とか「ヤラセだろ?」と言う意見がNHKの方に殺到したそうだ。
もちろん、2ちゃんねるでは「祭り」に入った。

実はアタシは番組を見ていない。
ちょうどその時間帯は、小説の執筆中だったのだ。
話を聞いたのは、次の日に担当の編集者から掛かってきた電話でだった。
「凄かったですよ、ランディさん。もう、突き指するんじゃないかって言うくらいの勢いで、文字盤を突き
まくってたんですよ(笑)誰が観たって、「母親が動かしてるだけジャン」っていう話なんですけど、あれを
見て、感動する奴がいるって言うんですから驚きですよ。そういう奴が、カルトやネズミ講に騙されるんだと
思いましたよ」
彼は少し興奮気味に喋り、仕事の用件を伝えるのも忘れて電話を切った。
ネット上に、放送された動画がUPされていると言う話を聞いたので、2ちゃんねるを見てみると、すぐに見つかった。
動画を見て笑ってしまった。
本当に、もの凄い勢いで、文字盤を指で指している。
凄いのは、それを読み拾う、母親の動体視力だとも思った。
もう一つ、「アバウト」の意味を、わざわざパソコンので調べる父親。
だいたい解るだろう、それぐらい。

それにしても、琉奈君の創作したモノは素晴らしいらしく、アタシは読んだこと無いのだが、売れに売れまくっているらしい。
ふと、良いことを思いついた。
「モモ、ちょっと、こっちにおいで」
テレビでビデオアニメを見ていたモモを呼ぶ。
「……」
何かを感じ取ったのか、怯えた表情でアタシを見ている。
「別に、取って食おうってわけじゃないんだから、おいでって!!」
アタシの声に、一瞬、ビクッとして、しぶしぶアタシの所に来たモモを膝の上に乗せて、パソコンに向か
う。
「史上最年少、ネット少女作家・田口モモの誕生よ!!」
アタシはそう叫ぶと、モモの手を取り、キーボードを叩き始めさせた。
「亜タスはモモでwづ、こrっわからあしゅいせつおかいrうぃぁいやyとおかおいskすのいだ」
なかなか難しいようだ。
これは練習しないと…
モモに目をやると、涙を流し、指を押さえていて、どうやら突き指したらしい。
だが、しかし、野望は始まったばかりなのだ。
こんな母親をゆるしてね、モモ。

365 :無名草子さん :02/05/04 03:06
>>364
最高!涙が止まらない!腹筋つって詩にそうdeath!
才能って、こういうのを言うんだなぁ……シミジミ
でも、こんな面白い作品のネタを人生かけて提供している(?)
お猿も、ある意味すごい才能かもしれませんネ(w


366 :a :02/05/04 03:54
>365
喜んでもらえると嬉しいです。
>お猿も、ある意味すごい才能かもしれませんネ(w
身を滅ぼしかねないですけどね(w

367 :無名草子さん :02/05/04 08:49
*子どもは
みんな奇跡を
起こすんだ

『奇跡の詩人』と言われている少年がいる。NHKでも放映されたので、ご存じの方も
多いと思うが、日木琉奈君という12才の少年だ。流奈君は生まれたばかりの頃に
受けた手術のせいで脳障害になった。その頃の様子も、彼はエッセイに書いてる。
ドーマン法を受けて、言葉がわかるようになった今も、彼は身体を動かせず、言葉を
しゃべることもできない。母親に抱きかかえられながら、特製の文字盤を指し示す
ことによって、奇跡のような美しい詩を紡ぎ出すのだ。
彼のことを、いんちきだって言う人もいる。文字盤を指すスピードが早すぎるとか、
12才の子どもが書くような文章じゃないからだって。
そのように言う人の気持も少しはわかる。彼がエッセイに書くことは、何というか、
ませていて、ほんの少し生意気な感じがするからだ。
しかし、早熟な子供というのは、そういうものじゃないか。私は13才の頃にはもう、
哲学の本や心理学の本を読みあさっていた。そのときの遺産で、こうやって文章を
書く仕事をしているとも言える。周囲から見れば、さぞかし生意気で、イヤなガキ
だっただろう。
流奈くんを批判する人たちは、そういう早熟な子供の可愛げの無さを認めようとは
しない人なのかもしれない。ふと、そう思った。たぶん、子供の持っている無限の
可能性も認めない。だから平気で、子供にこんな文章を書けるはずがないと決めつけて
しまうことができるんだ。
実際は、小さな子供にだって、いくらでも素晴らしい詩を書けるるのだ。
モモは最近、詩を作るのが好きだ。詩と思って書いているんじゃないかもしれないが、
たとえば、こういう感じの詩だ。

  この川原のすすきの叢を走り抜けていく
  わたしはきんいろの子狐だった

  海に浮かぶ人待ち顔の坊主頭たち
  あしかもいるかもラテン系

  春の海はいのちのスープ
  海面ではプランクトンが増殖し赤い潮となって流れていく

  ある日私が死ねば
  すべての思い出は消える。

モモがお絵書き帳に書き綴った詩を、解読して、パソコンに入力するのが、最近の
私の日課のようになってしまった。モモの書いたことを、ちゃんと書き留めて、
記録しておきたい、そう思うからだ。親の欲目と言われればそれまでだが、わずか
5才の子供とは思えない文章だと思う。
そのうち、モモの詩集を、どこかの出版社から出せたらいいな。そしたら私は、
転載詩人の母親だ。あはは。

参考文献: http://ime.nu/www.mailux.com/mm_bno_dsp.php?mm_id=MM3CA6B2367053B&bno=20020502154052

368 :無名草子さん :02/05/04 09:32
ここんとこ、モモネタ増えてるよなあ。
たぶん、ろくな人間には育たないだろうなあ。
親も最悪、しかもこんなに環境が悪くっちゃ。

369 :無名草子さん :02/05/04 10:25
>>368
駄目な親の代わりに子供がしっかりするという例もありますから。
私がモモちゃんネタを書く時は、「じゃりん子チエ」のつもりで書いています。

猿は日光にキャンプだそうですが、どなたか未来日記きぼん。
私は日光に行ったことがないので書けません。

370 :無名草子さん :02/05/04 10:26
新機軸・占い小説「星物語(仮題)」

 オリジナル小説を生み出せなくて占い師になりたいなどと
 言い出した田口ランディが苦し紛れに贈る、
 星座占いをテーマにした12の短編からなる小説集。
 (星座占いでなくても、四柱推命でもエレクトーン占いでも何でも可)

「さそり座の女」
「私」はさそり座の女。情熱的だけど執念深い。
先日、友達と飲みに行った時にイケメンと知り合ってそのまま
一夜を過ごす。
どうやら彼は遊びのつもりらしく、きっと今日も違う女と一緒だろう。
それでもいい。気の済むまで笑うがいいわ。
彼を手に入れるためなら、命がけで、地獄の底までついていく。
(以下、女の子向け占い雑誌「マイ・バースディ」の企画のような
ちょっとした占い知識によくあるストーリーをつけたものが続く)

371 :無名草子さん :02/05/04 11:08
http://ime.nu/www.akiramania.com/diary/0204-b.html
あたりが参考資料になるかしら。<日光

> 日光では弥生祭りがはじまった。
>まったりとしたお囃子の音色が、桜で彩られた屋台にのって、町を春色に
>染め上げていく。
>ランディさんが大幅に加筆修正したゲラを何度も読み返す。
>異界をも巻き込んだこの巨大な作品を前にして、いったいオレはどんな
>言霊を返せるのだろう。

『アンテナ』の解説を書き、いっしょに日光でキャンプするのかな?の
AKIRAさん。そのうち猿にいじめられるハメになるかもしれないけど。
だって編集者じゃなく同業者だし、ちょっとネタかぶっているし、
文章とかはランディよりは上手だし。

372 :無名草子さん :02/05/04 11:22
>>370
面白い! こういう新機軸も湯河原猿なら出してくるかも……
と思わせてしまうところが愉快ナリ。
こういうネタだと、ランディお得意のポエムなども
添えられたりして……。

ところで、日木流奈ちゃん関係だけど、ナチュラルスピリット
のBBSでは、昨年の初め頃(?)、ナスピ(笑)連中の敬愛する
猿神ランディさまが「流奈はなまいきだ」と語ったことの
当否をめぐってちょっとした議論になったらしい、と監視スレ

言及されていました。ランディは今回のNHK騒動をどう見ているか?
案外「なまいきな小僧が叩かれてザマみろ」などと思って
いるかも……。

373 :無名草子さん :02/05/04 11:32
星占いに関しては、サビアン占星術の松村に取材かけていたし、
マジで作品中に登場させるつもりがあると思う。
文体模写やってみたいが、サビアンってハウスがどーとかとか
ウザいのが難点。

374 :無名草子さん :02/05/04 22:58
ミュージック予想おもしろすぎ。
田口が発表するまえに、2ちゃんでプロットが完成してるってのが
大笑い。エピローグの手紙、腹がよじれそうになったよ!

375 :無名草子さん :02/05/04 23:38
 連休明けに日光にキャンプに行った。夫と娘の他に、AKIRAさんもいっしょにだ。
AKIRAさんは、文庫判『アンテナ』の解説を書いてくださった人だ。お父様が亡くなって
から自宅の改装などをして気を紛らわせていたが、この『アンテナ』の解説依頼が来て、
「性根をすえて戦場にもどるときがきた」と思ってくださったそうだ。なんだか、えらく
申し訳ないような、不思議な運命の導きを感じずにはいられないような、複雑な気分だ。
 『アンテナ』の解説は、とても力を入れて書いてくれた。異界をも巻き込んだ壮大な
作品に負けないような言霊を返すため、彼も真剣勝負でのぞんでくれたと言う。そんなに
褒められるとめっちゃ照れるが、愛のこもった解説をありがとう、とお礼を言っておいた。
 モモはとってもAKIRAさんに懐いているし、AKIRAさんもモモが大好きだ。本当に心が
あったかい人なんだよなあ。ドレッドヘアーのお兄ちゃんだけど、子供に懐かれる人に、
悪い人はいない。こんないい人との出会いをプレゼントしてくれて、神様ありがとうと、
そっとつぶやく。最近の私は、何に対しても、すぐに感謝の気持をもってしまう。
 モモはしきりに、「海だ、海だよ−」と言う。中禅寺湖は、まったくもって、海のように
見える。うん、湯河原から見える海とは違う景色だけど、あれも海だと言っていいかも
しれないね。海も湖もみんな、空と地面がつないでくれているんだ。いっしょなんだ。
 キャンプには他の家族連れもたくさん来ていた。なかなか火をおこせないで悪戦苦闘して
いる家族もいれば、キャンプには場違いなひらひらした格好をして来ている家族もいる。
 うちの家族はアウトドア歴が長いので、テントを張るのも食事の準備をするのも手慣れた
ものだ。特に火をおこすのは私の得意技で、AKIRAさんはしきりに感心する。
 夜、酒を飲みながら、いろんな話をする。
 「こないだフラの教室でね、お仕事何やっているんですか?と聞かれたけど、私の名前を
 言っても、教室に通っている若い女の子たち、誰も私の名前なんか知らなかったんだ」
 そうなのだ。私を有名人だと思っているのは、一部のマスコミの人たちだけで、実際は
ごく限られた読者層しか私をもっていないのだ。ところが、マスコミがスキャンダルの
匂いを嗅ぎ付けると、とたんに有名人ということにされてしまう。
 「それでね、どんなものを書いているか聞かれたので、エッチなものとか書いてるよと
 答えたら、絶対買いますと言ってくれたんだ」
 「あはははは」
 いろいろあったけれど、まだまだ私は駆け出しで、これからなんだよなあと思った。
 そう言えば、去年は雑誌の仕事で北海道にキャンプに行ったけれど、あれからまだ一年も
経っていないことに驚く。ずいぶん昔の話のようにも思えるけれど、たった10ヶ月前の
ことだ。あれからいろいろ風景は様変わりしたけれど、月も星も変わらず私を照らして
くれるし、木々や水は私にパワーを与えてくれる。違うけれど同じ自然。
 来年の私は、どこでどうしているだろう。

参考資料: http://ime.nu/www.akiramania.com/diary/0203b.html
http://ime.nu/www.akiramania.com/diary/0204-b.html
http://ime.nu/www.mf-davinci.com/taguchi/photo_6.html

376 :無名草子さん :02/05/04 23:43
>>375
これ、筑摩にマジ載ってても違和感ないよ(笑)。拍手。
AKIRA氏のサイト見たけど、この人、田口以上にニューエイジだね(笑)。

377 :無名草子さん :02/05/04 23:48
あ、そうか。
なんで首から妙な数珠みたいなのを
ぶらさげてるんだろう、どういうファッションよと
かねてから疑問に思っていましたが、
シャーマンとかそういうイメージを狙ってんのか。
聖地巡礼の写真をみて、いまふとそう思いますた。
スレと直接関係ないのでサゲ。

378 :無名草子さん :02/05/04 23:59
AKIRA氏のように、ニューエイジなことも堂々とさらりと書いている方が、
ワタシ的には好感度高いけれど。
ランディのように中途半端に隠し立てしていると、よほどやましいことを
あれこれやっているんじゃないか――と想像力をかきたてられる。
水の販売とか。(w

379 :無名草子さん :02/05/05 00:03
>>378
はげどう。田口がいやらしいのは、アタシはオカルトやニューエイジ
とは距離をとっている、自然科学の方の人間なんだとアピールしてるから。


380 :ネットのお姫様 ◆xBAEzWT2 :02/05/05 00:03
*幸せは
 何処に
 転がっているのですか?

モモです。
糞ババアに鍛えられたせいか、ぶらいんどたっちで、2000文字/分で、打つことが出きるようになったりしま
した。
ちなみに、あたしの指はボロボロだったりします。
仕事も、今ではほとんどわたしがやったりしています。
保育園児のゴーストライターなんてシャレになんないです。
今、糞ババアは二日酔いで寝ていて、あたしは仕事の為に保育園を休まされていたりします。
本当に、困った親ですよ。

ルナ君というお兄ちゃんが、最近話題になっているようで、あたしも動画を見て観たのですが、あたしと同じ
様な境遇にいる人がいるのかと思うと、なんだか悲しくなってしまいます。
あのお母さんが、自分の腕を動かして、ルナ君があたかも考えているように文字盤を読み上げる気持ちは解ら
なくは無いのですが、現実を理解すると言う事が、ルナ君にとって、一番の幸せの様な気もします。
今の状態は、親が幸せでいたいというエゴの様に見えたりするのです。

話は変わりますが、世間では今、ゴールデンウィークというらしく、糞ババアに「ゴールデンウィークって
何?」と聞いてみたところ、
「沢山の人が同じ所に集まって、押し込められて、ギュウギュウ詰めにされると言う恐ろしいお祭りなのよ」
と、訳の解らないことを言ってました。
どっか、連れて行けって言うの!!

ウチの糞ババアがご迷惑をかけていますが、話のネタにはなると言う事で、許してやってください。
モモでした。

381 :無名草子さん :02/05/05 00:05
ttp://www.hamq.jp/i.cfm?i=DEHIO
面白いページハケーン。
携帯のページだからパソコンからは見れないよ

382 :無名草子さん :02/05/05 00:06
>>381
何のページ(笑)?
それくらい書いてよ。

383 :無名草子さん :02/05/05 00:35
>>375
375さんの人柄を反映してか、
ランディにしては、ちょっと上品な文章です。

気分が文章のはじめから終わりまで安定していて、
意味なく他人を貶めたり、グロ画像見せつけて喜ぶような
表現が少ないからでしょうか。

384 :無名草子さん :02/05/05 00:43
>>383
なんだ、ランディ風味?

385 :無名草子さん :02/05/05 10:52
私がリビングの片隅でミッフィーと語らっている。
テーブルでは母が出版社の編集者達と話し合っている。
いや、話し合っているなんてものではない。
ヒステリックに喚き散らす母を編集者達があやしている、と言うべきだ。
席を外す母。編集者達は私を横目で見ながら、溜息を吐いたり、
目配せをしたりする。
私は何も気付かない振りをしながら、ミッフィーにボリスを紹介する。

私の一番古い記憶はこんなものだ。
そして、これに似た光景は何度も何度も繰り返された。
悪妻がよい哲学者を育てるなら、悪母は一体何をもたらすのだろう。
私は孟母が欲しかったのではない。他人を傷つけない、他人を貶めない、
他人のものを盗まない、そんな普通のことしか出来ない母親を欲していた。

私はただの保育園児だ。どんなレトリックを使っても、
自立した大人とは言えない。私の生活は、いや、人生は、あの母に
委ねられている。
ただ、そんな子供にさえ、心はどうしようもなくある。
そんなどうしようもない思いを、私はここにひっそりと綴ることにしよう。
母はパソコンの接続も出来ないから、適当に偽装しておけば
このファイルを見つけることは出来ないだろう。

386 :無名草子さん :02/05/05 10:54
色んな板にある「雪山の家」というスレ、
猿が立てたのではという疑惑があるらしい。
誰かこれネタに未来小説キボン。

387 :きっと生活板あたりにこんなのがきっと :02/05/05 11:59
141 名前:おさかなくわえた名無しさん:02/05/04 23:52
友達と踊りの教室に通ってるんだけど、そこに超有名な作家の人が来てる。
本とか読まない私でも知ってるぐらいの有名人。
その人のツレの人も作家らしいけど、そっちは全然知らない。
有名作家の人は全然普通にしてるんだけど、
ツレの人は「私達、有名な作家なのー」って感じでウザイ。
有名なのはてめーじゃねーって。

142 名前:おさかなくわえた名無しさん:02/05/04 23:58
有名作家って誰?ヒントおせーて!

143 名前:おさかなくわえた名無しさん:02/05/05 00:03
>>142
有名な方は、果物の名前がついてる。
無名な方は、今2ちゃんで調べたら盗作作家として有名らしい。
今度あったら言ってみようかな(w

388 :無名草子さん :02/05/05 13:07
>>375
ほんとにランディが書いた文章だと言われたら損じてしまいそうです。
文体だけでなく、雰囲気というか、お猿のオーラ(笑)まで模写
できている。たいしたものです。
願わくば、このエッセイに題名を付けていただきたい。
題名は、筑摩の猿日記を模して、尻穴マーク「*」を冒頭に
付けて、短文で3行に分かち書き、という要領です。

>>380>>385
なるほど、娘のモモちゃんの視点から盗作猿を語る、という
未来日記も面白いですね。目からウロコが落ちたような感じです。
そういえば、作家の子供で雑文書きになる奴もいるわけだから
――阿川&壇コンビもバナナも一時は青島幸夫の娘なんかも――
ランディの娘も近未来にエッセイストとかで文壇デビューする
可能性はありますね。

389 :無名草子さん :02/05/05 16:25
占星術関連の参考資料
http://ime.nu/www.melma.com/mag/26/m00001926/a00000034.html
> 「へ−」と思った。とはいえ実は私は占いというのにさほど興味がな
>い。唯一、魅かれていた「サビアン占星術」も、このあいだ幻冬舎のサ
>イトで松村さんからじきじきに占ってもらって、けっこう満足していた。

直々に占ってもらった結果
http://ime.nu/webmagazine.gentosha.co.jp/backnumber/vol05_20000515/horoscope/horoscope.html

http://ime.nu/www.melma.com/mag/26/m00001926/a00000091.html
> サビアン占星術の研究家の松村さんに言わせると「ランディさんの星は他者
>の侵入を受け入れようとして傷つき、もう他者とは深く関わりたくないと思っ
>ているような状態」なのだそうである。

390 :375 :02/05/05 20:52
>>388
ありがとうございます。しかし、そっくりを目指して書いたのに、
いざ、オーラまで似ていると言われると、一抹の寂しさと恐怖を感じるのは、なぜ。(w
題名ですか。本スレのリクエストに応えてメルマガのつもりで書いたので3行の題は
つけなかったのですが、「それでも変わらない空と大地」とか……うーん。

391 :無名草子さん :02/05/05 22:45
雪山の家について(1)

 パソコン通信をやっていた頃の、少々苦い思い出がある。私はパソ通の黎明期から参加
していたので、数え切れないくらいいろんなことを経験しているのだけど、その中でも特に
印象深い人コマだ。

 私は会議室の参加者に質問を出した。大規模な原発事故が起こり住民を核シェルターに
避難させた。ところがシェルターの設計ミスで10人の人間に対して7人しか収容能力がない
ことがわかる。3人をシェルター外に置き去りにしなければならない。10人の住民とは、
弁護士、妊娠している弁護士の妻、東南アジアからの医学生、ベテランの婦長(心臓が弱い、
白痴の少女、老人の神父、元アル中の社会科の教師、拳銃をもっている警官、元暴走族の
リーダーだったバーテン、教養学部の女子学生。問題は誰を置き去りにするか……だ。

 そして私は、聞かなければよかったと後悔することになる。私が質問した人は、くじ引き
かじゃんけんで決めればいいだろうと答えたのだ。これは、じゃんけんや多数決は禁止、
というルールを入れ忘れた私のミスのせいでもある。
 それに、彼らの気持もわからないでもない。察しのいい人ならわかるだろうが、問題に
まともに答えると、その人の価値観が暴露されてしまう。その危険を侵してまで私の原稿に
協力してもらおうというのが虫がよすぎたのかもしれない、とは思う。

 だから私は、この話題はもうやめようと書いた。同時に、人の生死に関わることをくじで
決めようとする人が二人もいることに驚いたとも書いた。だって本当に意外だったのだもの。
自分自身で決断することから逃げて、どうやって未来を選択できるのだろうか。その疑問は、
当時も今も変わらぬ、私の正直な思いだ。

392 :無名草子さん :02/05/05 22:47
雪山の家について(2)

 その後がまた大変だった。ふだんは仲良しの女性にまで、不愉快だと批判されてしまった。
人を試すみたいなことを書くのはいけないって。何だかなぁ……私は別に、誰に回答を強制
したわけでもなかったのに。面白そうだと思ってくれる人だけが参加してくれればいいと
思っていたし、答えたくなければ無視してくださいとちゃんと書いておいたのに、いろんな
人から怒られることになったんだよ。

 人を不愉快にさせるのは確かによくない。でも、こうも思うのだ。私は人を怒らせてでも、
このようなテーマを追求し続けるのだろうな。極限状況での人間たち、生と死のぎりぎりの
状況においての決断、そしてその決断をどう引き受けるか。私の問いかけも、私の提示する
決断も、きっと少なからぬ人たちを怒らせるかもしれない。それもまた、書くことにおいての、
私の業なのだろうか。きっと、そうなんだろう。

 パソコン通信の会議室では失敗してしまったが、私の出したような問題に回答者が積極的に
答えて、一つの劇を作り出した例がある。ある中学校の授業でこのゲームを行い、生徒達は
このゲームでシナリオを作って演劇として上演した。それに感動した私が、パソ通の会議室
に持ち込んだのだ。
 この中学生のやったような共同の物語の再生には、今も私は魅せられている。あの中学生
たちの達成したことを、ぜひ私もやってみたい。そしてそれをもとに作品を書き上げたい。

 そこで、ここに一つの問題を出してみます。興味のある方だけ、ルールにのっとって参加
してください。
―――――――
貴方達は雪山で遭難しました。すごい吹雪で視界が全く見えません。
このままでは死んでしまう状況で、どうすればよいか途方にくれているところに
古い洋館を見つけました。貴方達は急いでその家に入りました。
するとそこには別の団体も迷い込んでいたみたいです。
この吹雪では仕方ありません。とりあえず、この吹雪が止むまでは待つしかないようです。
《以下略》
―――――――
参考資料: http://natto.2ch.net/books/kako/1017/10177/1017747882.html 94〜118
http://book.2ch.net/test/read.cgi/books/1020273047/1

393 :388 :02/05/05 23:23
>>390=375さん、
さきほど私は>>388で、「ほんとにランディが書いた文章だと
言われたら損じてしまいそうです。」と書いたのですが、
「損じて」でなく「信じて」でした。

ランデしてごめんなさい。

394 :無名草子さん :02/05/06 04:20
age


395 :無名草子さん :02/05/06 09:57
母は一日の大半をパソコンの前に座って過ごす。
大体、画面に映っているのは、レンガ模様の壁紙。
私は何か面白いことをやっているのであろうと思っていた。
しかし、母はその辺の物を投げ散らかしたり、大声で喚いたり、
時には私に当り散らしたり、と楽しそうではない。
「モモだってまだ小さいのに」と愚痴る父に何事か吠えて母が出かけた後
(大方、いつものように酒を飲みに行ったのであろう)、私は母の履歴を
辿ってみた。
一読者の振りをして自分を称えるスレを立てた挙句、そのことを見抜かれ
皆に揶揄される母。理不尽な逆切れで更に笑われる母。
思わず、私は涙を堪えながらキーボードを打った。
>>1の娘でございます」

これが私の「2ちゃんねる」初体験だった。

396 :無名草子さん :02/05/06 10:23
http://mentai.2ch.net/book/kako/1002/10020/1002040907.html
残っていた参考資料(ネクスト、ミュージック、コーリング用)。
-----------
741 名前: 吾輩は名無しである 投稿日: 02/01/11 11:32
雑誌板のスレ http://mentai.2ch.net/test/read.cgi/zassi/1006454742/206-
でも話題!
祝! ランディ先生、「ヒロシマ」をテーマにした小説執筆を断念!

http://ime.nu/www.chikumashobo.co.jp/web/taguchi/t011223.html
> そんな「ある確固としていやおうもないほど明確な雰囲気」として3本の
>小説がバイナリーメールのようにして、私という端末にメール されてきた
>……って感じ。来年はこの3作が書けたら、後は何もしなくてもいいという
>ことだ。

>次の小説は「ミュージック」、音楽とは何かというのがテーマだ。ずっと
>「ヒロシマ」というイメージをもってきたけど、そうではなかった、ヒロシ
>マはきっかけにすぎなくて、本当の主題はやはり「音楽」だったんだ。そう
>かな、と思っていたけど、やっぱりそうだったんだ。それから「コンセント」
>の完結編のような「ネクスト」というテーマが浮かび、いま「WEBちくま」で
>連載している「コーリング」の本来の主題が見えた。連載というのは初めて
>で、なんとなく2回書いてみたけど、やっぱり自分としてはあまりしっくり
>こない。どかんと降りてきたものを一気に形にする方が私は好きなんだろう。
>自分のなかにファイルがないものを、書くことはできないんだ……。
>「ネクスト」は日常性への回帰、「コーリング」は世界の崩壊について書き
>たい。

> すごく書きたい。早く吐き出したい。どんなものを自分が書くのか読んで
>みたい。

397 :無名草子さん :02/05/06 17:09
>自分のなかにファイルがないものを、書くことはできないんだ……。

だから盗作したのね。

398 :無名草子さん :02/05/06 17:23
自分のなかにファイルがある=いいパクり元を見つけてファイルした
――なのでしょう。ランディ的には。

399 :ひかるたん ◆0iFMmUeI :02/05/06 19:41
>396さん、ネタをどうも。
で、

「ミュージック」予想

主人公は、出版業界の末端に位置する、無名のフリーライター、山路アカネ(26)女。
取るに足らない情報や、有名タレントのゴーストライターとして、生計を立てるも、仕事の
無いときは、知り合いのヘルスでアルバイトしたりしている。
指名がほとんど無い中、酔っぱらい親父のペニスを口に含み、ささやかな夢を観ている。
いつか、大きな仕事を…そして小説家に。
四畳半、玄関、トイレ共同、風呂無しのボロアパートに住み、恋人もいない。2年前、ホストにつぎ込んだ時の借金が、残り200万。
それが山路アカネの現実だった。

そんな生活の中で、アカネの数少ない楽しみ、「2ちゃんねる」を、仕事道具であるパソコ
ンで観ていたら、ある超人気女性歌手の盗作騒動で、祭りが起きているのを発見する。

【盗作!!】歌姫没落・倉田あやのを糾弾しる!!パート7【盗作!!】(921)

あっという間に、消化されていくスレ。
レスを読んでいくと、盗作はグレーな部分も多かったが、それは果てしなく黒に近いグレー
だった。

そんな中で、スレがパート25まで進んだときに、新たな展開が起きる。

【病気?】倉田あやの入院か?!【仮病?】(457)

その後、メディアにまったく姿を現さなくなった歌姫・倉田あやの。
しかし、作品はその後も発表し続けて、オリコンで初登場一位の連続記録を更新し続ける
様になり、それは盗作報道以前以上の人気で、その作品の評価もうなぎ昇りだった。
そんな、倉田あやのに興味を持ったアカネは、彼女についての記事を書くために、彼女を
探し求めるが、倉田あやのの消息はなかなか見つからなかった。
そんな、倉田あやの情報は、意外なところからアカネの耳に入ることになる。
アカネが生活費が尽き、ヘルスでバイトしていたときに付いた客からだった。
「倉田あやってさ、今、地方の精神病院に入院してるんだよね」
アカネは、倉田あやのを求めてその精神病院に向かった。

400 :無名草子さん :02/05/06 19:56
>>399
すいません、それ面白そうなんでマジで読みたいんですが。

401 :無名草子さん :02/05/06 20:01
>>399
 執筆して、ヒヨコ舎に持ち込め。

402 :無名草子さん :02/05/06 20:03
>>401
ヒヨコ舎にってそれはヒヨコ舎に失礼でしょう。
なんでヒヨコ舎なの?

403 :402 :02/05/06 20:08
ヒヨコ舎は田口の盗作問題で被害をかぶったんだよ。
401の発言はちと無神経な気がします。
自分の言い方も角があると思うけど、被害者をもてあそぶみた
いな発言はできたらやめてほしい。

404 :402 :02/05/06 20:10
399がおもしろいと思うのは同意です。
続き読みたい。

405 :399 :02/05/06 20:25
面白いと胃ってもらって、
嬉しかったりします。

406 :無名草子さん :02/05/06 20:27
これも参考資料になる?
http://natto.2ch.net/books/kako/1017/10177/1017747882.html の 74
------
NHK/BSにおけるランディ犯罪隠蔽矮小化独演会の正確な発言録です。】
-----------------------------------------------------------
118 :前スレ865-878 :02/02/24 02:51
男司会者
ただね、ものすごく性描写とか、セックスに関して過剰にセクシャルというか、
セックスを求めてる女性像が多いですよね?

ランディ
それね、とことん一度書いてみたくて、
でも「昨晩お会いしましょう」で完結したので、これからはあんまりかかないと思います。

男司会者
そうなんだ。僕はその闇の力というのとか、闇のものとかにきりこんでいく性の役割というのは
どこらへんなのかなとちょっと生の声で聞いてみたいと思ったんですが。

ランディ
ひとつにそのセックスというのが、何かこう自分の・・・なんというのかな、
たとえば死、死とか、なんというの?タナトスというものがあって
それが人間の死にむかうような抑動(?)だったとすれば、
それをわりと日常的にカンとひっくりかえしてくれて
エロスに向かわせるのが性だとおもってたんですよ。
その部分でもって性というものを死を凌駕するものとして描きたいという気持ちがすごくあって、
それで性についてはかなりしつこくかいてたんですけれども、
もう、ちょっともう、飽きたかなっていうのがあって、セックスは。

男司会者
そこの、死をね、生を転換する方法というのは性だけなの?

ランディ
いや、だからもうちょっと性には飽きたので、別のものでやってみたいなーって。

男司会者
どこらへんのもので?

ランディ
次はね、音楽っていうのを考えているんです。

男司会者
へええ〜!

ランディ
音楽的エロスってものをちょっと自分のテーマにして長編かいてみたいなって。

407 :?R?X?X :02/05/06 20:55
>ランディ
ひとつにそのセックスというのが、何かこう自分の・・・なんというのかな、
たとえば死、死とか、なんというの?タナトスというものがあって
それが人間の死にむかうような抑動(?)だったとすれば、
それをわりと日常的にカンとひっくりかえしてくれて
エロスに向かわせるのが性だとおもってたんですよ。
その部分でもって性というものを死を凌駕するものとして描きたいという気持ちがすごくあって、
それで性についてはかなりしつこくかいてたんですけれども、
もう、ちょっともう、飽きたかなっていうのがあって、セックスは。


なにを言いたいのかワカラン(ワラ

408 :無名草子さん :02/05/06 21:02
>>407
巨人前監督がセクースについて語っているのかと思いました。

409 :399 :02/05/06 21:52
登場人物

山路アカネ 生まれも、育ちも北海道、札幌市。二人の姐と、弟が一人いるが、姉弟仲は良  女     くない。地元の中堅公立高校を卒業後、東京の専門学校に進学。専門学校を卒  26歳   業後は、小さなデザイン会社に勤めるが、フリーライターをめざして退社。
      現実は厳しく、仕事はほとんど無い。あっても、安い仕事か、過酷な仕事。
      もしくは有名タレントのゴーストライター…。
      2年前に、ホストにつぎ込んだことがあり、200万の借金が残っている。
      借金の返済と、生活費を稼ぐために、知り合いが経営しているファッションヘルス
      「子猫ちゃん倶楽部」で、ライターの仕事が無いときはバイトしている。
      恋人はいない。趣味は2ちゃんねる。
      四畳半、玄関、トイレ、炊事場共同、風呂無しのボロアパート「末場荘」に住んで      いる。タバコはセブンスターを愛煙。ビール大好き。

倉田あやの 東京生まれの、東京育ち。元アイドル倉田くららを母に持ち、名優、故立花菊次郎
女     を父に持つ。幼いときに両親が離婚し、父方で育てられるが、父は病死。
19歳    その語、母親に引き取られ、人気の落ちた母親に変わり、小学生の頃から、テレビド      ラマや舞台、映画に子役として出演するも、パッとしなかったが、14歳の時に、
      母親のつてで、音楽プロデュサーに出会い、歌手としての才能を見いだされる。
      手取り足取りの特訓と、彼女の才能で、16歳の時にデビュー。
      中高生から火の付いた人気はそれ以外の年代層にも広がり、絶大な人気を経て、
      現在に至る。今では、自分で作詞、作曲をおこなっているのだが、最近、ネット上
      の掲示板で、盗作騒動が持ち上がり、それにマスコミが飛びついて、さらに祭りは
      拡大するに至った。好きなモノはぷちぷちプリン


410 :399 :02/05/06 21:55
>409はテキストエディタで書いたモノをコピペしたのですが、
わけわかんなってしまいました

411 :無名草子さん :02/05/06 22:35
別口で“「コンセント」の完結編のような”「ネクスト」予想
参考資料: http://ime.nu/webmagazine.gentosha.co.jp/concent/taidan.html

インターネットで夢診断のサイトを開設しているケイ。
リスカを繰り返す少女、鬱病の男性、様々な人が掲示板に、あるいはメールで
彼女に夢を報告する。その夢を解きほぐしていきながら彼女は言う。
「でも、あなたのことは、あなたが一番よくわかることなんだからね。
今のあなたにはわからないかもしれないけれど、三年後、五年後のあなたには、
私が今やっている診断なんかより、ずっと詳細で真実に近いことがわかっている
はずなんだ」
彼女は一部の常連に「特別治療コース」のパスワードを教えている。
そこにある説明書きには、彼女の「治療室」(マンションの一室)を訪れ、特別
カウンセリングを受けるための申し込み方法が書かれている。
カウンセリングの方法は相手によって様々だ。サイコドラマの形式をとることも
あれば、相手と寝ることもある。
治療の方針を事前に決めるためにも、二人きりになっても危険のない相手を選ぶ
ためにも、特別カウセリング前には、踏み込んだ内容の長文メールをやり取りする。
しかし、相手の顔写真までは要求しない。
そのため、ケイは、ある日「診察室」を訪れた男の顔を見て驚くはめになる。
彼は、自殺した兄にそっくりだったのだ。
しかも、サイコドラマをやってみるとどうも様子がおかしい。メールで語り合った
あの彼と同一人物とは思えないのだ。
男はサイコドラマの最中に、「君こそ自分から逃げているくせに。自分のことは
癒せないくせに」と彼女をなじる。だが、サイコドラマ終了後には、いったい
なぜそんなことを言い出したのか彼自身にも見当がつかないと首をひねるのだ。
それからトラブルが同時多発する。
ケイ自身の疲れ――それは様々な人の「業」を 彼女自身の身体に、澱のように
溜め込んできたツケが回ってきたせいだった。
知り合いの霊能力者の勧めもあって、神社仏閣を訪れ、自然のパワーを分けて
もらうことを学びつつある彼女。
しかし、彼女のサイトの掲示板への執拗な嫌がらせ書き込みを最初に、ハッカーの
攻撃が続く。パスワードは破られ、「特別治療コース」の内容のみならず、
常連客たちの個人情報まで流出する。
対応に追われる彼女は、神々の島バリに行ってパワーを授けてもらうというプランを
なかなか実行にうつせない。
体調はますます悪くなり、ある日医者に言ったケイは、自分にガンの疑いがあると
告げられる。

412 :無名草子さん :02/05/06 22:38
いいね、これ>>411

413 :無名草子さん :02/05/07 00:14
「ネクスト」予想 (>>411続き)
×ある日医者に言った ○ある日医者に行った

精密検査を受け、ガンの不安に脅えながら結果を待つケイ。
サイト関係のトラブルを解決してくれたのは、以前特別カウンセリングに来た、兄に似た
男性だった。彼女の苦境を見かねて助けの手をさしのべた彼は、実は会社ではOS開発に
従事しているエンジニアで、オープンソースを熱心に支持。オープンソースについての
蘊蓄を約5ページ分、たっぷり語った後で、サーバとしてのWindowsの悪口を2、3ページ
しゃべりまくって彼女を説得もしくは洗脳し、Linux搭載の独自サーバを立ち上げることを
決めさせる。
セキュリティ向上のためのパッチだのファイアウォールだの診断ソフトだのSSLだのの
導入、アクセス制御やログ解析はもちろん、掲示板ソフトウェアも入れ替えさせ、
顧客名簿をネット上のディレクトリに置かないようにさせるなど、とにかくいろいろ
やってくれた。
ケイは彼を愛するようになるが、問題があった。
1つは彼には妻と子がいること。そもそも彼がカウンセリングに来るようになったのは、
妻との関係に悩んでのことだった。彼の妻はヒステリックで神経質なところがあり、
しじゅう彼や子供に小言を言ったり、当り散らしたりしているらしい。彼は、自分は
多少キツく当たられても我慢できるとして、このままでは子供が心配だとも言う。
そして、彼の家族の写真を見せてもらったケイは、がく然とする。彼の妻は、ケイの
母親に瓜二つだったのだ。
もう1つの問題は、彼女に自然のパワーの取り込み方を教えてくれている霊能者がいる
のだが、彼はその男に近づくのはよくないと断言するのだ。
「私はコンピュータのことはわかりませんが、その男が自分であなたのサイトに嫌がらせ
をして、その後親切顔して助けに来たのではないですか? いえ霊視でそこまでわかる
わえではありません。しかし、そういうことをやっていても不思議ではない男です。
あなたが体調を崩したこと自体は、それ単独ならば、あなたと――そしてささやかながら
私のお手伝いで――充分対処可能な、神様の与えた課題です。しかし、あの男の登場で、
事態は複雑に絡まりあい、見通しが立ちにくくなっている。
仮にその男が今は信用できるとしても、あなたのホームページの運営も集まってくる
情報も、すべてあの男に握られている今の状況は……本当にあなたが望んだことですか?」
ケイは言葉につまる。彼女もまた、兄に似た男を信じ切れないからだ。
あの男は黄泉返ってきた兄ではないか。そして私への恨みを晴らそうとしているのでは
ないか――と。

414 :無名草子さん :02/05/07 00:30
>>413
盛りだくさんだ〜(w

415 :ひかるたん :02/05/07 00:38
これは、>>399の大まかな流れです

ネクスト

第一幕       歌姫の復活。若者の教祖へ。過去の盗作報道。興味を持つアカネ。
状況設定      アカネの紹介。倉田あやのの過去。
プロットポイント  ヘルスの客から「倉田あやのがテレビに出ないのは精神病院に入院してい
          るからと言う話を聞く。取材を始めるアカネ。


第二幕      困難の末の、倉田あやのとの出会い。精神の崩壊している倉田あやの。
葛藤       ただ、歌姫としての存在だけが彼女を動かしていた。狂気の中の創作。
         その詩は、人々の心のスキマにに入り込む。事実を記事にするか迷う。
         アカネと倉田あやのとの心の交流。
         アカネは倉田あやのから新曲のデモテープを貰う。
         アカネ。しかし、アカネから、その事を聞いた同業者が記事にしてしまう。

プロットポイント 倉田あやのが突然、テレビの生番組に出演。盗作の事実と、死を告げて、
         カメラの前で、首にナイフを突きつけ自殺する。笑顔で…
         暴発するファン達。アカネの同業者も殺害され、倉田あやのを叩いた週刊誌
         を発売した出版社には、暴徒が押し掛け、爆弾が爆発する。
         多くの場所で混乱が起き、後追い自殺が多発する。
         全ては倉田あやの計算通りに進んでいく…

第三幕      消費される歌姫。
解決       事件から三ヶ月後、あの事件の混乱も一週間でおさまり、人々は倉田あやの
         の事などは既に遠い昔の出来事の様に、新たな歌姫の出現で忘れてしまって
         いた。アカネも、相変わらず貧乏生活をしながら、フリーライターの仕事を
         続けている。と、言っても、週に4日は「子猫ちゃん倶楽部」でのバイトの
         日々だが…
         客を個室に入れるアカネ。
         そこには倉田あやのから貰った曲が流れている。
         客「…良い曲だねぇ、唄ってるのだれなの?」
       アカネ「アタシの友達が歌ってんですよ…」
                    
                    終


416 :無名草子さん :02/05/07 01:31
>>415
面白そう。頑張って仕上げてほしいです。

極度にデリケートなスクープなのに同業者に漏らすことなんてあるのかな?とか
少し疑問に思うところもありますが…。

417 :無名草子さん :02/05/07 01:34
あのぅ、野暮な質問かもしれませんが、>>415って、「ミュージック」ではなくて
「ネクスト」のプロットなのですか?

418 :ひかるたん :02/05/07 01:43
>417
…すんません。
「ミュージック」でした…
>416
漏れた、と言うか、盗まれたと言う方向に…
酒の席か何かで、「これを記事にしたら名を売れる」と言う思いと、
「危うい精神状態の彼女を、世の中に晒して良いのか?」と言う葛藤で、
悩んでいる時に、ついつい「アンタだったらどうする?」と言う話になって
しまい、本人の記憶のない部分で喋ってしまったとかで…。


419 :無名草子さん :02/05/07 01:50
もしひかるたんの「ミュージック」が世に出る事になったら、田口婆さんにも
幾ばくかの権利はある……訳ないわな。
「あたしが考えたタイトルを盗まれたわウキィィ」とか言ったりしたら面白いんだが。

420 :ひかるたん :02/05/07 02:04
>419
タイトルには著作権が発生しないそうですが、
>田口婆さんにも、幾ばくかの権利はある……
そうなると、自分の他の人の権利を認めないといけなくなりますけど(ワラ

421 :ご案内 :02/05/07 05:31

  書籍板の盗作猿監視スレが新しくなりましたので、ご案内いたします。
   ↓
  ★産廃物&盗作屋・田口ランディ監視スレ Part 26★
   http://book.2ch.net/test/read.cgi/books/1020709875/l50


なお、関連資料は次のようになっています。
●ランディ文庫のNo.138〜254番は
  http://book.2ch.net/test/read.cgi/books/1020709875/5-122
●それ以前の●乱D文庫1〜133番は
 http://natto.2ch.net/books/kako/1016/10166/1016697923.html

422 :無名草子さん :02/05/07 08:42
*最近
 あたしは
 忙しいのだ

バリから帰って来てから、本当に忙しい。
沢山ある仕事のオファーを選ぶのも大変だ。
先日、講談社のナントカさんに会って頂いたが、アロマテラピーについて
女性誌で連載する企画が進んでいる。
ナントカさんは、
「アロマですと、“綺麗になる”をテーマにすることになるので
やはりビジュアル重視ということになりますが・・・。
それから、田口さんの独特のセンスをお持ちですので、
三歩進んだ田口さんと読者とのキャップを埋めるために、
もうちょっと企画を煮詰めてから」
と大乗り気でいらっしる。
雑誌などで活躍しているアロマテラピー研究家のウンタラさんとの
共同企画にしたいと我がままを言ってみたが、
「ウンタラさんは現在お忙しいようですが、
機会があったらまた、と仰っています」
と色よい返事を頂いた。うれしいな。
ウンタラさんとは以前パーティでお会いしてお話ているので、
その時のことを覚えて頂いているようだ。
とても繊細な方らしく、人いきれに気分が悪くなったそうで
喋っている途中に帰ってしまわれた。
その時いろいろ世話を焼いてあげたのもよかったのかもしれない。
古いつながりを切っても、新しい環境と新しい人脈がやってくる。
文庫の印税が手切れ金代わりとか、要らないコンテンツの整理とか、
へんなことばかり言う会社には、もう、縛られたくない。
講談社はいつ行っても責任ある立場の人は不在で、
とても景気がいいようだ。こういう活気あるところで仕事するのが
あたしにはふさわしいと正直なところ、思った。
ナントカさんは「連載のめどが経ったら連絡する」と言っていた。
この企画の為に飛び回って下さっているようで
なかなか連絡取れないけど、読者の皆さんにいいものをお届けできるよう
頑張ります。

423 :無名草子さん :02/05/07 10:31
なんか田口よりおまえらの方が人が悪いように思えてきたよ(藁
いや、ワラタ>>特に422

424 :国語模試(試案) :02/05/07 15:58
「アンテナ」「モザイク」改稿にあたって
http://ime.nu/216.239.39.100/searchq=cache:sDJ5ykBhYfIC:webmagazine.gentosha.co.jp/concent/info.html
を読み、次の設問に答えなさい。


> 藤森さんとはパソコン通信のニフティサーブの会議室を通して知りあい、メール交換をしたり、文章に関して
>話しあうパティオ(閉じた会議室)で意見交換をするような間柄だった。(中略)
> ヒヨコ舎の大場氏とは藤森さんの著書に私が「解説」を書く際に何度かやり取りをさせていただいた。
>唯一、藤森さんとコンタクトが取れる方だった。
問1 著者が藤森さんとコンタクトをとることのできる方法を全てあげなさい。


>編集者からは「参考文献として巻末に入れなくていいですか?」という質問を受けたのだが、この
>時点において私は著作権法のことも、いったいどの範囲が参考文献なのかもよくわかっていなかった。(中略)
>私はほとんどゲラも飛ばし読みで、書き終えたら編集者におまかせという無責任なありさまだった。
問2 この記述によると、引用元の本を参考文献に含めない判断を下したのは誰か。


> 謝罪文を書いて自分の間違いを認め、
問3 著者が自分の「間違い」と認めていることは具体的に何であるのか、文中の語を用いて答えなさい。


> 謝罪しているにもかかわらずなぜ彼女がそのように怒りを強めていくのか理解できなかった。
(中略)
> 藤森さんの要求である「アンテナのあとがきに読者への経緯説明を」という点においては、私の
>一存では回答できないことなので、
問4 このような態度は俗に次のように言われる。カッコ内に適当な語を入れなさい。
   「反省だけなら(    )でもできる」


> 幻冬舎の編集者にもそのことを話し、片山さんの著書を全部集めていただいた。
> あらかじめ、編集者にも片山さんの著書を読んでもらっていたが、
> しかし、私は自分が他人の著作物の権利に対して無知だったことを認めざるえない。
> 大場氏はたいへん好意的に承諾してくださった。
> その後のやりとりもすべて、大場氏を介在して行われたが、
> 大場氏が「私と一度お会いしましょう」とおっしゃってくださったので、
> 版元は疑問を提示していたし、
問5 上記の文を正しい日本語に直しなさい。


>文責 田口ランディ
問6 「文責」にこめられた版元の思いを簡潔に述べよ。

425 :無名草子さん :02/05/07 16:15
>>424
おもしろーい。謝罪文全部を細かく突っ込んでほしいナ。
長いだけでとにかくあいまいな言い方でお茶濁してるんだもん、
田口のインチキ謝罪文。

426 :無名草子さん :02/05/07 19:47
>>424
爆笑しますた。これはひょっとして「飛ぶ教室」の入試問題ですか?

427 :無名草子さん :02/05/07 20:27
>問6 「文責」にこめられた版元の思いを簡潔に述べよ。

私どもに責任はいっさいございませんっ!


428 :無名草子さん :02/05/07 22:02
うーん、>>424の問4は……。

猿 で も で き る 反 省 が で き な い 田 口 ラ ン デ ィ

という言葉が頭をぐるぐるしているのですが。

429 :無名草子さん :02/05/08 01:08
「ネクスト」予想 (>>413続き)

ケイのガンの診断はどうなったかというと、これがなかなかはっきりしない。
良性腫瘍だが悪性に転じる恐れがあると手術を勧められたと思うと、いきなり
再検査と言われ、やっと予約をとった大学病院では、インターンの学生5、6人
に見物されて屈辱的な思いをする。
診断結果は二転三転し、入院しようにもベッド待ちという状況だ。
「量子力学だ」と彼女は思う。「私の意志がふらふら迷っているから、それが診断
結果に作用しているのだ。高校時代の物理の成績は2だったから、難しい理屈は、
よくわかんないけど」
そうこうしているうちに、彼女はある人から、兄に似た男が死体画像を集めて
いることを知らされる。
知らせた人間は告げ口のつもりだったが、彼のコレクションを見せてもらった
ケイは、数々の死体や人間の内臓の無修正写真に魅せられる。
このズタ袋のような肉体を引きずっていく人生の意味は――などと哲学的な思い
にふけったりもした。
(告げ口には、サイトのサーバのハードも回線代も彼女持ちなのに、そこに
FTPサーバを勝手に立ててファイル交換にはげんでいるけどいいのか?という
指摘も含まれていたのだが、ケイには言われたことが理解できなかった)。
さらにケイの心は、兄に似た男の子どもに会ったことによって大きく傾く。
そのユタカという子は、端正な面立ちの賢そうな少年だった。
実際に賢く、9才にして、心理学、哲学、社会学その他、難解な本を何千冊も
読みこなしている天才少年だったのだ。
生意気な態度も、彼女の目には好ましく映った。
相手が子どもだということも忘れて、自分の病状や、自然からパワーを取り込む
方法について相談する彼女に、ユタカは答えた。
「どうして自然からパワーをもらおうなんて思うんです? その方法論は、
自然が豊富で人口が少なかった頃は有効に機能していたかもしれない。だが、
今の時代においては、人間からパワーをもらうべきなんです」

430 :ひかるたん ◆b0qjy99A :02/05/08 01:51
>399の

まだまだ、プロット段階ですが。

まだ、五月になったばかりだというのに、陽が落ちても新宿の夜は蒸し暑い。
札幌から出てきて、八年が経つが、東京の暑さだけには慣れることが出来ない。
地元の札幌では、雪がやっと溶けたばかりで、ジャンバーがなければ寒いくらいの筈だ。
新宿コマ劇場の手前を曲がり、花金で溢れかえる人混みをかきわけ進む。
山路アカネ(26)は目的地に急ぐ。
細身で、175センチの長身。
本来なら、特別美人ではないが、モデル体型で、人混みの中でも目立ちそうだが、ジーパンに、
デニムの白いシャツ、その上にベージュのカーディガンという地味な服装が、人混みの中に
なじませている。
細い路地の向こうに、派手なネオンが光る。
ファッションヘルス「子猫ちゃん倶楽部」と。
アカネはため息を一つ、ついて店のドアを開ける。
店にはいると、経営者の太田ヨネ(56)が派手な制服を着て、カウンターに座っていた。
「なんだい、しけた顔して。本業の景気はどうだい?」
「ダメだから、こうしてバイトにきてんでしょや」
「まあ、頑張って働きな。家賃を払ってもらわいとね。」
太田は、アカネが借りている、四畳半で、玄関、炊事場、トイレ共同、風呂無しのアパート、
「場末荘」の大家でもある。
ヘルスでのバイトも、アカネが部屋代を二ヶ月滞納したときに、紹介してくた仕事だ。
「借金もあるしねぇ…18の時、札幌から東京に出てきたときは、夢と希望に溢れていたのに、
今じゃ、金、金、金…」
思わず、アカネはぼやいてしまう。
「フリーライターなんて、カタカナ職業に憧れるからだよ。それに借金はアンタが、ホストに
つぎ込んだんじゃん。自業自得だよ」
「返す言葉ないっス…。がんばって、酔っぱらい親父のチンコをしゃぶりますわ…」
すっかり落ち込んで、店の奥に消えていくアカネ。
数十分後、
「いらっしゃいませにゃん、ヒカルでにゃん」
猫ミミと、寅ガラの、ふわっとした制服を着込んで、客の前に笑顔で立ってるアカネがいた。

深夜二時過ぎ、「場末荘」の501号室の自分の部屋に戻るアカネ。
501号室と、言っても、6つしかない部屋の5番目の部屋と言う意味でしかない部屋だ。
部屋の中央に布団、仕事に使うパソコン。
それを取り囲む様に、仕事関係の書類の山。
積み上げられた本。
ゴミ、ゴミ、ゴミ…
そのゴミの山の中に倒れ込み、パソコンを起動する。
そして、2ちゃんねるにアクセス。
ニュース速報板で祭りが起きてる。

【盗作!!】歌姫没落・倉田あやのを糾弾しる!!パート7【盗作!!】(921)
乱立している倉田あやの盗作スレッド。
興味をもったアカネは、手当たり次第にスレを覗いた。

431 :無名草子さん :02/05/08 20:56
猿なんかいらねーじゃん。

432 :無名草子さん :02/05/09 00:02
「ネクスト」予想 (>>429続き)
ユタカ少年の主張によれば、木だの大地だのからパワーを奪うのはよくて、人間から
パワーを分けてもらうことには罪悪感を感じるのは、「悪しき人間中心主義」に呪縛
されているからに過ぎないということだった。
そもそも自然を求めて観光に訪れる、それ自体が環境破壊の一端を担う可能性がある。
欧米のエコロジストなら、来た時の状態に戻して帰るなどということも徹底しているが、
日本はまだまだで、作家モドキの公演とパックの屋久島ツアーが企画されるなど、
環境汚染の片棒担ぎが跳梁跋扈する惨澹たる状況だ。
また、この社会にはエネルギー過剰により犯罪に走る人間も多いのだから、そういう
人間から余分なパワーを取り除いてあげることが、この世界のバランスを取るためには
善いことなのだとも言う。
ケイは、黒いドミノが次々とひっくり返っていって白に変わっていく様子を幻視した。
「この少年は善と悪をえいやっとひっくり返すパワーを持ってるのかもしれない」
だが、少年の父親、兄に似た男の方は、最近様子がおかしい。
ケイの診察室の常連だったリスカ少女から、掲示板に書き込めないというメールが届く。
兄に似た男は、書き込み制限を解くわけにはいかないと言う。
「だって、しょうがないじゃないか。その子と同じプロバイダを使っている“荒らし”が
いるんだから。ブラクラのURLを貼ったり、エロAAを連続コピペしたりする奴なんだ」
サイトにアクセスできないという苦情も多いのだが、男はルーターアタックがどうこうと
意味不明のことを言うだけだ。
彼は本当に信頼できる男なのか――彼女の迷いはまだ完全には消えない。
では、自然からパワーを分けてもらうのがいいと主張する霊能者、大白屋は信用できるか。
これも最近、怪しくなってきた。
彼女のサイトの常連のうち何人かを、彼女は霊能者に紹介していた。霊的な攻撃を受けて
おかしくなっている可能性があるからなどと、当の大白屋に紹介しろと言われた者たちだ。
少年とその父に指摘されたが、なぜか裕福だったり社会的な地位の高い者が多い。
それに、大白屋の勧めで回った神社仏閣での土産物代、案内するガイドへの謝礼などは、
相場と比べて決して安いものではない。
いったん心に「疑惑」の種子が蒔かれると、誰も彼も信用できないような気になってくる。


433 :無名草子さん :02/05/09 21:25
あげ

434 :無名草子さん :02/05/09 23:16
>>430
>>432
おもしろすぎー

435 :無名草子さん :02/05/11 12:13
age

436 :無名草子さん :02/05/11 16:35
「ネクスト」予想 (>>432続き)
ケイは病院のベッドで夢を見ていた。
日常から切り離されたせいで、夢の世界は濃密で示唆に富むものとなっていた。
夢の中で彼女は、珊瑚礁の生き物達を自らの体内に閉じ込め、自分の内臓が赤やピンク
などの単調な色彩から、青や黄、黒白模様と、色鮮やかな色彩に変化するのを楽しんだ。
海のように変化する肉体は地球そのもの、魂は宇宙の果てからやってきたものだ。
彼女は背の高い人間二人にはさまれ、両の手を引かれながら歩く、小柄なエイリアンに
なっていた。これから手術台に乗せられるのだ。そして彼女は自分の死体の足首を掴み、
ずるずると地面を引きずって、大地に埋めに行かなければいけない。
「この夢の意味するところは――なあんて書くと、また叩かれるのかなあ」
ベッドの上で白日夢に浸りながらケイはくすくすと笑った。
入院直前、掲示板には新手の“荒らし”が登場していた。
ケイのような心理学の素人、しかも元は患者で資格も何もない人間が、人を集めて
治療ごっこに興じるのは危険だ、と痛烈に批判する者たちだ。
専門用語がずらりと並んで、彼女には理解困難な内容になっている。
今に始まったことではない。少し前にも彼女は、心理学の専門家から似たような
メールを受け取っていた。
「おためごかしな事を言って、私を自分の思うように従わせようと脅しているだけ。
心理学をいくら極めたところで、人の心、ましてや魂については何もわからないのに」
彼女は、「これからガンの手術で入院しようとする人間に、ひどいことを言わないで。
病状が悪化したらどうしてくれるんです」と丁寧に書き残してから、この病院に来たのだ。
その少し前には、他のサイトを運営するなんちゃって多重人格者も紹介されていた。
「私が退院する頃には、自称多重人格者が新たなエスケープゴートになっているだろう」
そうあってくれと彼女は祈った。彼女に強運をもたらしてきた、何か大きな存在に。
客観的に見ると恵まれた人生とは言えないが、彼女はなぜか自分の強運を信じていた。
彼女はいつも、危機からするりするりと身をかわして生きてきたのだ。
「私は“遊ぶ”ために、この世に生まれてきたのだ。刺々しい言葉の応酬でお互いを
傷つけあうなんて、ぜんぜん楽しい遊びではない。この入院はいい機会――リセットだ。
あそこに戻ったら、何もかもがリセットだ」

参考資料: http://book.2ch.net/test/read.cgi/books/1020709875/181
http://ime.nu/www.hotwired.co.jp/opendiary/randy/20000303.html

437 :無名草子さん :02/05/11 20:15
ケイは月見流菜ちゃんと出合うのだろうか……。ワクワクドキドキ。

438 :無名草子さん :02/05/11 20:19
「ネクスト」予想 (>>436続き)
リセットを望んでいるのは「兄に似た男」も同じかもしれなかった。
彼はケイのサイトの掲示板の世話に倦み疲れていた。
AA荒らしについては、すぐにあぼーんするだけでよく、どこからも文句は出なかった。
しかし最近の心理学関連の書き込みは、どれを消してどれを残すべきか判断がつきにくい。
ケイに言わせると“荒らし”書き込みだが、書いてあることはもっともらしく、男もつい
読みながら内容に引き込まれることが多い。
だが消さずに放置しておくと、ケイがヒステリックに文句を言ってくる。
消したら消したで、どうして消したのかといぶかしがられたり抗議されたりする。
無理もない――宇宙の波動がどうしたとか、この水で万病が直りますとかの書き込みは残り、
心理学や道義的責任について真面目に論じた書き込みは次々と消されていくのだから。
サイトの主が入院中は、すぐ消せとせっつかれることもないので、男はのんびりできた。
書き込みも批判的なものはやや減って、ヨイショするような書き込みが増えてきている。
  ケイさん、大変ですね・・・。でも経過は順調とのこと。^_^ いっそこの入院を
  イイ機会に、ゆっくり休養されるのがいいと思います! 
  はっきり言ってこの世の中、少し目立ったことをすると、嫉妬を買って大変です。
  きらいなら放っておけばいいのに、放っておけない気分にさせるケイさんの罪?
  ちょっと前に流行った言葉に「愛の反対は無関心」というのがあります。
  がんばって、より一層パワーアップして戻ってこられることを祈っています。
  いやがらせに負けないでください・・・。
――ユタカ少年は、半分は自分の仕掛けたこととはいえ、予想外の成りゆきに興味を持つ。
きっかけは、ケイに「あなたは男として、お父様より魅力的だわ」と迫られたことだった。
彼は潔癖な少年ではなかったが、舌で唇をなめまわす彼女にそう言われたときには、少々
気持ち悪いと思ったし、「こりゃヤバいかな〜」とも思った。
少年は「あのババアには他のことで忙しくなってもらおう」と思っただけであり、大して
多くのことはしてない。
最初に、彼女が心理学について無知であることを説明し批判した文章を書き込んだのは
彼であったが、後はどこかの誰かが勝手に盛り上げてくれた。
すでに匿名掲示板で、痛いサイト管理人としてのウォッチスレは立っていたので、少年は
そこに少しばかり情報提供をして貢献した。
「縦読み」は少年の考案ではなかったが、なかなか面白い試みだ。
すでに匿名掲示板ではネタばらしがされているが、彼の父はまだこのことをしらない。
「ババアが退院したらバレて大騒ぎになるだろう。ならないようなら、匿名掲示板の
スレッドのURLを、ちゃんと教えてあげなければ……」

439 :無名草子さん :02/05/12 00:31
>>437
月見流菜って誰のこと?

440 :無名草子さん :02/05/12 23:12
*教育にも
教育以外にも
ゆとりが大切

かなり前から、ゆとり教育ってのが言われている。
そしてそれを批判する人もいる。
子供の学力が低下すると、国力が衰えてよろしくないという理屈らしい。
よくわかんないけど、いかにも男性の発想だな。それも若い頃、一生懸命お勉強して、
エリートと呼ばれる人たちの考えそうなことだ。
でも、いろんな楽しいことに背を向けて、しゃかりきになって知識を詰め込んで、
その人たちの学生時代は楽しかったのかな。社会に出て、偉くなって、お金をたくさん
稼ぐのには役に立ったのだろうけど。

そこで、ううむと考えた。私はモモをどんな風に育てたいのだろう。
モモが通っているのは普通の保育園だ。有名な私立幼稚園にお受験、だなんて考えたことも
なかったし、モモに英才教育を施そうなんてまったく思わなかった。
私自身が勉強が好きではなく、教室にじっと座っているのが苦痛だったから、モモに同じ
思いをさせたくないなあと思っていたからかもしれない。

スーパー編集者の安原さんからメールが届いた。
安原さんはリューマチで悩んでいて、リューマチの治療についてのメールを送ったら、
えらく感謝されたのだ。
メールにはこういうことも書いてあった。
>超多忙にもかかわらず8月か9月、謝礼激安で有名な「朝カル」で、
>小生とのトークもやってくれることに。これまた感謝、感激である。
安原さーん。私は超多忙どころか、暇ですよお。ぎゃはははは。
6月にはダ・ヴィンチのお仕事で沖縄に行くけど、その後は7月のアルタイもプライベート
の旅行なのだ。アルタイに関しては、そのテーマで小説を書きたいと思っているけど、
うん、やっぱり仕事で行くのとは違う。
去年は、それこそ多忙だったので、アルタイ行きを断念した。今年行けるのは、ゆとりの
ある生活が戻って来たからだ。

ゆとりのある生活って、ほんと大切だと思う。
モモといっしょにいられる時間もぐんと増えたし、こうやってモモといっしょに洗濯物を
たたみながら、あれこれ他愛のない話をしていると、ほんと幸せを感じる。
幸せを感じる、と言ってしまっては陳腐かもしれないが、幸せとしか言い様がないのだから
しょうがない。思うに、真理とはしばしば陳腐なものなのだ。

441 :ひかるたん ◆b0qjy99A :02/05/13 04:42
*日は
 また昇り
 くり返す

北朝鮮人の5人が、中国の日本領事館に、亡命を求めて進入しようとして、
武装警官が警護する門を突破しようとしたが、門のところで三人、十五分後には
大使館内に逃げ込んでいた二人も捕まってしまったそうだ。
その様子を、韓国の亡命支援団体に手引きされたマスコミが一部始終、撮影し、
世界にその映像を配信して、世界中に衝撃を与えた。
アタシは良く解らないが、領事館の中は治外法権で、中国の法律から独立しており、
勝手に、中国の警官が侵入してはいけないらしく、その事も問題になっているそうだ。
日本は、日本の主権を侵害されたと抗議し、中国は大使館員を守るためにやったと、
言っていて、両者譲る気配を見せていない。
まぁ、アタシはどうでも良いのだが、気になったのは、カメラが最初から撮影していた
と言う事だ。
オマエらグルかよ?!
と、言いたくなる。
確かに、亡命希望北朝鮮人の悲惨さを伝えるのには、マスコミがいた方が良いのだろう
が、国際的に観て、ヘタレな政治家の多い日本の大使館に逃げ込む所を撮影しなくても
いいだろうに…
日本人に恥をかかせてどうするんだよ。
多少、警備が厳しくて、逃げ込むのが難しくても、アメリカの大使館に逃げ込めば、
少なくとも、最初の男性二人は、亡命に成功していたはずだ。
そもそも、その二人の男も最低である。
自分の、女房、子供かは知らないが、自分たちはサッサと逃げて、子供達は置き去り
である。
オマエら、最低だなと思ったりする。
そもそも、命がけで海外に逃げる前に、自分の家族や、恋人を守る為に、自分の祖国を
命を懸けてでも、変えようとは思わないのだろうか?
人様に頼るんじゃないわよ!
人様に頼るくらいなら飢えて死ね!
自分たちの事は、自分たちで解決しなさい!
などと、思ったりする今日この頃。

442 :無名草子さん :02/05/13 04:54
>>440
うますぎるよ! これは直球だね。ウケ狙い風味の予想日記も
好きだけど、こういう直球もすばらしい!!
本当に筑摩に載っててもおかしくないもん。
特にこの部分サイコーにワロタ↓

>幸せを感じる、と言ってしまっては陳腐かもしれないが、幸せとしか言い様が
>ないのだからしょうがない。思うに、真理とはしばしば陳腐なものなのだ。

443 :ひかるたん ◆b0qjy99A :02/05/13 04:56
*天国に
 一番
 近い島

ニューカレドニアで、日本人女性が殺されて発見された。
その報道を聞いた時に、
「天国にいちばん近い島」と言う、昔の映画を思い出した。
内容は知らないが、上映当時はかなり有名になった映画で、記憶に残っていた。
アタシの記憶にあるくらいだから…
などと思っていると、夜のニュースで、
「天国に一番近い島で、殺人事件」
「天国に一番近い島が地獄に!!」
そんな、ベタな見出しで報道されていた。
ネタかよ!?
きっと、この見出しを考えた奴は、アホだと思う。


444 :無名草子さん :02/05/13 10:32
*そして
 あたしは
 神になった

講談社のナニガシさんと、単行本の書き下ろしの話をした。
ナニガシさんは、書き下ろしで本を出すにはある程度のネームバリューが
必要だと仰る。
「あたし、有名人だから大丈夫です。
引用問題の時も、マスコミが取材にきたし」
「立ってるだけでニュースになるのが有名人、
無名の人がニュースになるのはとんでもないことをしでかした時だけですよ」
そうか、あたしは立ってるだけでニュースになるのか。
今まで気づかなかったけど、きっとそうなんだ。
「まあ、ゴッホみたいに時代を先取りし過ぎて、
生きているうちには評価されない芸術家もいますから
田口さんもそうなのかもしれませんよ。
いつか評価される日が来るといいですね」
あたしはういに覚醒した。まさにあたしの今の状況はそうなんだ。
宇宙の遠いところから、ゴッホの麗があたしに降りてきたのを感じた。
ゴッホは、あたしなんだ。だから、ゴッホの描いた赤や黄や青や緑や黒の
粒子がごおごおと音を立てて、あたしの内臓に渦巻いているのが感じた。
素晴らしい芸術だけが持つ宇宙のパワーが人間の魂を浄化させて
あたしは神と一体になるんだ。
何かが間違ってう、そう思ってたけど、そうじゃなかったんだ。
神であるあたしを理解することは、小さな自分の世界にしがみついている
ただの人間達には不可能なことだったんだ。あたしは、神なんだ。
「ま、ゴッホの場合は本当に才能があったから死後に評価されたんですけどね」
ナニガシさん、ありがとう。あたしは神だ。
あたしの本を出版して広く愚民どもに読ませることは神の意思なんだ。
「ナニガシ、あたしの本は書き下ろし500ページ、初版は100万部だ」
あたしはなるべくおごそかに言った。彼はまるで母に抱かれる赤ん坊のように
目を見開いて震えていた。

445 :講談社書籍編集部、ナニガシ某 :02/05/13 10:52
田口さん、おはようございます。
先日の社内でのやりとりを日記にお書きになったので、私としては
大いに照れております。あのとき宣言されたように、500頁の大作
を首を長くしてお待ちしております。
さて先日、田口さんはうちで目下ベストセラーになっている
月見流奈ちゃんと対談をしたいとご要望でしたが、先日のNHK
のパブ番組オンエア以来、流奈ちゃんのお母様の都合が悪くなり、
対談はとうぶん無理かも知れません。田口さんは「流奈くんと
サシで宇宙の秘密を論じ合いたい」と仰有っていますが、流奈
くんはお母様がいなくては意思の疎通は無理かと思います。
以前にもこういうことがありまして、対談がキャンセルになったのに
長野県や裏日本各地での「月見流奈ちゃんと語る会」行脚が
続いたことがありました。これは流奈くんが受けている天の指図
によるものだと、お母様は説明してくれました。そういうわけで
不審にお思いになるようなことが今後もあるかと思いますが、
どうかお気を悪くなさらずに。
 
それでは、ご執筆がんばってくださいませ。

5月吉日。かしこ。

446 :ひかるたん ◆b0qjy99A :02/05/13 10:53
>444
わらひまひた。
思い〜こんだぁら〜系ですな。

447 :無名草子さん :02/05/13 11:15
すげー!!うまー!!>>444
禍々しい連番にじつに相応しい作品ですね。
堪能いたしますた。

448 :無名草子さん :02/05/13 23:21
ナマステスレからコピペ。
「本当に本人が書いたのでは!?」と思えるほどの名作だと思いますた。

753 名前:無名草子さん 投稿日:02/05/13 22:03
>>750
自分は行ったことが無くて、
人からの聞き伝えとマスメディアからの情報から。
たとえばフィリピンではスラム街に巨大なゴミ捨て場が出来ていて、
そこで子供たちが換金できるものを探している写真をみた。
これって『週マ』的には、フィリピンにもゴミは無いになるの?
あと、ネパールはペットボトルの深い渓谷へのポイ棄てを教えてくれる人がいた。
>これらの国にも「ごみ=誰からも必要とされないモノ」は
>存在しないってことだと思うが。
リサイクルやリユースという観点からゴミは無いという見方は
多くの人が言ってるよね。
「誰からも必要とれないモノ」は存在しない。
確かにそうだけど、改めていると、デンパを感じてしまうのはじぶんだけだろうか?

エコっていう見方をすると、やはり「ゴミ」はゴミであり、
始末の困るもの。って、素直にみる必要があるのでは。
変な意味付けをせず、日本でいうゴミ収集車出集められるゴミです。
これを減らす・無くすってこと、大変だけど、大切なことだと思います。


449 :ga :02/05/14 06:19
age

450 :  :02/05/14 08:34
田口ランディって何歳?かわいいの?

451 :無名草子さん :02/05/14 08:45
>>450
ランディは自称42歳。一説には44歳とも言われています。
ランディのお写真はつぎの通り……。
----------------------------------------------------------
ランディって白人とのハーフの美少女? そういう幻想はこれ見りゃ爆砕!
   (食事時には見ないほうがイイですけど。)
http://ime.nu/www.yomiuri.co.jp/bookstand/chosya/img/0603.jpg
http://ime.nu/www.fe-mail.co.jp/daily/image/ACF154.jpg
http://ime.nu/www.fe-mail.co.jp/daily/image/11_15_randy.jpg
http://ime.nu/www2.chuko.co.jp/whatsnew/img/RT.gif
http://ime.nu/www.bs-i.co.jp/news-ac/www/kougi/20011221/img/randy3.jpg

ナベツネ文学賞を盗ったときの最初で最後、生涯最高の時の写真
http://ime.nu/hogelatta.t35.com/source/hoge019_20020419073343.jpg

あたしはダルマさ、転んだってタダじゃ起きないんだ。
http://ime.nu/www.yomiuri.co.jp/hochi/geinou/mar/0302taguchi.jpg

452 :   :02/05/14 08:52
ハーフの美少女だとは思ってなかったけど
20代後半30台に差し掛かるころだと思ってた…。
作家にかわいいのを期待してもダメだってのはわかってたけど
……どの本見ても写真が載ってない理由がわかったよ。

453 :無名草子さん :02/05/14 10:27
*読書と
 書くことと
 祈り

連載もすべて修了させたし、書き下ろしの仕事も遠慮させて頂いているので、
今、とても暇がある。だから久しぶりに本を読むことにした。
本屋で新刊から専門書まで目についた本をかたっぱしに買って、
リビングの隅に積み上げてある。
読書三昧の日々を過ごして、改めてあたしは本が好きなことにきづいた。
行を目で追うのももどかしく、ページをめくるのももどかしく、
本に没頭する気持ち。それを伝えたくて、あたしは作家になったんだった。
あたしがこんなに本を読んだのは中学生の時だ。
教科書そっちのけで、哲学や心理学の本を読み漁った。
おかげで先生やクラスの人には変わった人として一目置かれていた。
遠足などの班分けではたぶん、近寄りがたいふいんきのためか、
積極的に誘われることはなかった。
高校に入って文芸部の部誌に寄稿してあげようとしたら、
枚数が多いと言われた。あたしは既定枚数の三倍も書いてしまったのだ
せっかく部員でもないあたしが特別に奇行するのだから、
他の人の原稿を削ってでも載せるのが筋なのに、部長は枚数を減らせと
理不尽なことを言った。
結局あたしが譲歩してあげて、細かい字で既定枚数内に納めた。
小さい人間関係にしがみついてそれが文を書くことだと思っている人達には
とうていなじめない。今のあたしが根無しでフラフラしているのは
それが原体験なのかも思う。
今買ってある本を読み終えたら、また長編小説を書こう。
書くことは、いくらでもある。読むことは書くことなのだから。

454 :無名草子さん :02/05/14 10:38
うちの高校の文芸部にもこういう人いたなあ

455 :無名草子さん :02/05/15 01:02
>>444
>ゴッホは、あたしなんだ。だから、ゴッホの描いた赤や黄や青や緑や黒の
>粒子がごおごおと音を立てて、あたしの内臓に渦巻いているのが感じた。

この部分が、特に好き♪ 印象派の内臓を持つ素敵なランディさんって感じ?

456 :無名草子さん :02/05/15 01:16
>>453
>書くことは、いくらでもある。読むことは書くことなのだから。


↑これ、核心突きまくりですね。うまいこと言うなぁ。
でも当の本人が読んだら、これの何が面白いかわからなそうな気がして寒気。
「そりゃそうでしょ。何を当たり前のことわかったように書いてるんだか!」
とか言いそうで……(苦笑)。


457 :無名草子さん :02/05/15 01:48
「ネクスト」予想 (>>438続き)
何度「リセット」が繰り返されたことだろう。
ケイは自分のサイトで何度となく、もう私は元気、大丈夫ですよと宣言した。
そして自分のサイトの日記を更新したり、掲示板の書き込みに返事を書いたりもする。
しかし、その後また、何日も何週間も沈黙するのだ。それから、また復活宣言。
彼女の主戦場は、匿名掲示板にシフトしていた。
もちろん、自分が観察対象になっているスレッドで、馬鹿正直に名乗ったりはしない。
あくまで第三者として客観的な意見を書き込み、誹謗中傷ばかりの投稿者をいさめながら、
集合的無意識の分析という困難な仕事に挑戦していたのだ。
あなたたちを駆り立てているのは何? 嫉妬? 私怨? あなたたちが得られるものは何?
自分がうまく生きられないからって、こんなところでストレス解消?
あなたたちの欲しいものは何? あなたたちにとって私はまりあさま? 巡礼の目的は?
皆匿名であるのにもかかわらず、相手の「顔」がはっきりと目に見えることもある。
ああ、この人は私のホームページとアクセス数を競っているライバルサイトの管理人。
この人は、私に昔、掲示板で辛らつなことを書かれた人。
この人は、ユタカの母親だ。私の母親に顔も性格もそっくりな女。
しかし、誰も彼も、彼女の指摘に「うん」とは言わない。
せめて固定ハンドルを使えという呼び掛けにも「うん」とは言わない。
ケイはネット歴が長く、場の雰囲気をつくり出す術も熟知していたはずだが、彼らの
とらえどころの無さには手を焼いていた。
その黎明期から慣れ親しんでいたはずのネットの世界が、急に巨大なブラックボックスに
変容してしまったかのように感じていた。
その思いを日記に綴ったら、読者から暗示的なメールを受け取ることになった。
「ブラックボックスとは NeXT Cube であり、搭載されていたOSは NeXTstep。
次の段階に人類は進んでいるのです」
参考: http://ime.nu/www.lowendmac.com/next/cube.html

458 :無名草子さん :02/05/15 01:53
ネクスト予想いい!
どんどん盗作猿の出口をふさいであげよう!


459 :無名草子さん :02/05/15 03:15
453、これすきー!

460 :これすらも言わば一つの資料? :02/05/15 22:28
> 2ちゃんねる的には「雪ゴリラ里谷多恵、水ゴリラ田嶋陽子、畳ゴリラ田村亮子、
>歌ゴリラ小柳ゆき、胸ゴリラ小池栄子、政治ゴリラ田中真紀子、盗作ゴリラ田口ラン
>ディ」ということになっているとか。そのうち「ゴリラ大戦争」というスレッドが
>立つという予測もある。ゴリラバトルロワイヤル。ゴリラ興亡記。ゴリラ英雄伝説。

http://ime.nu/www.asahi-net.or.jp/~BH3H-SMJY/zuiso/nikki/200202.htm

461 :無名草子さん :02/05/15 23:14
*一寸先は
わからないから
ワクワクできる

三週間ぶりの日記になってしまった。
これじゃあいけないよね。せっかく今月の17日には、この日記をまとめた
『くねくね日記』が発売になると言うのに。
タイトル通り、くねくねと紆余曲折の多かった昨年一年間の日記である。
発売までの道のりもくねくねしてて、なかなかの難産になってしまったが、
その分だけこの本が、すごく愛おしく思える。
表紙も素晴らしい出来に仕上がっているので、ぜひ買ってください。

日記をお休みしていた間、けっこういろんなことをした。
日光でAKINAさんとキャンプしたり、ゴールデンウィークだからモモを遊びに
連れていったり、メールで安原さんとリューマチについて語り合ったりした。
でも、小説を書いていた時間が、一番長かったかな。

去年の暮れのこの日記に、来年は「ミュージック」「ネクスト」「コーリング」
という題で小説を書きたい、と書いた。今年はこの三作さえ書ければいいんだと
いう思いは、今も変わっていない。
あちこちで宣伝しているせいか、いろんな人がいろんなヒントを私にくれる。
毎日が、先月行ったバリのお祭りみたいなもので、小っちゃなカゴに入った花を
両手で高く掲げ持っていると、遠い雲の上にいる神様が、すとんすとんと贈り物を
落としてくれるようなものだ。
すげー気前のいい神様なんで、こっちも調子に載って書いていたら、書き溜めた
原稿がかれこれ500枚にもなってしまった。どうするんだよ、これ。
このサイトで連載している「コーリング」だけが少し遅れているが、これも近々
連載を再開できそうだ。

今書いている三作とも、今まで私が書いたものとは、多少雰囲気の違うものに
なっている。物語の登場人物がどうなるか、そして書いている私がどう変わって
いくのか、先が見えない。見通しが立たないからこそ、いったい次に何が起こるのか、
生まれ立ての子供のようにワクワクできる。だから人生はくねくねしていた方が
断然面白い。そしてそれを面白がれるうちは、私は物書きとして十分やっていける。
理由はないけど、そう確信している。

462 :無名草子さん :02/05/15 23:42
>>461
あああ……。
ナチュラルにムカつける、いい贋作ですね。(w

463 :無名草子さん :02/05/16 00:14
>>461
ほんといい贋作ですね(笑)。
本人が書いたと言っても違和感ありません。
読んでてムカムカします(笑)。
最上級のほめ言葉と受け取ってください。

464 :a :02/05/16 10:48
*ニューエイジと
 インディゴチルドレンと
 ネィテブインディアン

NHKで放送された、日木琉奈君の番組が今だに反響を呼んでいるらしい。
正直、アタシは番組を見たことも無ければ、琉奈君が書いた本を読んだこともない。
別に読みたいとも思わないし、2ちゃんねるにコピペされた、
琉奈君が書いた文章をいくつか読んでいて、あんな大人びた文章を書くガキは、
かわいげがないと、なんとなくそう感じた。
12歳のガキは、12歳のガキなりの事を書いていれば良いのであって、
オマエは何様だ?と思う文章を見ると、胸のあたりが、ムカムカしてきた。
だけど、私はなぜか彼の能力を否定することはできない。
上手く言えないけど、彼のような能力は存在するのだ。

数年前から、「子供達が変わった」と言われてきている。
今の子供達は昔の子供達と違うのだという。
ちょうど、学級崩壊が社旗問題になり始めてきた頃からだ。
彼らは使命を持って生まれてきて、なおかつその事を自覚しており、感覚が繊細で鋭く、
自分というものを既に持っているために、時として、社会とぶつかったりするが、
気にしないのだという。
そんな彼らの事を「インディゴチルドレン」と呼ぶ。
彼らは進化した人類で、「インディゴチルドレン」でない人々を、
新たなるステージに導くために選ばれて産まれてきたのだそうだ。
長くなるので「インディゴチルドレン」の説明はここまでとするけど、
今の子供達の90パーセントが「インディゴチルドレン」とする報告があるくらいで
その子供達が大人になったときにアタシたち旧人類をどんな世界に導いてくれるか,

非常に楽しみだったりする。

しかし、まだ世界的には「インディゴチルドレン」の子供達は認められてないので、
旧人類から彼らを見ると、問題行動をしたり、集中力の無い子供にしか見えなく、
「インディゴチルドレン」達の心のストレスは計り知れないものが
あるようで、ネットで「インディゴチルドレン」を検索すると、そんな彼らの
心や体を癒してくれる「ポーション」や、「エッセンス」と呼ばれる神秘の液体を,
ネット販売しているサイトを発見したりした。
もしかしたら、アタシにも効き目があるあろうか?
なんとなく、アタシは「インディゴチルドレン」の最初の世代の様な気がして
ならないのだ。
何故なら、アタシの性格と行動を見れば、「インディゴチルドレン」の条件に
かなりの確率で当てはまるからだ。
そうなると、アタシも新人類。
旧人類を、どんな未来に導こうかしら?

465 :無名草子さん :02/05/16 21:40
>>464
素晴らしい!
『モザイク』でちらっと出て来たかと思ったら、そのまま放ったらかされて、
もちろん何の伏線にもなっていなかったインディゴ・チルドレンですね。
このスレで見事にリサイクルされているのを見れば、エコなランディさんも、
さぞかしお喜びでしょう。

おまけ: SGIのIndigo http://ime.nu/sgi.mesa-sys.com/IndigoGuild/SGI_Indigo/sgi_indigo.html

466 :無名草子さん :02/05/16 22:25
「ネクスト」予想 (>>457続き)
人類の次の段階はブラックボックスか?
その問いにケイは反発した。「私はね、そんなのは、イヤなの」。
人の心をブラックボックスとして扱うなんて、まるで行動心理学者の言い草ではないか。
若い頃からユングの夢分析に傾倒し、何年もクライアントとしてのキャリアを積んできた
彼女には納得できない意見であった。
しかし、匿名掲示板に書き込む連中のことを思い起こすと、無気味な符合が感じられる
意見でもある。
人工知能のように機械的に罵倒を返してくる、やたら理屈っぽい奴ら――ケイにとって
彼らは、冷たい機械のような存在でしかなかった。
せめて“仲良く喧嘩する”方向に持っていこうとしても、「馴れ合い禁止」ときっぱり
拒絶される。
思い出しただけで怒りにかられたケイは、とりあえず当の匿名掲示板でコピペ荒らしをして、
ささやかな憂晴らしをした。
その甲斐あって、少し気分が落ち着き、問題を別の角度から検討してみる気になった。
ブラックボックスとは、人の心に潜む闇のことではないか?
匿名掲示板でケイのことを批判する奴らの心の闇は、とてつもなく大きく、深い。
「私自身の心の闇は、彼らに比べたら、ほんとちっぽけなものだけど」
でも、彼女自身の心にも、やはり闇は存在するのだ。
「闇の数字は、83ではなく23。2と3。兄さんだ」
それは昔、夢分析を受けた彼女が、医者といっしょに導き出した結論であった。
彼女には、精神を病んで、引きこもりになっていた兄がいた。
彼女は彼を「治療」しようとした。
鬱は直りかけが一番危険だと言う通り、元気になったかと見えた兄は自殺してしまった。
兄が亡くなる前に、ケイは兄を罵倒していた。
「甘ったれないでよ。僕の気持ちなんかわからない? 当然よ。誰も他人の心なんて、
わかるわけがないじゃない」
兄のことについては、サイトにアップしている文章でも何度となく触れているが、この一節
だけは、一回アップした後に削除している。
表面的なことしか見ない「読者」が、彼女が兄の死の原因であるかのように非難したせいだ。
「馬鹿馬鹿しい――真実なんて誰にもわからない。でも、だからこそ、私は真相を知りたい
のかもしれない」

467 :?V???P???I?i´?e´?¢?E?D???¢?J???X :02/05/17 06:31
age


468 :ドッペンゲルググ ◆yYzqk.f. :02/05/17 09:52
*過ぎ去り日
 我が
 栄光の日々

ここしばらく、暇だったのだけど、何のやる気もせずにぼーっとしている日々が続いていた。
そんな中、テーブルの上にダンナが買ってきたビックコミックオリジナルというマンガ週刊誌が
置いてあったので、パラパラとめくっていると、「島耕作」シリーズで有名な、弘兼憲史さんが
書いている「黄昏流星群」と言う漫画に目が止まった。
話は1982年、12月24日のクリスマスイブの深夜、ファミレスでアルバイトをしている小説家志望で、国立大学4年生の、生活に困っていて貧乏の、男にもてなく、もちろん処女の22歳の女性が主人公だ。

今から二十年前、ちょうどアタシもその時は同じような年齢で、彼女と同じく貧乏だった。
彼女と違うのは男には困っていなかったっていう事だけだったりする。
当時のことを思い題して、アタシはこの漫画にのめり込んでいった。

彼女はクリスマスイブの聖夜に、ファミレスで原稿を書いている中年の男と出会い、男に誘われ、ドライブに誘われ、そこで自分が作家志望であることや、作家になるための勉強の仕方などを
たずねる。

はっきり言って、この主人公には才能がないと思う。
上手く言えないけど、そんな事を言う奴に限って才能がないのだ。
書きたいモノを、書きたいように書けばいいだけの事である。

恋愛経験も、男性経験も無いが恋愛小説を書きたいのだが、そんな自分が恋愛小説を書けるのだろうか?と悩むが、男は、
「経験がなければ書けないなら、それは作家じゃない。頭の中で創造して、本当のように書ける人間が作家なんだ」
と主人公に答える。
主人公じゃないが、アタシも「目からウロコ……」だ。

その後、セックスをし、二人は再会を約束し、別れた。
ファミレスに男が現れる事はなく、作家の中から男の名前を探したが、見つけることが出来ずに
再会する事無く、20年が経ち、主人公は売れっ子の作家になり、直木賞も取った。
忙しい中で、出版社の催促の電話を避け、ファミレスで原稿を書いていると、20年前のことを思い出していた。
すると目の前で、あの男が年老いて、主人公の目の前で、ファミレスの床をモップがけしていたのだった。
立場が入れ違ってしまった二人。
主人公は男をドライブに誘って、一話が終わる。
話はもう一話続くのだが、それを読み終えたとき、アタシも20年前を思い出して、なんだかしんみりしてしまった。

続く

469 :ドッペンゲルググ ◆yYzqk.f. :02/05/17 10:29
>468 続き

*過ぎ去り日
 我が
 栄光の日々 2

男は落ちぶれ、女は編集者を利用して、短編を書いてるうちに名が売れ、初めての長編小説で直木賞を取り、あとはトントン拍子に進み、金を持つようになるとブスの主人公の所にも男が言い寄って来るようになり、とくに編集者はいいなりになる。
人を利用し、世の中を上手く渡る。
アタシはそれが当たり前だと思うのだが、男はそんな主人公に失望し、性格が変わって嫌なおんなになった、昔は素直ないい娘だったのにと呟く。
自分は落ちぶれた癖に。
世の中は競争なのだ。
弱い者は強い者に淘汰される。
男はそれが解っていないから落ちぶれたのだ。
きれい事を言って、生きていける世界ではないのだ。

「キミには人生をやり直してもらおうか…あの時点に戻って」
これだけ読んだら男は変人だが、男は実は天使で、人の人生を好きな様に変える力を持っている
と告白する。
主人公は天使なら天使らしいこと、例えば空を飛ぶところを見せてと言うと、
男は中に浮き、月に向かって飛び去ってしまった。

なんだオカルトかと思ったが、良い話なのは変わらない。
物語はもう少し続き、彼女がどうなったかは、コミックでよんでもらいたいと思う。

読み終わり、しばらく何も出来なかった。
主人公とアタシが重なり、もし自分が生きてきたこの20年が、新聞の配達所でまかないをしていた時に、朝の早い仕事だったのでアタシが観ている「一炊の夢」だとしたら…
あのころに戻り、そこからまた人生をやり直さなければならなくなったら、アタシはまた作家になっているだろうか?
う〜ん…
考えも付かないけど、おそらくアタシは今と対して変わらないだろうとなぜか、そう思った。
性格は産まれ付いてのものだし、案外、女優にでもなって活躍しているかもしれないな。
それとも、AV女優にでもなって、告白本を書いているかも知れない。
まぁ、結局はアタシはアタシでしかないと思った。

470 :無名草子さん :02/05/17 23:05
参考資料:http://ime.nu/www.akiramania.com/diary/0205.html
「神様、おしっこ我慢させてごめんね」……この糞尿へのこだわりも着目ポイントかも。
……とってもイヤんな気分になるけど。
―――以下引用
8 may(wed)
7 spectral moon
 田口ランディさんと角川書店の博学者タッキーと写真家の川内倫子さんが日光に来た。
ケンちゃんが運転してくれ、中禅寺湖畔のキャンプする。たき火を起こしたとたん雨が降り
始めた。みんなが不安になるなか、ランディさんがけがけろっとしてる。
「だいじょぶよ、あたし究極の晴れ女だから」
 そう言うと、本当に雨が止んでしまった。
 炭火でバーベキューを食い、日本酒、ワイン、ビール、焼酎をしこたま飲んだ。たき火の
もつ求心力は強く、オレたちは夜中すぎまで熱く熱く語り合った。

9 may(thu) 8 spectral moon
 川内倫子さんリトルモアから出してる写真集「うたたね」「花火」「花子」をプレゼント
してくれた。
 ひざびさに「生身の天才」に会えたような気持ちだ。こんなすごい写真見たことないよ!
 我々が撤収したとたんに雨が降りだした。ランディさんいわく、
「神様、おしっこ我慢させてごめんね」

471 :?V???P???I?i?L?e?L????E?D??????J???X :02/05/18 07:38
age

472 :無名草子さん :02/05/18 15:56
>>470
>田口ランディさんと角川書店の博学者タッキーと写真家の川内倫子さんが日光に来た。
角川から小説を出す可能性が、まだあるようだね。

473 :lp :02/05/18 15:58
インデプス
キタ━━━( ´∀`)・ω・) ゚Д゚)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)━━━!!!

田口ランディ 売春告白!!
一発10万!!
高ぇつうの!!

474 :無名草子さん :02/05/18 19:01
田口ランディ、同じ「盗作仲間」の岩井俊二と共闘!

475 :無名草子さん :02/05/18 19:04
詳しく教えてくれくれ>>474

476 :無名草子さん :02/05/18 19:04
>>474
岩井俊二って盗作仲間だったのカー、知らんかった。
詳しいスレがあれば教えてプリーズ。

477 :無名草子さん :02/05/18 20:08
>>474
また有名人にすりよってんの?
ばななの次は岩井俊二なの?

478 :無名草子さん :02/05/18 20:12
みなさぁーん。
こっちは模写・予想作品の展覧会場なので、本スレ行きまっしょーい。

http://book.2ch.net/test/read.cgi/books/1020709875/l50

479 :無名草子さん :02/05/18 21:13
本スレ既に書きこみ不能状態。
ペンペン様、新スレをおながいします……。

480 :無名草子さん :02/05/18 21:17
ペンペンさんがいないようなら、代理で簡易スレ立てしますけど。
話題によっては、文学板のスレか
http://book.2ch.net/test/read.cgi/book/1019315272/l50
雑誌板のスレで続行できるかと。
http://book.2ch.net/test/read.cgi/zassi/1017045276/l50

481 :無名草子さん :02/05/18 21:21
うん、雑誌か文学でつないでればいいんじゃない?
書籍の新スレはヘッドは短くしたほうがいい思います。


482 :無名草子さん :02/05/18 23:44

  書籍板の盗作猿監視スレが新しくなりましたので、ご案内いたします。
   ↓
  ★産廃物&盗作屋・田口ランテ?ィ監視スレ Part 27★
  http://book.2ch.net/test/read.cgi/books/1021726112/l50


なお、関連資料は次のようになっています。
●ランディ文庫のNo.138?254番は
  http://book.2ch.net/test/read.cgi/books/1021726112/5-138
●それ以前の●乱D文庫1?133番は
 http://natto.2ch.net/books/kako/1016/10166/1016697923.html

ヘッドの簡略化は次回に持ち越しでゆるしてくだされ。

483 :無名草子さん :02/05/19 22:17
「ネクスト」予想 (>>466続き)
(前回の参考資料は、http://ime.nu/pcweb.mycom.co.jp/column/dream/dream043.html
http://ime.nu/pcweb.mycom.co.jp/column/dream/dream026.html)
真相を知るためにケイは、兄に似た男とサイコドラマを演じることにした。
しぶる男を説き伏せなければいけなかったが。>>411-412nの頃とはかなり事情が変わっていて
今や彼の悩みは口うるさい妻ではなく、その数倍は口うるさいケイのことになっていた。
とにかく、彼女は強引にセッションを開始した。
  「この前、私が何かから逃げていると言ったわよね。私は何から逃げているの?
  兄さんのことから逃げていると言いたかったの?」
  「主に自分から逃げているんじゃないの」
  「はぐらかさないで。……質問を変えるわ。あなたは兄さんなの? 私を恨んでいる?」
  「さあ。君の兄さんではないから、それはわからない。わかるのは、君が彼の死の原因の
  一つであったらしいということくらいだ」
  「私が聞きたいのはそういうことじゃない!」
  「やれやれ。君は情報にアクセスするときに何を求めているの? 世界の真理とやらが
  無造作に降ってきては、皆口を揃えて君は素敵だ素晴らしいと誉めたたえてくれること?
  君は何も悪くないんだ全て許してあげると頭をなでてもらうこと?」
  「兄さんでなければあんたは誰なのよ? ちゃんと名乗りなさいよ、卑怯者!」
男は、「僕」や「俺」と言う代わりに、そっと自分を指差しながら語った。
  「名前はない。その時々に応じて、αであったりΩであったり、『あ』になったり
  『ん』にったり《シ》の命を受けたりする。君の好きな匿名掲示板にも遍在する何か。
  2番目のチャネル経由のミームの囁きと言ってもいいけど、そういう言い方をすると、
  君は遺伝子にやったのと同じようにミームを擬人化してトンデモ解釈路線をひた走る
  んだろうなぁ」
  「あなたが兄さんでないのなら、どうして兄さんの姿で現れたりするの? ひどいじゃ
  ないの……あんまりよ」
  「だって君は、裁判で被告席に座っている人間を見ても、B級ホラーのお笑い映画の
  男優を見ても、自分のお兄さんに似ていると思うんでしょう?
  もちろん、こういうのは趣味がいいとは言えない。いくら君が繰り返し、お兄さんを
  自分語りの格好のネタにしているとは言ってもね。
  許してください。僕が愚かでした……と言うだけだ。頭を垂れる相手は君ではないけれど」
  「それで、私にどうしろっていうのよっ!?」
  「別に。土手を走る君や校庭で笛を吹く君は楽し気で、縮尺狂いの妖怪フィギュアのようだった。
  徹底的にやり返すのよと叫びながら川原を漕ぎ出す君は、はちきれそうなくらい禍々しかった。
  君は永劫の闇の中、糞尿にまみれていればいい。真に才能のある者が光の海を泳ぐその間に」
そして唐突に交信は切れた。
  「さようなら。かわいい妹――。(藁」
声はこの上ない嘲笑と侮蔑の響きを帯びていた。

そして――ドラマが終わった後、兄に似た男の顔は、もうちっとも兄に似ているようには
見えなくなった。そもそも、どうしてこの男のことを兄に似ているなどと思ったのか、
それすらもケイはわからなくなった。
参考資料: http://ime.nu/www.hotwired.co.jp/opendiary/randy/20000501.html

484 :483 :02/05/19 22:26
「『ん』にったり」ってとても間抜け……「『ん』になったり」です。

485 :無名草子さん :02/05/20 00:15
このスレが猿には一番こたえてる気がする。

486 :無名草子さん :02/05/20 00:26
>>485
ほとんど全ての人がラソディよりもいい文章を書いているという罠。
前に、バリから帰ってきてモモちゃんに「さみしかったか、そうか、そんなにあたしが好きか」って
話しかける偽日記があったけど、
あれ読んでうっかりラソディへの好感度が高まりそうになっちゃったもん(藁

487 :無名草子さん :02/05/20 01:07
「ネクスト」予想 (>>483続き)
  「み−んな、どこかに行っちゃったあ」
ケイはぽつんと部屋に一人、立っていた。サーバに使用していたマシンは停止したままだ。
自分には動かし方がさっぱりわからないマシンを見ていたら、涙で目がうるんできた。
サイトも閉鎖した。
兄に似ていた男は去って行った。彼の妻のせいだ。
彼の妻は、息子のユタカにケイが良くない行為を迫ると激怒した。
教師だの教育委員会だの、ケイの大嫌いな人種が、口を極めて彼女を非難した。
青少年保護条例がどうとかで、警察沙汰にもなりかけた。
ユタカと直接会って話をしたいと何度懇願しても聞き入れられなかった。
サイコドラマの件もあって混乱していた彼女には、少年のアドバイスが必要だったのに。
法的には彼が親から独立できるまで後10年かかる。が、10年も待つ必要はないかもしれない。
ユタカの母は、ケイにユタカを奪われまいと必死に抵抗しているが、ユタカは頭のよい子だ。
きっと親を出し抜いてくれるだろう――特に言葉にして約束したわけではないが、彼女は
そう確信していた。
自分の前から消えることが、少年自身の意志であったなどと、想像すらしなかった。
ともあれ、舞台がぐるっと回転して目の前の光景が一変することには、彼女は慣れていた。
彼女は「心理学」から足を洗うことを決意した。
地に足のついた生活をしたくてたまらなくなったからだ。
今は、昼間はスーバーのレジ打ちをしながら、夜は占い師の修行をしている。
占いについてはスジがいいと褒められている。
星占いによると、彼女の運気は2001年後半から2002年前半にかけて大きく乱れて、
2005年以降に本格的に運が開くそうだ。
星の啓示――次の段階、次のブラックボックスの中にも、星や銀河が煌めいているものだ。
匿名掲示板も、「引退」した彼女には怖い場所ではなくなった。
人気の固定ハンドルの女性として、専用スレまであてがわれるようになった。
今は穏やかな生活をしているし、心の平安を乱さないように気をつけている。
ネットに接続する時間も、昔の半分以下になり、せいぜい日に4〜5時間程度だ。
コピペ荒らしもage荒らしも、一週間に一度くらいしかやらなくなった。
さまざまなスレを立て、さまざまな質問をし、さまざまに煽って「次」の人類を捜すだけ
――自分の仲間を捜すために。

以上

488 :無名草子さん :02/05/20 01:11
>コピペ荒らしもage荒らしも、一週間に一度くらいしかやらなくなった

引退したんならキッパリやめれ(藁

力作ありがとうでした。>>487

489 :無名草子さん :02/05/20 03:40
>>483
>君は、はちきれそうなくらい禍々しかった。

ツボにはまってしまった。(笑)

490 :無名草子さん :02/05/20 04:05
>>487
うーむ、引き込まれるように読んでしまいますた。面白かった。
そして田口けい子の駄文よりも格段にリアリティを感じますた。
もし可能でしたら、『もうひとつのネクスト』と題して、これ
までとは別のシナリオを考えてみてくださいな。

491 :無名草子さん :02/05/20 09:52
*長者番付と
 卑しい奴らと
 西村さん

長者番付に名前が載ってから、ひっきりなく電話がかかってくる。
アフガニスタンの子供だの白血病の子供だのの為に寄付しろと言う。
あたしはそういう偽善に興味はない。他人が苦しんでいてもわかんないのだ。
苦しい人生を神様から与えられたなら苦しい人生を生きればいい。
だから他人を助けようとするのは偽善なのだ。
あたしは兄の死でそれを知った。
百歩譲って、偽善を認めるとして、自分の金でやればいい。
あたしなんかから金をとったってしょうがない。
他人の物を当てにしない。そんな当然のことが出来ないなんて信じられない。
だいたいあたしみたいな貧乏人じゃなくて西村京太郎さんのところへ行け。
あたしは西村京太郎さんと同じ町に住んでいる。
そういうご縁で西村さんの自宅に何度か電話をかけさせて頂いたが、
いつも留守電である。毎回メッセージを入れているので、あったことないのに
もうすでにお友達みたいなもんである。わはは。
「西村さーん、ランディです。長者番付見ましたよー。
あいかわらずすっごい稼いでますねー。だから貧乏なあたしにおごって
くれるのは当然ですよねー。蚤に行きましょうよ。連絡待ってます」
ベストセラー作家だけあって、返事をする暇もなく編集者にせかされてて
連絡出来ないようだが、留守電を聞いた西村さんは「こいうしょうがないな」と
苦笑しているのがわかる。西村さん、あたしはいつでも暇です、いや、
暇なんか無理矢理つくりますから、のみに行きましょうね。

492 :無名草子さん :02/05/21 00:47
>>490
ありがとうございますー。
ネクスト別バージョンは>>157でもやってみたりしてたんですが、
『コーリング』予想で三部作コンプリートした後にでも、またやって
みたいと思います。(藁

493 :無名草子さん :02/05/21 00:50
田口スレを削除しろとひろゆきに迫るの巻、の日記が読みたい(笑)


494 :無名草子さん :02/05/21 00:56
あ、それいいなあ。誰か書いて、書いて〜。

495 :無名草子さん :02/05/21 02:03
北北西の内部紛争を棚に上げて、ひろゆきの隊長のいざこざを
“評論”している会社経営のベテラン……っていう立場からの
エラそうな日記が(・∀・)ヨミタイ!

496 :無名草子さん :02/05/21 03:24
>>495
北北西の内部紛争って何?

497 :無名草子さん :02/05/21 04:49
ランディも会社設立に噛んでいたのに、経営能力がないために
ハズされてしまった……とか。

498 :無名草子さん :02/05/21 18:58
盗作猿監視スレのほうでこんな声が出てますた。
-----------------------------------------------------------
245 名前:無名草子さん :02/05/21 18:30
メルマガ一カ月近くでてねーな。
大使館問題とかルナ問題について得意気に書いたコラムが読みたい。
-----------------------------------------------------------

いまや読者の希望を叶えてくれるのは、こちらのスレだけです。
よろしゅうおタノ申します。

499 :無名草子さん :02/05/21 23:46
*歴史は
 いつ
 作られる?

 テレビを見ていると、毎日のように日本総領事館事件についてやっている。
私はどうしても、朝鮮や韓国の政治事情に興味を持てない。中国も同じだ。
そのような話題を好むのは、決まって威張りながら話す男の人で、政治的に
危ない人が多かったものだが、最近はどうなのだろうか。
 総領事館問題がこんなに盛り上がった背景には、隠し撮りの映像のインパクト
がもちろん大きかっただろうが、それだけではないと思う。
 鈴木宗男さんがひどく批判されていることでもわかるように、現在はなぜか
外交官の受難の時期なのだ。この傾向は、当分続くだろうと思われる。
 私は外交官というのは、知的で上品な人たちだというイメージを持っていた。
毎日のように着飾ってパーティーに行き、大統領や王族とお酒を飲んだり食事を
したりするのが仕事だから、外国語が堪能であるのはもちろん、一流の人たちと
交流するためには、品性も雰囲気も一流でなければいけないだろう。
 しかし、英文の手紙が読めなかった外交官もいれば、鈴木さんのようにえらく
庶民的な感じの外交官もいるのだ。
 うーん、どうだろうなあ。私自身は、英語の苦手な人や、声が大きくガハハと
いう調子で話す人を嫌いになりにくい。なんとなく親近感を感じたりもする。
「ムネオハウス」とかでさんざん叩かれている鈴木さんだって、なんか憎めない
感じのする人だなあと思ってしまう。
 でも、いったん批判が集中したら、誰にも手がつけられなくなるのだろうな。
 人は勝手なもので、他人に過剰に期待して祭り上げたかと思えば、思い通りに
ならない相手に苛立ち、手のひらを返したように石を投げ付ける。熱しやすく醒め
やすい日本人は、特にそうだ。
 特に外交官が相手だと、毎晩高い酒を飲んで豪勢な料理を食べている癖に、という
やっかみが怒りに火を注ぐのだろう。その気持ちもわからないではない。
 だけれども、私は思うのだ。なんにしろやり過ぎはよくないのではないかって。
今のように、些細なことで一々揚げ足をとられる状況がずっと続いたら、そのうち
誰も、外交官なんて大変な仕事に着こうとしなくなってしまうのではないか。
 日本人の持つ美点の一つに、寛容の精神というものがあった。最近、それがなぜか
忘れられている。そんな気がしてならない。

500 :無名草子さん :02/05/21 23:54
>>499
素晴らしい!
清々しいくらい無内容!

501 :無名草子さん :02/05/21 23:55
MSN (Manbiki Saru Nikki)読者コーナー
-----------------------------------------------------------
ランディさんの「歴史はいつ作られる」を読んで感動しました。
天下国家を語りたがるのは威張ってもの言う男どもという
のを読んで胸がすっとしました。できれば、あの亡命しよう
とした北朝鮮の家族について、ランディさんがどう考えて
おられるか知りたいです。モモちゃんとおなじくらいの
年齢の女の子を連れて亡命を図ったあのお母さんの勇気を
ランディさんはどう見ておられるか、こんどのMNSメルマガ
でぜひ書いてほしいです。

    けいこ(28歳、主婦、茨城県笠間市)

502 :無名草子さん :02/05/21 23:58
>>499
意味のないランディフレーズをしっかり盛り込んであってすばらしい!

503 :無名草子さん :02/05/22 10:54
>>499
面白い!ワラタ!確かにこ〜ゆ〜こと書きそう!
でも、猿の割には、漢字が多いかも。

504 :daaaa :02/05/23 22:27
age

505 :ランディが嫌いな蛆虫たちへ :02/05/24 08:38

しょせん君たちには
小説という形で何かをまとめあげる才能はなかったのである。
むろんまがりなりにも信者をあつめる才能すらない。
嫉妬と羨望、そして侮蔑。

君たちのこうした労力は何らかの形で美しく結実することなく、
消費されてゆくのみ。その他大勢でしかない。

せいぜい君たちの退屈と諦めに満ちた現実の憂さ晴らしに
何の価値もない駄文を書き散らしてくれたまえ。      

506 :無名草子さん :02/05/24 10:00
*亡命家族と
 笑顔と
 許すということ

韓国に到着した北朝鮮の亡命家族がインタビューに答えて、
「(日本大使館の処遇を)恨んでいない、過ぎたこと」と言った。
うまく言えないけど、あたしはこれが死線をくぐってきた人間の
生き様なんだと思った。
他人を許し、過ぎたことを水に流すことができるのは、
一生懸命生きてる人間だけなんだ。
しょせん何かをまとめあげる才能もまがりなりにも信者をあつめる才能すらない
人間は嫉妬と羨望、そして侮蔑だけを撒き散らして生きていく。
こうした労力は何らかの形で美しく結実することなく、
消費されてゆくのみ。その他大勢でしかない。
そういう人達は、せいぜい退屈と諦めに満ちた現実の憂さ晴らしに
インターネットで何の価値もない駄文を書き散らして生きていけばいいんだ。
あたしは、そういう生き方をしたくない。
自分の自分勝手であたしを許そうとしなかった人でもあたしはゆるしてきた。
あたしのことを好きなくせにわざときつい言葉を吐いて逝ってしまった人でも
あたしは許してきた。
だから、2歳のハンミちゃんの笑顔がモモの笑顔と重なってしょうがなかった。
その笑顔を享受できるにあたひする人生、それを歩んでいきたい。

507 :>505 :02/05/24 10:12
文章下手な上にネタもつまらないyo
もういちどチャレンジ!(゚∀゚)

508 :505の母 :02/05/24 11:02
そうなのだ。
あたしにはよくわからないのだけど
しょせんあいつら達には
小説という形で何かをまとめあげる才能はなかったんだ。
もちろんまがりなりにも信者をあつめる才能なんてなかったし。
あるのはうすぎたないやっかみとうらやみ、そして痣けりだけだったんだ。

あの人立ちのこんな労力は美しい果実を結実することもない。
ただひたすら消費されていくだけなのだ。
まるでエキストラの通行人みたいなものなのだなあと思った。

でもこうやって責めるだけで何かが変わるんだろうか。
あたしにはそうは思えない。
あいつたちに中には問題があるんだ。退屈と明らめに満ちたこころと
いうものが。
ならばそれを排泄していくしかないではないか。
読む価値もないム自覚的な駄文かもしれないが、怖れず一歩を踏み出すことが
何か真理みたいなものをつかむことにつながるんだ。そう思った。

509 :てんさくくん :02/05/24 18:15
しょせん君たちには
小説という体裁で人々の耳目を集める力などないのである。
誰かに誉められることもないし、信頼されることもない。
嫉妬と羨望に狂おしく焼かれ、手当たり次第に侮蔑の言葉を吐くだけだ。

君たちの労力は結実しない。ただ虚しく霧散するのみ。
永遠に、「その他大勢」であり続けるのだ。

退屈と諦めに満ちた、君たちの現実。
何の価値もない駄文を書き散らして、せめてもの気晴らしとしてくれたまえ。

510 :無名草子さん :02/05/24 19:15
価値ある文章に期待あげ。

511 :xxx :02/05/24 19:48
てんさくくん萌え

512 :エディタースクール通信講座(例題解説) :02/05/24 21:17
>>505は、>>509の“てんさくくん”のおかげで名文に生まれ変わりました。

受講生のみなさん、「自分でも意味が理解できていないのに
難解な言葉を使ってみたい」という卑劣な気持ちで文章を書くと
>>505のような駄文になってしまうのですね。なんだか、笠間あたり
の五流高校の「通信簿は国語だけ4だけど、あとは1と2だけさ。
でもいいやアタシ、アタシが幸せならそんなこと気にするもんか」
などと開き直っている女子高校生のようで、醜悪ですねえ。

でもこういう文章では、プロの物書きとしては長続きしませんよ、皆さん。
背伸びをして書いていると、実力が伴わないから、やがて息切れして
他人の文章を盗んだりするようになる。要注意ですよ。
>>505のような文章を書く人間は、要するに性格が「さもしい」のです。
文は人を現わす……ですよ。物書きを目指す若い皆さんは、こうした
愚かなまねをしないように、心がけてくださいね。

513 :無名草子さん :02/05/24 21:57
ハーイ(´∀`)/


514 :ランディが嫌いな蛆虫たちへ :02/05/25 06:38

しょせん君たちには
小説という形で何かをまとめあげる才能はなかったのである。
むろんまがりなりにも信者をあつめる才能すらない。
嫉妬と羨望、そして侮蔑。

君たちのこうした労力は何らかの形で美しく結実することなく、
消費されてゆくのみ。その他大勢でしかない。

せいぜい君たちの退屈と諦めに満ちた現実の憂さ晴らしに
何の価値もない駄文を書き散らしてくれたまえ。      

515 :無名草子さん :02/05/25 06:56
>>512
マジレスするのもアレだけど、ランディは「国語だけ4」なんて
書いていませんよ。
全教科2か3だと、日記には書いていたけど。(w
国語だけでも偏差値50以上なら、あの敬語の無茶苦茶さや
誤字脱字造語の数の多さの説明がつきにくい。

516 :無名草子さん :02/05/25 07:08
素朴な疑問なんですが。
猿一味は、「盗作だけが問題でそれさえなければ……」と
オッペケペーなこと考えて悔しがっているようですが、
盗作以前に、アレほどの「文章力」で小説家として
やってこられていた人って、過去にいるのでしょうか?


517 :無名草子さん :02/05/25 07:55
>514
「君たち」とゆう主語を、私の知る作家の名前に替えると、
異常なまでに、しっくりくるのですが、
私は、貴レスの読み方を間違えているのでしょうか?

518 :無名草子さん :02/05/25 09:43
>>517
おまえの生き方自体が間違っているから安心しろ。

519 :無名草子さん :02/05/25 13:45
>>518
貴様がこの世に存在すること自体が間違っているから安心しろ。(で、ループ?)

マジな話、お兄さんを差し置いて生き残ったことがランディの自慢で、本人も
文章中でそう表明しているけど、これも周囲の幸福の総量って意味では間違いも
いいとこですわねえ。でもそういう間違いは世の中に多いんだろうけど。

520 :無名草子さん :02/05/25 17:30
『コーリング』予想
森真司という男の中には、「ビリーミリガン」のアーサーに相当する人格も、一応は存在
していた。同じ肉体の中の他の人格の存在を認識することができるし、「ビリーミリガン」
で言われる“スポット”に誰を立たせるか――すなわち、どの人格に身体を制御させる
か――の決定権も、かつては持っていた。しかし、「彼」の弱体化により、ビリーミリガン
で言うところの「好ましくない人格」も表面に出てくるようになってしまった。
そのため森真司は、会社を無断欠勤したり、若い女性にナイフで重傷を追わせるなど、
破滅的な行動をとるようになったのだ。
弱体化した「彼=他の人格の存在を知る者」は、しかし、完全に消滅してしまったわけでは
なかった。彼は真司の心の奥底で、あれこれと考えを巡らせていた。
「真司」は「川上さん」の「真司、いっしょに、カンボジアに行こう」という呼び掛けに
すっかり舞い上がっている。「僕は、呼ばれたのだ」とまで言っている。
地雷撤去視察ツアーに参加するという案に、賛成票を投じるべきかどうか?――6年前に
震災のボランティアに行った頃とは違って、「真司」の人格はランダムに切り替わるように
なってしまっている。地雷が数多く埋まっているカンボジアに行って、果たして無事生還
できるかどうかは疑問だ。他のスタッフに多大な迷惑をかけて強制送還されるか、地雷を
踏んで大怪我をするのがオチではないか?
だが、日本に留まっていたらいたで、「柴田」が「真司」を破滅させる可能性が高い。
「柴田」はすでに、由美という少女を刺している。彼女が死んだら、殺人犯として追われる
立場になる。日本の警察は「柴田」のように凶暴で頭の悪い犯人を逮捕できないほど無能では
ないだろう。「柴田」が犯行を繰り返したら、さらに捕まる可能性が高くなる。
その意味では、むしろ地雷だらけの「カンボジア」に行く方が安全とも言える。しばらくの
間は当局の追求もかわせるだろうし、「柴田」を始めとする「好ましくない人格」の多くは、
過酷な環境ではあまり出て来たがらない。平和と言われる日本という国の中で、弱い者を
攻撃し虐待するのが彼らの好みなのだ。
「彼」はパソコンのキーボードを叩き、川上さんへのメールの文章を書いた。
誘ってくれたことに対してお礼を言って、自分なりにカンボジアについて調べたこと、
ぜひいっしょにカンボジアに行きたいと思っていること、可能ならば視察ツアー終了後も
彼の地に留まり、ボランティアに従事したいと考えていることなどを綴った。
そろそろ意識の表面に「真司」が出てきて「彼」と交替する。
メールの送信ボタンを押すかどうか、決めるのは「真司」だ。

521 :無名草子さん :02/05/25 18:58
『コーリング』予想 (>>520続き、真司モード)
カンボジア行きの仕度をしながら、僕は久しぶりに心が弾むのを感じていた。
川上さんは、僕が出したメールの文章をえらく気に入ってくれた。
こういうことは時々あるのだ。トランス状態のようになって無我夢中で書き進めていって、
ふと我にかえると、本当に自分が書いたとは思えないくらい出来のいい文章が書き上がって
いることが。
僕がホームページにアップしている日記にも、そういう日が何日かあった。そんな日は、
自分の文章の最初の読者は他ならぬ僕自身だという不思議な感覚がある。そして、「今日の
日記は面白かった」といろんな人からメールをもらえることが多い。
そう言えば、小学校のときの先生に作文を褒められたことがある。僕は昔から文章を書くの
だけは得意だった。
できることなら、カンボジアに行っている間でも、日記は毎日更新しよう――僕はそう決心
した。カンボジアの大地を踏みしめて、僕が思ったこと、僕が感じたことを日々書きとめて
いくのだ。そうすることが、僕をこの世界につなぎとめてくれるような気がする。
僕にとって書くことは、僕が消えてしまわないための最後の防衛戦であり、真剣な祈りで
あるのかもしれない。
だから誰にも邪魔はさせない。
僕がカンボジアに行くと聞くと、職場の者たちは喜んで送りだしてくれた。退職届けも、
問題なく受理された。
僕の妹はブツブツとうるさかった。
「お兄ちゃんは何を考えているのよ。入院したお母さんを放っぽりだして、カンボジアに
逃げてハイおしまいってつもり? どこまで逃げ続ければ気がすむの」
うるさい、うるさい、うるさい。母親そっくりの声で、ガミガミまくしたてやがって。
カンボジアに行くことが決まってから、僕はあまり薬の世話にならないですむようになって
いたけど、こいつの話を聞いているとズキズキと頭痛がしていて、ついつい薬に手を伸ばし
たくなる。
でも僕はだいぶ元気になっていて、電話してきた妹に言い返すことができた。
僕がカンボジアに行けば、おまえも僕の部屋に通って世話を焼く必要がなくなって、かなり
楽になるだろうって。
妹は何も言い返してこなかった。
数秒だか数分だかの沈黙の後に、がちゃんと乱暴に受話器を叩きつける音が聞こえてきた。

522 :無名草子さん :02/05/25 23:14
『コーリング』予想 (>>521続き)
(>>521 の「頭痛がしていて、」は「頭痛がしてきて、」の間違い)。

飛行機から見たカンボジアの国は、とても美しかった。
「カンボジアって、どこもかしこもびしょ濡れで、水の都って感じですよね」
僕は感動して、カンボジア地雷撤去ツアーの他の参加者たちに話し掛けた。
「まあ、カンボジアは一つの国だから、『水の都』というより『水の国』というべきかな」
いつもそうだ。僕が勇気を振り絞って何かを言っても、返ってくるのはがっかりするような
返事だけだ。
川上さんはさすがに言うことが違って、アンコール・ワットに祀られているという水の神
ナーガについて話してくれた。すべての命の源は水。その水の神がそこにいる。
僕はなんとなく、僕をカンボジアに呼んだのは、そのナーガという神様ではないかという
気がしてきた。そういうことを言うと変に思われるだろうから口には出さなかったけど。
「いいなあ。アンコールワットにも行って、その神様を見てみたいなあ」
「真司は僕あてのメールの中でも、ナーガについて熱心に語っていたものね」
川上さんの何気ない言葉にぎくりとする。僕はメールにそんなことを書いたのか?
カンボジア行きが決定してから、記憶が飛ぶことはほとんどなくなって安心していたのに。
「どのみちアンコール・ワットにも寄る予定だし、その蛇神様の像も見れるさ」
「蛇ですか?」
「像を見るとコブラの姿をしているので、やっぱり蛇の神様って感じかな。頭が七つという
のはヤマタノオロチを連想させて、真司のように竜神と呼ぶ人も多いのも納得だけど」
僕はどう返答していいかわからなくなって、曖昧に笑ってうなずくしかなかった。
蛇の神様はあまり好きになれそうもない。爬虫類特有の生臭い匂いをぷんぷんさせている
ような気がしてならないからだ。
同時に、そんなことを考えてしまう自分がひどく罰当たりな人間のようにも思えて、怒った
神様にひねりつぶされるのではないかと、恐ろしくもなった。
ごめんなさい、ごめんなさい。神様、どうか怒らないで。僕を許してください。
僕はうつむいて目を閉じ、必死になって祈った。
その日の日記には、祈りのことには触れず、飛行機から見たカンボジアの美しさを主に書く
ことにした。
だけど、うっかり「ぜんぶ水びだし」と打ち間違いをしてしまったら、翌日にはそれを笑う
メールが届いた。
僕は泣きたくなった。どうして世の中には、人の揚げ足取りばかりする人が多いんだろう。
僕にとって日記を書き続けることが、どんな重要な意味を持っているか、他の人たちには
なかなかわかってもらえないんだ。それがとても悲しかった。

参考文献: http://ime.nu/www.peace2001.org/inpaku/randy_rupo/randy_0712.html
http://ime.nu/www.hotwired.co.jp/opendiary/randy/19991005.html

523 :無名草子さん :02/05/26 17:37
『コーリング』予想 (>>522続き)
「起きなさいよ、真司くん」
妹の声かと思ったら違った。同じツアーの中年のおばさんが、僕を起こしに来たのだ。
今日は、地雷についてヘイローというNGOのスタッフからレクチャーを受ける日だった。
まだまだ眠りたかったけど、僕はあわてて起きた。
ヘイローのスタッフは忙しい中、時間を割いてくれる。英語がよくわからなくてもとにかく
真面目に聞かなければいけないと、前日のミーティングできつく言われていた。
服装も白か黒の無地のTシャツでなければいけない。僕は別にかまわなかったけど、今僕を
起こしにきたおばさんは、だいぶ文句を言っていた。若い女の人ならまだしも、こんな年に
なっても着る物にこだわるのが女の人ってものなのかな。僕にはよくわからない。
このおばさんと、「和尚」というあだ名の坊主頭の人といっしょに、昨晩は遅くまで話し
込んでしまった。だから、まだ眠くてしょうがない。
そこにもってきて、ヘイローではビデオを見せられた。
僕は説明用のビデオを見るのは好きじゃない。
それでも画面に集中しようと思っていたのに、緊張のあまり軽い乖離症状が起きる。
魂が身体からふわふわと抜けていくような頼りない感じがして、意識が遠のいていくような
感覚がする。次の瞬間、ふと我に返って、どうしようもなく不安になる。自分がとんでも
ないことを口走ったり、椅子から転げ落ちたりするんじゃないかと、心配になるのだ。
どうにも息苦しくてたまらない、早く終わってくれないか――そんなことばかり考えていた
ので、ビデオの内容はほとんど頭に入らなかった。
おばさんには、
「真司くぅん、居眠りしていたでしょ」
と、からかわれる。そんなんじゃないのに。でも、意識が飛ぶことが多いとばれるよりは、
まだ居眠りと誤解される方がましかもしれない。
「そんなことないですよ。でも内容はあまりよくわからなかったです」
「やっぱりぃ。あたしもなのよ。アメリカは民主主義だけど、カンボジアもベトナムも
社会主義なのに、どうして地雷を埋めたりするのかしらん」
「だから男ってバカなのよ。殺し合いが好きなんだから」
「おいおい、真司くん。君までおばさん口調になってどうする」
和尚さんが会話に加わった。
「まあ、ワシも昨日は笑いをとったるとか言っといて、うまくできんかったが、君が笑い
をとろうと頑張ってくれるとはな。がはははは」
このおっさん、テンションが高すぎて、彼の側にいるとどっと疲れるわ。
それにあの田口とかいうおばさん。しきりに「真司」に色目を使うのが気持ち悪い。
くねくねとしなをつくってまとわりつく様子がなんだか蛇っぽや。
まっ、いっか。「真司」がぼうっとしている分、あたしがしっかりしてればいいのだわ。
それに、あれだけバカなおばさんのそばにいれば、あたしや「真司」のバカも目立たない
だろうしね。バカがうつって困るかもしれないけど。ぎゃはははは。

参考文献: http://ime.nu/www.peace2001.org/inpaku/randy_rupo/randy_0714.html
http://ime.nu/www.peace2001.org/inpaku/randy_rupo/randy_0716.html
http://ime.nu/www.melma.com/mag/26/m00001926/a00000087.html

524 :無名草子さん :02/05/27 01:35

ここまでくるとキモいね。なんだか薄ら寒い。

525 :無名草子さん :02/05/27 02:38
ランディ先生も、これを書いた人の爪の垢でも煎じて飲んで、
『コーリング』の続きを書けばいいのに。無理か。(藁

526 :無名草子さん :02/05/27 03:50
爪の垢を煎じて飲んだりせずに、
指ごとちぎってきて「これはアタシの爪だよ、キレイでしょ」と人さまに見せびらかすのが万引き猿の手口。

だから、>>525さんのアドバイスは猿には通用しないと思う。

527 :無名草子さん :02/05/27 21:39
>>524
うん、なかなか汚猿っぽいぞ。
次は長文にチャレンジ!

528 :527 :02/05/27 21:45
アレレ、サゲチャッタヨ。

529 :無名草子さん :02/05/27 21:48
『コーリング』予想屋さん、うますぎ。

530 :529 :02/05/27 21:50
527さんの真似をして下げたが、間違いだったんですか(苦笑。
あげときます。

531 :無名草子さん :02/05/29 07:03
age


532 :無名草子さん :02/05/29 10:25
*仕事の
 オファーと
 業

あたしは最近、よく仕事をしてると思う。ちょっとした売れっ子気分だ。
エッセイ、屋久島、バリ小説、と縦横無尽の活躍だ。自画自賛だ、わはは。
それに咥えて、「コーリング」を書き下ろしで出さないかと講談社から
お話が来ている。
毎日電話でその件について話しているけど、担当の方がお忙しくて
なかなか電話がつながらなかったり、つながっても切れたりと
思うように打ち合わせが出来ない。
でも、生意気な子供の落書きとは違う、大人向けの美しい物語になると思う。
仕事のオファーも沢山着てるんだけど、あまり忙しいのでお断りさせて
いただくことが多い。たま出版や徳間書店は時間がなくて断った。
いちばんびっくりしたのは日本版ニューズウィーク。
日本における著作権のナントカがテーマとか言ってたけど、
あたしはバカでわかんないから、これもことワった。
アメリカの雑誌が興味持つぐらい、あたしは有名人なんだ。うひー。
それから、村瀬ナントカさん、清水ちなみさんと鼎談の話があって、
これは他のお二人の都合がつけばお引き受けしようと思っている。

こうしてみると、あたしみたいなバカでへたくそな物書きでも、
必要としてくれる人がいることに改めてきづく。
よくわかんないけど、それが書くことを業としている人間の運命なんだと思う。
その運命に逆らわず、たくさん読んでたくさん書くことにしよう。
それが、あたしの使命だから。

533 :無名草子さん :02/05/29 10:32
>大人向けの美しい物語になると思う。
うっ、ま〜い!
朝から大笑い。
お猿の自画自賛ウトーリぶりがよく出てますわ。

534 :無名草子さん :02/05/29 11:16
>>532
>それから、村瀬ナントカさん、清水ちなみさんと鼎談の話があって、
>これは他のお二人の都合がつけばお引き受けしようと思っている。

すばらしい!
マツダのノータリンエンジンで走らせているドコぞの斜陽出版社
の、ボケ老人をつかったコネ編集者ツルみ対談企画よりも、
1000倍も斬新だし時代性がある!

だーけど、村瀬とランディと清水の惨ババ鼎談を行なうなら
スカトロライターばかり扱ってきた幻吐瀉がお似合いだね。

535 :無名草子さん :02/05/29 11:20
>スカトロライター

これを見てハッと気付いた。

>カタストロフィー
>ではなくカタルシス。

カタルシスよりカタストロフィーに執着(wがあるのは、
この語句のなかに「ス」と「カ」と「ト」と「ロ」が全部
入っているからなのね。

536 :無名草子さん :02/05/29 12:08
>>534
>マツダのノータリンエンジンで走らせているドコぞの斜陽出版社

ウマイ!!

537 :無名草子さん :02/05/29 14:22
>>532
栗本薫もいれて欲しい。設定、内容どころか差別用語まで
パクってしまったため、全面改定・絶版になった小説を
いまだに書き続けています。
スカトロライターの資格も十分あります。

538 :無名草子さん :02/05/29 14:41
>>537
栗本薫の件は知らなかったので、事情がわかるサイトがあったら
教えてください。おながいします。

539 :無名草子さん :02/05/30 04:37
>>538
2ちゃんの難民板からのリンクが一番わかりやすいと思う。

でも、ここで書いちゃった方が早いから書いちゃう。

「グインサーガ」の1巻が、国枝史郎の「神州纐纈城」の全くのパクリだった。
内容が似ているなら「オマージュ」と言い逃れできるが、よりにもよって
ハンセン氏病(とは書いてないけど「業病」って書いちゃってる)の描写を
そのまま持って来ちゃった。
それでクレーム(盗作云々じゃなくて、病気の描写のほう)ついて、
1巻は書き直し、絶版。

でも、そのシリーズは今も続いていて、青年の肛門に指突っ込んで
「お前の味だ」ってことを展開されております。
スカトロライターの資質もあると思います。

540 :無名草子さん :02/05/31 06:29
栗本薫、そんな盗作の過去があったのか。へえ。
この人、えらそーに文学論とか語ってるけど資格ないじゃん。

541 :無名草子さん :02/05/31 09:53
国枝史郎の「神州纐纈城」は読んだけど、「グインサーガ」を
読んでいなかったから、知らなかったよ。
はー、栗本薫がねー。あの人筆も速いし、量もすごいから
そんなことしないと思っていた・・・・・

542 :無名草子さん :02/05/31 10:14
栗本薫って、最近、毎日新聞で時事問題のエッセイをときどき
見かけるが、自分が盗作していた“ならず者”なら、そういう
発言は慎めばいいのにね。

543 :無名草子さん :02/05/31 10:36
鈴木宗男さんが、連日ニュースをにぎわせている。
あたしはバカだからよくわかんないけど、この人のやってることは
政治家としてやっちゃいけないことだったんだと思う。
それなのに、まわり中から辞めろと言われてるのに、
議員の椅子にしがみついて離れようとしない。
醜い。汚い。
政治家として、いや、人間として失格なことをやっておいて、
責任を取る気がないなんて、あたしには考えられない。
バカでいい加減なあたしでも、これぐらいはわかる。
人間は、自分のやったことに責任を取らないといけないんだ。
そうでないと、魂が死ぬんだ。実際、鈴木さんの顔は以前とは
くらべられないぐらい、ゆがんでいる。

あたしが作家として、いや、人間としてやってはいけないことをしたら、
あたしはどうするだろう。
きっと、あたしは筆を折ると思う。
性格には、キーボードを叩き壊す、だけど。わはは。
そして、印税を全部返したい。読者一人一人の家を回って、返したい。

鈴木さんにはこういうことを考えられないのだろう。
それは、彼が男だから。
子宮のない男には、反省なんて出来ないんだ。
あたしは幸いにもまだ、こういう事態に直面しないでいられた。
ずっとこのままでいられるように、美しい魂のままでいられるように、
時々鈴木さんの顔を思い出すことにしよう。

544 :無名草子さん :02/06/01 01:19
新作期待age

545 :無名草子さん :02/06/01 01:25
こわいよ〜。
憑依してるよお。
自動書記だよう。

仮面とれなくなったらどおすんのお。
予想書く時は,お祓いもしたほうがいいよお。

546 :無名草子さん :02/06/01 15:27
『コーリング』予想 (>>523続き)
ツアーの一環として、僕らは地雷撤去作業の見学に来ていた。
「地雷を踏むような気がしてしょうがない」「平気なはずよ、あたし。親父や兄貴に、いつ
ぶっ叩かれるかわかったもんじゃない、地雷原のような家に育ったんだから」
来る途中、そんなことばかりブツブツ言っていたおばさんは、ここに着いてから十分もしない
うちに。「もう慣れた、大丈夫」と、けろっとした表情になった。
彼女は自分の不安をそっくりそのまま、僕の心の中に移してしまったのかもしれない。
日ざしは明るく、遠くから聞こえる牛の鳴き声や鳥のさえずり、そして子どもの笑い声が、
のどかな雰囲気を醸し出している。
それでもなお、圧倒的な気配としての死の恐怖が、地面から立ち上ってくるようだ。
考えてみれば、いかにも平和そうな風景なんて、いつだってカタストロフィーの前兆だ。
だけど、あんまり暑すぎて、僕はぼうっとしながら棒立ちになる。
地雷撤去の専門家は超人だ。
さっき防弾チョッキと顔面の保護バイザーを試しに付けさせてもらったが、立っているだけで
暑くてたまらなかった。彼らはそれをつけたまま、金属探知機を慎重に動かしていく。Tシャツ
だけ来ている僕が、暑さでいつ意識を失うかわからないのに。
隣のツアー客の男性も感心していた。
「ダイアナさんって偉かったよな」
「そうか、彼女も、チョッキとバイザーを着けてテレビに出ていましたよね」
「俺がこういう所に来ているのは、結局彼女の姿をテレビで見たのがきっかけみたいなもん
なんだ。惜しい人を亡くしたよなぁ」
あれ、ダイアナさんって亡くなったんだっけ。震災以後の僕の記憶はあてにならない。
彼女は死んで、僕や田口のおばさんは生き残っている。えらく理不尽なような気がするし、
ごく当然のことのような気もする。世界は自分を美しく保とうなんて思っちゃいないんだ。
僕の意識はそこで途切れた。

その日、「なまけものの呟き」にアップされた日記
いやあ、文字通り「地雷を踏む」ことになりそうで、地雷撤去作業を静観しながらビクビクもん
でしたが、森真司、無事生還いたしましたっ。心なしか精悍な顔立ちになったと思います。
地雷を見つけるために、こう、金属探知機をゆーっくり動かすんですが、それがジジッと音を
立てたときにはどうなることかと思いましたよ。金属ったって地雷とは限らないんですけどね。
どうせなら指輪でも埋まっていたらウマーなんですが。これが本当の地雷オクチュールマキ。
参考文献: http://ime.nu/www.peace2001.org/inpaku/randy_rupo/randy_0718.html
http://ime.nu/www.peace2001.org/inpaku/how2.html


547 :無名草子さん :02/06/01 15:33
『コーリング』予想 (>>546続き)
他の人格の存在を知る者は、事態の収集に大わらわだった。
「真司」は日記をつけることに執着しているようだが、他の人格がちょっかいを出すために、
どんどん厄介の種が増えてきている。
駄洒落好きの人格がアップした日記を読んで、「真司」はがく然としていた。
幸か不幸か、ツアーに同行した客に「お前が犯人だろう」と詰め寄ったりするだけの度胸は
なかったようだが。
もっと厄介なのは、「馬場けいこ」という名前のオバさんの人格だ。
彼女は「真司」を守るという名目で、日記に批判的なメールをすべてゴミ箱行きにしている。
それだけでは気がすまないらしく、相手に白紙メールを送り返したり、相手の文章をそのまま
返送したりしている。彼女の理屈では「自分がどんな文章をメールに書いたか、よっく読み直して
みればいいのよっ」ということらしいのだが……。
さらに悪いことに、「馬場けいこ」は、船戸与一氏が「本の話」に書いた文章を稚拙にリライト
した文章を「真司」の日記にアップしていた。引用の要件など、もちろん満たしていない。
訪問者が少ない個人の日記だからまだよいが、この無神経さは後々トラブルを引き起こしかねない。
かと言って著作権の概念を彼女に理解させるのは絶望的と思われる。
「他の人格の存在を知る者=彼」は、正当な批判のメールには丁寧なメールを返し、日記にアップ
された文章を一部修正したりもした。
ところが「馬場けいこ」には彼女なりに、自分の文章に対する執着があるらしく、訂正した箇所を
元に戻してしまうことがある。
誤字脱字の訂正に対しても元に戻したり戻さなかったりだが、後者の場合も、修正されたことを
理解し受け入れるというより、単に修正に気がつかないだけのことが多いらしく、同じような
入力ミスや変換ミスを飽きず繰り返すのだ。
たとえば、「内臓」のことを「内蔵」であると何度も間違えるし、「初めて」と「始めて」の
区別をつけることも無理なようだ。

参考文献: http://ime.nu/jove.prohosting.com/~oliinkai/randay-a.shtml#honnohanasi
http://ime.nu/www.hotwired.co.jp/opendiary/randy/20000627.html

548 :無名草子さん :02/06/01 18:46
代筆屋さんにお願い。
スラックスを穿いた若いお嬢さんを活躍させてあげて下さい。

549 :無名草子さん :02/06/01 20:54
*大嫌いのそばには大好き
 言葉はいつだって
 曲がって届く

 しばらく長編の執筆に夢中になっていたので、届いて来たメールを読む暇があまり
なかった。これではいかんと、山ほどたまった未読のメールをまとめて読んでいたら、
久しぶりにメールあたりをしてしまった。
 いただくメールの中には、役に立つ情報を提供してくれるものももちろん多いのだ
けど、正直言って、私にこんなメールを送りつけてくるのはどういうつもりなのか、
理解に苦しむメールも、とても多い。
 いちばん困るのは、私の本の批判を、わざわざ作者に贈りつけてくる人の存在だ。
以前日記にも書いたのだが、「つまらなかったから金返せ」と言われても、お代は
お返しできません。私の文章は、メルマガ他ネット上のあちこちで読むことができる。
合う会わないを事前に調べることがいくらでもできるのに、下調べを怠ったその人の
責任でしかない。
 それに、すでに発表された作品について、ごちゃごちゃ言われても困る。売られて
いる本はすでに作者の手を離れて、作品として独立した生命を生きているのだ。だから
私にどうこうできるものではなくなっているのが、どうしてわからないのだろうか。
 また批判してくる人というのは、実に細かく私の文章を読み込んでいる。素直に
私の作品を褒めてくれる人の比ではない。そもそも私の小説は、穿った味方をしない
素直な読者にこそ受けるものであって、校正者を気取る読者向きではないのだ。
 「田口さんは、ベストセラー作家だからしょうがないですよ」
 編集者の方はそうおっしゃる。
 「話題になったからというだけで買う読者が多いからこそ、そういう現象が起きる
のです。売れっ子の証明とでも思ってデンと構えているのがいいです」
 なるほど。そういう考え方もあるかもしれない。
 だけど、たまたま買った本がつまらなかったら、さっさと投げ捨てて忘れてしまえば
いいじゃないか。どうして私に悪口のメールを送るために、何度も私の本を読み返し、
好き好んで不快な思いを増幅させるのだろうか。
 たぶん、メールに綴られている「大嫌い」は、大好きのそばにある大嫌いなのだ。
 そうでなければ、私の文章など、あっさり無視できるはずだからだ。そして自分の
本当に好きな本だけ読み込んでいればいい。
 大好きのそばにある大嫌い。大嫌いのそばにある大好き。そんな感情を持ち続けて
いたら、さぞかし生きづらいだろうと思うのだが、その感情をもろぶつけられる私は
正直言ってもっとつらい。
 だが、仕方のないことかもしれない。それでもなお私はこうして書き続けていて、
それもまたきっと「業」というものかもしれない。
 言葉はいつも曲がって届く。本当のことを書いたはずが嘘になったりする。だから
嘘を書くことが、真実を相手にまっすぐに伝える手段になり得るのだ。
 私は嘘つきだ。これからも私は嘘を書き続けるのだろう。
 もしかしたら、それこそが、私を大嫌いで大好きな人たちに与えることができる
最大級の贈り物だ。何とはなしに、そう思った。


550 :無名草子さん :02/06/01 22:57
>>549
本スレでの猿の言いがかりをそっくりそのまま活かすとは。
素晴らしい!


551 :無名草子さん :02/06/01 23:00
お笑い猿が駄スレをageたか

552 :無名草子さん :02/06/01 23:28
>>549
うまいなぁ。田口っぽさ全開の名作ですね。
ラストが「何とはなしに、そう思った」ってのお約束でうれしいし(藁

553 :無名草子さん :02/06/01 23:44
>349
ここで ランディさんの新作をいちはやく読む事が出来ると
きいてきました。
今回の「言葉はいつだって曲がって届く」も
すごく良かったです。
ちかごろスランプと聞いていましたが
2chに来てから好調なご様子。
出版化が楽しみです。

554 :無名草子さん :02/06/02 15:17
『コーリング』予想 (>>547続き)
(>>546の「うちに。」は「うちに、」の、「Tシャツだけ来ている」は「Tシャツだけ着ている」
の間違い)

夢を見ていた。これは夢だと思いながら見る夢だ。
長くて少し赤い髪、薄いグリーンにベージュのスラックスの女の子が、
「だいじょうぶ?」
と僕に話しかけて、ハンカチを差し出す。
この女の子が僕の夢に登場するのは、これで何度目だろう。夢の中でだけの知り合いの子だ。
僕はビルの谷間のようなじめじめした場所で、怪我をしてうずくまっている。
彼女は僕の手を引いて、光のあふれている世界へと連れ出そうとする。
僕はなぜか「やめてくれ」と叫ぶ。光の中に連れ出されると、たくさんの人に取り憑かれて、
自分が自分でなくなってしまうような気がするからだ。夢の中だから、僕も変なことを考える。
「どうして外に出るのがイヤなの? 柴田くん」
と女の子が僕に聞く。僕は、彼女の名前が「由美」であることを思い出す。
「うるせえなあ。ほっといてくれって言っているだろ。このおせっかい女」
僕は怒鳴る。由美は笑いながら元気にしゃべる。よかった、いつもの柴田くんになってくれて。
だいぶ元気が出てきたみたいじゃない。さっきまでは息も絶え絶えという感じで、別人みたいに
大人しかったから、どうしようかと思っちゃった。さあ行こうよ外に出よう外に外に外に……。
うるせえ。誰かこの女のスイッチを切ってくれ。ああ、そうだ。俺、ナイフを持っていたっけ。
夢の中の僕は、ナイフを取り出して、彼女のわき腹を刺した。
これといった手応えもなかった。豆腐に包丁を入れるのと大して変わらない。
刺した犯人の僕は、これでゆっくり眠れる、せいせいしたぜと思っている。
それでいて、Tシャツを染めるどす黒い血にうろたえ、これは夢でありますようにと祈っている。
そのうち雨が降り始めた。雨さえ降ってくれれば僕も外に出れる。僕は家に帰ろうと立ち上がる。

そこで目が醒めた。あたりは闇だ。ぼんやりした頭で僕は考える。どうしてこんな時間に起きて
しまったのだろう。ああ、喉が乾いているからだ。水が飲みたい。水はどこだ。
それにしても由美さんはどうなったんだろう。誰かが救急車を呼んでくれたのならいいけど。いや、
あれは夢の話じゃないか。
……本当に単なる夢なんだろうか? やけに鮮明で、生々しい触感を持つ夢だった。
僕の記憶はよく飛ぶから、その間自分が何をしているかはよくわからない。
どこかの病院のベッドで僕が刺した由美という女の子が、柴田の名前を呼んでいるような気がする。
でも僕は柴田という男じゃないから、どうしてあげることもできないんだ。
いけない、僕は病気だ。そうだ、水を飲むついでに薬も飲もう。ずっと薬を飲むのをさぼっていた
から、こんな夢を見たり、日記に変な文章を書いたりしちゃうんだ。きっと、そうだ。

参考文献: http://ime.nu/www.chikumashobo.co.jp/web/calling/calling01.html

555 :無名草子さん :02/06/02 15:53
代書屋さんの方が全然文章の盛り上げ方が上手なのですが・・。

556 :無名草子さん :02/06/02 17:27
『コーリング』予想 (>>554続き)
「由美、だいじょうぶか?」
由美は、平気よと言いながら笑っている。寂し気な笑顔に胸が締めつけられる思いがする。
病院のベッドに座って化粧っ気のない顔だから、というせいだけではない。よくしゃべる
明るい子で、年も20才になったばかりというのに、普段から陰のある雰囲気なのだ。
「今日はどういうことを訊かれたんだ?」
「柴田くんと私の愛情のもつれについて。そんなんじゃないです、って言ったんだけど、
なかなか信用してもらえなかった」
「今度はそれかよ。ったく」
警察は最初、ドラッグについて根掘り葉掘り由美に尋ねた。俺や由美が柴田と知り合った
のがインターネットの掲示板、それもメンタルヘルス系と知ったからだ。
確かに薬についての情報交換は活発にやっていた。ただし、病院に行けばもらえる薬に
ついてだけだったけど。
「柴田くんと愛情のもつれがあったら、警察には絶対協力しなかったはずなんだけどね。
ほら、アキラくんも言っていたじゃない。私はキョーイゾンで、愛し過ぎる女なんだって」
「由美がやさしい子なのはわかっている。でも、とにかくあいつに情をかけてはだめだ。
俺は電話で『由美がお前の名前を呼んでいる』って言ったのに、あいつは何も感じてない
ようだった。そりゃノコノコと病院には来れないだろうよ。自分が刺した相手のところに
はな。でも、あいつは、うろたえた様子さえ見せなかった。人間じゃねえ」
「あの人に必要なのは、入院して治療を受けること。そう思ったから警察に協力しようと
決めたの」
「ああ、精神鑑定に持ち込まれて入院ってオチだろうな。俺としては、何年か刑務所に
ブチ込まれるのがいいと思うけど」
刑事は由美に言ったそうだ。柴田は今はカンボジアに行っているが、家も顔もわかって
いるし、帰国したらすぐに身柄を拘束されるだろうと。
俺は由美を通して、柴田の本名は「森真司」だということも聞いている。
しかし、なぜ偽名など使っていたのか。ネットで知り合った者相手に身元を隠すつもりと
いうならわかるが、皆に自宅の電話番号を教えてしまっているのでは意味がないだろうに。
携帯ではなく自宅の電話番号を教えることで、ある種の信用を得ていたとも言えるが、
それだけで引き合うものとも思えない。
会社での「森真司」は、大人しい男だったそうだ。
「柴田」のような粗暴で図々しい男とは正反対で、オドオドして声も小さく、しょっちゅう
カモにされているようなヤツ。
ネットで知り合った人間を前にしたときだけは、別の自分でいたかったんだろうか。
そして、別の名前を名乗りさえすれば、別の自分になれるとでも信じていたんだろうか。
もし、そんなお手軽に「別の自分」になれるものなら――あいつはこんな事件を起こしたり
しないですんだはずだ。

557 :無名草子さん :02/06/03 10:29
田口先生の新作が読めるのは2ちゃんねるだけ!
スラックスギャルの活躍を期待して田口先生に励ましのメールを送ろう!

558 :無名草子さん :02/06/05 04:49
疲れている時、ここに来て大笑いし、そして癒される私。
でも、ランディのお陰で、こんな癒し系(/お笑い系)
のスレが出来たのね。ありがとう、ランディ。

559 :無名草子さん :02/06/05 07:50
このスレって、ランディが誤字脱字のない正しい日本語を書けるようになれば
廃れてしまうんだろね。

そんな心配は全く必要ないでしょうが(w

560 :無名草子さん :02/06/05 14:36
>コーリング予想屋さま

いつも楽しく拝読しております。
が、活字育ちの私には、ぎっしりと詰まったモニタ上のテキストは
少々読みにくいのです。
なので、話が途切れない程度に一行アキを入れたり、
一行に入れる文字を30〜35ワードほどに減らしてもらえると
とても読みやすくなると思うのですが、如何でしょうか?

「タダで書いてやってんだから、ゴタゴタ言わずに有り難く嫁!」
なんて、ラソ泥のようなことは言わずに、ご検討おねがいします。
わがままな読者でスマソ。


561 :無名草子さん :02/06/06 02:19
>>560
挑戦してみたです。

『コーリング』予想 (>>556続き)
「巨大タコ怪獣の足だっ」
田口のオバさんの言葉には、誰も答えようとしなかった。それでなくたって、この
景観の前では言葉なんか虚しいし、声は虚しく空に消える。
ここタ・ブロームの遺跡は、アンコール・ワットが発見された当時の様子を残すため
に、樹木で覆われたまんまにしておいてあるそうだ。遺跡にぐにゃぐにゃと、大蛇の
ように木の根が絡みついている。
僕は、自分がああして大蛇に巻きつけられたらどんな気分になるもんだろうか考えた。
身動きもできないくらいきつく縛られながら木に同化していくのは、意外と気持ちの
いいものかもしれない。だって僕のチャクラが開いたら、クンダリーニはもう眠れる
大蛇じゃなくなるんだ。思考は迷走し、昔読んだ瞑想の本の内容が浮かんで消える。

橋の欄干には水の神ナーガもいた。コブラの頭が七つ、扇のように開いていた。
この神様が僕を呼んだのかな。この過剰なくらい圧倒的な、この地の生命力のほとば
しりを、僕に見せつけるために。
きっと人類が滅んだ後には、ここみたいに樹木が廃虚を覆いつくして、ヒトという
種の存在した跡を、やさしく隠してくれるんだろう。それはとても好ましい未来の
ように、僕には思える。

「真司、君は日本に帰ったほうがいい」
川上さん、どうしてそんなことを言うんですか? いっしょにカンボジアに行こう
って、あなたが僕を誘ったのに。
「君の健康が心配なんだよ。ここの暑さや砂ぼこりで、ずいぶんまいっているよう
じゃないか」
心配してくださっているんですね。でもだいじょうぶです。僕は東京にいたときより
カンボジアに来てからのほうが、体調がいいくらいなんです。薬を飲む回数だって、
だいぶ減りました。
「暑さに疲れて、ぼうっとしがちになるのは君だけじゃない。でも君は、ちょっと
前に自分が言ったことを忘れたり、今日は一日誰とも口をきかなかったと思えば、
蛇の像に向かって長いこと独り言をしゃべっていたりしていたんだよ。
真司……君はおそらく、自分で思っているよりずっとずっと疲れているんだ」

参考文献: http://ime.nu/www.peace2001.org/inpaku/randy_rupo/randy_084.html

562 :無名草子さん :02/06/06 02:57
4日午後2時15分ごろ、さいたま市桜木町の大宮ソニックシティにあるワールドカップ・サッカー(W杯)のチケッティングセンターで、
この日の日本戦チケットを求めてやってきた若い男が、出入り口ドアのガラスをけ破り、割れたドアに向け日本組織委員会(JAWOC)の職員を突き飛ばした。
男は東京都江戸川区南葛西、大学2年肉倉(ししくら)真澄容疑者(20)で、警戒中の警察官に器物損壊の現行犯で逮捕された。
大宮署の調べによると、同日午前、同センターの代理店職員が「午後になって残席があるかどうか話す」と対応したため、チケットが買えるとのうわさが流れた。
しかし、肉倉容疑者が訪れたところ、職員らから「販売はできない」と説明されたため怒り、ドアのガラス2枚をけ破った。 (時事通信

淑徳大学2年肉倉真澄容疑者(20)を語れmkU
http://sports2.2ch.net/test/read.cgi/wc/1023277680/l50

肉倉ファンクラブ
http://ime.nu/www.geocities.co.jp/SiliconValley-Bay/7985/

563 :無名草子さん :02/06/06 10:09
*サッカーの神様が
罰をあてる
悪魔と天使の瞬間

日本中がワールドカップで盛り上がっている。挨拶変わりにサッカーの話題を
振られることも多いので、こっちも抜け目なくテレビにかじりついたりして
いる。
とはいっても、ルールとか難しいことはよくわかんないので、ネットにアップ
されている村上龍さんのコラムを見ては、なるほどあの試合はこういうこと
だったんだあ、と感心することが多い。同じものを見ていても、龍さんのように
サッカー命って感じの人の書いた感想は、やっぱり違う。
龍さんによると、サッカーの試合は、まばたきもしないで、ひたすら集中して
見なければいけないそうだ。ちょっとでも目を放すと何が怒るかわからない
からだろう。
だから試合中に食事なんてもっての他なのに、試合中にローストビーフサンド
イッチにかぶりついたら、とたんにベルギーの選手にゴールを決められてしま
ったそうだ。
龍さんは、サッカーの神様が怒ったのだろうかと、一口だけかじったサンド
イッチを手にしながらあぜんとしていたんだって。あはははは。そんときの
龍さんの顔が目に浮かぶようだ。最近、龍さんにお会いしていないけれど、
お元気かなあ。久しぶりに、また対談でもやりたいな。

日本が逆転してスタジアムが湧きかえっているとき、龍さんは不安になった
そうだ。すごい幸運の後は、とんでもないリバウンドが心配だと。わかるなあ、
その気持。そして、いざ同点に追いつかれると、自分が余計なことを考えた
せいではないかと自己嫌悪に陥るのも、めっちゃよくわかる。
思いは現実化するから、いいことの後には悪い事が起こるなんて思ってしまっ
たら、本当にそうなってしまうんだ。
幸運は神様からの贈り物なんだから、ただただありがたがって、ありのままに
受け取っていればいいはずだ。だけど、そんなに幸運で順調な人生を贈って
いない私には、平常心を保ち続けるのは難しい。

午後、コラムを読んだ読者からのメールを読む。ううむ、なんだかやたら心配
されているようだ私。つらいことも多いでしょうが、頑張ってくださいという
励ましのメールが多い。
落ち込んでいるとか辛いとか、コラムに書いてしまっているせいだな。なるべく
弱音を吐かないようにしているつもりなんだけど、私の文章は私を写す鏡なもん
だから、心の揺らぎがどうしても文章に反映されてしまう。

新作の小説を楽しみにしていますというお便りも多い。この前の日記には、忙し
すぎて小説を書く暇もないと書いたので、これも心配されている。うう、確かに
おっしゃるとおり、集中しないといけないよなあ。でないと、小説の神様に
そっぽを向かれてしまうかもしれない。サッカーの神様も厳しいけど、小説の
神様だって厳しいのだ。

参考資料: http://ime.nu/www.yomiuri.co.jp/hochi/wc2002/jun/o20020604_5.htm

564 :無名草子 :02/06/06 10:20
>>563
この文章は面白いな。

565 :無名草子さん :02/06/07 00:02
『コーリング』予想 (>>561続き)
「真司、どうして黙っているんだ?」
何か言えって言われてもなあ……東京にいた頃は、今日は日曜日だと思ったら
水曜日になってたりしたから、それに比べて病状はずっと回復しているんだけど
そんなことは言えないし、警察に追われる身だとも言えない。
警察に追われる? 違う、あれは夢の話だ。

「僕がバカで、間抜けなミスばかりしているから、皆さんにご迷惑をかけて
しまっているんですね。こんな奴、嫌われて当然なんだ……」
「違う。本当に心配なんだよ。真司が一生懸命頑張っていることは知っている」
「いいんです。田口のオバさんとも喧嘩しちゃったし。そりゃ、カンボジアの
子どもの笑顔は明るくて、とてもいい表情しますよ。でも、日本の子どもより
彼らは幸せだ、文明によって失ったものがあるのだと演説されたら、ちょっと
違うんじゃないかと反発したくなるんです」
「あのオバさんもなあ」
うまいぞ。「真司」よりはるかに強烈なトラブルメーカーがツアー客にいるのは、
ある意味幸運だ。
「本当だったらいっしょになって笑っていられたはずなのに、地雷で命を落とし
たり、人身売買されたりしている子どもたちだってたくさんいるんだ、なのに
よくそんなことが言えるなって。僕がムキになったら、あちらも怒り出して……」
いっそ不法滞在者になって、カンボジアのガキを売り飛ばして生活するか。
バカ言ってる。あんたにそんな真似ができるわけないじゃん。コネもないくせに。
うるさい。考えがまとまらないじゃないか。
「お願いします。せめて小学校や日本語学校の見学がすむまでは、ツアーに
参加させてくれませんか?」
川上さんはうなずいた。言った言葉に嘘はない。なのに、自分がまるで、口先
三寸でうまいとこ危機を切り抜けた、嘘つき野郎であるかのような気がした。

僕の自己弁護は、さらに冴えわたった。
蛇の像の前でぶつぶつ独り言というのも、タ・ブロームの奇観に感情を揺さぶら
れたせいにした。人は遺跡や廃虚、博物館に陳列された品々などを見て、通常とは
異なる心理状態になることも珍しくない――ということで相手を納得させたのだ。

参考文献: http://ime.nu/www.peace2001.org/inpaku/randy_rupo/randy_085.html

566 :無名草子さん :02/06/08 08:48
*書いて書いて
 書き倒す
 それが修行

今月号のダ・ヴィンチが届いたので、昼ご飯を食べながら、つらつらと
ページをめくっていた。
私の連載は終了しているのだが、丹治くんが毎月送ってくださっているのだ。

読んでいて魅かれたのは、バーバラけいこさんという方が書いていらっしゃる
「叫ぶ女、黙る男」というエッセイだ。
とてもお若い方なんだろう。文章全体が若々しくて初々しい。
すっごく元気がよくて、ピチピチはじけ飛ぶような感じがいい。
他人の評価なんて気にしちゃいないで、のびのびと書いている様子が楽しそうだ。

著者紹介文に書いてある「編集部にまるで日記のように原稿を送り倒し
デビューした押し掛けエッセイスト」ってのもいい。

そうなのだ。大切なのは原稿を書いて書いて書き倒すことなんだ。
それはきっと、文章修行中のあいだだけではなく、文章のプロとして
活躍するようになってからも、肝に銘じておくべきことかもしれない。
修行ってやつは、デビューした後も、たぶん一生ずっと続いていくんだ。

ということで、日記も毎日書くようにしよう、メルマガも週一回は
必ず出すようにしよう、「コーリング」も再開しようと、無謀な目的を立てる。
去年の今頃は、『アンテナ』や『モザイク』の執筆と閉口して、日記は書く、
メルマガも出す、おまけにショートストーリーの連載もかかえていた。
だから、目的達成もきっとできるはずだ。……できるんじゃないかな。
ま、ちょっと覚悟はしておこう。ぎゃはははは。

http://book.2ch.net/test/read.cgi/books/1022343093/673


567 :無名草子さん :02/06/08 09:20
>>563
サルの自己顕示欲と、お仕事ちょーだい根性と、誤字が
非常に巧みに模写できていて感心しますた。

>>566
敬語のオマヌケな使い方が秀逸。とてもよくサルの生態を
研究していますね。

568 :無名草子さん :02/06/08 12:41
*私は
 なんにも
 悪くない

最近、冗談抜きでメール恐怖症にかかりそうだ。
バリの小説を書くのにうんうんうなっているところに嫌なメールが届くと、
一日仕事にならなくなってしまうこともある。

この前来たメールなんてすごかった。
「パクりがばれたら盗作、ばれなけりゃ創作と思っているんでしょう?」と、
えんえんと皮肉が書かれている。
でも私は、そんなことを書いたこともないし、思ったことすらない。
問題の文章は、物書きをやっているHさんのホームページに書いてあると言う。
なんで他人の言ったことで、私がこんな攻められなきゃいけないんだ!?。
あまりの理不尽さにクラクラして、悔しいやら悲しいやらで、どーんと
落ち込ませていただいた。

だけど、まあHさんとはまんざら知らない仲ではなし、真相を確かめに
おそるおそる彼のホームページに行ってみた。
本当にそう書いてある……。あんまりじゃないか、檜垣さん。
あんたは遊びで書いているのかもしれないが、怖い人たちにネチっこく
いじめられるのは私なんだよ。えんえんえんえーん……。

Hさんには、これっぽっちも悪気がなかったのかもしれない。
『くねくね日記』を好意的に紹介してくださっているし、嫌な仕事も
しっかり気持ち良く断る方法があるはずだとか、なかなかいいことも書いている。
でも一言多いんだよなあ。
その後で人のことを、有名な説教女だなんて書いている。
やめてくれえ。これじゃあたかも私が、誰彼かまわず説教しまくるのが生き甲斐な
嫌味な説教おばさんみたいではないか。

さて、私は『くねくね日記』の後書きに、昨年は私の中心線が定まらず、
ふらふらしていた一年であったと書いた。
正直言って、それは今も続いている。
私はいまだにHさんへの態度を決めかねている。
書かれてナンボとあっさり忘れるのがいいのか。それとも、本人ととことん
話し合ったほうがいいのか。
答えはまだ出ていない。

569 :無名草子さん :02/06/08 13:05
>>568
筑摩からコピペしてきたのかと思うほどうまい(藁

>やめてくれえ。これじゃあたかも私が、誰彼かまわず説教しまくるのが生き甲斐な
>嫌味な説教おばさんみたいではないか。

やめてくれぇがウケた。ランディよく使ってるよね。


570 :560 :02/06/09 00:46
>コーリング予想屋さま

ありがとうございます。
とても読みやすくなりました。

571 :無名草子さん :02/06/09 02:00
ttp://www.asahi-net.or.jp/~bh3h-smjy/bandy/index.htm

この方の田口模写、サイコー。笑える笑える。

572 :無名草子さん :02/06/09 13:39
『コーリング』予想 (>>565続き)
昼間はあんなに暑いのに、カンボジアの夜は、涼しいを通り越して肌寒い。
眠れなかったし月も見たかったので、僕は宿舎を抜け出した。
感電したようにこめかみがちりちりするのは、薬を飲むのをさぼっているせいだ。
側頭葉てんかんの薬は、幻覚や妄想といった症状を押さえてくれる。だけど地上に
降りそそぐ月の光の粒子をひと粒ひと粒確認するには、薬はときどき邪魔になる。
今夜の月は満月で、信じられないくらい綺麗だ。
こんな巨大な衛星をもつ地球は、すごく珍しい惑星なんだと誰かが言ってた。
月の中身は空洞であり、もとは遠い宇宙から飛来した巨大な宇宙船だったという話も
ある。科学信奉者にはバカにされる説だけど、空虚な僕は空洞の月に親しみを感じる。
僕は空虚だから、いろんな人の思いが僕に流れ込み、すぐに自分がなくなってしまう。
月のかかえる空洞には何が注ぎ込まれて、ああも美しく輝くようになったんだろう。

気がつくと、白い影が僕の前に立っていた。
女の子と言っていい年頃の少女だ。なぜか手には白い花束をもっている。
結晶化された月光が、きらきらと彼女の周囲で光る。青白い月の光の下でも、彼女の
亜麻色の髪は暖かい色合いで、長い髪を揺らす風はやさしく彼女を包んでいた。
僕は彼女が誰であるか、とてもよくわかった。
「母さん……」
「真司、もうだいじょうぶだよ。おいで。いっしょに行こう」
時空を超えて僕に会いにきてくれた若い頃の母は、あのオフクロとは別人のようだった。
生前はこんなやさしくほほえみながら、「おいで」なんて僕に言う人じゃなかった。
口では「おいで」と言いながら、内心「うっとうしいわね、あっちに行きなさい」と
思っているんじゃないかと、漠然とした不安を僕に感じさせるような人だった。
うん、いっしょに行こう。ずっと僕を呼んでいてくれてたんだね。気がつかないでいて
ごめんなさい。母さんは僕を無理に、怖い光の世界にひっぱっていったりしないよね。

「行ってはダメ!」――背後で叫び声がした。
反射的に振り向くと、別の女の子が僕をじっと見つめながら、首を横に振っている。
これも見覚えのある顔だ。名前は確か……ああ、由美さんという人だっけ。
夢の中ではいつもベージュのスラックスをはいているけど、今日はジーパンだ。


573 :無名草子さん :02/06/09 14:51
『コーリング』予想 (>>572続き)
行ってはダメと言われてもなあ……だって、母さんが僕を呼んでいるんだよ。
ほら、母さんも困った顔をしている。
そりゃ君のようなすらりと長い手足をもった可愛い女の子から見ると、多少は見劣りが
するかもしれない。でも、僕の母さんなんだよ。

「柴田くん、あなたは私をナイフで刺したよね。傷は浅くなかったし、今でも痛いよ。
お医者さんには跡が残るって言われた」
僕は柴田じゃないんだけど……でも代わりに謝ります。ごめんなさい。
次の瞬間、僕はぎくりとした。彼女がここに現れたということは、つまり彼女は……?
「ううん、私は生きている。身体の傷と心の傷をかかえて、これからも生きていく」
心の傷?
「そうよ。私は毎晩のように夢にうなされる。友達だと思っていた柴田くんにいきなり
ナイフで刺される夢。ビルの影にうずくまっていた森さん、あなたが通り魔に変身して
私に切りかかる夢。起きているときも、記憶のフラッシュバックに苦しむことがある」
ごめんなさい、本当にごめんなさい……。僕は母さんといっしょに行って、永遠に君の
前から姿を消します。それが君への償いになるかわからないけど、どうかそれで許して
ください。
「いいえ、許さない。私にすまないと思っているのが本当なら、償う気持ちが少しでも
あるなら、あなたはここで死んじゃいけない。つらくても生きて。どうか生き続けて」

「真司!」「真司くん!」
ああ、今度は川上さんと「和尚」さんが僕を呼んでいる。女の子は二人とも消えてしまった。
「捜したよ、部屋にいないから。いいか、落ち着いて聞いてくれ。君のお母さんが――」
「死んだんでしょう?」
「いや、危篤だって連絡が妹さんから――でも、まだ亡くなっては」
「そうだよ、縁起でもない」
「いずれにせよ魂はもう身体から離れてしまってますよ。だから、若い頃の姿で僕に
会いにこれたんです。ついさっきまで、ここにいました」
大急ぎで走ってきた彼らは息切れしているようだ。苦し気な顔はそれだけが原因では
ないかもしれないけど。
「夜中に走り回らせてしまってごめんなさい。ご迷惑ばかりおかけして――」

お詫びもちゃんと言い終わらないうちに僕は思い出してしまった。
「だいじょうぶだよ」と僕に話しかけた母さんのやさしい声とあのほほえみ。
あれはずっと昔、犬のシロに向けられた声と表情にそっくりだ。
シロは汚らしい野良犬だった。僕はシロを可愛がって、なでたりエサをやったりしてたけど、
母さんはシロのことを好きじゃなかった。
だけど、死ぬまぎわのシロを相手に母さんは、すごくやさしい声で、「可哀想にねぇ。もう
だいじょうぶだよ、だいじょうぶ。もうすぐ、つらくなくなるよ」って。
僕はシロになったのか? 雌犬とつがっている最中に、近所の悪ガキに殴り殺されたシロに?
混乱がカオスとなって押し寄せ、嗚咽が込み上げてきた。
ついでに吐き気も込み上げてきて、僕は涙を拭うこともできず、胃と口元を押さえながら
身体を丸め、「うっ、うっ」とうなり続けた。
ダメだ、立っていられない。

574 :無名草子さん :02/06/09 15:37
>>572
>亜麻色の髪は暖かい色合いで、長い髪を揺らす風はやさしく彼女を包んでいた。

これを見て、ランディが歌謡曲からの劣化コピーを思いつきそうな予感。

575 :無名草子さん :02/06/09 16:03
すでにユーミンの曲の題名とかパクっていますからねー。>>574
「恋人はサンタクロース」に「昨晩お会いしましょう」。
著作権うんぬんは別にしても、ランディは広告屋出身なのに、
自力でキャッチーな題名をつけることすらできないのが情けない。(藁

576 :無名草子さん :02/06/09 18:29
もしや『ブレイン・バレー』もパクられ可能性ありなんですか?
>>572

577 :無名草子さん :02/06/09 19:30
う、参考文献として『BRAIN VALLEY』と、文献でなくて歌だけど
「亜麻色の髪の乙女」を明記しとくべきでした。……すみません。
『BRAIN VALLEY』は手元にないから、うまく似せられたかどうか
不安だったですが、似ているのならよかった(?)です。

『BRAIN VALLEY』は、『モザイク』でパクられている説があるのです。
http://mentai.2ch.net/book/kako/993/993469828.html
>529 名前: 吾輩は名無しである 投稿日: 2001/07/14(土) 12:44
>ところで『モザイク』の元ネタとしては、瀬名秀明の
>『BRAIN VALLEY』もアリかな。
>「臨死体験」「幽体離脱」だけなら立花隆その他も考えられるけど
>「カオス」に「光の柱」だからさー。最後の方に人工知能の研究所
>まで出てくるし。
>『BRAIN VALLEY』の売り出した年かその翌年に、ランディが
>エッセイで「臨死体験」「幽体離脱」を取り上げたりしていて、
>未読とは考えにくい。

(やまがた先生によれば、あんな高度な本、田口に読みこなせるわけ
ないだろーってことですが)。



578 :572 :02/06/09 19:31
そして『コーリング』の第一回目にはこんな記述が。
―――引用開始
急に呼吸が苦しくなってきた。記憶が消えたことに気がつくと、僕はいつもひどい
呼吸困難に陥るのだ。なにかもどかしくて息苦しくて胸をかきむしりたくなる。
そして頭の中でチカチカと白い強烈な光が点滅し、僕の意識はストロボをたかれた
みたいに細切れになってしまう。
 僕は机の抽き出しから、先生がくれる薬を取りだした。そして慌てて飲み込んだ。
本当は二錠なんだけど、怖くていつもたくさん飲んでしまう。癲癇の薬なのだと
先生は言っていた。この薬で死ぬことは絶対にないから安心だと言っていた。
―――引用終了

こりゃ露骨にパクっているなと思ったのですが、どうでしょう?
『BRAIN VALLEY』の最後のほうの、床が溶けたり神様が出現したりして
大騒ぎの場面とかも、かなり有力なパクられ候補だと思っています。

579 :576 :02/06/09 21:14
>>577-578
丁寧な解説ありがとうございます。
なるほど、そういう経緯でしたか。
猿本は読んでいなかったので、衝撃です。
間違いなくパクリ劣化コピーですね。
本当に許せない。
それを踏まえての予想小説ということで、
あらためて>>572さんの職人芸に感服しました。

580 :無名草子さん :02/06/09 23:27
>>571
をを、このスレより先に、日記を書いていたという。
ちょっと山形氏ふうの文体模写だから、きっと頭がよい人なんですな。

581 :a :02/06/11 12:29
*アタシのモノは
 アタシのモノ
 アンタのもアタシのノモ

ここ暫く、何かと忙しくて、配信出来ていなかったので、こまごまと。

最近は、家に籠もって小説の執筆と言うのがほとんどで、講演の仕事がたまにあるくらいで、
ほぼ、家で缶詰状態である。
そんな状態なので、アタシの心の友はテレビだ。
ワイドショーで、歌手の宇多田ヒカルが緊急入院したと聞いたときも、小説のネタに困っていて、
リモコンでチャンネルをあちこち変えていた時だった。
その時の感想は、
「これで死んだら、伝説になるなぁ。あははは」

俳優の伊藤ナントカさんが亡くなった時も、
「誰だっけ?」
と言うのが最初に頭に浮かんだ。
伊藤、伊藤、伊藤…
ぜんぜん顔が浮かばない。
そんなに、大騒ぎするような役者さんなのだろうか?
有名なんだろうか?
と思った。
テレビに出た、生前の伊藤ナントカさんの映像を見て、
「脇役じゃん、シラネーヨ!!あははは」

世の中では、ワールドカップで大変らしい。
フーリガン対策に追われる警察とか、チケット問題とか。
しかし、日本人がこれほどサッカーが好きだとは思わなかった。
日本がロシアに勝ったときは、祭り状態だったようだ。
道路を占拠して暴れ回る若者達。
感激のあまり泣き出す、少年。
最高視聴率は80%を超えたそうだ。
「オマエラ、普段はサッカーに興味ない癖に、こんな時だけ暴れてんじゃないよ!!」
と思った。
基本的に、アタシはサッカーには興味がないし、面白いとも思わない。
ただの玉蹴りじゃん。
あはは。

582 :a :02/06/12 07:17
age

583 :無名草子さん :02/06/12 07:28
お猿はウェブ日記できっとワールドカップのことも書くのだろうな。
文体模写作家さん、ワールドカップ関係の先取り日記、バンバン
書いて、ランディの糞駄文を先回りして封じ込めてください。

584 :無名草子さん :02/06/12 23:10
『コーリング』予想 (>>573続き)
へたりこんでうつむいている僕を、由美さんが見下ろしている。
彼女は弓をつがえ、天空に放つ。
狩りの女神は月の女神だ。
だからだろう、僕をじっと見つめるのがプリンセス・ダイアナに変わった。
身につけているのはダイアあるいは月の光の結晶。これまで僕が過ごしてきた時間の
記憶は、予感とともにそこに封印される。
――ウマクイエナイケレド、タカラモノダヨ
「ダイアモンド」だね。いい曲を流してくれてるんだけど、エフェクトをかけすぎで、
うわんうわんとうねりがきつい。

突然、どーんという衝撃がして地面が揺れ、大穴があく。
奈落へとすべり落ちそうになり、僕は手足をじたばた動かして必死に這い上がる。
でも、やっと這い上がったそばから地面がぼろぼろと崩れ落ちていく。
天上から喇叭の音が響きわたるなか、僕は走って、走って、走って逃げた。
すぐに肺が痛くなる。もうだめだ。いや何とか逃げ切れそうだ。

再びどーんという振動があたりを揺るがした。
今度は地から火が噴き出して、僕の目の前に大きな火の柱が立つ。
血のように紅い巨大な火の大蛇が身をくねらし、一人の男の顔を浮かびあがらせる。
火柱のなかに浮かぶ顔、目を血走らせたあの顔には見覚えがある。

あいつはロクに家に寄りつかなかった。たまに家にいるときは、僕を怒鳴り、そして
殴りつけた。そうやって僕を壊していったんだ。
真司はいつもそうなんだから。人を許すってことを知らないの? だからダメなのよ。
びびってんじゃねえよ。あいつはもう年寄りだ。今の俺たちなら勝てる。殺れる。
黙れ。おやじそっくりの粗暴なサディストも、そんなやつらが好きでしょうがない
知恵遅れおばさんも、お願いだから消えてくれ。
なるほど僕はひ弱で、生命力に欠けているのかもしれない。
でも他人を虐めたおして、生きる力を吸いとる化け物の仲間になるくらいなら……。

僕は背後の奈落に、ジャックナイフの体勢でダイブした。
――そして世界は爆発した。

参考歌(?): 「ダイアモンド」byプリンセス・プリンセス

585 :無名草子さん :02/06/13 00:42
『コーリング』予想 (>>584続き)
「わからないんだ。気分が悪そうにうずくまっていたのに、急にすごい勢いで
走り出して……あちらは危険だと怒鳴ったけど、たぶん本人には聞こえてないよ。
『うわあああ』と叫びっぱなしで走っていたから」
「追いかけたけど、とても追いつける速さじゃなかった。どこにあんな力が……
そしたら急に立ち止まって、後ずさりして……そして、こう後ろ向きに倒れたと
思ったら、どーんと……」

地雷は殺傷目的の兵器ではない。しかし、傷が内臓に達したら死ぬ可能性もある。
身体の小さな子どもの死ぬ確率が高いのはそのせいだ。
僕は身長は低くないけど、妙な体勢で倒れ込んだし、体力も落ちているから感染症で
やられるかもしれない。
ごめん、由美さん。生きて罪を償うなんてことは、僕にはもう無理かもしれない。

「由美さんって誰なんだろう。恋人だったら呼んであげたいけど……」
「あのおばさんを何とかしてくださいよ。『なあんだ恋人がいたのか、がっかり』
とかホザいて……ああ、腹が立つ。正直で不器用? そうやって性質の悪いバカを
甘やかすから……真司のように弱っている者は、ああいう無神経なやつに真っ先に
やられるんです。ええ、つきまとわれて困っていましたよ」

地上でかわされる会話を聞きながらも、僕は同時にどんどん上昇していった。
成層圏を突き抜け、青い地球を見た。涙がこぼれそうになるくらいこの星は美しい。
物質は光速を超えられない。思いだけの存在になった僕は、軽々と光速を超える。
僕は星の誕生に立ち会った。
銀河の中心、星が密集するところにも行った。
さらに遠く離れて、銀河同士がもつれあうようにぶつかる様子も見た。

永遠と思われる一瞬の旅の果てに、僕は宇宙の寿命がつきるところ、エントロピーが
最大に達した時空間にきた。
ここには自分の尾をくわえるウロボロスの蛇がいるけれど、巨大な蛇は輪の形のまま
凍りついたように動かない。
そして僕はすべてを理解した。
「呼び出し」とか「神のお召し」という意味だと思っていたけど、コーリングとは
この凍るリングのことだったのだな、と。

以上

586 :無名草子さん :02/06/13 01:38
バリ小説脱稿したよお猿。

587 :無名草子さん :02/06/13 02:07
脱肛、もとい、脱稿しちゃったみたいですね。
あの盗作ゴリラの産業廃棄物の田口ランディの小説(モドキ?)が。
(いや「お猿」ってのは生ヌルい表現と思う今日この頃)。

謝罪風エッセイでは、4ヶ月置きに長編を発表するなんて、
自分にはペースが早すぎたとかいっていたのに、
2ヶ月というのは粗製濫造に磨きがかかっているような。
それとも長編というには短いものなのか、謎。

588 :無名草子さん :02/06/13 02:19
バリ小説は「藤本さんに送って、なんか一息」て書いてありますね。>>586
ということは、インパクでともに公金をパクった疑惑の鶴見女史ではなく、
担当が藤本氏に変わったんでしょうか?
となると、日記予想にも影響があるかもしれないですね。
せっかくおじいさんとの対談までセッテイングして、あげくにロクな日記に
ならなかったわ、原稿はもらえなかったわの鶴見女史、哀れ。

589 :無名草子さん :02/06/13 02:24
>>588
藤本は、イサイズの連載で藤森さんの「Fuckin' Blue Film」を
絶賛してた。同じ連載内で、田口の「アンテナ」も大絶賛。
どういう頭してるんだかね>藤本由香里

590 :無名草子さん :02/06/13 15:40
ナンシー関さんがお亡くなりになった。
あたしは彼女のコラムをいつも読んでいて、
あたしと似たことを考える人だなあといつも思っていたので
とてもびっくりした。
先週の文春のコラムなんか、あたしの頭の中をのぞいて
それをそのまま写したんじゃないかと思ったぐらいだ。
その文春の担当者の方がテレビに移っていた。
もう消え入りそうなぐらい号泣していて気の毒だった。
大切な人を失うつらさは、経験した者にしかわからない。
あたしも、兄が死んだ時はどうなるかと思った。
あたしは、この人の蕎麦にいてあげたい。
たぶん、あたしがナンシー積算のかわりになれると思う。
ナンシーさんもそれを望んでいると思う。
なぜかわからないけど、きっとそうなんだ。

591 :無名草子さん :02/06/13 15:42
>>590
蕎麦w
いやー、お猿の脳内を覗いたような文章ですね。

592 :無名草子 :02/06/13 15:44
そのうち、世間一般の人が、判断を下すだろう。
人は、だませないよ。

593 :無名草子 :02/06/13 15:46
私は許さないね。

594 :石川誠壱 :02/06/13 16:08
ナンシー関を死姦したい。葬式前だからまだ焼いてないよね。
ナンシーの処女膜を破りたい。死んでようやく開通式!

595 :無名草子さん :02/06/13 16:10
そういえばバリの小説は一足早くバナナが発表しているね。
バナナからぱくったのか否か、見物です。

596 :無名草子さん :02/06/13 16:12
>>594は石川誠壱の文体研究がぜんぜん出来ていましぇん。
だからぜんぜん面白くないよ。汚猿みたいに下品なだけで。
石川の文体を勉強して出直して鯉!


597 :石川誠壱 ◆R800vtt. :02/06/13 17:05
くだらねえ知ったかこいてんじゃねぇよ
あほ

598 :無名草子さん :02/06/13 17:11
>>590
うん、きっと望んでるよ。
当たり前じゃん。


599 :無名草子さん :02/06/13 18:47
>>590
今からでも遅くはないので、お猿ちゃんには是非ナンシーの身代わりになってほすぃ。

600 :石川誠壱 :02/06/13 18:50
お猿ちゃんを死姦したい。葬式前だからまだ焼いてないよね。
お猿ちゃんの処女膜を破りたい。死んでようやく開通式!

601 : :02/06/13 20:45
ここは文体模写スレだよ。芸のないカキコはやめれ。
たとえば、こういうふうに模写してみろや、アホ猿よ!

「もう今日だけど、田口ランディの豚舎前に5トントラックで
乗り付けて、ブリヌリインコをぶちかましたい。金払うし。」

602 :無名草子さん :02/06/13 23:21
>>595
ばななからパクり、Yさんからパクりという線ではないかと。

603 :XXXX ◆dQtXeJr6 :02/06/14 08:48
*ここは
 ひどい
 インターネットですね

ナンシー関さんが亡くなった。
色々、書きたいこともあるのだけれども、「非に脂を注ぐ様なまねはやめれ」
とダンナに言われたので、止めることにした。
あははははははははは。

バリを題材にした小説も、書き上がり、長編の執筆は取りあえず、
残り2,3本なのだが、小説というのは以外と採算がとれない。
そりゃー、100万部くらい売れれば、うはうはなのだが、
そんなに売れることはまずないので、日々の、月刊誌、週刊誌の連載が
重要な収入源の一つとなってくる。
それが、現在のアタシに足りないモノだ。
我が家は、アタシの腕に全てがかかっているのだ。
アタシが家長なのだ。
何としても収入源を確保しなければならない。

自分で言うのもなんなのだが、アタシとナンシー関さんは似ているところがあ
ると思う。
アタシの守備範囲は、ゆり籠から、核爆弾まで、ペンギン村のデパート並に扱
うモノが広い。
きっと、ナンシー関さんの死によって、雑誌に空く穴も埋めることが出来ると
思う。
ネタはそこら中に転がっていて、アタシにはストックはいくらでもあるのだ。
あはは。

ついこの間、伊藤ナントカさんという役者さんが亡くなり、そして今週、ナンシー関さんと、歌手の村田秀男さんが亡くなった。
人は死ぬのだ。
そして、生き残った人々が、その意志を継いでいく…
アタシも、ぜひ、継いでいきたいと思った。
あはは。

604 :XXXX ◆dQtXeJr6 :02/06/14 09:41
*不謹慎で
 ドーンと
 行ってみよう!!

池田小事件の公判で、宅間被告の供述調書が読み上げられたそうだ。
「反省や申し訳ない気持ちはない。自分への後悔だけ」
「表面的には関係ない人を殺し悪いことをしたとは思う」
「100人でも、1000人でも同じだった。関係のない子供より、3番目の妻を
 殺した方が満足だったかもしれない」
などと自己厨な心境を述べ、報道についても
「社会的な注目は感じたが、騒ぎすぎだ。交通事故で大勢の人が死んでいるのと
 自分の事件と、変わりが無いと思った」
などと、述べていると言う。

いい歳したオヤジの発言で、基地街である事は明白なのだが、
アタシは彼の気持ちが何となく、理解できる様な気がした。
彼は異常だったが、彼だけの秩序と理論をもった世界に生きていたのだ。
その点で、彼は極めて純粋に「正常」だった、と言えると思う。
たまたま、その彼の世界と、その他の人々の世界の間に大きな壁があっただけなのだろう。
彼は自分を捨てた元妻を憎み、殺したい程の感情に捕らわれてしまった。
しかし、冷静に考えてみれば、元妻を殺してしまうより、彼女を苦しめる方法は無いかと
考え、小学校に乱入し、逃げ足の遅い子供なら大勢、殺したり、傷つける事ができ、
いざ、自分が捕まったときに、「自分を捨てた元妻に、恥をかかせる為にやった」と言えば、
より、元妻を苦しめる事が出来ると考えたのだろう。
そして、それは正しかったと思う。
だからこそ。彼は正常で。判断能力が正常にあった証でもあると思う。
アタシが宅間被告と同じ境遇だったら、アタシも同じ事をするかもしれない。
元々、絶望していて、そこより下はないのだ。
たとえ、そこに「死」以外のなにものも無いとしても、既に復讐が、生きている目的に
なってしまっている以上、刃物を子供に突きたてるのに、何のためらいがあると言うのだろう
ためらいを持つ理由は一つもないのだ。

だが、「死刑にしてほしい」などと言っておきながら、
「社会的な注目は感じたが、騒ぎすぎだ。交通事故で大勢の人が死んでいるのと
 自分の事件と、変わりが無いと思った」
などと言う、ヘタレな自己弁護もしている。
これが男の限界なのだ。
あはは。

交通事故で亡くなる人の殆どは、死ぬことを求めているわけでも無く、
ましてや、加害者になってしまった人も、自身が、加害者になる事を、希望している
訳ではない。
これが宅間容疑者と、交通事故加害者の大きな違いである。
宅間被告はあくまで、大量殺人者であって、交通事故加害者は、あくまで、事故を起こして
しまっただけである。

とりあえず

605 :無名草子さん :02/06/15 05:28
*人は死んだら
 どこに行って
 何を思うのか

ナンシー関さんがお亡くなりになられた。
ナンシーさんとは、芸能人の似顔絵を消しゴムに版画で掘っていた人だ。それに辛口の
エッセイをつけて、いろんな雑誌に連載を持っていた。

彼女の訃報を聞いてえらくびっくりしたし、ワールドカップで大騒ぎの日本であるのにも
かかわらず、ワイドショーなどでも大きく取り上げられたところを見ると、これは国民的な
大事件なのだろうと思う。
しかし、ナンシーさんを妙に美化して、持ち上げて語る人の多さには、正直言って首を傾げ
ざるを得ない。
とても頭の良い人であったとか、辛口に見せてすみずみまで配慮の行き届いた文章を書く人
であったと言うくらいなら、まだいい。深い思想を感じさせるすぐれた文明批評を書いて
いたという話にまで暴走されると、ついていけないものを感じざるを得ないのだ。

「一日中TVを見ては、芸能人の悪口を書いていた人に、それはないだろうと思うよ」
感じたままのことを友人にしゃべったら、そういう不用意な発言をすると、また誤解されるよ
と叱られた。
なるほど、それはよくわかる。日本では亡くなった人を批判してはいけないことになって
いるし、もうあのコラムを読めないのかと嘆くファンの気持も過敏になっているだろうから、
悪口を書いていると誤解されたら、とんでもない騒ぎになりかねない。

しかし、私の言いたいことは、ナンシーさんの悪口ではないのだ。
物を書く人間にはいろんなタイプがある。私のように人の生死や心の病み、人類の進化や
魂について深刻に語る人間がいるかと思えば、ナンシーさんのようにテレビや芸能人などの
軽いテーマについてもっぱら語る者もいる。
どちらが上か下かというのではない。それぞれいろんな表現があっていいはずだし、いろんな
スタンスやポジションがあるべきだ。

私が感じた違和感の正体は、テレビの番組や芸能人といった軽めのテーマをあえて選択し、
軽めの悪口を書き流してきたナンシーさんに対して、すぐれた社会批評だとか文明批評
だとか褒める人たちの硬直した思考回路に関するものではないかと思う。
それは逆に、ナンシーさんの選んだ道を尊重しないという宣言になるのではないか?

ナンシーさんは魔女であった。読む人を引き付けるような文章を書いて、あたかもここに
私の言いたいことを言ってくれる人がいると、読む人に信じ込ませるような魔法をかけた。
彼女が亡くなったら、彼女がかけた魔法は溶けてしまうのか。
それは私にはわからない。
だけど、一見彼女を褒めているようで、実は彼女の魔法を台無しにしかねないようなことを
書いている人は、そこら中にたくさんいる。そんな気がしてならない。

606 :jjj :02/06/15 07:31
a ge

607 :無名草子さん :02/06/15 13:27
*書かずに
 死ねるか
 それが問題だ。

久々に、えらくリアルな夢を見た。

私はなんと死んで墓に埋められている。それで、夜な夜な棺から起き出しては、
土を掻きわけ、地上に出てくる。
それで何をするかっていうと、駄菓子屋さんの戸をとんとんと叩いて、子供が
喜びそうな玩具やお菓子を買うのだ。お店の人には、こんな夜遅くにごめんなさい、
と、謝ることになるのだが、この時間にしか動けないんだからしょうがない。
買物をすませたあと、私は自分の家に向かう。もう真夜中だから、子供はすでに
眠ってしまっているかもしれない。でも、玩具やお菓子を軒先にでも置いておけば、
かつて私の夫だった人が、きっと子供に渡してくれる。
そう思いながら私は、夜道をすごいスピードで、すべるように移動していく。
私の家へと。

印象的な夢を見た直後に、自分の夢を適格に分析するということは、実は難しい。
しかし、この夢に関して言えば、なぜこんな夢を見たか私にはわかる気がする。
ナンシー関さんが亡くなったという知らせを聞いたからだ。

ナンシー関さんが死んだと聞いて、「早すぎる」と思ったのは、私だけではないはずだ。
私と同年代の人が女の人ということもあって、私は彼女の死について、とりとめも
ないことをいろいろ考えた。
「やっぱり、死ぬまで処女だったのかな」
と家でぽつりとつぶやいたら、旦那に呆れられた。
確かにそんなことを考えるなんて、私が心底、下世話で下品なバカな女だからかも
しれない。だが、この点こそが、ものすごく重要なポイントではないかという気がして
たまらないのだ。

私はナンシー関さんに似ていると言われることがたびたびあった。
彼女の後をうけて、ぜひテレビ書評をお願いします、とも言われた。
ある時期、私はテレビの番組を見て思ったことを、数多くのコラムに書いていたせい
だろう。田舎の主婦で外出もせず、テレビを見て一日を過ごすことが多かったからだ。
また、ワイドショーで繰り広げられるドラマの「裏」を推測し、分析することにも
夢中になっていた。

しかし、私とナンシー関さんは、外見も対照的だが、作風も正反対とも言えるのだ。
乾いて論理的で男性的と言ってもいいコラムを書く彼女と、いつも雨にずぶ濡れに
なっているかのようなしずる感のある、直感的で女以外の何者でもない文章を書く私。
ずっと独身で通して子供もいなくて、自分の恋愛や性体験について沈黙を通した彼女と、
若くして結婚して子供もいて、他人から飽きれられるくらい自分の恋愛経験について
語り倒している私。

私の勝手な想像でしかないのだが、ナンシーさんの魂が彼女の身体を離れるとき、
彼女は「ま、いいか」と思いながら、光の中に一直線に突入していったのではないか。
彼女の才能を惜しむ人は多いけれど、本人は意外とサバサバして、あっさりと
この世にバイバイという感じではないか。
そう思わせるような軽ろみが彼女の文章からうかがえるし、夫や子供など係累のいない
者の気楽さというのもあるだろう。



608 :無名草子さん :02/06/15 13:28
(つづき)
かつては私も、死ぬときは、あっさりと光の中に入っていけると思っていた。
今は……正直言って自身がない。
今、我が家は、私の収入に頼っている。これで私が急に死んだら、残された夫と子供は
どうなってしまうんだろうか。
お金の面は、私が生命保険に入っておくかどうにかしたら何とかなるのかもしれない。
でも、まだ小さいモモを残して死ぬのは、絶対に嫌だ。夢で見たように、私は毎晩、
墓から抜け出してきたくなるだろう。

そう言えば、私はパソ通をやっていたときに、会議室に「書かずに死ねるか」という
連載をもっていた。
「書かずに死ねるか」は今でも変わらないが、「モモの花嫁姿を見るまで死ねるか」
ってのも新たに加わっているのが今だ。

私は現在も、「書かずに死ねるか」と思わせる様々なテーマを抱え込んでいる。
同時に、私は結婚していて、次の世代に命を繋ぐことを選択している。
時にはこれが私の足枷にる。執筆に充分な時間がとれなくなってイライラして、
夫や子供に当り散らすことだって多い。

つまり、あっさりした軽みや都会的なスマートさのようなものは、どうやら私には
無縁のもののようなのだ。いろんなことに執着しまくった結果、他人に迷惑をかけたり、
醜態をさらしたりしながら、それでもしつこく生き続けるしかない。よくも悪くも、
それが私なんだなあ、と思う。


609 :無名草子さん :02/06/16 02:16
模写スレの「コーリング」は脱稿されたのでしょうか?
いつも楽しみに読んでました。

610 :ごあいさつ :02/06/16 07:50
  書籍板の盗作猿監視スレが新しくなりましたので、ご案内いたします。
   ↓
  ★産廃物&盗作屋・田口ランディ監視スレ Part 29★
  http://book.2ch.net/test/read.cgi/books/1024174624/l50

なお、関連資料は次のようになっています。
●ランディ文庫のNo.138〜254番は
  http://book.2ch.net/test/read.cgi/books/1021726112/5-138
●それ以前の●乱D文庫1〜133番は
 http://natto.2ch.net/books/kako/1016/10166/1016697923.html



611 :無名草子さん :02/06/16 12:35
>>609
どうもです。あれは>>585で終わりです。

次はネクストのバリバージョンやろうかと思ってましたが、
本体が脱稿しちゃってつまんないので、たぶんやめます。

612 :無名草子さん :02/06/16 15:02
>>611
バリ小説は脱稿したというものの発売がいつになるかは不明
ですね。脱稿→発売までの期間がかなり長くなってきてるので、
バリ小説はせいぜい秋ごろ発売ではないかと推理しています。

613 :無名草子さん :02/06/16 19:47
*どんよりとした
 灰色の雲
 でも梅雨はいつか開ける

 梅雨である。体調が悪いところにもってきて、ずっと灰色の雲ばかり眺めてるんで
気分が滅入ってくる。

 5月の終わりに、クローンについて書いたら、またも嫌なメールが何通か届いた。
どうして今頃になって、どかどか届くのかはわからない。ただ、ため息が出る。

 何だかしらないが、私に双子の子どもがいたとして、片方の子どもを置き去りにして、
自分と片方の子どもだけシェルターに入るんですね、って非難されている。

 わけがわからん。私はクローン人間について書いただけだ。双子がどうのこうの
なんて関係ないじゃないか。そう返事を書いたら、あなたのおっしゃるクローンとは
受精卵クローンでしょうか、体細胞クローンでしょうか?と、人を小馬鹿にしたような
メールをまた送ってきやがった。

 別にメールには、「お前は馬鹿だ」とははっきりと書いていない。だからなおさら
腹が立つのだ。私は長いことメールをたくさん受け取っていて、妙にカンが働くように
なっている。そのメールからは嫌な波動と、何重にもコーティングされ隠された悪意が
ぷんぷんと匂っていた。

 それだけではない。別の人からは、私がアンドロイドもサイボーグもクローンも
全部ごっちゃにしてるというお叱りのメールまでいただいた。だが、全部ごちゃまぜ
にして話を始めたのは、会場で質問して来たあの兄ちゃんであって、私じゃない。

 だいたい、私にアンドロイドとサイボーグの区別を聞いてどうするのか。ロボット
である鉄腕アトムやドラえもんと、サイボーグである8マンや009との違いについて
聞きたいなら、もっとふさわしい人に質問するべきだ。

 そもそも今の世の中、まだアンドロイドもサイボーグも実用化されていないのだ。
そんな先のことを、取らぬ狸の皮算用をしてどうしようというんだろ。頭のいい人の
考えることって、ほんと、わかんない。

 そんなこんなでムシャクシャするので、次も生命倫理のゼミに行く気になるかどうか、
微妙なところだ。こんな業の深いメールばかり受け取っていては、私の身がもたない。

 ま、いっか。今月はその頃、沖縄に行ってしまう。沖縄の青い空を見たら、気分も
ピカーンって、すっかり晴れるだろう。

 ああ、再来月はアルタイに行くんだっけ。そうすると、またゼミに行けないのか。
ま、いっか。あはははは。

http://ime.nu/www.melma.com/mag/26/m00001926/a00000098.html

614 :ff :02/06/17 00:37
*おいしい
 お味噌汁の
 作り方

ようやく、アンテナの文庫改訂版が書店に並び始めたようだ。
読者の皆さんからの反響も続々と届きつつある。
その中で、改訂前は「カツオダシ」の味噌汁だったのに、改訂後は「ダシジャコ」になったのは
何故ですか?と言う質問が多く寄せられた。
あはは。
特に理由は無のだ。
ただ単純に、改訂前の「アンテナ」書いている時は「カツオダシ」の味噌汁に凝っていて、
改訂版を書いているときは「ダシジャコ」に凝っていたと言うだけのことである。
と言っても、アタシが作っている訳ではないのだけれども。
アタシは基本的に料理を作ることはない。
料理はダンナの仕事で、アタシは創作活動に没頭する。
だから、家事全般はダンナの仕事なのだ。

料理は作らないが、出来上がったモノには口を出す。
「塩が足りないわね」
「焼きすぎじゃない?」
「切り方が悪いわよ」
など、など…

おかげで、ダンナの料理の腕も上がった。
小銭もあることだし、店でもだそうかしら?

615 :無名草子さん :02/06/17 00:38
>>614
早い(笑)。うまい(笑)。

616 ::::: :02/06/17 02:14
ダシジャコ萌え萌え

617 :無名草子さん :02/06/17 02:17
>あなたのおっしゃるクローンとは
>受精卵クローンでしょうか、体細胞クローンでしょうか?と、人を小馬鹿にしたような
>メールをまた送ってきやがった。

激しくワラタ! 

618 :無名草子さん :02/06/17 07:55
>>613
本物のランディの叫びがここにある!
大笑いしながら読ませていただきました。
ランディのメルマガよりも断然おもしろいね。
もはや勢いのない湯河原猿の“言い訳”日記なんて、
比較の対象にもならんです。

619 :無名草子さん :02/06/17 12:36
なにが
「本物のランディの叫びがここにある!
 大笑いしながら読ませていただきました。 」
だか・・・サムいよ。
低俗さもここまでくるとはねぇ。

620 :無名草子さん :02/06/17 13:37
>619

図星さされて「寒気」がしましたか。
夏風邪は●●しかひかないというし、ご自愛ください。

621 :無名草子さん :02/06/17 13:40
>619
なぜ、君はこのスレに張りついてる?
気になってしょうがないの?

622 :無名草子さん :02/06/17 14:26
汚猿よ!
ここからパクるなよ! (藁



623 :aa :02/06/17 23:36
* なにが
「本物のランディの叫びがここにある!
 大笑いしながら読ませていただきました。 」
 だか・・・サムいよ。
  低俗さもここまでくるとはねぇ。

ネット上の、某掲示板で、アタシになりきってコラムを書いている蛆虫どもがいるらしい。
そう言う連中は、おそらく、デブで引きこもりの、キ〇ガイだろう。
そうでなければ、ろくに才能も技術もないのに、あたしになりきって、スレに書き込んで
いる、社会不適応者に違いないと思う。

気になったので、そのスレを覗いてみる事にした。
すると、あるわ、あるわ、糞レスが(藁
へけけっ。
低俗で、寒い文章で溢れかえっている。

救いようねーなぁ、オマイラ。

アタシの書くものは、もっと上品で繊細だ。
そして慈愛に満ちている。
妬みと、僻みと、憎しみに満ちた、高卒の蛆虫どもには、
アタシの文章を真似できるわけが無いのだよ。

624 :講評 :02/06/17 23:42
>>623
残念ながら田口ランディの日記の体裁を成していません。
文体を研究して、よく勉強すること。
田口の文章は「あざとい」のが特徴です。
露悪趣味は、田口の顔だけで十分です。ここは顔面模写を
おこなう場所ではないから、グロテスクな露悪的言葉づかいは
評価の範疇には入りません。あせらないでね。

625 :無名草子さん :02/06/17 23:45

*呪いの
 藁
 人形

改訂版の『アンテナ』が書店に並び出した。
大幅に書き直したので、呼んだ人の反応はどうかとドキドキしていたが、
おおむね好評のようだ。

この前なんか、SMの女王様ナオミと、主人公のシンイチロウのかけあいが
とぉぉっても面白かったと言ってもらえた。わーん、うれしいよお。
単行本の『アンテナ』よりも面白いものを、と魂を込めて書いた甲斐が
あったというものだ。

その人は、さらに続けて、
「ランディさん、あのねのね好きだったでしょ?」
と聞いてくる。えっ、どうして、あのねのね……?
「ほら、恐怖の味噌汁とか」
いやな予感がするが、相手はかまわず、
「今日、麩の味噌汁」
と満面の笑みをたたえて、私に迫ってくる。

「それから、フランス人形と藁人形、かけっこの速いのはどっちだ?、とか」
えっ? それって何だっけ……。
「あれですよ、夜中の校庭で、フランス人形と藁人形が50m競争をするんです。
で、先にゴールしたのはどちらでしょう?」
ええと、ええと。
「ブー、時間切れー。正解は藁人形!」
「どうしてぇ?」
「だって、呪いの藁人形と言うでしょ。呪いの藁人形。のろいの、藁人形」

『アンテナ』の話はどこへ行ったんだろう……。
この手の小咄を10個くらい聞かされた後でやっとわかったことだが、
どうもこの人は、私がナオミに言わせた「亀の呪い」というものを誤解して
いたらしい。

なるほど。「亀」「のろい」「呪い」という自由連想の導入は、単なる
オヤジギャグと見分けがつきにくいものかもしれない。

だが、少しばかり違うのだ。確かに亀は歩くのがのろいが、では動くスピードが
のろければ何でもいいというわけではない。同じのろくても、カタツムリと
亀とでは、その後の展開がまるで違ってくるのだ。

なぜなら亀がシンボライズするものは、他の動物とは違っているからだ。

インドの神話世界では、世界を巨大な亀が支えていることになっている。
また、浦島太郎を竜宮城につれていくのも、亀だ。皆さんご存知の通り、
不老と生命力のシンボリックでもある。そして亀頭と言えば(以下略)

626 :無名草子さん :02/06/17 23:47
>>625
本物のランディもこのくらいおおらかにネタばらしをすれば
いいのに。(微笑

627 :aa :02/06/18 00:10
>624
ごっつあんです。
以後、焼尽します

628 :無名草子さん :02/06/18 02:36
無駄なスレだね。困ったちゃんの隔離にはぴったり。

629 :無名草子さん :02/06/18 05:56
>>628
人として無駄だね。

630 :無名草子さん :02/06/18 08:06
いまどき「困ったちゃん」なんて言う奴が実は周囲を困らせている罠。
それ言った元祖は内田春菊だし。
でも田口ランディは内田春菊の超劣化コピーという説もあったが。

631 :無名草子さん :02/06/18 08:23

 629 :無名草子さん :02/06/18 05:56
 >>628
 人として無駄だね。

 630 :無名草子さん :02/06/18 08:06
 いまどき「困ったちゃん」なんて言う奴が実は周囲を困らせている罠。
 それ言った元祖は内田春菊だし。
 でも田口ランディは内田春菊の超劣化コピーという説もあったが。


粘着ですな。煽りに対して無視できなけりゃ負けだよ。

632 :無名草子さん :02/06/18 08:58
>>631
汚猿関連スレには煽りを歓待する美風があるのです。
せっかく相手をしてあげてるのに書き逃げしちゃう困ったちゃんが多いんですけどね。

633 :無名草子さん :02/06/18 09:22
煽ってる厨房が万が一にでも湯河原猿とかその周辺の犯罪者
だとすれば、煽りにお付き合いして遊んであげているうちに、
猿は物理的に小説なんか書けなくなりますからね。

実際、汚猿が書けなくなった時期と、2ちゃんの猿監視スレ
が連日の煽り荒らしに襲われた時期とは見事にシンクロして
いるわけですが。(苦笑

634 :無名草子さん :02/06/18 15:30
>614、625
速攻ですね。その上ウマイ!思いっきり笑えました!
座布団10枚ね!

635 :無名草子さん :02/06/19 05:13

   彡川川川三三三ミ〜
   川|川/  \|〜 プゥ〜ン
  ‖|‖ ◎---◎|〜        / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  川川‖    3  ヽ〜      <  汚猿関連スレには煽りを歓待する美風があるのです。
  川川    ∴)д(∴)〜       \_______________
  川川      〜 /〜 カタカタカタ
  川川‖    〜 /‖ _____
 川川川川___/‖  |  | ̄ ̄\ \
   /       \__|  |    | ̄ ̄|
  /  \___      |  |    |__|
  | \      |つ   |__|__/ /
  /     ̄ ̄  | ̄ ̄ ̄ ̄|  〔 ̄ ̄〕
 |       | ̄

636 :無名草子さん :02/06/19 05:16

   彡川川川三三三ミ〜
   川|川/  \|〜 ゆんゆん
  ‖|‖ ◎---◎|〜        / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  川川‖    3  ヽ〜      <   万が一にでも湯河原猿とか・・・
  川川    ∴)д(∴)〜       \ 汚猿が書けなくなった時期と・・・
  川川      〜 /〜 カタカタカタ \見事にシンクロしているわけですが。(苦笑
  川川‖    〜 /‖ _____  \_____________
 川川川川___/‖  |  | ̄ ̄\ \
   /       \__|  |    | ̄ ̄|
  /  \___      |  |    |__|
  | \      |つ   |__|__/ /
  /     ̄ ̄  | ̄ ̄ ̄ ̄|  〔 ̄ ̄〕
 |       | ̄

637 :無名草子さん :02/06/20 00:44
ageておきます。
sageといてほしい人もいるようですが・・・(藁

638 :無名草子さん :02/06/20 02:18
>>635-636
おなじAAを3分たらずの間に2回も貼り付ける
能のなさと粘着ぶりには
異常人格を感じざるを得ないな。

上記のような異常行動を自覚もなく行なう汚猿は、
文字どおりのブサイコ。(藁

639 :無名草子さん :02/06/23 20:07
age

640 :無名草子さん :02/06/25 10:22
沖縄に行ってきた。
沖縄の空や、海や、太陽は、本当にきれいだった。
SNAPのCM見て来たようなナンパ待ちのアーパーギャルは、
この自然の素晴らしさには気づかない。気の毒だな。
あたしはそういうバカ女しか相手にしないようなバカ男は
相手にしない。
「バカ男は声かけるんじゃねえ」オーラを出してるので、
そういう奴らはよってこなくて快適だった。

あたしは今も昔も変わらないただの人間なんだけど、
周りが勝手に祭り上げてあたしを有名人にしてしまった。
一挙手一党則が見ず知らずの人間に監視されることがある。
そういうのがとても嫌なので、あたし以外の人間があたしの言動を
公にすることを周りの人間に対して禁止させてもらった。
あたしが何気なく友達に喋った個人的なことが、
ネットに流されることで公的なことになってしまう。これは怖いことだと思う。
たとえば、あたしが酒飲みながらオナニーの仕方について喋ったら、
「田口ランディのオナニーは・・・」とネットに書かれてそれが公的発言のように
思われてしまう。これはプライバシーの侵害だ。
古くからの友人である某作家は、あたしの意見に賛同してくれて、
ネットの日記にあたしの名前を出さないようにしてくれた。
あたしはこうやってプライバシーというものを守っていきたい。
それが出来ないなら文章を書くことなんて止めた方がいい。
あたしは、他人のプライバシーを垂れ流している人に、そう、言いたい。

641 :ぴかる ◆AJnaZhIA :02/06/25 12:25
*精子が
 いっぱい
 どくどくと

アタシは、今まで書いた小説に、必ず、ねちょねちょでぐちょぐちょの、エロシーンを挿入してきた。
精子がどくどくとほとばしり、精液まみれになってしまう主人公。
その量は半端でなく、バケツをひっくり返した様な量だ。
性行為を終えた後、そのまま寝てしまったら、
起きた時に身体とシーツが同化してしまうくらいを想定して書いている、
自分でも、少し出しすぎかなとは思ったんだけど、
「フィックション」なのだから問題ないはずだ。

こんな話を、旅行先の沖縄で書いているアタシもなんだけど、
ザーメンまみれのアタシの小説を読んだ友人が、一本のビデオをくれた。
タイトルは、

「白い性欲 笠木 忍 〜あたなの白い性欲ぶっかけて!! ぶっかけ総数112発〜 」

内容は、ひたすら、待機している男達が、AV女優 笠木 忍にザーメンを掛けまくると言う内容だ
ちんちんの挿入もあるが、あくまでその行為は、ザーメンを発射するべく待機して、
ちんちんをしごいている男達を興奮させるものでしかなく、あくまでザーメンを女優の顔に、
ぶっかけるのがビデオの目的なのだ。

途中から。秘密兵器の「ザーメンプロテクター」なるモノが登場し、
それを女優の首に装着すると、顔に掛かって、たれたザーメンが、「ザーメンプロテクター」
に貯まっていくと言う仕組みなのだ。

女優の顔がザーメンまみれになって、どろどろになっていく…

そこで気がついたのだけと、以外と「ザーメンプロテクター」にザーメンが溜まっていかない。
もちろん、途中で、女優が「ザーメンプロテクター」に溜まったザーメンを啜って、
「ザーメン…、おいしいです…」
みたいな事を言って、飲んでいると言うのもあるのだけれど、溜まっていかない。
以外と、ザーメンと言うモノは。そんなに出ないんだなと思った。

最近は歳のせいか、くちゅくちゅのぐちゃぐちゃなエロシーンに飽きてしまい、
これから発売する小説には、そんなシーンを入れるのはやーめた、と、思っていたのだが、
そういうシーンを省くと、5ページくらい開いてしまうことに気がついた。
だから、これからも、エロシーンはおそらくなくならない。
あはは。

642 :無名草子さん :02/06/25 13:19
書籍板にあった「フィックション」をさっそく使うあたり、
すばやい反応と内容です。
>そういうシーンを省くと、5ページぐらい開いてしまう
に藁

643 :ぴかる ◆AJnaZhIA :02/06/25 13:51
>642
ランディの小説を詠んでいると、明らかに、
「枚数稼ぎ」
のシーンがあるんですよ。
「このシーンは、どこから来て、どこに繋がるの?」
と言う…

644 :a :02/06/27 04:52
age

645 :無名草子さん :02/06/28 00:21
*重箱の隅を
 つついて
 何が面白い?

またも読者のお便りである。
沖縄に行く前に書いたメルマガのコラムについて、奇妙なメールをもらった。

>ジョン・ロックさんという人が、Tow Trantises などという論文を
>書いていただなんて、寡聞にして知りませんでした。
>「統治二論」(Two Treatises) なら、よく知っているのですが。

要するに、私が「Two」を「Tow」と打ち間違いしただけのことを、
鬼の首を取ったように指摘してくれているのだ。

こんな重箱の隅をつつくような揚げ足取りをして何が面白いのか、私には
いっこうにわからないのだが、実はこの手のメールは、さほど珍しくない。
しかし、どうしてまたこのような嫌みったらしい言い方をしなければ
いけないのだろうか。

確かに私がバカでのろまなカメで、愚かな間違いをしてしまったのが悪い。
ああ、はいはい、私が悪うございました。この場を借りて、お詫びの上、
訂正させていただく。

しかも、メールの文章は、それで終わらない。

"Locke,J.,Tow Treatises of Government,ed.Laslett,P.,Cambridge
University Press,1960,Second Treatise,Section27" というのは
英語の文献のようだが、コラムに引用されている文は日本語ではないか、
と言うのだ。

>ロックさんが日本語の文章を論文に挿入したわけではないでしょうから、
>日本語訳のほうの出典があってしかるべきかと思うのですが……。
>書籍からの引用であったとしても、東大の交流会でどなたかが訳したもの
>の引用であったとしても、です。
>もしかしたら田口さん自ら訳したのかもしれませんが、それならそれで
>その旨明記なさるようにしたほうが、いろいろと誤解を招かないですんだ
>のではないでしょうか。

言っておくが、私は著作権についてさんざん勉強した。
今の私は著作権のプロ中のプロである。
その私によくもまあ、しゃらくさいことをべらべらと書けるものだ。

著作権については一筋縄でいかないから、いろんな考え方、いろんな見方が
あってもいい。それはそれでいいのだ。
ここで私が問題にしたいのは、人を小馬鹿にしないと気が済まない、その
荒涼たる心象風景だ。
その荒廃ぶりを感じて欲しいから、あえて無断で引用させてもらった。
MSNへの読者のお便りは無作為に公開されるのが原則だから、無断引用しても
問題にならないだろうと判断したせいである。



646 :無名草子さん :02/06/28 00:24
>>645続き

それも、世に言う読書好きの人が平気でこんなことを書く。
どうして? 本をたくさん読むと心が豊かになるってもんではないのか?
豊かにならないまでも、なぜ本を読めば読むほど性格が悪くならなくては
いけないのか、私は途方に暮れてしまう。

思うに、本ばかり読んで一日暮らしてしまうのが魂に悪いのかも知れない。
人は本だけで生きるにあらず、だ。
自然と触れ合い、人と触れ合い、バランスのよい生活をしていれば、
読書は心の栄養になる。部屋に引きこもって本ばかり読んでいるから、
架空の世界を侵食に心のバランスを崩す人が出てくるのだ。

かつて筒井康隆さんは、「文学で人を殺せるか?」という問いを発した。
私は断言できる。文学で人を壊すこともできれば殺すことだって出来るのだ。
そのような恐ろしいものを平気で生産し続けられるというのも、とっても
恐いことである。

だからこそ「業」なのだなあ、とも思う。

私は深淵を覗き込む。深淵の闇も私を見つめ返す。
恐い。とっても恐い。
だけど、どうしてもやめられない。
どうしてだかは、私にもわからない。
漆黒の闇の彼方に光がきっと見つかる。そう確信しているせいかもしれない。

647 :無名草子さん :02/06/28 00:45
>>645
田口のパソコンから盗み出したかのような名作ですね(笑)。

648 :無名草子さん :02/06/29 00:20
本人が書いてるんじゃないか?と一瞬疑ってしまうほど
素晴らしいです(笑)

649 :ぴかる ◆AJnaZhIA :02/06/29 15:57
*ネタは
 天下の
 回りモノ

仕事柄、自分の著作活動以外に、人様の書いたモノを詠むことが多い。
その為に、アタシの書斎は本に埋もれ、いくら何でも狭くてしょうがないので、
生理する事にした。
アタシは自分で本を買うことはほとんど無い。
部屋の中にある殆どは、編集の人間がくれた物ばかりだ。
漫画の本も良く詠むが、面白いから読んでみなと、貰ったモノばかりだったりする。
段ボールに詰め込んでみると、5箱になった。
結構自分では読んでいたつもりだったのだが、実際は半分も読んでいない。
少し、もったい無い気もするのだが、追いといてもしかたがないので、古本屋に電話して、
引き取りに来て貰うことにした。
多少の小銭にはなるだろう。
「新人賞の取り方教えます1.2.3.」「ベストセラー小説の書き方」「君も作家になれる!」
「物語の体操」「何だかんだと」
貰った当時は必死になって読んだこれらの本も、すでに作家として活躍しているアタシには
必要のないモノばかりだ。
要は才能なのだ。
自分を信じられずに、それらの本を読みあさった、当時の自分が恥ずかしい。

そんな中に、数少ない自分で買った本を見つけた。
「二十歳の原点」と言う本だ。
早い話が、。どうでも良いことで悩んだあげく、入水自殺した。考えすぎのナルシストな女が、
自殺する半年前から、その前日まで書いていた日記をまとめた本だ。
よくある、小金持ちの遺族が、自費出版したりするたぐいのものだ。
この本の売り上げに味をしめたのか「二十歳の原点 序章」「二十歳の原点ノート」と、
死んだ娘の日記を切り売りした遺族には笑える。
あはは。
なぜ、アタシがこの本を買ったのか?と言うと、自分でもよく解らない。
ただ。タイトルに引かれたのは事実で、でも中身を読んで、その自己陶酔ぷりに吐き気を感じ、
読むのを止めた。
それで解ったことは、何かに悩んで、自殺したりする人の気持ちなんて、
アタシには理解できないし、小説のネタにしても、理解する気持ちもないってこった。
死にたい人は、他の人の迷惑にならないように死んで欲しい。
あはは。

650 :ぴかる ◆AJnaZhIA :02/06/29 16:34
*命の
 値段は
 いくらですか?

最近、娘のモモがペットに凝っている。
家の中にはミドリガメ、金魚、メダカ、の水槽が並んでいる。
近所に、大きなショッピングセンターが出来て、そこのチラシが我が家に届いた。
モモがそのチラシの中から「ハムスター 特価 一匹299円」と言うのを見つけだし、
ゴネられたあげく、買うことになった。
ハムスター用の籠に、クルクル回る滑車、下に引くおが屑、エサ。
最終的に、それなりの出費になってしまったのだが、稼いでるアタシは何も言うまい。
ハムスターには「もぐもぐくん」と言う名前がつけられた。(雄かどうかは解らないけど…)
エサをもぐもぐ食べるところから、モモが自分でつけたのだ。
籠の前に陣をとり、「もぐもぐくん」を、飽きもせずに眺め続けていた。

その、「もぐもぐくん」の様子がおかしくなったのは、買ってきて二日目の夜からだった。
エサを食べなくなり、動かなくなった。
モモも心配して、「えさたべないね」
とか言っていた。
次の日、心配するモモを保育園に送りだした後、「もぐもぐくん」の様子を見てみると、
片目が開いておらず、動くときもプルプル震えながら移動している。
アタシはハムスターに詳しくないし、ダンナに聞いても解らないので、「もぐもぐくん」を
買った店に電話してみると、病気かも知れないので、持ってきてくださいとの事だった。
何だったら、交換しますよとも言ってくれた。
それじゃぁ、15分ぐらいで、そちらに行きますと伝え、アタシは電話を切った。
振り返ると、ダンナが渋い顔をしている。
「交換すれば、いい問題なのかな?モモにとって、「もぐもぐくん」は一匹しかいないんじゃないだろうか?」
などと、真顔で言っている。
「なに言っての、同じ種類のハムスターと交換してもらえば気がつかないわよ。このまま飼って
て、死んじゃった方がめんどくさいわよ。交換してくれるって言ってんだから、それでいいじゃないの」
アタシがそう言うと、まだダンナは何か言いたそうだったが、それ以上は何も言わなかった。
その後、店に行き、「もぐもぐくん」と新しい「もぐもぐ君」を交換して、モモが保育園から
帰ってくる前に、籠の中に入れといた。
モモが保育園から帰ってきて、すぐに「もぐもぐ君」の入っている籠の前に駆け寄って、覗き込む。
「あっ!!「もぐもぐくん」元気になってる!!」
「お母さんが、魔法かけたら「もぐもぐ君」直ったわよ」
アタシがそう言うと、モモはアタシを尊敬のまなざしでみつめ、
「凄い!!お母さんって!!」
と言った。

バカだな、子供って。
あはは。
 
 

651 :天才エディター安原顕の「誉めずに死ねるか!」 :02/06/29 17:34
>>650
またまたホームランを打ってくれた。我らがランディーさん。
これは田口ランディーの生命倫理の一端を見ることが出来る、
まことに優れたエッセイである。★★★★★

652 :無名草子さん :02/06/29 17:55
>651
うまい(藁


653 :無名草子さん :02/06/29 19:03
>>650
たしかにイヤな感じは残ったけどさ。
田口の書くイヤさとは、ちょっと種類が違うように思ったよ。


654 :aa :02/06/29 23:25
>653
猿はもう少し冷酷ですかねぇ

655 :無名草子さん :02/06/29 23:33
いや、もっとぐずぐず言い訳するでしょ。
田口のイヤミさは自己正当化になんのためらいもなく、
それのみに異常に長けてるとこだから。

656 :ぴかる ◆AJnaZhIA :02/06/30 01:49
*ウチの
 女房は
 盗作猿

タイトルだけ

657 :無名草子さん :02/07/03 04:52
別スレで話題になっているようなので、age

658 :p :02/07/03 22:18
>657
何処のスレ?

659 :wa :02/07/06 01:42
age

660 :無名草子さん :02/07/07 11:43
七夕の日がやってくる。
モモも保育園で笹に短冊をつるしたり歌を歌ったりしているらしい。
めったに夜空を見上げることもない昨今だからこそ、
子供にはこういう機会に自然科学を学んでほしい。
「七夕ってのはね、べガという星とアタイルという星が
お互いの引力で引き合って近づくのを、
織姫と彦星のデートにたとえたものなんだよ」
「ほいくえんでは、おほしさまはうごかないっていってたよ」
保育園は一体、何を教えているのだろう。
しょせん短大卒程度の保母が教えることなんて、この程度だ。
「織姫と彦星が天の川を渡るにはね、たくさんのカルガモが集まって
橋の変わりになってくれるんだよ」
「かささぎの わたせるはしに おくしもの しろきをみれば よぞふけにける
っていうおうたをならったよ」
「そう、昔の人はカルガモのことをかささぎって言ってたんだね」
そして親子で声を合わせて「たなばたさま」を歌った。

ささのはさらさら
のきばにゆれる

あたしは大空を見上げ、あたしも50億あったら宇宙に行くのになあ、と思った。

661 :無名草子さん :02/07/08 16:10
次回のお題は
「頭の弱い二世作家を丸め込んだあたしマンセー」
ということで

662 :次回のお題ということで :02/07/09 05:26
■ばななちゃんから
 ランちゃんって
  よばれてるけど……

せっかくバナナに擦り寄ったが、その人気もブームを過ぎて
低空安定飛行に落ち着いた、隆明爺の娘さん。
もっぱら自己保身のために「戦略的」に擦り寄ったランディで
あったが、いまは何となく“沈み始めた船”に乗っている気分で
落ち着かない。そんなランディが腹の中で「ばななちゃん」を
どう感じているのか??? ああ、読みたい!

663 :つくしてつやれす :02/07/09 07:11
*バナナが
 ウチに
 やって来た

この間、同業者で、先輩の二世作家・吉本ばななさんが家に遊びに来た。
ばななさんは、見るからに「良いとこのお嬢さん」で、
物腰が柔らかく全てに置いて品がいい。
お金が無くて、大学に通うための奨学金欲しさに、新聞屋に住み込んだり、
朝まで、ゲロを吐くまで酒を飲んでいたアタシとは大違いだ。
最近、妊娠したそうで、おめでたい事だ。
母親としてはアタシの方が先輩なので、どんどん解らないことがあったら頼っていいよと、
アドヴァイスしたら、とても喜んでくれた。
実は。アタシはそれ以前から、鬱な状態が続いていて、
その日もあまり元気があるとは言えなかったのだが、そんなアタシの状態に気づいてか、

「ランちゃん、この世界、少し名前が売れると、ねたみと依存の嵐が凄いのよ。
 私も経験したし、今もそう。
 ときどき、自分が歪んでしまいそうになるけど、
 自分を見つめて、自分をしっかり持てば大丈夫。
 こんな、ねたみと依存の嵐が襲って来る世界だけど、良い出会いもあるのよ。
 私とランちゃんが出会えたように。
 それは、素晴らしいことでしょ?」

さすが、吉本ばなな。
アタシも一本盗られたね。
ばななさんと出会えた事を、私は神様に感謝する。
私を、思ってくれる、今では数少ない友人だ。

ばななさんが帰る時に、外まで見送った。
そして、その時にある事を思い出した。
交通事故に遭い、現在、療養中で、アタシも自分の著作の中で影響を受けている、
漫画家の岡崎京子さんと、ばななさんは友達で、
最近、キャンプに行ったと言うのを何かで読んだ。
もし、また岡崎さんとキャンプに行くような事があったらアタシも参加させて欲しいと頼むと、
ばななさんは、
「私も妊娠したし、次はいつになるか解らないけど、その時はランちゃんにも声をかけるわね」
と言ってくれた。
よっしゃ!!

664 :天才エディタ安原顕の大好評連載「誉めずに死ねるか!」 :02/07/09 08:12
>>663
またまた我らが田口ランディさんが素晴らしい随想を発表してくれた。
うまい! こりゃおじさんも一本盗られた!


665 :太口ランヴェィ :02/07/09 10:24
太口先生の新作が読めるのはこのスレだけ!!

666 :無名草子さん :02/07/09 12:30
>663
岡崎が盗作されてること、バナナは知ってるのかね、知らないのかね。
知ってたとしたら、よく猿とつきあえるよね。ってここにマジレスでスマソ。

667 :無名草子さん :02/07/09 13:18
>>666
ここからちくれ!
http://ime.nu/www.yoshimotobanana.com/qanda/sendmail.html

668 :a :02/07/09 16:56
>663
岡崎京子に忍び寄る猿の手。

669 :無名草子さん :02/07/09 18:25
ランディそっくりに書けたからといって
ランディになれるわけじゃないのね

村上春樹板に典型だけど

670 :無名草子さん :02/07/09 19:10
ランディにならないのは人間の尊厳にとって最大の救いですが、何か?

671 :無名草子さん :02/07/10 00:40
ランディよりもここで先取り予想してる人の方が
ずっと文章がうまいですが何か?

672 :a :02/07/10 07:39
新作ま〜だ〜?

673 :無名草子さん :02/07/10 20:53
新作テーマはアルタイ日記かな。

674 :無名草子さん :02/07/11 00:21
*台風六号と
 ねたみと嫉妬の
 嵐

急な用が出来て、アルタイ旅行はドタキャンということになった。
どこの誰ともわからない人達が、ねたみや嫉妬の嵐にあたしを巻き込もうと
しているらしい。
こわい。
あたしは他人をねたんだり嫉妬したことはない。
自分が自分だという気持ちを強く持っていれば、他人をねたむ必要はない。
でも、世の中にはそうでない人間がいるんだ。
得体の知れない、ここ十年で一番の恐怖。
こんな時、ねたみや嫉妬の嵐を避ける港になってくれるのは、
友達であり先輩作家である吉本ばななさんだ。
(以下、ばななの日記で取り上げられたあたしマンセーかつ
渡辺には金払ったんだからばれる筈ないわよな自分語りを200行)

675 :太口ランナヴェーィ :02/07/11 08:01
*金なんて
 払ってないわよ
 話だけ

せっかくの旅行の予定が、台風のせいでオジャンになりそうだ。
それ以外にも、またアタシに在らぬ疑惑がかけられている。
ナッテコッタ!!
アタシが盗作したと、また、蛆虫共が騒いでいるのだ。
私の腹が甘いのだろうか?よし、それは認めよう。
以前にも、無断引用で、何人かの方々に迷惑をかけ、謝罪もしてるし、
謝罪文を幻冬舎のサイトに掲載した事もあった。
それらは、全てアタシの無知が原因で、反省し、著作権について猛勉強し、
今では「著作権のプロ」と自称している。
無断引用で、ご迷惑をかけた方々とも、人を通して話し合い、
全て、相手側の納得のいくように処理し、問題は解決しているのだ。
そんな風に、話し合いで解決するレベルの問題なのに、アタシを盗作猿、
呼ばわりする、心ない人々が存在するのだ。
アタシが起こした問題は、「無断引用」で、「盗作」ではないのに、
なんで、こんなにもヴワァッシングがおこるのだろう。
「妬みや、嫉妬」の台風に襲われるのも、プロの作家の宿命よ、と
この間、吉本ばななさんが家に来た時に、そう言って、励ましてくれたが、
正直、印税の割に、かなりハードで、心がグニャリと曲がりそうになるのだよ。
とほほ・・・
最近、騒がれているのは、ちくま学芸文庫から今年の2月に復刊された、
「知覚の呪縛」(渡邊哲夫・著)という本だ。
アタシの「文庫化しましょうよ〜」と言う希望と、推薦で復刊が決まったこともあり、
解説なんかも書かせて貰っている。
その「知覚の呪縛」の中に、アタシの書いた小説の作中の文と、
少し、似ている部分が在るというのだ。
そりゃぁ〜、アタシが過去十年で一番面白かったと思った本だ。
影響を受けるのは、至極当然、当たり前田のクラッカーだ。
一文、一文を見ていったら、似ている部分も在るかも知れない。
だが、それを盗作と言われたら、作家は何もかけなくなってしまうのでは無いだろうか?
この世の中で、何かに影響を受けずに生きている人はいないのだ。
もしいるとするならば、道端の犬のフンに湧いている蛆虫ぐらいだろう。
「知覚の呪縛」が十何年ぶりに復刊され、その解説をアタシが書いているのは、
無断引用問題をチャラにして貰うための工作だと言う人まで現れる始末だ。
長い不景気と、政治不安に人は人を信じることが出来なくなっているのだろう。
アタシにとって、「知覚の呪縛」を書いた、渡邊哲夫さんは、尊敬に値する存在で、
以前、対談もしているし、お互いに信頼関係で結ばれている。
無断盗用なんて問題は存在しないのだ。
と、言っておく罠。

676 :天才エディター安原顕の「誉めずに死ねるか!」 :02/07/11 09:23
>675
田口ランディは天才である。村上龍は「十年に一度」の逸物だと表現したが、
そんなものではない。私に言わせれば「ミレニアムに一度」くらい
大変な逸物なのである。
村上くんは俗物である。以前、大陸書房のゴルフコンペがあり、終了後に
亀有のサウナでご一緒したが、彼の一物は凡庸であった。
作家はファロス・コンプレックスでものを書く。だから村上くんは
俗物と呼んで当然なのだ。もちろん私は天才だから、息子も不出世のシロモノである。

私は最近、田口ランディを絶賛しつづけている。それはランディさんに
食事などいろいろとお世話になっている、という文壇の事情や
松田先輩との付き合いなど、この世界の人間でないと分からない
錯綜した政治のせいばかりではない。私がランディさんに惹かれる
のはランディさんが天災だからだ。
天災には天災しか理解できない波長というのがある。
私が『リテレール』に手を出したのはそうした天災の嗅覚を
鍛えるための修行であった。誰とは言わんが山梨出身の某宗教学者
のチベットくんにこの心意気を語ったら思いきり軽蔑されたが、
彼はその後、オウム騒動で馬脚を現わし凋落している。凡才とは
そういうものだ。ついでにいうと彼の妹が名古屋の地方紙で、某「奇跡の詩人」
を絶賛するデマ記事を書いて苦境に立たされているが、それが凡才の血と
言うものだろう。天災の私がいうのだから間違いない。
さてランディさんであるが、このところ苦境にあるようだ。
天災ならではの神さまからの嫉妬であろう。あるいは八百万の神が宿るバリから
無神論のロシアへと安易に旅を繰り返しているせいで、神さまの怒りを
買ったのかも知れない。だが神々の嫉妬を買うのが天災の宿命なのだ。
天災エディターの私がからそれはよくわかる。
ランディさんが『知覚の呪縛』から転載を行なっていたとしても
私は驚かない。文学とは畢竟、剽窃である。私も若き頃の貧乏時代
には空腹を満たすためにずいぶんと乾物屋などで剽窃したし、当時は
ガードマンなど居なかったから剽窃も容易かった。
天災のランディさんには転載だって許される。天災の私が言うのだから
これは確かなことなのだ。

677 :無名草子さん :02/07/11 09:30
2000年に一度かよ!?

678 :aa :02/07/11 10:01
田口先生の真作が読めるのはこのスレだけれす

679 : :02/07/11 11:19
あるところに、無名時代からネットに作品を載せたり、メルマガで小銭を稼いでいる、
自意識の強い主婦がいた。
独自のモノの見方と、語り口で、メルマガの発行部数も増え、それに目を付けた出版社から、
「小説を書いてみませんか?」と、声をかけられ、元々、お調子者だった彼女は、煽てられながら小説を書き始めた。
もちろん、それほど才能に恵まれていたと言うわけでもなく、ただ、人よりも色んな経験をして
いたと言うことが幸いし、何とか書き続けていたのだが、すぐにネタに困ってしまった。
そう言えば、以前、読んだ岡崎京子の漫画に、いくつかの既存の小説をハサミで切り崩し、
それを組み合わせ直して新しい小説を作り上げ、新人賞を取るという話があったのを思い出し、
自らも、お気に入りの本の中の使える部分を拝借し、自らの小説の中に組み込んだりした。
そんな風にして、出来上がった小説は、彼女の予想以上に売れ、次の小説も同じように作りあげた、そしてその次も…
そんな事を繰り返しているうちに、彼女が拝借した本の著者の一人から、無断で引用したと、
指摘され、ネット上の某掲示板でも、彼女の作品の検証が始まる。
金で解決しようとも、画策したが、逆にそれで相手の逆鱗に触れ、話はこじれ、
なんとか、その問題も一応の解決はみたものの、それまでの版元とは縁が切れてしまい、途方に
くれてしまう。
そんな、いつ、次の盗作が出てくるか自分でも解らない日々の中、旅行にでも出かけようと思ったが、台風のせいで、旅行は先のびになり、やることもなく、酒を飲んで、ふて寝をしてしまった。
目覚めて、某掲示板を見てみると、人知れず、処理し、漏れるはずのない、身に覚えのある、
新たな盗作疑惑が、持ち上がっており、プチ祭りが開催されている。
慌てて、版元に電話をかけるが、担当者が捕まらない。
これが、表沙汰になったら自分の作家生命がヤバイと、焦るが、解決方法もない。
途方に暮れた所で、目が覚めた。
大学に行くための奨学金を得るために勤めている新聞配達所で、まかないの朝食を作っている
時に、うたた寝をしたらしい。
彼女は自分の将来のリアルな夢に、背筋が凍る思いをした。
自分は盗作などしない。
真面目に生きて、いつかビックになってやる。
そう、心の中で誓った時に目が覚めた。
目の前の、パソコンのモニターには、某掲示板が映し出されており、画面を更新してみると、
レスが伸びており、完全な祭りに移行していた。
そして、そのスレの一番下には、

1001 名前:1001 投稿日:Over 1000 Thread
   このスレッドは1000を超えました。
    もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。

と、だけ書かれていた。

680 :松田撤男@天才編集者 :02/07/11 11:42
>>679
はじめまして。
私は畜魔書房という有名出版社で養豚部長をしている松田とゐゐます。
人は私のことを天才編集者と呼びますが、タネ豚の睾丸ばかりを
撮った写真集『たまゆれ』をベストセラーにした程度ですから
「天才」などとは大げさだなと恐縮するばかりです。

さて畜魔ではインターネシト時代に備えてコントンツを充実させたいと
思っています。将来的には日本版のアマソンコムに成るのが全社挙げての
目標です。
現在、弊社では読者を惹きつけるコントンツ作りを目指してウュブ
サイトの刷新を進めています。
永江と田口はすでに今季限りで廃棄することが決まりました。
これからは「百物語」がトレンドなので、>679様におかれましては
このような背筋の凍る話を弊社に書いていただきたいと待望しております。

謝礼については、弊社出版物の現物支給か図書券ということになりますが、
経営逼迫の折り、何卒ご理解ください。

681 :無名草子さん :02/07/11 11:57
うまいなあ、みんな。
ワロタヨ。

682 :無名草子さん :02/07/11 13:46
悪意のある人間は大成できないんだって 君たちのことだよ

683 :無名草子さん :02/07/11 15:52
へえ〜

684 :無名草子さん :02/07/11 15:57
>>682
>悪意のある人間は大成できないんだって

ランディそのものじゃん。(藁

685 :無名草子さん :02/07/11 16:26
十年に一人という、悪意の糞尿まみれの物件――それが田口ランディ。(w

686 :無名草子さん :02/07/11 18:00
>蛆虫共が騒いでいるのだ

自覚してるんじゃん(w

687 :a :02/07/11 18:20
猿は猿だと自覚してないがな

688 :無名草子さん :02/07/12 00:22
>>682

ご自分のことをおっしゃってるんですね(藁

689 :無名草子さん :02/07/12 00:26
>>682
>君たちのことだよ

「君たち」=田口ランディ、安モノ顕ワル、松田ノータリン猿人、デーブ犬城

690 :無名草子さん :02/07/12 07:59
       /⌒彡
      / 冫、) / 人生、なるようになるのよ!
     /|.  ` / <  アタシは。そうやって、
     | ヽ_// )  \ 生きてきたの
     | |3/ //
     | .| / / ゝ
   ┌○○┐ヾ\
    |-†-†- |ヽ\ ゝ
   └──┘\_ゝ
     レ'⌒`-'\\
      |-|    ヽ)
      | |
      しヽ

691 :太口ランナヴェーィ :02/07/12 11:10
ある時、太口は夢を見た。
その夢の中で、太口は猿になっていた。
森の木々を渡り歩き、人里に降りては畑を荒らし、家屋に忍び込んでは盗みをしている。
人間に追いかけられる事もあったが、獣なので、威嚇すれば、大抵の人
間はそれで怯んだ。
もちろん猿だから罪悪感もなく、ただ、自分の腹を満たす事だけ考えて
生きていた。
そもそも、これは夢で、自分が人間であるなどとは、微塵も考えてはいなかったのだ。
突然、目が覚めると、紛れもなく自分は、太口である。
奇妙な感じだった。
はたして、自分、太口が夢の中で泥棒猿になっていたのだろうか?
それとも、自分、泥棒猿が、夢を見ていて、その中で人間・太口になってしまったのだろうか?
考えたところで、寝ぼけた頭は答えを出すことはなかった。

692 :無名草子さん :02/07/12 16:15
ほんとにうまいねえ、みんな。
もしかしてプロの作家とか編集者もいたりして。

693 :無名草子さん :02/07/13 00:28
いると思いますよ。
畜魔のマツダも反省がてら見にきたらいいのに(w

694 :無名草子さん :02/07/13 00:36
末堕のマメ単に「反省」という単語はないのでしょう。
「反省」を知らない変臭腸だから、神蔵の『たまもの』
の第二弾なんかも放(ひ)り出すかも知れませんね。
『たまゆら』『たまもの』ときて、次は『たまきん』とか……。

末堕だけに、話を落として不始末ダ! チャンチャン♪

695 :無名草子さん :02/07/13 15:56
それにしても、ほんとに末堕はお猿が2chで
これだけ話題になっていることを知らないのですかね。

696 :無名草子さん :02/07/13 16:02
末堕ノータリン猿人は、自分の眼力で世に出したと
得々と語っていた『たまもの』が
トイレの汚物入れのなかの使用済みタンポンなみに
敬遠されている現実も知らない……。

現実感覚とかまともな社会性が
廃用萎縮してしまったんでしょうな。

筑摩の社屋を「サティアン」と呼ぶことにします。(笑)

697 :日本盗作家ペンペンクラブ :02/07/13 16:33
                  ノ′    } 〕    ,ノ           .゙'┬′   .,ノ 
                  ノ      } ゙l、   」′           .,/′   .,ノ _,,y
    .,v─ーv_         〕      〕 .|  .il゙            《 ._   .,,l(ノ^ノ
   ,i(厂  _,,,从vy      .,i「      .》;ト-v,|l′          _,ノ゙|.ミ,.゙'=,/┴y/
   l  ,zll^゙″  ゙ミ    .ノ       .il|′アll!           .>‐〕 \ _><
   《 il|′     フーv,_ .,i″       ||}ーvrリ、             ¨'‐.`   {
    \《 ヽ     .゙li ._¨''ーv,,_     .》′  ゙゙ミ| ,r′                }
      \ ,゙r_    lア'    .゙⌒>-vzト    .ミノ′                 〕
       .゙'=ミ:┐  .「      ./ .^〃     :、_ リ                   .}
         ゙\ア'   .--  ,,ノ|    、    ゙ミ}                   :ト
           ゙^ー、,,,¨ -   ''¨.─   :!.,   リ                   ノ
              〔^ー-v、,,,_,:     i゙「   }                  .,l゙
              l!     .´゙フ'ーv .,y    ]                  '゙ミ
              |     ,/゙ .ミ;.´.‐    .]                   ミ,
              |     ノ′ ヽ      〔                   ミ
              }    }     ′    }                   {
              .|    .ミ     .<     〔                    〕
              .{     \,_   _》、    .{                    .}
              {      ¨^^¨′¨'ー-v-r《                    〔


698 :なりすましの「かおなし」(笑)に告ぐ :02/07/13 16:36
>>697
ペンペンクラブさんはこっちには出てこないよ。
調子にのるな、ヴォケ!

スレを全部読み直して、出直して鯉!

699 :訂正:なりすましの「クチナシ」(笑)に告ぐ :02/07/13 16:45
698ですが、
「かおなし」を「クチナシ」に訂正します。
ランディが千と千尋の「顔なし」を「クチナシ」と
勘違いしていたのは、多分に「死人のクチナシ」という
死者冒涜・盗作した奴が勝ち!という生活信条から出たものと思われ。

過去ログ倉庫にあった猿監視スレPart8から――
……………………………………………………………………
●ランディ、「クチナシ」なんておばけは「千と千尋……」には出てこないよ。
しかし、どうやったらカオナシ→クチナシってカンチガイできるかね?
それも自信たっぷりに。筑摩の校閲、もっとしっかりチェックすれ。
でもこれがそのまま出版されたらおもろいけど。
http://ime.nu/www.chikumashobo.co.jp/web/taguchi/t010908.html

700 :日本盗作家ペンペンクラブ :02/07/13 17:38
                  ノ′    } 〕    ,ノ           .゙'┬′   .,ノ 
                  ノ      } ゙l、   」′           .,/′   .,ノ _,,y
    .,v─ーv_         〕      〕 .|  .il゙            《 ._   .,,l(ノ^ノ
   ,i(厂  _,,,从vy      .,i「      .》;ト-v,|l′          _,ノ゙|.ミ,.゙'=,/┴y/
   l  ,zll^゙″  ゙ミ    .ノ       .il|′アll!           .>‐〕 \ _><
   《 il|′     フーv,_ .,i″       ||}ーvrリ、             ¨'‐.`   {
    \《 ヽ     .゙li ._¨''ーv,,_     .》′  ゙゙ミ| ,r′                }
      \ ,゙r_    lア'    .゙⌒>-vzト    .ミノ′                 〕
       .゙'=ミ:┐  .「      ./ .^〃     :、_ リ                   .}
         ゙\ア'   .--  ,,ノ|    、    ゙ミ}                   :ト
           ゙^ー、,,,¨ -   ''¨.─   :!.,   リ                   ノ
              〔^ー-v、,,,_,:     i゙「   }                  .,l゙
              l!     .´゙フ'ーv .,y    ]                  '゙ミ
              |     ,/゙ .ミ;.´.‐    .]                   ミ,
              |     ノ′ ヽ      〔                   ミ
              }    }     ′    }                   {
              .|    .ミ     .<     〔                    〕
              .{     \,_   _》、    .{                    .}
              {      ¨^^¨′¨'ー-v-r《                    〔


701 :日本盗作家ペンペンクラブ :02/07/13 20:31
             /⌒ヽ, ,/⌒丶、       ,エ
       `,ヾ   /    ,;;iiiiiiiiiii;、   \   _ノソ´
        iキ /    ,;;´  ;lllllllllllllii、    \ iF     
        iキ'     ,;´  ,;;llllllllllllllllllllii、    ナf    
         !キ、._  ,=ゞiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii!! __fサヘ.    kkkkk
       /  `ヾ=;三ミミミミヾ仄彡彡ミミヾ=`´  'i、
       i'   ,._Ξミミミミミヾ巛彡////iii_    |
       |  ;if≡|ヾヾヾミミミミヾヾ、//巛iiリ≡キi  |
        |  if!  |l lヾヾシヾミミミ川|ii//三iリ `キi  |
      |  ,if ,f=|l l lヾリリリリリ川川|爪ミミiリ=t、キi  |
        |  ;iナ,サ |l l l リリ川川川川|爪ミミiiリ キi キi  |
        |   iナ ;サ |l l リリリリ川川川川l爪ミミilリ キi キi  |
       |  iサ ;サ, |リ リリ川川川川川l爪ミミiリ ,キi キi  |
       |  iサ ;サ, | リ彡彡川川川川|爪ミミiリ ,キi :キ、  |    ガサガサ・・・
        ,i厂 iサ, |彡彡彡彡ノ|川川|爪ミミリ ,キi `ヘ、
      ,√  ;サ, |彡彡彡彡ノ川川|ゞミミミリ ,キi   `ヾ
     ´    ;サ,  |彡彡彡彡川川リゞミミリ  ,キi
         ;サ,  |彡彡彡彡リリリミミミシ   ,キi
         ,;#,    |彡彡ノリリリリミミミシ    ,キi
        ;メ'´    !彡ノリリリリリゞミミシ     `ヘ、
       ;メ      ヾリリリリノ巛ゞシ       `ヘ、
      ;メ        ``十≡=十´         `ヘ、
                 ノ   

          ガサガサ・・・
.

702 :無名草子さん :02/07/13 20:48
「知覚」の文章比較がアップされるのを誰よりも楽しみにしてる人がここに(w

703 :無名草子さん :02/07/13 21:20
「知覚」は文章が難しいし、「混戦吐」との比較が出るのはちょい先。
楽しみだね〜♪
マスコミのみなーさんもこのスレは見てるのよウケケケケケ。

704 :無名草子さん :02/07/14 00:21
芸のないAA貼りつけてないで原稿書けよ。
自分の頭で考えて、だぞ。パクルなよ。

705 :無名草子さん :02/07/14 02:42
いやいや、ひょっとしたらAA貼ってイヤガラセしているのは
藤本あたりだったりして。(藁

706 :太口ランナヴェーィ :02/07/14 03:05
*カオナシ
 クチナシ
 ナナシ

どこぞの掲示板で、アタシがそのスレを荒らしていると言う噂がでているそうだ。
その掲示板は匿名であるのがウリなのに、なぜ、アタシだと決めつけるのかわからない。
もちろんアタシは、メルマガなどでお知らせの通り、海外に旅行中で、ネットに説毒する環境もないのだ。
ご存じのように、現在は雑誌連載の仕事はなく、旅行先まで持っていく仕事も無いのだ。
パソコンを持っていく理由もないのだ。
それなのに、アタシを誹謗、中傷する書き込みが続いている。
盗作、盗作と騒いでいるらしいのだが、全てが解決している今、そんな事を言われる筋合いも
無いのだ。
もし、盗作だというならば、きちんとした証拠を出し、そして盗作されたと言う人が訴えるべき
なのだ。
今現在、そんな訴えはなく、何の問題も抱えていない。
そんな、アタシに、何の罪があるというのだろ?

707 :日本盗作家ペンペンクラブ :02/07/14 11:33
                  ノ′    } 〕    ,ノ           .゙'┬′   .,ノ 
                  ノ      } ゙l、   」′           .,/′   .,ノ _,,y
    .,v─ーv_         〕      〕 .|  .il゙            《 ._   .,,l(ノ^ノ
   ,i(厂  _,,,从vy      .,i「      .》;ト-v,|l′          _,ノ゙|.ミ,.゙'=,/┴y/
   l  ,zll^゙″  ゙ミ    .ノ       .il|′アll!           .>‐〕 \ _><
   《 il|′     フーv,_ .,i″       ||}ーvrリ、             ¨'‐.`   {
    \《 ヽ     .゙li ._¨''ーv,,_     .》′  ゙゙ミ| ,r′                }
      \ ,゙r_    lア'    .゙⌒>-vzト    .ミノ′                 〕
       .゙'=ミ:┐  .「      ./ .^〃     :、_ リ                   .}
         ゙\ア'   .--  ,,ノ|    、    ゙ミ}                   :ト
           ゙^ー、,,,¨ -   ''¨.─   :!.,   リ                   ノ
              〔^ー-v、,,,_,:     i゙「   }                  .,l゙
              l!     .´゙フ'ーv .,y    ]                  '゙ミ
              |     ,/゙ .ミ;.´.‐    .]                   ミ,
              |     ノ′ ヽ      〔                   ミ
              }    }     ′    }                   {
              .|    .ミ     .<     〔                    〕
              .{     \,_   _》、    .{                    .}
              {      ¨^^¨′¨'ー-v-r《                    〔.
.

708 :無名草子さん :02/07/14 12:01
>>705
「非常に不安定な精神状態をさまよった」挙げ句の犯行ですか。(藁
……ありそうで、シャレにならん。

709 :日本盗作家ペンペンクラブ :02/07/14 13:10
                  ノ′    } 〕    ,ノ           .゙'┬′   .,ノ 
                  ノ      } ゙l、   」′           .,/′   .,ノ _,,y
    .,v─ーv_         〕      〕 .|  .il゙            《 ._   .,,l(ノ^ノ
   ,i(厂  _,,,从vy      .,i「      .》;ト-v,|l′          _,ノ゙|.ミ,.゙'=,/┴y/
   l  ,zll^゙″  ゙ミ    .ノ       .il|′アll!           .>‐〕 \ _><
   《 il|′     フーv,_ .,i″       ||}ーvrリ、             ¨'‐.`   {
    \《 ヽ     .゙li ._¨''ーv,,_     .》′  ゙゙ミ| ,r′                }
      \ ,゙r_    lア'    .゙⌒>-vzト    .ミノ′                 〕
       .゙'=ミ:┐  .「      ./ .^〃     :、_ リ                   .}
         ゙\ア'   .--  ,,ノ|    、    ゙ミ}                   :ト
           ゙^ー、,,,¨ -   ''¨.─   :!.,   リ                   ノ
              〔^ー-v、,,,_,:     i゙「   }                  .,l゙
              l!     .´゙フ'ーv .,y    ]                  '゙ミ
              |     ,/゙ .ミ;.´.‐    .]                   ミ,
              |     ノ′ ヽ      〔                   ミ
              }    }     ′    }                   {
              .|    .ミ     .<     〔                    〕
              .{     \,_   _》、    .{                    .}
              {      ¨^^¨′¨'ー-v-r《                    〔.
.

710 :無名草子さん :02/07/15 00:28
またエロAAですか。芸がないですね(藁

711 :名無しなでしこ :02/07/16 05:55
今日の神奈川新聞にランディのコラムが載ってた。
「ランディの〜」とかタイトルに名前入りで偉そう。顔写真まで入ってるぞ!
もしかして連載ものか??
今日初めて見たんだが。

712 :無名草子さん :02/07/16 10:15
>711
うpおながいします。お手数ですが。

713 :名無しなでしこ :02/07/16 13:50
>712
そうですね、せっかくだからあとでアップしましょう。

714 :日本盗作家ペンペンクラブ :02/07/16 14:03
                  ノ′    } 〕    ,ノ           .゙'┬′   .,ノ 
                  ノ      } ゙l、   」′           .,/′   .,ノ _,,y
    .,v─ーv_         〕      〕 .|  .il゙            《 ._   .,,l(ノ^ノ
   ,i(厂  _,,,从vy      .,i「      .》;ト-v,|l′          _,ノ゙|.ミ,.゙'=,/┴y/
   l  ,zll^゙″  ゙ミ    .ノ       .il|′アll!           .>‐〕 \ _><
   《 il|′     フーv,_ .,i″       ||}ーvrリ、             ¨'‐.`   {
    \《 ヽ     .゙li ._¨''ーv,,_     .》′  ゙゙ミ| ,r′                }
      \ ,゙r_    lア'    .゙⌒>-vzト    .ミノ′                 〕
       .゙'=ミ:┐  .「      ./ .^〃     :、_ リ                   .}
         ゙\ア'   .--  ,,ノ|    、    ゙ミ}                   :ト
           ゙^ー、,,,¨ -   ''¨.─   :!.,   リ                   ノ
              〔^ー-v、,,,_,:     i゙「   }                  .,l゙
              l!     .´゙フ'ーv .,y    ]                  '゙ミ
              |     ,/゙ .ミ;.´.‐    .]                   ミ,
              |     ノ′ ヽ      〔                   ミ
              }    }     ′    }                   {
              .|    .ミ     .<     〔                    〕
              .{     \,_   _》、    .{                    .}
              {      ¨^^¨′¨'ー-v-r《                    〔

715 :無名草子さん :02/07/16 14:28
この日記予想スレを必死で流したいのはランディ本人、主夫タツミくん、
畜魔の松田ノータリン猿人、鶴見つるむ子ちゃんのうちの
いずれかだと思われ。

さぁーて。エロAA犯人は誰か?!(←みのもんた風で)

716 :今日の神奈川新聞より :02/07/16 14:44
えーと、アプしていいんですかね?
私は特に魚ッ茶ではないので、もしかしたら既にどこかで発表されている
文章かもしれません。もしそうでしたら教えて下さい。
外出エッセイだったらかったるいんで途中でやめます。

「ランディ今を行く」慰霊の日に訪ねた沖縄

「日本語が通じるから誤解してるけど、沖縄は外国だよ。しかも島ごとに
違う国だ」
 そう語ったのはタクシーの運転手さんだった。いきなり「外国」と言われて
返事に困る。
 今回、沖縄全戦没者追悼式を取材するために沖縄を訪れた。
ダイビング以外の目的で沖縄に来たのは初めてで、私はとまどっていた。

717 :無名草子さん :02/07/16 14:47
>716
ガイシュツではありません。よろしくおながいします。

718 :今日の神奈川新聞より2 :02/07/16 14:51
取材となったとたんに沖縄が違って見える。
「沖縄は外国」と語る運転手さんの真意がわからない。
郷土への誇りなのか、それとも本土との隔たりなのか。
 六月二十三日。慰霊の日の午前七時、沖縄本島南部で無縁仏が眠るという
「こんぱくの塔」に向かう。
すでに気温は二十七度。吸い込まれそうな青空。
お参りのご家族にまじって線香をたく。
身元不明者の遺骨を集めたという塔の周りには、たくさんのお供え物が並ぶ。
多くが手作りのごちそうだ。


719 :今日の神奈川新聞より3 :02/07/16 15:06
 続いてひめゆりの塔へ。
内部に設置された壕のレプリカの前で説明者の宮良ルリさんと出会う。
宮良さんは「ひめゆり部隊」の生存者の一人。
宮良さんの戦争体験の壮絶さに耐えきれず、そっと立ち去る若者も多かった。
それでも宮良さんは語り続ける。
「捕虜になるよりも自決することが国のためだ、そう小学校一年生の時から
教え込まれてきたのです。最後の米兵の呼びかけに従えば、みんな生きられたのに」
 いつのまにか宮良さんは十八歳の少女に戻ってしまう。
暗い壕に向かって仲間に語りかける。仲間たちの思いを言葉にして解き放つ。
生者が死者を語ることもまた鎮魂なのだと知った。
 県主催の追悼式が行われた平和祈念公園は真っ青な海を望む緑の丘にあった。
沖縄戦で亡くなったすべての人の名前が刻まれた「平和の礎(いしじ)」と
呼ばれる百十六の礎が芝生の上に並んでいる。
米国人の礎の前に「我が父に捧ぐ」の花束。
大韓民国の慰霊団の方たちにはお酒やお菓子をいただいた。
国籍を越えて遺族が集い、皆それぞれの思いで青い海を見つめていらした。

720 :今日の神奈川新聞より4 :02/07/16 15:16
式典会場には金属探知機が設置されていた。
式典はあまりにも形式的だった。慰霊ってどういうことだろうか。
一分間の黙祷(もくとう)中に、私はそんなことを考える。
 沖縄の遺族の方たちには会場周辺の木陰にシートを敷いて、
たくさんのご遺族でお弁当を広げている。
生活に根差した先祖や肉親を敬う心。
死んだ人たちと一緒に時を楽しんでいる。
その自然な姿に私は単純にあこがれた。
 沖縄には本土からの移住者も多い。
沖縄の魅力、ある人はそれを人間の優しさと言う。
ある人は神話の力という。何だろう。沖縄には確かに、とてつもなく
大切なものがある。私が得られなかった何か。命の根っこ。生きた鎮魂の文化。
 


721 :今日の神奈川新聞より5 :02/07/16 15:21
 同時に、沖縄には現代日本が抱える問題が凝縮されている。
戦争、基地、失業、自然破壊。
沖縄文化のいとこ取りをしようとした私は、沖縄の複雑さに接し途方に暮れた。
「ほんとうにきれいな海だねえ」
 滞在中、私はくり返しつぶやいていた。海は理屈じゃない。
沖縄の自然は日本の宝。子供たちへの贈り物だ。
沖縄で何十人もの方からお話を聞いても、私が確信できたのはまだ、それだけだった。


・・・・終了です。

722 :無名草子さん :02/07/16 16:14
>>721
>沖縄の自然は日本の宝。子供たちへの贈り物だ。

いくらなり切って書こうとしても、
これほどまでに陳腐な文章は無理だ〜。


723 :無名草子さん :02/07/16 16:27
神奈川新聞の紹介、乙カレー様であります。
ひどい文章だし、完全にひとをバカにしてますね。>ランディと神奈川新聞

で……このエッセイの核心は――
-----------------------------------------------------------
「ほんとうにきれいな海だねえ」
滞在中、私はくり返しつぶやいていた。海は理屈じゃない。
沖縄の自然は日本の宝。子供たちへの贈り物だ。
沖縄で何十人もの方からお話を聞いても、私が確信できたのはまだ、それだけだった。
-----------------------------------------------------------

……あまりにも酷い。(絶句)

724 :無名草子さん :02/07/16 16:37
いつも「わからない」を繰り返し、最後は自分の感想だけに
持って行くな。こいつ。しかもその感想が「きれいな海だね〜」ときた。
沖縄まで取材にいってこれか。
成長しろよ。

725 :今日の神奈川新聞より :02/07/16 16:50
最後から5行目タイプミスしてました。
いとこ取り→いいとこ取りです。
その他は句読点全て忠実にうつしました。掲載されたのは文化面です。

この人の本読んだ事ないんですけど、何か賞を取った有名な作家なんですよね?
とりあえず沖縄の海が好きな人ということはよくわかりますたが…(w
どこが取材旅行に出したんでしょうか?まさか神奈川新聞?




726 :無名草子さん :02/07/16 17:15
スマソ。神奈川新聞の話題は、盗作猿監視スレのほうで展開してくださいませ。

このスレは日記その他のランディの書き物を予想して楽しむ趣旨ですし、
もうスレの残量がわずかなので、大事に使いたい……ということで
ご協力お願いします。



それからバカ擁護ちゃんゑ忠告。
糞AAを貼ると、ランディとタツミくんと筑摩書房と
松田ノータエリン猿人と鶴見つるみ子の人格的評判が落ちる
だけなので、いいかげんにヤメたほうが身のためだよ。

727 :無名草子さん :02/07/16 17:23
>人格的評判が落ちる

すでに落ちているので大丈夫です。

728 :無名草子さん :02/07/16 18:41
ワロタ

729 :日本盗作家ペンペンクラブ :02/07/16 19:44
                  ノ′    } 〕    ,ノ           .゙'┬′   .,ノ 
                  ノ      } ゙l、   」′           .,/′   .,ノ _,,y
    .,v─ーv_         〕      〕 .|  .il゙            《 ._   .,,l(ノ^ノ
   ,i(厂  _,,,从vy      .,i「      .》;ト-v,|l′          _,ノ゙|.ミ,.゙'=,/┴y/
   l  ,zll^゙″  ゙ミ    .ノ       .il|′アll!           .>‐〕 \ _><
   《 il|′     フーv,_ .,i″       ||}ーvrリ、             ¨'‐.`   {
    \《 ヽ     .゙li ._¨''ーv,,_     .》′  ゙゙ミ| ,r′                }
      \ ,゙r_    lア'    .゙⌒>-vzト    .ミノ′                 〕
       .゙'=ミ:┐  .「      ./ .^〃     :、_ リ                   .}
         ゙\ア'   .--  ,,ノ|    、    ゙ミ}                   :ト
           ゙^ー、,,,¨ -   ''¨.─   :!.,   リ                   ノ
              〔^ー-v、,,,_,:     i゙「   }                  .,l゙
              l!     .´゙フ'ーv .,y    ]                  '゙ミ
              |     ,/゙ .ミ;.´.‐    .]                   ミ,
              |     ノ′ ヽ      〔                   ミ
              }    }     ′    }                   {
              .|    .ミ     .<     〔                    〕
              .{     \,_   _》、    .{                    .}
              {      ¨^^¨′¨'ー-v-r《                    〔

730 :無名草子さん :02/07/16 19:53
>>729
こらこらバカ猿、汚い名刺を貼ってあるくナヨ。(爆

731 :日本盗作家ペンペンクラブ :02/07/16 21:03
                  ノ′    } 〕    ,ノ           .゙'┬′   .,ノ 
                  ノ      } ゙l、   」′           .,/′   .,ノ _,,y
    .,v─ーv_         〕      〕 .|  .il゙            《 ._   .,,l(ノ^ノ
   ,i(厂  _,,,从vy      .,i「      .》;ト-v,|l′          _,ノ゙|.ミ,.゙'=,/┴y/
   l  ,zll^゙″  ゙ミ    .ノ       .il|′アll!           .>‐〕 \ _><
   《 il|′     フーv,_ .,i″       ||}ーvrリ、             ¨'‐.`   {
    \《 ヽ     .゙li ._¨''ーv,,_     .》′  ゙゙ミ| ,r′                }
      \ ,゙r_    lア'    .゙⌒>-vzト    .ミノ′                 〕
       .゙'=ミ:┐  .「      ./ .^〃     :、_ リ                   .}
         ゙\ア'   .--  ,,ノ|    、    ゙ミ}                   :ト
           ゙^ー、,,,¨ -   ''¨.─   :!.,   リ                   ノ
              〔^ー-v、,,,_,:     i゙「   }                  .,l゙
              l!     .´゙フ'ーv .,y    ]                  '゙ミ
              |     ,/゙ .ミ;.´.‐    .]                   ミ,
              |     ノ′ ヽ      〔                   ミ
              }    }     ′    }                   {
              .|    .ミ     .<     〔                    〕
              .{     \,_   _》、    .{                    .}
              {      ¨^^¨′¨'ー-v-r《                    〔

732 :無名草子さん :02/07/16 22:51
このエセーの肝は、陳腐というようなところにあるのではない。
例えそういう文体でしか書けないとしても、です。
とりあえず、夏の沖縄の墓地で線香が香っている情景は浮かぶ。
そして意識しているか、してないかは知らないが、
タクシー運転手、ひめゆりの搭の解説者、慰霊団の人々と
目線を同じ高さにしようとしている。
つまり大上段に構えるでもなく、第三者として分析しつくすでもなく、
沖縄にあえて更なる思想的意味付けを与える事にチャレンジするでもなく、

なんだか、幼い子供の視点で書こうとしてるところが逆にヤーですよ。
なんの覚悟もひねりも地平も開かねぇものなあ。こういう印象雑記って。
自分は安全地帯でピュアなままだし。
慰霊団に対しての語尾の丁寧語って彼らに配慮したのではなく、
白いブラウス着ればおのずと仕草が乙女になってしまいますわね、
そういう脆弱なエセ繊細さ気分が盛り上がっただけなんだと思われ。






733 :日本盗作家ペンペンクラブ :02/07/16 23:24
                  ノ′    } 〕    ,ノ           .゙'┬′   .,ノ 
                  ノ      } ゙l、   」′           .,/′   .,ノ _,,y
    .,v─ーv_         〕      〕 .|  .il゙            《 ._   .,,l(ノ^ノ
   ,i(厂  _,,,从vy      .,i「      .》;ト-v,|l′          _,ノ゙|.ミ,.゙'=,/┴y/
   l  ,zll^゙″  ゙ミ    .ノ       .il|′アll!           .>‐〕 \ _><
   《 il|′     フーv,_ .,i″       ||}ーvrリ、             ¨'‐.`   {
    \《 ヽ     .゙li ._¨''ーv,,_     .》′  ゙゙ミ| ,r′                }
      \ ,゙r_    lア'    .゙⌒>-vzト    .ミノ′                 〕
       .゙'=ミ:┐  .「      ./ .^〃     :、_ リ                   .}
         ゙\ア'   .--  ,,ノ|    、    ゙ミ}                   :ト
           ゙^ー、,,,¨ -   ''¨.─   :!.,   リ                   ノ
              〔^ー-v、,,,_,:     i゙「   }                  .,l゙
              l!     .´゙フ'ーv .,y    ]                  '゙ミ
              |     ,/゙ .ミ;.´.‐    .]                   ミ,
              |     ノ′ ヽ      〔                   ミ
              }    }     ′    }                   {
              .|    .ミ     .<     〔                    〕
              .{     \,_   _》、    .{                    .}
              {      ¨^^¨′¨'ー-v-r《                    〔

734 :無名草子さん :02/07/17 00:22
飽きもせずエロAAですか(ため息)
本当に芸がないんですね、かわいそうに。

735 :日本盗作家ペンペンクラブ :02/07/17 00:43
                  ノ′    } 〕    ,ノ           .゙'┬′   .,ノ 
                  ノ      } ゙l、   」′           .,/′   .,ノ _,,y
    .,v─ーv_         〕      〕 .|  .il゙            《 ._   .,,l(ノ^ノ
   ,i(厂  _,,,从vy      .,i「      .》;ト-v,|l′          _,ノ゙|.ミ,.゙'=,/┴y/
   l  ,zll^゙″  ゙ミ    .ノ       .il|′アll!           .>‐〕 \ _><
   《 il|′     フーv,_ .,i″       ||}ーvrリ、             ¨'‐.`   {
    \《 ヽ     .゙li ._¨''ーv,,_     .》′  ゙゙ミ| ,r′                }
      \ ,゙r_    lア'    .゙⌒>-vzト    .ミノ′                 〕
       .゙'=ミ:┐  .「      ./ .^〃     :、_ リ                   .}
         ゙\ア'   .--  ,,ノ|    、    ゙ミ}                   :ト
           ゙^ー、,,,¨ -   ''¨.─   :!.,   リ                   ノ
              〔^ー-v、,,,_,:     i゙「   }                  .,l゙
              l!     .´゙フ'ーv .,y    ]                  '゙ミ
              |     ,/゙ .ミ;.´.‐    .]                   ミ,
              |     ノ′ ヽ      〔                   ミ
              }    }     ′    }                   {
              .|    .ミ     .<     〔                    〕
              .{     \,_   _》、    .{                    .}
              {      ¨^^¨′¨'ー-v-r《                    〔


736 :太口ランナヴェーィ :02/07/17 01:03
これは酷いお猿さんですね

737 :日本盗作家ペンペンクラブ :02/07/17 01:22
                  ノ′    } 〕    ,ノ           .゙'┬′   .,ノ 
                  ノ      } ゙l、   」′           .,/′   .,ノ _,,y
    .,v─ーv_         〕      〕 .|  .il゙            《 ._   .,,l(ノ^ノ
   ,i(厂  _,,,从vy      .,i「      .》;ト-v,|l′          _,ノ゙|.ミ,.゙'=,/┴y/
   l  ,zll^゙″  ゙ミ    .ノ       .il|′アll!           .>‐〕 \ _><
   《 il|′     フーv,_ .,i″       ||}ーvrリ、             ¨'‐.`   {
    \《 ヽ     .゙li ._¨''ーv,,_     .》′  ゙゙ミ| ,r′                }
      \ ,゙r_    lア'    .゙⌒>-vzト    .ミノ′                 〕
       .゙'=ミ:┐  .「      ./ .^〃     :、_ リ                   .}
         ゙\ア'   .--  ,,ノ|    、    ゙ミ}                   :ト
           ゙^ー、,,,¨ -   ''¨.─   :!.,   リ                   ノ
              〔^ー-v、,,,_,:     i゙「   }                  .,l゙
              l!     .´゙フ'ーv .,y    ]                  '゙ミ
              |     ,/゙ .ミ;.´.‐    .]                   ミ,
              |     ノ′ ヽ      〔                   ミ
              }    }     ′    }                   {
              .|    .ミ     .<     〔                    〕
              .{     \,_   _》、    .{                    .}
              {      ¨^^¨′¨'ー-v-r《                    〔


738 :無名草子さん :02/07/17 01:32
*なんとなく
 リライトしたい
 夏の夜

「日本語が通じるから誤解してるけど、沖縄は外国だよ。しかも島ごとに
違う国だ」
 そう語ったのはタクシーの運転手さんだった。いきなり「外国」と言われて
返事に困る。郷土への誇りがそう語らせるのか。それとも本土との隔たりなのか。
今回は取材で来ているのだから、もっと詳しく話を聞かせてもらうべきだった
のかもしれない。
 そう、今回沖縄を訪れたのは、沖縄全戦没者追悼式を取材するためなのだ。
ダイビング目的でもなく、屋久島の杉を見るためにでもなく、沖縄を訪れるのは
初めてで、私は戸惑っていた。取材となったとたんに沖縄が違って見える。
 六月二十三日。慰霊の日の午前七時、沖縄本島南部の「魂魄(こんぱく)
の塔」に向かう。戦後、山野に散らばっていた遺骨が集められた納骨所だ。
すでに気温は二十七度。吸い込まれそうな青空。
お参りのご家族にまじって線香をたく。
住民が敵味方の別なく収集した遺骨の眠る慰霊の塔の周りには、たくさん
のお供え物が並ぶ。多くが手作りのごちそうだ。
〈中略〉
 式典会場には金属探知機が設置されていた。
 ひめゆりの塔で宮良さんのお話を聞いて間もない私には、式典は形式的に
過ぎるように感じられた。慰霊ってどういうことだろうか。私はどうするべき
なのだろうか。一分間の黙祷(もくとう)中に、私はそんなことを考える。
 沖縄の遺族の方たちは会場周辺の木陰にシートを敷き、大勢で集まって
お弁当を広げている。生活に根差した先祖や肉親を敬う心。死んだ人たちと
一緒にこのひとときを過ごす。その自然な姿に私は憧れに似た思いを寄せる。
 沖縄には本土からの移住者も多い。沖縄の魅力、ある人はそれを人間の
優しさと言う。ある人は神話の力という。何だろう。沖縄には確かに、
とてつもなく大切なもの、私が得られなかった何かがある。命の根っこ。
生きた鎮魂の文化。
 同時に、沖縄には現代日本が抱える問題が凝縮されている。戦争、基地、
失業、自然破壊。沖縄文化のいいとこ取りをしようとしてきた私は、沖縄の
複雑さに接し途方に暮れた。
「ほんとうにきれいな海だねえ」
 滞在中、私はくり返しつぶやいていた。海の存在は理屈を超えて眼前に広がる。
沖縄の自然は日本の宝物。未来を生きる子供たちにしっかりと手渡さなければ
いけない贈り物だ。
沖縄で何十人もの方からお話を聞いたが、私が本当に理解できたのは、まだ
それくらいだ。

739 :無名草子さん :02/07/17 01:56
            ノ′    } 〕    ,ノ           .゙'┬′   .,ノ 
                  ノ      } ゙l、   」′           .,/′   .,ノ _,,y
    .,v─ーv_         〕      〕 .|  .il゙            《 ._   .,,l(ノ^ノ
   ,i(厂  _,,,从vy      .,i「      .》;ト-v,|l′          _,ノ゙|.ミ,.゙'=,/┴y/
   l  ,zll^゙″  ゙ミ    .ノ       .il|′アll!           .>‐〕 \ _><
   《 il|′     フーv,_ .,i″       ||}ーvrリ、             ¨'‐.`   {
    \《 ヽ     .゙li ._¨''ーv,,_     .》′  ゙゙ミ| ,r′                }
      \ ,゙r_    lア'    .゙⌒>-vzト    .ミノ′                 〕
       .゙'=ミ:┐  .「      ./ .^〃     :、_ リ                   .}
         ゙\ア'   .--  ,,ノ|    、    ゙ミ}                   :ト
           ゙^ー、,,,¨ -   ''¨.─   :!.,   リ                   ノ
              〔^ー-v、,,,_,:     i゙「   }                  .,l゙
              l!     .´゙フ'ーv .,y    ]                  '゙ミ
              |     ,/゙ .ミ;.´.‐    .]                   ミ,
              |     ノ′ ヽ      〔                   ミ
              }    }     ′    }                   {
              .|    .ミ     .<     〔                    〕
              .{     \,_   _》、    .{                    .}
              {      ¨^^¨′¨'ー-v-r《                    〔.





740 :無名草子さん :02/07/17 02:22
ランディまんまエセーと、リライトエセーを読み比べ、
まんまエセーが何故ヤーなのかわかりました。
ランディは、沖縄行ったが実は何も見ていない。

困る。とまどっていた。なんだろう。 のフレーズは、自分の視点を確定させることを
避けたからでしょう。
リライト文のように、文脈を確定して切ると、自分の印象を伝える情報量が限定されます。
それをランディは、陳腐なものに感じてしまうのだろうと思いますね。
広告業界で文章の切りバリをしていますと、一見して印象深いキャッチな言葉にのみ
反応します。平凡なフレーズを重ね、文脈で重層化していく手法を身につけていないために
陳腐化を避けようとして逆にその陥穽にはまった例でしょう。
伝えるべき印象が大きすぎて自分の中でまとまらないままに書いたか、
あるいは、最初から伝えるべき印象などないために自分の情趣に酔ったフレーズを
重ねたのか、一読してそれは明白です。
この人は、実は沖縄になんの印象も抱かなかったのだと思いますよ。

この人が今、最大にその瞬発力で書こうとし、書けるテーマは
ご自分の「盗作」。
これしかありません。
そしてその顛末をすべて書ききったとき、本物のエッセイストに成れるのだと
思います。



741 :無名草子さん :02/07/17 03:57
>>740
すばらしい洞察。神奈川新聞に投書してくだされ。

742 :nanasi :02/07/17 04:03
>>738
ごめんね、つっこんでいい?
屋久杉は沖縄じゃなくて鹿児島だよ♪

743 :日本盗作家ペンペンクラブ :02/07/17 05:38
            ノ′    } 〕    ,ノ           .゙'┬′   .,ノ 
                  ノ      } ゙l、   」′           .,/′   .,ノ _,,y
    .,v─ーv_         〕      〕 .|  .il゙            《 ._   .,,l(ノ^ノ
   ,i(厂  _,,,从vy      .,i「      .》;ト-v,|l′          _,ノ゙|.ミ,.゙'=,/┴y/
   l  ,zll^゙″  ゙ミ    .ノ       .il|′アll!           .>‐〕 \ _><
   《 il|′     フーv,_ .,i″       ||}ーvrリ、             ¨'‐.`   {
    \《 ヽ     .゙li ._¨''ーv,,_     .》′  ゙゙ミ| ,r′                }
      \ ,゙r_    lア'    .゙⌒>-vzト    .ミノ′                 〕
       .゙'=ミ:┐  .「      ./ .^〃     :、_ リ                   .}
         ゙\ア'   .--  ,,ノ|    、    ゙ミ}                   :ト
           ゙^ー、,,,¨ -   ''¨.─   :!.,   リ                   ノ
              〔^ー-v、,,,_,:     i゙「   }                  .,l゙
              l!     .´゙フ'ーv .,y    ]                  '゙ミ
              |     ,/゙ .ミ;.´.‐    .]                   ミ,
              |     ノ′ ヽ      〔                   ミ
              }    }     ′    }                   {
              .|    .ミ     .<     〔                    〕
              .{     \,_   _》、    .{                    .}
              {      ¨^^¨′¨'ー-v-r《                    〔.



744 :無名草子さん :02/07/17 07:55
>>742
あ、そうですわ。わざわざ追加しておきながら……恥ずかしー。
沖縄で山歩きもというイメージがあったのですが、
記憶のねつ造だったような。

745 :無名草子さん :02/07/17 09:14
AAコピペ厨は3時間半しか寝なかったようだな。

もし本当に、たつみ君のしわざなら、キミ早死にするぞ。
バカな猿嫁のために不当な妨害に命をかけるなよ。まったく無意味だぜ。

たつみ君でないとしても(以下同文)

746 :無名草子さん :02/07/17 09:43
このAA、文学板でも予想スレでもおんなじ(男根、少女、ごきぶり)。
つまり同じヤシがぺちゃぺちゃ貼っているわけだな(藁

するってーと、やっぱりお留守番部隊かな

747 :745 :02/07/17 09:44
言葉たらずだったんで、以下に補足ね。

バカな猿嫁を擁護しようとして、盗作監視活動に不当な妨害
ばかりしているけど、そんな擁護行為に命をかけているなんて
バカバカしいぞ。いくら擁護しても、盗作の事実は消えないし、
隠そうとすればするほど醜態を晒すことになるから、まったく
無意味だぜ。

748 :日本盗作家ペンペンクラブ :02/07/17 12:41
            ノ′    } 〕    ,ノ           .゙'┬′   .,ノ 
                  ノ      } ゙l、   」′           .,/′   .,ノ _,,y
    .,v─ーv_         〕      〕 .|  .il゙            《 ._   .,,l(ノ^ノ
   ,i(厂  _,,,从vy      .,i「      .》;ト-v,|l′          _,ノ゙|.ミ,.゙'=,/┴y/
   l  ,zll^゙″  ゙ミ    .ノ       .il|′アll!           .>‐〕 \ _><
   《 il|′     フーv,_ .,i″       ||}ーvrリ、             ¨'‐.`   {
    \《 ヽ     .゙li ._¨''ーv,,_     .》′  ゙゙ミ| ,r′                }
      \ ,゙r_    lア'    .゙⌒>-vzト    .ミノ′                 〕
       .゙'=ミ:┐  .「      ./ .^〃     :、_ リ                   .}
         ゙\ア'   .--  ,,ノ|    、    ゙ミ}                   :ト
           ゙^ー、,,,¨ -   ''¨.─   :!.,   リ                   ノ
              〔^ー-v、,,,_,:     i゙「   }                  .,l゙
              l!     .´゙フ'ーv .,y    ]                  '゙ミ
              |     ,/゙ .ミ;.´.‐    .]                   ミ,
              |     ノ′ ヽ      〔                   ミ
              }    }     ′    }                   {
              .|    .ミ     .<     〔                    〕
              .{     \,_   _》、    .{                    .}
              {      ¨^^¨′¨'ー-v-r《                    〔.


749 :無名草子さん :02/07/17 13:10
>748
ば〜か(藁


750 :無名草子さん :02/07/17 15:34
このAAは削除依頼しないで晒し刑に処すことにします。

そして生々しいAA妨害をいずれ公衆の面前で笑いものにしますので、
こういう恥ずかしいAAを貼り続けた奴は覚悟して下さい。

751 :無名草子さん :02/07/17 16:38
399 名前:心得をよく読みましょう :02/07/17 16:38 ID:ouTqhrJu
一般書籍板
★産廃物&盗作屋・田口ランディ監視スレPart31★
http://book.2ch.net/test/read.cgi/books/1026401685/l50
でエロいAAを繰り返し貼ってる人がいます。
【盗作猿】ランディの日記を先取り予想だ!【パクルなよ】
http://book.2ch.net/test/read.cgi/books/1019094905/l50
こちらでも同じエロAAを繰り返し貼り続けてます。
同一人物だと思われます。悪質なのでアクセス禁止を希望します。


752 :無名草子さん :02/07/18 00:33
とりあえずバカエロAA貼りつけは止まったようですね。


753 :jkjjj :02/07/22 09:07
age

754 :aaa :02/07/23 06:13
∧_∧
 (・∀・∩)パクルなよ!
 (つ  丿  age
  ( ヽノ
  し(_)

755 :tyu :02/07/24 11:23
∧_∧
 (・∀・∩)おきにいり!
 (つ  丿  age
  ( ヽノ
  し(_)


756 :無名草子さん :02/07/25 00:24
新作先取り期待age

757 :谷口ランデーィ :02/07/26 18:32
*真夏の
 夜の
 おすぎとピーコ

これは、つい最近に連続してアタシが経験した不思議な話だ。

台風の直撃を受けている真っ最中に、友人達と湖にキャンプに行った。
みんなそれぞれに忙しく、時間の調整をなかでのキャンプの為に、台風如きで
中止する訳にはいかないのである。
すでに食材やら、酒やらなんやら用意してしまっているのも、中止の出来ない
理由だったりする。
キャンプ当日の朝、思った通りのどしゃ降りで、友人達からアタシの携帯に
ひっきりなしに電話が掛かってきた。

「この雨の中、本当にいくんですか?」
「行くに決まってんじゃない。風は大したことが無いから、テントを張ってし
まえば何とでもなるわよ!」
「そうですかねぇ…」

明らかに、キャンプに行くのが嫌そうな声だった。

「何?アタシとキャンプに行くのが嫌なわけ?」
「そ、そんなことは無いですけど、これだけ雨が降っていると、現地に行った
らもっと凄いことになってんじゃないかな?と思いまして…」
「そんなの、現地に行って見なきゃ分かんないでしょ?大丈夫だって、アタシ
って、晴れ女だから、キャンプ場に付いたら、快晴よ」
「…わかりました」

同じようなやり取りを何度かしているうちに出発の時間になった。
車に乗り込む為に外に出ると、雨足がいっそう酷くなった。
その時に、ダンナがアタシの方をチラッと見て、口元だけで、ニヤと笑ったの
を見たときに、コイツ、ぶん殴ってやろうかと思ったけどやめた。

待ち合わせ場所のコンビニの前に集合し、何台かの車に分乗してキャンプ場を
目指した。
半分も来る頃には、酷かった雨も小降りになり、これならキャンプするのには
気温も高すぎないので快適だろうと思った。
やっぱり、アタシは晴れ女なのだ。

二時間かけて山道を走り、キャンプ場についた時点では、曇り空だが雨は降っ
ていなかった。


758 :谷口ランデーィ :02/07/26 18:33
続き

男達にテントを張らせ、焼肉の用意が出来るまで、アタシは車の中で寝ること
にした。
前の週は忙しく、睡眠時間が足りていないのだ。
寝て起きると、既に日は沈み、あたりは暗くなり、焼肉の準備も出来ていた。
途中、何度か大雨が振ったらしく、炭焼きコンロを移動したりして大変だった
らしいのだが、ぜんぜん気がつかなかった。

宴が始まり酒池肉林。
カルビにホルモン、ビールにウオッカ。
キャンプと言うより、野外飲み会と言うのが本当は正しいのだろうが、そんな
事は大した問題ではないのだ。

事件は起きた。

その時は、まだそれほど酔ってはいなかった。
あたりは既に暗く、ランタンの明かりが、私や友人達の顔を照らしている。
ふと、背後にひとけを感じた。
その時は。回りの友人達との会話に夢中で、それほど気にしていなかったのだ
が、私の後ろを黄色い服を着た男の子が走り回っていた。
友人達の中の誰かの子供だろうか?
その時は、単純にそう考えたが、友人達の子供の中に男の子はいないことを思
い出した。
それでは、他のキャンパー達の子供だろうか?
そんな事を考えながら、振り返ると、ほんの少し前、まで走り回っていたいた
はずなのに、そこには誰もいなかった。

アタシはこれまで、幽霊なんて見たことが無かったし、
この先も見る事なんて無いと思ってた。
けど、生命の神秘やシャーマンと触れあっているうちに、その才能が開花したのかも
知れない。
世界は無限に広がっている。
アタシはどこに行こうかしら?

759 :p :02/07/28 15:03
真作はまだですか?

760 :無名草子さん :02/07/29 00:33
マターリ待ちましょう

761 ::: :02/08/04 10:36
田口ランディ(作家)
広告代理店、編集プロダクションを経て
90年代半ばより作家として活躍。ニフ
ティーBBS時代からの同人活動やメー
ルマガジンで一躍有名に。数々の文芸賞
受賞の他に直木賞候補にまでなった
凄い人。かと思いきや、ここ最近のうちに続々
と発覚する盗作パクリ疑惑の嵐。実際に
盗作を認めて謝罪したり書き直しをした
作品まで出てきた途端、連載作品がバタ
バタと打ち切りに。著作権の壁の厚さを
肌で感じている、今一番熱い作家。

762 :無名草子さん :02/08/04 15:29
角川書店から「ハーモニーの幸せ」という本が出ます。
今までのメルマガをまとめたもので、
本当に自分の書きたいことだけを凝縮した一冊になりました。
担当の滝澤さんにもほめていただけて、とてもうれしいなあ。
滝澤さんはお父さんがとても有名な作家で、
私も何冊か読んだことがあるのだけど、
知性はDNAに組み込まれて遺伝するのだと思った。
周りにせかされるように原稿を書きまくらされていた頃とちがって、
今はのんびりと本当に気に入った仕事だけをしているので
いい編集者のいるいい出版社と末永くおつきあいさせていただこうと思う。
この間行ってきたアルタイで得たイジマネーションも、
滝澤さんと一緒に何かの形にしていけたらいいな。
生きることは出会うことと分かれることだといつも思ってきたけど、
こんな素晴らしい出会いがあるから、つまらない人間に費やす時間はない。
つまらない人間とはどんどん分かれることで、素晴らしい出会いがあるのだ。

763 :無名草子さん :02/08/06 23:32
 うだるような暑さの中、私は一冊の本を前に途方にくれていた。
 その本とは、田口ランディが書いた「ハーモニーの幸せ」という本なのだ
けれど、友人が面白いから読め読めと言うので、大枚1300円をはたいて買って
みたのに、これがちっとも面白くないのだ。
 友人がゲラゲラ笑いながら勧めてくださったので、さぞかし笑える本なの
だろうなあと期待して買ったのに、どうにも笑えない。
不愉快なような、イライラするような、そんなイヤな気分になるのだ。

 たとえば、この本の作者は、私はアメリカの最後の愛人だったけど、数年
前からアメリカには幻滅していて、って言うんだ。そう思うようになった
きっかけは、ヴェトナムに旅行したことだったんだって。そこでアメリカが
どんなひどいことをしたか、知ったからだと。
 あれれ、と思った。若い子がこのようなことを言うならわかるんだけど、
この人は1959年生まれだって、自分でそのコラムに書いている。その年で
ヴェトナム戦争のことを、それまで知らずに生きてきたなんてすごいなあ。
だって、同じくらいの年の私は覚えている。ニュースやデモで、リアルタイムに見てきた
時代の出来事なんだ。

 それだけならまだいい。私がぶったまげたのは、この人が観音様のことを
ブスだブスだと書いていることだ。廃虚で見つけた観音様のことを、
>正直なところ、その観音様はとても美人とは言い難かった。ブタマンの
>ような顔である。観音様の顔をブスだと行ったら罰が当たるだろうか。
>だけど、ケバくて品のないお顔だった。
なんて書いている。私は決して信心深い方ではないが、この箇所を読んだとき
には、い、いいの、こんなこと書いて?と、まるで自分が万引きを見つけられ
た高校生のようにドキドキした。

 我慢できなくなった私は、私にこの本を勧めたマリコに電話をかけた。
 「ちょっと、あんた、どういうつもりよ」
 「はあ? ああ、あの本、笑えなかった? 悪い、悪い」
 「笑うどころじゃないわよ。なによあれ。どうして神社や仏閣めぐりが
好きな人が、観音様のことを、ブスとかブタマンとかブタ鼻とか言うの?」
 「ふーん、ブタ鼻とか言ってたんや。あはは。他人のこと言ってる場合か」
 「言ってる場合じゃないって?」
 「うん、あれを書いている本人がな、鼻の穴がデカいんや」

 私はだんだん事情が飲み込めてきた。つまり虐待の連鎖と同様のことが、
ここで起こっていたのだ。この本を書いた作者は、他人から「ブタ鼻」と
言われ続けてきたのだろう。同じことを他人に向かってやってしまうよう
になったのだ。いや、観音様は人じゃなくて、他仏か他観音か。

「なんや、あんたそないに信心深かったんか。まあいいやないか。
こいつは自分でも『私は下品なバカ女』って書いているんやから。
普通の人は謙遜で言うんやけど、あいつの場合はそのまんまってことや。
あの女、人間相手にもちょくちょくひどいこと書いとるで。少々のこと
言われても気にしない仏様相手にブサイク言うくらいはいいほうや」

そうなのだろうか。そういうものかもしれないが、私にはよくわからない。
神仏を信仰するって、神仏に祈るってどういうことなんだろう。
なんだか難しい宿題をもらったみたいだ。


764 :無名草子さん :02/08/07 11:26
んまい! 

この「私」は田口そのもので、読んでるものがまた田口。
ぐるんぐるんしますな。


765 :無名草子さん :02/08/08 00:28
まさに“ぐるぐる日記”なわけですね。

766 ::: :02/08/10 06:13
次は”くれくれ日記”

767 :無名草子さん :02/08/11 20:12
自分のことは棚に放り上げて日ハム批判日記きぼん

768 :無名草子さん :02/08/13 19:00
http://ime.nu/kabu423.tripod.co.jp/top.html
http://ime.nu/kabu423.tripod.co.jp/
http://ime.nu/kabu423.tripod.co.jp/yuutai.html
http://ime.nu/kabu423.tripod.co.jp/shop.html
    

488 KB  [ 2ちゃんねるの一日1,600万PVを支える Big-Server.com ]
新着レスの表示

掲示板に戻る 全部 次100 最新50
名前: E-mail (省略可) :

read.cgi ver6.01p (02/04/12)